【2025年】トンネルテントおすすめ10選!快適な空間でキャンプを楽しみませんか!

2016年に発売された、DODの「カマボコテント」を皮切りに、トンネルテント(トンネル型テント)ブームに、さらに火がつきました。
以前からノルディスクの「レイサ6」など、人気のトンネルテントもありましたが、ここまでブームになった理由は、カマボコテントの価格だけではなく、フォルムや設営のしやすさが挙げられます。
さらに居住空間に余裕ができるため、快適な空間が得られるのも人気の理由の一つです。

でも、どのトンネルテント買ったらいいんだろう…
と悩まれている方に向けて、今回はソロ・デュオとファミリーにサイズをわけてトンネルテントを紹介していきます。
下記ボタンより、サイズ別おすすめトンネルテントへ、読み飛ばすことができます。
トンネルテント
快適な空間を得ることができる「トンネルテント」とは、どのような形状のテントなのか紹介していきます。
トンネルテントとは?
トンネルテントとは、メインポール3〜5本(メーカーや種類によって異なります)が平行にアーチ状になる構造で、設営が完成するとまさにトンネルの形状になるテント。
メーカーや種類によって異なりますが、ほとんどのトンネルテントはインナーテントが付属しており、前室と寝室の2ルームテントになります。(一部付属していなモデルもあり)
またインナーテントを吊らずにシェルターとしても利用ができます。
設営に関して「ワンポールテント」と比べてしまうと、ポール(フレーム)が多い分時間はかかりますが、簡単な構造のため楽に設営できるところが特徴。
また見た目のフォルムが、スラッとしていてカッコいいです!
またワンポールテントに比べてポール自体がアーチ状になるため、居住空間に余裕ができ、快適な空間が生まれます。
設営は大きさにもよりますが、慣れると一人で約15分〜30分ほどで設営が可能(個人差はあり)ですが、各ブランド説明書等には「設営の際は2名体制で行って下さい」と明記されていることが多いです。
基本的な設営方法
次に、トンネルテントの基本的な設営方法を解説します。(サイズやメーカーによっては異なることもあります)
その設営方法はシンプルで、基本は以下の通りです。
ここで紹介しているトンネルテントは、TOKYO CRAFTSのウィングフォートです。


まず幕を広げます。


テント本体にポール(フレーム)を通していきます。(サイズによっては本数が異なります)




次にエンドピンをポールに差し込みます。
メーカーやテントによっては、色分けされていることがるため、設営の際は必ず取扱説明書をお読みください。


テント本体の後方端(前方端でも可)をペグダウンして仮固定します。


前(前を固定する場合は後ろ)へ引っ張ると幕が起きます。


テントによっては数は異なりますが、ポールにテントのフックをかけます。


ポール(フレーム)位置を調整して各箇所をペグダウンします。
テントによっては、ここでガイロープを張るものもあります。


その他に補強用のポールなどがあれば、そちらを装着します。
画像で解説している、TOKYO CRAFTSのウィングフォートは、ポールを補強するブリッジポールがあるため、そちらを装着します。


テントによって、場所などは異なりますが、ガイロープを張ります。


付属やオプションでインナーテントがあれば、そちらを装着して完成!(インナーテントを吊るさずにシェルターとして利用もできます)


