【2024年】ワンポールテント11選!設営が簡単なおすすめテント!
キャンプと言えば「テント」。
テントには「ワンポールテント(モノポールテント)」や「ドーム型テント」「トンネル型テント」など様々な種類のテントがあります。
そしてテントには、必ず張るための設営時間がつきもの。
サイズや形状にもよりますが、複雑なものなどは設営時間が60分程度かかるものも…
「料理に時間をかけたい」「焚き火に時間をかけたい」など、他のことに時間をかけたいため、テントの設営時間をかけたくないという方は多数いると思います。
そんな方には、設営が簡単で設営時間もあまりかからないワンポールテントがおすすめです。
そこで今回は、ワンポールテントの設営方法やメリット・デメリットなども含め、ソロ・デュオ向きとファミリー向きサイズに分けて紹介していきます。
下記ボタンより、サイズ別のワンポールテントへ読み飛ばすことができます。
ワンポールテント(モノポールテント)
テントには、ドーム型やトンネル型、ワンポール型にツーポール(ツインポール)型などありますが、まずはワンポールテントとはどのようなテントなのか、解説していきます。
ワンポールテントとは?
ワンポールテントとは、その名の通り「1つのポールで設営ができる角錐型のテント(シェルター)」のことで、テントの裾をペグダウンし、テントの中央部にメインポールを差し込んで立ち上げるだけの簡単な構造。サイズにもよりますが、ほぼ一人で設営が可能です。
設営は簡単ですが自立しないため、ペグが刺さらない環境での設営は困難になります。
実際に設営をした感想
実際に所有してみて設営したところ、設営時間の短縮と楽さに驚きました。
以前に所有していたドーム型テント(4名サイズ)とトンネル型テント(5名サイズ)のテントを1人で張っていた頃は、テントの設営に30分〜60分でタープまで入れると約90分程かかっていました。
その点、ワンポールテントだとかなり設営時間が短縮できます。
例えば快速旅団のSimpleなどソロ向きのサイズだと、初めて設営した際でも、インナーテントがないこともあり10分程でした。
「今までテントの設営に、時間ばかりかけていたのはなんだったのか…俺の時間を返せ!」とまではいきませんが、テントの設営には時間をかけずに、食事の支度やファミリーだと子どもとの遊び時間を設けたり、キャンプ場近くのおすすめスポットに出かけたりしたいものですね。
以上のことから、特にキャンプを初められた方には、ワンポールテントをおすすめしています。
ただし、メリット・デメリットのところでもご紹介しますが、自立しないためペグの刺さらない環境下だと設営が難しくなるので、その辺りの注意が必要です。
ワンポールテントの設営方法
おすすめのワンポールテントを紹介する前に、まずはワンポールテントの基本的な設営方法から解説していきます。(モデルによっては異なることもあります)
サイズや形(辺の多さなど)は違えど、基本の設営方法は同じです。
インナーテントなし・吊り下げハーフインナーの場合
まずは幕を広げます。
各コーナーを緩くペグダウンします。
入口からポールを入れます。
ワンポールテント内側の、センターの天井にポールの先端を差し込み立ち上げます。
止めていないコーナーがあれば、そちらをペグダウンします。
ペグダウンした各コーナーを調整します。
ガイロープを張り調整します。
吊り下げハーフインナーがある場合は、そちらを取り付けて設営完了です。
大まかな設営方法になるため、ワンポールテントによっては異なる場合があります。予めご了承ください。
上の設営方法で使用したテントは、北海道は夕張のブランド「快速旅団」のワンポールテント「Simple」。
フルインナーの場合
まずはインナーを広げます。
インナーの各コーナーを緩くペグダウンします。
インナーの入口からポールを入れて、センターの天井にポールの先端を差し込み立ち上げます。
止めていないコーナーがあれば、ペグダウンします。
ペグダウンした各コーナーを調整します。
フライを被せます。
フライの各コーナーを調整し、ガイロープを調整して設営は完了です。
大まかな設営方法になるため、ワンポールテントによっては異なる場合があります。予めご了承ください。
ワンポールテントのメリット・デメリット
「設営も簡単で時間もかからず」といい事尽くめのワンポールテントですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
筆者が思う、ワンポールテントのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 少ない設営時間でテントを張ることができる
- 構造が簡単
- 少ない時間で撤去ができる
デメリット
- ポールがテントのセンターにあるため、邪魔になる。
- ポール下しか高さが稼げないため、窮屈に感じる。(ベルテントやギギ1を除く)
- 自立しないため、ペグが刺さらない環境での設営が困難。
メリット・デメリットまとめ
