ソロキャンプにおすすめのテント6選と8つの選び方!
ソロキャンプ用に、どんなテントを購入しようかと悩まれている方へ…
テントには、「ドーム型テント」「ワンポールテント(シェルター)」「パップテント」「トンネルテント」など、様々な形状のテントが存在します。
どの形状テントにも「設営が楽」「自立しない」「テント内が広い」など、一長一短が存在します。
そうなると余計に「どのテントがいいのだろう」と悩まれることでしょう。
そこで今回は、ソロキャンプ用テント8つの選び方と、ソロキャンプにおすすめのテント6選をご紹介します。
ソロキャンプにおすすめのテントへ、読み飛ばしたい方はこちらからどうぞ!
ソロキャンプ用テントの選び方
ソロキャンプへ行くにあたり、一番悩むのが「ソロキャンプ用テント」の購入。
先述したように、「ドーム型テント」「ワンポールテント(シェルター)」「パップテント」「トンネルテント」など、様々な形状のテントが存在するため、どれを購入すればいいのか悩むと思います。
様々なテントを所有していれば、キャンプへ行く場所や気候によってテントを選ぶことも可能ですが、なかなかそういうわけにもいきません。
そこでソロキャンプ用テントの選び方として、筆者が考える8つのポイントは以下の通りです。
キャンプスタイルは人それぞれ異なるため、参考程度にお考え下さい。
- フォルム
- カラー
- 設営しやすさ
- 交通手段と重量
- 設営場所
- 季節や気候
- 焚き火の有無
- ゆったりと過ごしたいか
ソロキャンプ用テントの選び方1:フォルム
まず、ソロキャンプ用テントを選ぶポイントは「フォルム」
当たり前ですが、購入しようと思っているテントのフォルムが好みかというところから。
ソロキャンプ用テントの種類も多数あり、自立するドーム型テント、設営の簡単なワンポールテント、軍幕のパップテントや、アーチ状のトンネルテントなど、様々な形状のテントが販売されています。
どのテントもメリット・デメリットがあるため、まず「フォルムが好みかどうか」が一番大事だと感じます。
愛着を持って長く使うのであれば、お気に入りのフォルムのテントを購入するのがベストです。
ソロキャンプ用テントの選び方2:カラー
次にソロキャンプ用テントを選ぶポイントは「カラー」
こちらもフォルムと同様で、カラーが自分好みだとキャンプ自体がさらに楽しくなります。
オリーブドラブやサンドベージュなどのアースカラー から、赤・青・黃色などの原色カラーまで様々なカラーが販売されています。
自分好みのカラーのテントを選ぶのがベストです。
ソロキャンプ用テントの選び方3:設営しやすさ
ソロキャンプ用テントを選ぶ3つ目のポイントは「設営しやすさ」
ソロキャンプ用テントだと、そこまで設営時間がかかったり、設営が難解なテントは少ないと思いますが、設営しやすさは大事です。
設営がしやすいと短縮できた時間を、料理や薪割りなどその他の時間にあてることができます。
ソロキャンプ用テントの選び方4:交通手段と重量
ソロキャンプ用テントを選ぶ4つ目のポイントは「交通手段と重量」
キャンプをする現地まで、どのような交通手段で行くのかもテントを選ぶ大切なポイントです。
例えば車で移動をするのなら、車から一人で運べるテントならどんなテントでも問題ない思いますが、交通手段が自転車や徒歩になる場合、テントの重量も考えないと、その他のキャンプギアと共に背負うととんでもない重量になることも…
それゆえに、交通手段と重量は大事です。
ソロキャンプ用テントの選び方5:設営場所
ソロキャンプ用テントを選ぶ5つ目のポイントは「設営場所」
「どこでも設営できるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、設営場所によっては非自立型テントは設営しにくい場合があります。
それは地面が硬すぎて、ペグが刺さらない場所や登山でキャンプをする時など。
ウェイトや重い石などでペグの代用はできますが、登山などではなるべく風の抵抗を受けにくい、自立するドーム型テントを選んだりする方が良かったりします。
それゆえに「設営場所」も大事なポイントです。
ソロキャンプ用テントの選び方6:季節や気候
ソロキャンプ用テントを選ぶ6つ目のポイントは「季節や気候」
これは意外と考えないかもしれませんが、実際にキャンプに行って設営してみて「あ〜これだったら、あれを購入しておけば良かった」と思ったことがありました。
特に「暑い時期と寒い時期のキャンプ」と「雨天時キャンプ」で気づくことが多いです。
筆者の体験談は、以下の通り。
暑い時期:メッシュの少ないテントで、テント内がサウナ状態になってしまった
寒い時期:裾にスカートが無いシェルターで、冷気や風がガンガン入ってきて寒かった
雨天時:サイドウォールの無いシェルターで横殴りの雨で、テント内がずぶ濡れになった
すべてをカバーするテントはないと思いますが、キャンプに行く季節や気候もテントを選ぶ際の大事なポイントです。