付属やオプションなどで、ルーフフライ(天井部のルーフ)があればそちらを装着。
画像は、廃盤のOgawaシュナーベル5で、専用のルーフフライがありました。
メリット ・デメリット
広々とした快適な空間が確保でき、構造が簡単といい事尽くめのトンネルテントですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
筆者が思う、トンネルテントのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット
- 簡単な構造で設営しやすい
- 快適な空間が得られる(サイズにもよる)
- メッシュやオープンできるドアパネルが多い(種類にもよる)
デメリット
- サイズによっては、かなり重量がある
- サイズによっては、1名での設営が困難
メリット・デメリットまとめ
メリットはメインポール3〜5本(メーカーや種類によって異なる)が平行にアーチ状になる簡単な構造なので設営が行いやすく、他構造のテントに比べてポール自体がアーチ状になるため、居住空間に余裕ができ快適な空間が得られるところ。
またメッシュやオープンできるドアパネルが多いため、テント内で快適に過ごせます。
デメリットはサイズが大きくなるに連れて、総重量が重くなっていくところ。中には約20kgを超えるものもあり、2名の設営でも重くて困難なこともあります。
ただファミリーやグループなど大人数用のトンネルテントを張る際は、説明書にあるように2名で設営するはずのため、デメリットというほどでもないかもしれません。
大人数用のトンネルテントは、居住空間に余裕があるため快適に過ごせるため、ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。
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おすすめトンネルテント ソロ・デュオ向け
トンネルテントと言っても、サイズがソロやデュオなどの少人数向きから、ファミリー向きまで様々な種類があります。
まずはトンネルテントのソロ・デュオ向けサイズから。
メーカー発表の最大人数はかなりキツキツの設定人数の場合が多く、快適な空間でキャンプを行うために、個人的にメーカー発表最大人数 -1名〜-2名で想定しています。予めご了承ください。
あくまでも個人的主観で少人数向きだと思うサイズです。ご了承ください。
トレスアーチ2ルームテント |ビジョンピークス
スポーツ・アウトドア用品の大手「ヒマラヤ(HIMARAYA) 」のオリジナルブランド「ビジョンピークス(VISIONPEAKS)」
そのビジョンピークスの少人数用トンネルテントが、「トレスアーチ2ルームテント」
両サイド合計4パネルがメッシュになり、別売のポールやロープを使用すれば、キャノピーすることも可能。
吊り下げ式インナーテントも付属します。
トレスアーチ2ルームテントのサイズとスペック
使用時サイズ | 約500cm×250cm×180(H)cm |
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インナーサイズ | 約220cm×220cm / 180cm×160(H)cm |
収納サイズ | 記載なし |
重量 | 約10.2kg |
収容可能人数 | 3名 |
耐水圧 | 1,500mm フロア:2,000mm |
材質 | フライ:ポリエステルリップストップ インナー:ポリエステルタフタ フロア:ポリエステルオックス フレーム:アルミニウム |
トレスアーチ2ルームテントの価格
¥49,800(税込)
2025年4月27日現在
トレスアーチ2ルームテントの特徴
前後はオープンできませんが、サイド4面をメッシュにでき、別売のポールやロープを使うことでサイドパネルをキャノピーすることができます。
大人3名が横になれるインナーテントが付属し、外してシェルターとしても使用できます。
フライシートを途中で引っ掛けるためのフックを装備しており、プライバシーを守りながら半分メッシュにすることも可能。
現在は、テントとタープが一つになった、Newバージョン「トレスアーチ2ルームテント+RF」も発売されています。
2025年4月27日現在、価格は異なります。
ギリア プラス|SABBATICAL(サバティカル)


発売されてからというもの、人気の衰え知らずのSABBATICAL(サバティカル)のギリアに、スカートとメッシュパネルを追加したアップデートモデル「ギリア プラス」が登場。
従来のトンネルテントとは少し異なり、前後の高さが少し低めなトンネルテントで、独自のブリッジフレームで3本のポールをつなぐ構造は、高い耐風性を実現しています。
また2人用・5人用インナーが付属しています。
ここでは2人用インナーを使用して、快適にソロ・デュオキャンプが楽しめることを前提に、ソロ・デュオ向けトンネルテントの分類としています。
ギリア プラスのサイズとスペック