ワンポールテント最大のメリットは、設営・撤去が少ない時間でできるというところ。
これはワンポールテントが簡単な構造のためです。
逆にワンポールテント最大のデメリットは自立しないというところですが、ペグの刺さらない環境下などの場合は、ペグの代わりに重り(ウェイト)などを使って設営することもできます。
またゼインアーツのギギ1のように、「メインポールの下以外は高さがない」というワンポールテントのデメリットを、独自のエクステンションポールにより解消したものもあります。
ワンポールテントは上記のようなデメリットもありますが、それ以上に設営が楽で時間短縮ができるため、ワンポールテントはおすすめのテントです。
ワンポールテント ソロ向き
ワンポールテントと言っても、サイズがソロやデュオなどの少人数向きから、ファミリー向きまで様々な種類があります。
まずはソロ向きサイズのワンポールテントから。
あくまでも個人的主観でソロ向きだと快適に使用できると思うサイズで、中にはデュオやファミリー(3人程度)でも快適に使用できるものもあります。ご了承ください。
ソロティピー1TC / バンドック
「コスパ高し!」と話題のBUNDOK(バンドック)のTCワンポールテントでソロ用です。
個人的にカラーも良し、サイズも良し、価格も良し、素材も良し!
フロント部にはフラップを装備しており、跳ね上げることで前室を広げることができ、快適に過ごせます。
またリアも開くことができるため、開放的に過ごすことができます。
また別売ですが、フロントパネルを跳ね上げた状態でクローズができるように、専用のフロントウォールもあります。
前室の広さはそのままに、冷気や雨などの侵入を軽減してくれるため便利です!
ソロティピー1TCのサイズとスペック
使用時サイズ | 約2400x2400x1500mm |
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収納時サイズ | 約440x240x240mm |
重量 | 約4.8kg |
素材 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金φ16mm |
付属品 | インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、 ロープ×5本 、コンプレッションベルト付収納ケース×1 |
ソロティピー1TCの特徴や詳細
標準でメッシュインナーが付属しています。
私も所有していますが、インナー付けずにシェルターとしても使え、設営に時間がかからないため、大変便利です!
現在はベージュカラーも追加され、カラーが2種類になりました。
モーニンググローリーTC / サバティカル
様々なキャンプ・アウトドアギアを取り扱う「エイアンドエフ」が、2019年に立ち上げたブランド「SABBATICAL(サバティカル)」から発売されたスタイリッシュなフォルムのワンポールテント(シェルター)「モーニンググローリーTC(MORNING GLORY TC)」
サイズ的に2〜4名向きですが、ゆったりとソロやデュオで使用するのがおすすめ!
見る角度によって、フォルムが変わるスタイリッシュなシェルター。
販売から数年間は、抽選販売になる人気ぶりでしたが、現在は落ち着きを見せて通常に購入することができるようになりました。
モーニンググローリーTCのサイズとスペック
使用時サイズ | W470×D440×H270cm(最大値) |
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収納サイズ | L77cm×W36cm×H23cm |
重量 | 総重量14.35kg(本体9.2㎏、ポール3.7㎏、ペグ1.45㎏) |
素材 | ウォール:TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)・撥水加工 マッドスカート/トップキャップ:210Dポリエステルオックス センターポール:スチール・Φ32mm・全長270cm フロントポール:スチール・Φ22mm・全長180cm サイドポール:スチール・Φ19mm・全長84cm ハンガーテープ:ポリプロピレン |
セット内容 | 本体、センターポール、フロントポール、サイドポール、 ペグ、ロープ、各ケース |
モーニンググローリーTCの特徴や詳細
なんと言っても特徴的なスタイリッシュなフォルムが最大の特徴で、さらにTC素材を採用しているにかかわらず、驚きの価格を実現しているところ。
ギギ1 / ゼインアーツ
2018年末、彗星の如く登場したブランド「ゼインアーツ」のワンポールテント「ギギ1」
デュオ向きのワンポールテントですが、ゆったりとソロキャンプを楽しむのにおすすめです!
パッと見た目は、「えっ!ワンポールテントなの?」と思うかもしれませんが、ワンポールテントのデメリットを独自のエクステンションポールで解消したテントになります。
中も広くてデュオキャンプに最適です!