サイズ | L520×W300×170cm |
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収納サイズ | L67×W35×H30cm |
重量 | 総重量14.6kg(ポール3.1㎏、ペグ950g) |
材質 | 本体フライ:75Dポリエステルタフタ・PU加工(耐水圧1,800mm)・撥水加工・UV加工 インナーテント(ウォール):68Dポリエステルタフタ インナーテント(ボトム):210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール長:A6061・Φ13mm/Φ13.4mm メインポール短:A6061・Φ13mm ブリッジポール:A6061・Φ11mm ペグ:スチール・20cm ロープ:ポリプロピレン・Φ4mm キャリーバッグ/ケース類:210Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体、インナーテント×2、メインポール長×1、メインポール短×2、 ブリッジポール×2、ペグ×22、2mロープ×6、3mロープ×4、キャリーバッグ×1、ポールケース×1、ペグ・ロープケース×1 |
ギリア プラスには、2種類のインナーテントが付属します。
ギリア プラスの価格
¥69,960(税込)
2025年4月27日現在
ギリア プラスの特徴
最大の特徴は、2人用・5人用インナーが付属しているところ。
2人用インナーの使用時は2ルームテントとして、5人用インナーの使用時は前室のあるテントとして使用できます。
またアウトフレーム構造のため、インナーテントを外せばシェルターとして使用することもできます。


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ボニアト|MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)


非常に美しいシルエットした、MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)の「ボニアト」。
コンパクトなデュオから3人向けのトンネルテントで、前後がアシンメトリーな形状をしています。
付属のインナーテントを取り付ければ、リビングと寝室のスペースを分けてコンパクトながらも2ルームテントとして使用できます。
ボニアトのサイズとスペック
サイズ | W500×D300×H160cm |
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収納サイズ | W25×D65cm |
重量 | 6.2kg |
材質 | Nylon 20D Ripstop PU/SIL 2,000mm, Nylon 40D BR-WR, Duralumin |
セット内容 | スキン(本体)、インナーテント、ポール×3、ペグ×18、収納バッグ |
跳ね上げるためのポールは別売です。
ボニアトの価格
¥165,000(税込)
2025年4月27日現在
ボニアトの特徴
ボニアトの特徴は、このサイズにして非常に軽量でコンパクトに収納できるところ。
また付属のインナーテントを外して、シェルターとしても使用できます。
インナーテントの両サイド下部にある窓が、スキン(本体)のサイド下部の窓と同じ位置にくるため、インナーテント内にも直接風が入ってきます。
何よりも、非常に曲線が美しいコンパクトなトンネルテントです。
ナロ3GT|HILLEBERG(ヒルバーグ)
トンネルテントといえば、HILLEBERG(ヒルバーグ)は外せませんね!
カラー、フォルムはほんと見ていて惚れ惚れします。
少人数向け、憧れのトンネルテントの位置付けではないでしょうか。
1971年創立のHILLEBERG(ヒルバーグ)はテント造り一筋で、用途にあったテントをレーベルごとに分けています。
穏やかな環境から極めて過酷な環境まで、あらゆる地形や天候に対応したブラックレーベルを始め、それほど過酷ではない環境での使用を想定して作られた、全天候対応のオールシーズンモデルのレッドレーベル。
温暖な環境や雪のない環境での使用を想定して軽量化を第一の目標として作られているイエローレーベル。
それぞれ個別の用途に合わせて設計され、素材もそれぞれの用途に合わせたもので作られるブルーレーベル(巨大なテントスタロンなどがある)。
計4つのレーベルに分けられており、このナロ3GTは、レッドレーベルに位置づけられているテントになります。
ナロ3GTのサイズとスペック


使用時サイズ | 上図より最大値が不明 |
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インナーサイズ | (約)W160×D220×H105cm(最大値) |
収納サイズ | (約)φ36×50cm |
重量 | 3.2kg |
収容可能人数 | 大人3名 |
耐水圧 | アウター:5000mm/49kPa(ISO811) フロア:15000mm/147kPa(ISO811) |
材質 | アウター:30D High Tenacity Ripstop Nylon66 インナー:30D Ripstop Nylon フロア:70D Nylon |
組み立てサイズ(外寸)の明確な表記がないため、最大値不明と明記しています。
ナロ3GTの価格
¥242,000(税込)
2025年4月27日現在
価格高騰で、遂に20万円を超えてしまいました。
ナロ3GTの特徴
ヒルバーグのテントのほとんどのモデルに言える特徴は、かなり軽いというところです。
このナロ3GT以外にも、少し大きめのカイタム3GTやケロン3GTも5kgありませんので、その軽さは一目瞭然です。(ブルーレーベルを除く)
他のトンネルテントと比べて、高さが低いというところは、暑さや寒さ、雨天や晴天、強風や無風のコンディションに適応でき、1人でも夜間でも、雨が降っていても嵐でも、穏やかなコンディションにいるのと同じくらい、簡単に設営できる使いやすさをモットーに作られているからです。
他のトンネルテントとは比較できないコンセプトの元に作られているからこそ、根強い人気があるのでしょうね。
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おすすめトンネルテント ファミリー向け
大人2名+子ども2名で計4名くらいのファミリーを想定した、トンネルテントのファミリー向けをご紹介します。
ウィングフォート|TOKYO CRAFTS