ギギ1のサイズとスペック
使用時サイズ (最大値) | 500×400×H220cm |
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収納サイズ | 68×20×20(h)cm(キャリーバッグサイズ) |
総重量 | 4.5kg |
素材 | 本体:50Dシリコーンポリエステルリップストップ・PU加工(耐水圧1,500mm) センターポール:A6061・φ30mm・全長220cm エクステンションポール:A6061・φ14.5mm・全長100cm Vペグ:ジュラルミン・17cm 3mロープ:ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm 4m2又ロープ:ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース:150Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体×1 センターポール×1 エクステンションポール×2 Vペグ×18 3mロープ×4 4m2又ロープ×2 キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
インナーテントは別売です。
ギギ1の特徴や詳細
最大の特徴は、ワンポールテントのデメリットを解消したところ。
通常のワンポールテントは、メインポール付近しか高さがないため、どうしてもメインポール付近での活動になってしまいがちなのを、エクステンションポールにより解消してくれます。
WAQ Alpha T/C / WAQ
ハイ・ロー2WAY仕様のフォールディングコットが有名な、コスパの高いキャンプギアを提供する「WAQ」のTCワンポールテント。
販売当初はタンカラーのみでしたが、現在はブラック、OD、タンの3種類のカラーから選ぶことができるようになりました。
様々な年齢層にマッチするカラーリングに仕上がっているテントです。
WAQ Alpha T/C のサイズとスペック
サイズ | フライシートサイズ(外寸):(約)W240cm × D240cm × H150cm インナーテントサイズ:W230cm x D110cm x H135cm 収納サイズ:(約)W57×D22×H22cm |
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重量(付属品含む) | (約)6.5kg |
収容可能人数 | 1人 |
材質 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%))、アルミ合金 |
セット内容 | フライシート x 1 インナーテント x 1 メインポール x 1 サブポール x 2 コンプレッションベルト付きキャリーバッグ x 1 ロープ✕6本(4本はテントに取り付け済) ペグ✕16本 |
WAQ Alpha T/C の特徴や詳細
一番の特徴は、サイドフラップを利用した3パターンのアレンジ張りができるところ。
- サイドフラップを両サイド跳ね上げる張り方
- 付属のサブポールをもう1本追加して、正面向かって右側を開いて跳ね上げる張り方
- サイドフラップを両サイド開いてタープのようにする張り方
またTC素材を採用しているので、夏は影が濃く涼しく過ごせます。
裾には巻き上げが可能なスカートを装備しているため、夏は巻き上げて風を通し、冬はおろして冷気の侵入を軽減できます。
HORUS SOLO T/C / SOTO
シングルバーナー「レギュレーターストーブ」で親しまれているSOTOが手掛けた、TC素材のワンポールテントがこの「HORUS SOLO T/C」。
他のワンポールテントと異なり、付属の陣幕を利用することで前室を拡張することできます。
非常に落ち着いた感じのワンポールテントです。
HORUS SOLO T/C のサイズとスペック
シェルターサイズ(最大値) | 幅3000×奥行2500×高さ1600mm |
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陣幕装着時サイズ(最大値) | 幅3000×奥行3200×高さ1600mm |
収納サイズ | 幅70cm×奥行30cm×高さ30cm |
重量 | 9.3kg |
材質 | シェルター本体:T/C撥水加工 陣幕:T/C撥水加工 メインポール:アルミニウム合金 サブポール:アルミニウム合金 ペグ:スチール |
セット内容 | シェルター本体、陣幕、メインポール(1本) 、 サブポール(2本)、ペグ(14本)、 1.5mガイロープ(4本)、2.5mガイロープ(6本) 本体収納袋、ポール収納袋、ペグ収納袋 |
HORUS SOLO T/C の特徴や詳細
最大の特徴は、付属の陣幕でプライベートな空間を作ることができるところ。
フロントパネルを跳ね上げた部分「天幕」を開くことができるため、圧迫感も軽減されつつ夜空の星などを眺めることが可能です。
YOKA TIPI TYPE2 / YOKA
人気のあったYOKA TIPIが、片面をオープンできるようになって戻ってきました。
カラーが2色展開になり、標準で煙突ポートを装備。
薪ストーブをテント内にインストールする際は、一酸化炭素チェッカーなどを使用して、一酸化炭素中毒にならないよう、自己責任のもと行ってください。
重量が2.1kgと軽量なため、持ち運びが非常に楽なテントです。
YOKA TIPI TYPE2のサイズとスペック
サイズ | 縦270x横270x高さ175cm |
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収納時サイズ | 50x15x15cm |
重量 | 2.1kg |
素材 | テント本体:210Tリップストップポリエステル、撥水加工、 裏面PUコーティング、難燃加工、耐水圧2000㎜ |
付属品 | ポール(アルミ製)、ロープ、収納袋 |
跳ね上げ用のポールや、インナーテントは別売です。
YOKA TIPI TYPE2の特徴や詳細
片面をオープンすることができ、開け方を工夫すれば、薪ストーブを入れたままオープンすることも可能。
また半面全体を跳ね上げることも可能で、快適な空間が広がります。
跳ね上げるには、別途ポールが必要になります。
HIDEOUT-01D / 鎌倉天幕
曲線美に魅了される、鎌倉天幕のHIDEOUT-01D。
美しいだけでなく、自由自在なスタイルに心躍らされること間違いなし!