ファミリーに最適なトンネルテントだと思ったのが、TOKYO CRAFTSのウィングフォート。
他のブランドでは見かけない、TOKYO CRAFTSのイメージカラー「グレー」を基本とし、裾などにアクセントカラーが施されています。
付属のインナーテントを吊るした状態でも、余裕のある前室が設けられるため、大人2名と子ども2名のファミリーなら、快適にキャンプが楽しめます。
ウィングフォートのサイズとスペック
サイズ | 約300×600×H210cm |
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インナーサイズ | 約275×215×H195cm |
収納サイズ | 約35×35×70cm |
重量 | 総重量:約18.3kg 幕本体:約9.2kg |
材質 | 本体:75D ポリエステルタフタリップストップ(耐水圧2,000mm) 天井:210Dポリエステルオックス 遮光PU(黒)(耐水圧5,000mm) メインポール:アルミニウム合金(A7001) サブポール:アルミニウム合金(A7001) ペグ大:スチール ペグ小:アルミニウム 収納ケース:420Dポリエステルオックス |
跳ね上げ用のキャノピーポールは別売です。
ウィングフォートの価格
¥99,800(税込)
2025年4月27日現在
ウィングフォートの特徴




ウィングフォートの最大の特徴は、自由自在なアウターパネルを前後2箇所備えているところ。
従来のトンネルテントにはない発想のパネルで、別売のキャノピーポールでアウターパネルのサイドを本体につけたまま跳ね上げたり、アウターパネルの両端を本体から外して跳ね上げたりと自由自在。
アレンジ張りをする楽しみが増えます。
またアウターパネルを少しだけ開いて、内側のパネルをメッシュにすれば、雨のなかでも換気ができるため、雨の日のキャンプや梅雨時期のキャンプにも便利です。
メッシュにできる箇所も多く、夏場は虫の侵入を軽減しつつ風を取り込むことができるため、快適に過ごせます。


また別売ですが、ウィングフォートをさらに快適にするオプション「ウィングフォートTPUウィンドウ」があれば、室内の面積が拡張するだけでなく、テント内に居ながら美しい景色を楽しむこともできます。
アレンジ張りの種類やその他特徴、ウィングフォートがさらに快適になるウィングフォートTPUウィンドウの詳細もあわせてどうぞ。




アルニカ プラス|SABBATICAL(サバティカル)


フォルムといい、カラーといい、価格といい、全ていい感じのサバティカルのトンネルテント「アルニカ」に、メッシュパネルやサイドウォール、ルーフシールドを追加したアップデートモデル「アルニカ プラス」。
天井以外はほぼ全てメッシュにできるため、アルニカよりもさらに快適性がアップしています。
サイズが620×320cmと大きく、高さも最大210cmあるため、テント内も広々としており、快適にキャンプを楽しむことができます。
アルニカ プラスのサイズとスペック


サイズ | L620×W320×H210cm |
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収納サイズ | L81cm×W42cm×H35cm |
重量 | 総重量23.5kg(ポール5.8㎏、ペグ1.2kg) |
材質 | 本体(ルーフ、ウォール):150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工 ルーフシールド:150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm・PU加工・撥水加工・UV加工 インナーテント(ウォール):68Dポリエステルタフタ インナーテント(ボトム):210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール長:A6061・Φ17.5mm メインポール短:A6061・Φ16mm ブリッジポール:A6061・Φ13mm ペグ:スチール・20cm 3.5mロープ:ポリプロピレン・Φ4mm 2.5mロープ:ポリプロピレン・Φ4mm キャリーバッグ、各ケース:210Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体×1、ルーフシールド×1、インナーテント×1、メインポール長×2、 メインフレーム短×2、ブリッジポール×2、ペグ×24、3.5mロープ×4、 2.5mロープ×8、キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
アルニカ プラスの価格
¥109,890(税込)
2025年4月27日現在
アルニカ プラスの特徴
様々なシチュエーションに対応できるところ。
夏場の暑い時期などは、全開放やフルメッシュにすることができ、別売のポールを使用してサイドや前後のパネルを跳ね上げ快適さをアップすることができます。
また付属のルーフシールドを使用することで、室内を強い日差しから守り、室内の結露を軽減してくれます。
また寒い時期は、パネルの裾にスカートを装備しているため、冷気の侵入を軽減してくれます。
インナーテントを外せば、8〜10名が過ごせるシェルターとしても使用できます。


カマボコテント3M|DOD


近年、トンネルテントが大人気になった原動力の一つが「カマボコテント」
そのカマボコテントが2020年に改良され、新たにカマボコテント3として登場し、カマボコテント3は、カラーとサイズが選択できるようになりました。
ファミリー向け、グループ向けとして、この記事ではカマボコテント3Mを紹介します。
また少人数に向けた、カマボコテント3Sもあります。
カマボコテント3Mのサイズとスペック
組立サイズ(外寸) | (約)W300×D640×H195cm |
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インナーサイズ | (約)W280×D220×H170cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
重量(付属品含む) | (約)19.5kg |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) |
付属品 | ペグ✕28本、ロープ✕16本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、 テントリペアシート、ポールリペアチューブ |
カマボコテント3Mの価格
¥79,640(税込)
2025年4月27日現在
カマボコテント3Mの特徴
カマボコテント3M最大の特徴は、全てのパネルがメッシュにできるところで、カマボコテント2にはなかった機能の一つ。
信頼のある韓国DAC社のポールを採用しており、クラックが起こりにくい構造をしています。
カマボコテント2にはなかった、インナー側の背面や側面が開くようになり、全てのパネルから出入りが可能。
付属のインナーテントと、別売のインナーテント追加すれば最大10人程度が就寝可能です。
これら以外にも様々な特徴があります。


2024年6月11日現在、Amazonで購入できます。
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レイサ 6 WITH SKIRT|ノルディスク


筆者が以前にogawaのトンネルテント「シュナーベル5」を購入したのは、レイサ6の前モデル「Piru 6 safari」に心奪われたから…
個人的に一番欲しかったトンネルテントが、このレイサ6。
「キャンパー憧れのトンネルテント」と、言っても過言ではないと思います。
以前販売されていたレイサ6は、裾にスカートが装備されていませんでしたが、レイサ 6 WITH SKIRTは、日本限定販売の幕で裾にスカートを装備しています。
レイサ 6 WITH SKIRTのサイズとスペック
使用時サイズ | 645×295×210cm |
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インナー1サイズ | 230×280×200cm |
インナー2サイズ | 160×280×170cm |
収納サイズ | 70 x 35cm |
重量 | 17kg |
耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:8,000mm |
材質 | フライシート:100% Polyester, Rip-stop, PU インナーテント:100% Polyester, breathable, water-repellent with No-See-Um Mesh グラウンドシート:100% Oxford Polyester |
付属品 | ガイロープ、ポール、ペグ、 スペアポール、フットプリント |
レイサ 6 WITH SKIRTの価格
¥253,858(税込)
2025年4月27日現在、参考価格;ノルディスクオンラインストア
レイサ 6 WITH SKIRTの特徴
レイサ 6 WITH SKIRTの最大の特徴は、日本のテントにあまりない「窓」がついているところ。
寒い時期や雨天時に、テント内から外を眺めることができます。
またインナーテントを前後に2つ吊り下げることができるのも、レイサ 6 WITH SKIRTの特徴の一つ。
普段は4人用のインナーを吊って、前方を跳ね上げてリビングを広く使い、人数が少し増えて6人になった際は、前方を閉じてもう一つのインナーを吊ることで対応ができます。
ソレスト|ogawa