またワンポールテントにはあまりない、メッシュを装備しています。
HIDEOUT-01D のサイズとスペック
使用時サイズ | D420×W360×H240/220 cm |
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インナーサイズ | 別売 |
収納時サイズ | W65×D20×H20cm |
重量 | FABRIC / ACCESSORY:約6.0kg DAC POLE 3000 ADJ:約1.0kg |
材質 | POLY 75D RIPSTOP 1500mm PU/WR POLY MESH WR |
セット内容 | 本体×1、ペグ×14、DAC POLE 3000 ADJ×1、ロープ×3.5m×6 BALL(アクセサリー)×1、キャリーケース×1、ポールケース×1、ペグ・ロープケース×1 |
ポールが付属していない「HIDEOUT-01」とは異なります。ここで紹介しているのは、メインポールが付属している「HIDEOUT-01D」になります。ご注意下さい。またキャノピーポールは付属していませんので、別途用意が必要です。
HIDEOUT-01D 特徴や詳細
別売のキャノピーポールが必要になりますが、側面パネルは跳ね上げてキャノピーすることも可能。
高さ調節ができるDACポールを装備。高さを調節することで、裾の曲線部分がスカートのようになります。
クローズ、オープン、メッシュも変幻自在で、曲線美に魅了されます。
ワンポールテント ファミリー向き
続いて、大人2名+子ども2名の合計4名くらいのファミリーを想定した、ファミリー向きワンポールテントをご紹介致します。
設営方法はソロ向きのワンポールテントとさほど変わりありませんが、幕が大きくなる分ポールや幕の重量があるため、少し設営時に力が必要になります。
あくまでも個人的主観で、ファミリー向きのサイズと思うものです。ソロやデュオでも使用される方もいらっしゃいます。ご了承下さい。
ワンポールテントRX / DOD
シンプルさを追求した、究極のワンポールテントがDOD「ワンポールテントRX」
サイズが他のワンポールテントと比べると少し小さめですが、インナーがフルサイズで最大6名収納を想定されているため、ファミリー向きとしていますが、インナーを外してカンガルースタイルなどゆったりとソロ・デュオ用として使うものおすすめです。
見た感じ本当にシンプルなワンポールテントですが、大きなベンチレーターを装備するなど様々な特徴があるテントです。
ワンポールテントRXのサイズとスペック
組立サイズ(外寸) | (約)W370×D370×H260cm |
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インナーサイズ | (約)W350×D350×H260cm |
収納サイズ | (約)W65×D28×28cm |
重量(付属品含む) | (約)13.1kg |
収容可能人数 | 大人6名 |
材質 | フライシート:150Dポリエステル(PUコーティング、難燃加工) インナーテント:68Dポリエステル フロア:210Dポリエステル (PUコーティング) ポール:スチール |
最低耐水圧 | フライシート:2000mm フロア:5000mm |
セット内容 | フライシート、インナーテント、ポール、ペグ×16本 ロープ×8本、キャリーバッグ、コンプレッションベルト×2本 |
ワンポールテントRXの特徴や詳細
最大の特徴は、正方形フロアなので設営が簡単というところ。
他のワンポールテントが多角形をしているのに対して、設営が簡単な正方形をしているため、初心者の方でも迷うことなく設営ができそうです。
またサイド両側に大型ベンチレーターを装備しています。
ワンポールテントL / DOD
カマボコテントが大人気で、様々なアイディアをキャンプギアに取り入れるブランド「DOD」が販売する、オーソドックスなワンポールテント。
サイズは3種類ありますが、ここではファミリー向けのサイズ「ワンポールテントL」をご紹介します。
フルサイズのインナーが付属しているため、最大8人収納できるサイズ。
ポール下の高さは3mと高めのため、快適に過ごすことができそうです。
ワンポールテントLの仕様
使用時サイズ | 本体:約W460×D460×H300cm インナー:約W410×D360×H300cm |
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収納時サイズ | 約W62×D25×H25cm |