ogawaのトンネルテント「アポロン」と双璧をなすのが、この「ソレスト」。
シルエットが美しいトンネルテントに仕上げられており、様々な箇所がメッシュになるため、フルメッシュにすれば、暑い時期も風が通り抜けて快適です。
この辺りから、ogawaのテント・シェルターのカラーが、サンドベージュ × ダークブラウンからカーキ×ブラックに変わりはじめました。
ソレストのサイズとスペック
使用時サイズ | 600×375×210cm |
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収納時サイズ | 78×42×34cm |
重量 | フライ:約10.0kg、 インナー:約3.1kg、 ルーフフライ:約1.0kg ポール:約7.1kg、 付属品:約3.45kg |
素材 | フライ(本体):ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm、難燃加工) ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm、難燃加工) インナー:ポリエステル68d グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:アルミ合金(φ19、φ17.5、φ16mm) |
付属品 | 張り綱(1.5m×8本、3m×8本)アイアンハンマー1丁、 スチールピン20本、収納袋 |
跳ね上げ用のキャノピーポールは別売です。
ソレストの価格
¥198,000(税込)
2025年4月27日現在
ソレストの特徴
ソレスト最大の特徴は、天面に大きな天窓を2箇所装備しているところで、空気の換気だけでなく開放感を得ることができます。
もちろん雨の日や、日差しがきつい場合は、付属のルーフフライでカバーできます。
また、天面のポールをクロスさせる事で、従来のトンネルテントと比べて剛性や耐風性を高めています。
付属のインナーテントは6人向けで、4人ファミリーだとかなりゆったりと快適なキャンプができそうです。
アルベルゲ|MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)


シェルターGなどで有名な、MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)のトンネルテントが、この「アルベルゲ」。
前後が少し鳥のくちばしのように、少し先が細くなっている特徴のあるトンネルテント。
個人的には、ウィングフォートやアルニカ プラスと同様に綺麗なシルエットを持つトンネルテントで、ルーフフライが付属。
アルベルゲのサイズとスペック
使用時サイズ | 650×340×210cm |
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インナーサイズ | 300×240×190cm |
収納時サイズ | 25×75cm収納時 |
重量 | 16kg |
材質 | スキン:Poly 75d Ripstop PU/WR 2,000mm インナーテント:TC ルーフフライ:Poly 75D Blacktoner ポール:ジュラルミン 収納バッグ:Poly 600D |
セット内容 | スキン、インナーテント、ルーフフライ、ポール4pcs ストリング12pcs、ペグ20pcs、専用バッグ |
アルベルゲの価格
¥242,000(税込)
2025年4月27日現在
価格高騰で、遂に20万円を超えてしまいました。
アルベルゲの特徴
アルニカと違うところは、海外ブランドで価格が高めのため、現在のところ他のキャンパーとはあまり被らないというところ。
カラーは、タンとオリーブとチャコールの3種類。
インナーテントを吊り下げる箇所の両サイドは開きませんが、その他の前後2パネルとサイド4パネルがオープン、またはメッシュが可能で、フロントパネル横の三角部分もメッシュになります。
また別売のポールでオープンできるパネルは、キャノピーすることもできます。


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トンネルテント あとがき
設営方法も簡単で、時間も慣れるとあまりかからないため、いい事づくめのトンネルテントですが、ただ1つデメリットを挙げるとすれば、大きくなればなるほど重くなってくるというところ。
ファミリー向けのトンネルテントだと約15〜23kgぐらい(最高26kgもあり)のものが多く、重たくなればなるほど、一人で張るのが大変になってきます。
しかし、快適な空間が生まれて、キャンプで有意義な時間を過ごすことができるトンネルテントは、おすすめのテントの一つです。
トンネルテントを購入される際の、参考になれば幸いです。
長文を最後までお読みいただきありがとうございます。
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