重量 | 約12kg |
素材 | フライシート:150D ポリエステル (PUコーティング) フロア:210D ポリエステル (PUコーティング) メインポール:スチール |
付属品 | キャリーバッグ、ペグ×20本、ロープ×8本(テントに取り付け済) |
ワンポールテントLの特徴や詳細
カラーは以下の2種類あります。
- ブラック
- タン
ベージュは生産終了。
付属のインナーテントがフルサイズで、全面メッシュになっているため、高い通気性を確保できます。
キャノピー用のポールは付属しませんが、ドア部分を跳ね上げてキャノピー(ひさし)を作ることもできます。
入り口は前後あるため、風を取り込みやすい構造です。
サーカスTC BIG+ / tent-Mark DESIGNS
大人気のtent-Mark DESIGNSワンポールテント「サーカスTC」の、ビッグサイズ「サーカスTC BIG+」。
テント下部に大型ベンチレーターを5箇所装備しているため、通気性抜群。
下部の大型ベンチレーターは白メッシュのため、外から室内が見えにくくプライバシーも守られます。
サーカスTC BIG+のサイズとスペック
使用時サイズ(約) | 5,470×5,200×3,500(高)mm |
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収納サイズ(約) | 770×300×300(高)mm |
重量(約) | 総重量:17.8kg 本体重量:11.3kg(幕体のみ) ポール:3.3kg |
素材 | フライ:コットン混紡生地(TC ) (ポリエステル65%、コットン35%)表面撥水加工 裾部:ポリエステルリップストップ150D、PUコーティング加工 メッシュ:ポリエステル強化メッシュ ポール:スチール製 5本継ぎ(φ35mm/3,500mm) |
付属品 | ペグ(本体用)×20本、ペグ(設営ガイド用)×1本、張り綱×10本、 収納ケース×4、設営用ガイドセット |
インナーテントなどは別売です。
サーカスTC BIG+の特徴や詳細
下部の大型ベンチレーター以外に、上部も開放可能なため、換気機能に優れています。
またドアパネルをオープンすることができるため、開放的に過ごすことも可能。
出入口が2箇所あり、快適な風通しのほかテント内へのアクセスがスームズで、結露しにくく遮光性抜群のテントです。
グロッケ12 T/C-Ⅱ / ogawa
老舗ブランド「ogawa」のワンポールテント。
グロッケ12T/Cの特徴は、T/C(テクニカルコットン)生地を採用しているところで、通気性に優れているため、夏場は涼しく過ごすことができます。
また、側面・背面の下部に大型のベンチレーターを装備。夏場の暑い時期などの、風の取り込みや換気の際に役立ちます。
グロッケ12 T/C-Ⅱの仕様
使用時サイズ | 405×265×270cm(最大値) |
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収納サイズ | 80×35×33cm |
重量 | フライ:約10.2kg、 グランドシート:約1.65kg ポール:約3.85kg、 付属品:約2.85kg |
素材 | フライ:T/C(耐水圧350mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:スチールφ33mm、6061アルミ合金φ22mm |
付属品 | 張り綱1.5m×9本・3m×1本、アイアンハンマー1丁、 スチールピン25cm×15本・20cm×5本、収納袋 |
グロッケ12 T/C-Ⅱの特徴や詳細
2018年に登場したグロッケ12T/Cから、カラーを自然に溶け込むサンドベージュに一新。
近年のogawaカラーの一つ「ナチュラルなアースカラー」で、どこか懐かしい感じのカラーリング。
背面には、ユーザーから要望の多かったスリットが入り、さらに使いやすくなっています。
ワンポールテント あとがき
構造がシンプルで、設営が簡単なため設営時間を短縮することができ、キャンプでの有意義な時間を過ごすことができるワンポールテント。
テントを購入される際に、選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。
最後まで、長文をお読みいただきありがとうございます。
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