ソロキャンプ用テントの選び方7:焚き火の有無
ソロキャンプ用テントを選ぶ7つ目のポイントは「焚き火の有無」
どのテントでもテントから離れて焚き火はできますが、火の粉が舞ったときなど気が気でないはず。
それゆえに、筆者は焚き火をする際は大抵決まって「TC(ポリコットン)」素材のソロキャンプ用テントを持っていくようにしています。
TC(ポリコットン)だから燃えないというわけではありませんが、ポリエステルやナイロン素材のテントと比べると、少し安心感が得られるためです。
ソロキャンプ用テントの選び方8:ゆったりと過ごしたいか
ソロキャンプ用テントを選ぶ最後のポイントは「ゆったりと過ごしたいか」というところ。
「どんなポイントやねん!」と思われるかもしれませんが、ソロキャンプ用テントと言われているテントは大抵「狭い」です。
そこでゆったりとソロキャンプを満喫されたい方は、元々デュオや3名向けに設計されているテントを購入されることをおすすめします。
元々の人数設定が多いため、テント内をゆったりと楽しむ事ができます。
キャンプギアを多数持って行かれるソロキャンパーの方に、特におすすめです。
ただしサイズが大きくなるため、テントによっては設営が難しくなる場合があります。
ソロキャンプ用テントの選び方 まとめ
筆者が考える、ソロキャンプ用テントの選び方をご紹介しましたが、すべてのポイントをカバーできるテントはないと思っています。
8つのポイントのどの部分を重点的に考えるかで、購入したいテントが変わってくると思います。
次に、筆者はどの部分を重点的に考えて購入したのかも含めて、ソロキャンプにおすすめのテントをご紹介します。
ソロキャンプにおすすめのテント6選
実際に筆者が購入してよかった、使ってよかった「ソロキャンプにおすすめのテント」をご紹介します。
ソロキャンプ用テントから、デュオ・3名向けのサイズまであります。
あくまでも個人的意見です。ご了承下さい。
ソロキャンプにおすすめのテント1:ソロティピー1TC|バンドック(BUNDOK)
2020年に発売された、バンドック(BUNDOK)のワンポールテント「ソロティピー1TC」。
tent-Mark DESIGNSの「サーカスTC」や「パンダTC」などが人気で、ちょうどTC素材のテントブーム真っ只中に発売されたTCワンポールテント。
フロントウォールは別売ですが、標準でフラップを装備しており、付属のポールを使って跳ね上げることで前室を作ることができます。
またメッシュのインナーテントが付属します。
TC素材を採用しているため夏場は影が濃く、前後のドアパネルを開くことで風が通り抜けます。
ただソロキャンプ用ワンポールテントのため少し狭く、前室を使って快適に過ごされたい場合は、別売のフロントウォールもおすすめします。
ソロティピー1TC メリット・デメリット
- 設営が簡単
- フラップ装備
- TC素材を採用
- 裾にスカート装備
- アレンジ張りが楽しめる
- ポールが細い
ソロティピー1TCを購入したポイント
筆者が購入したポイントは、以下の通り。
購入したポイント | フォルム カラー 設営しやすさ 季節や気候 焚き火の有無 |
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まず筆者的には、フラップを跳ね上げた見た目のフォルムに、完全ノックアウトされました。
カラーは、筆者の所有するミリタリー感の強い「カーキ」と別に「サンドベージュ」もあります。
ワンポールテントだけに、設営は超簡単です。
裾には、冬場の冷気や風の侵入を軽減してくれる「スカート」を装備し、夏場は巻き上げることで換気をすることができます。
またTC素材を採用しているため、焚き火するときにポリエステルやナイロン素材のテントよりも安心感があります。
TC素材だからといって、決して燃えないわけではありません。
ソロティピー1TC 仕様
使用時サイズ | 約2400x2400x1500mm |
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インナーサイズ | 約2200x1000x1350mm |
収納時サイズ | 約440x240x240mm |
重量 | 約4.8kg |
材質 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金φ16mm |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、 ロープ×5本 、コンプレッションベルト付収納ケース×1 |
ソロキャンプにおすすめのテント2:ソロベース|バンドック(BUNDOK)
2019年に発売され、たちまちに人気となったBUNDOK(バンドック)のツーポールシェルター「ソロベース」。
筆者が購入したのは、追加でその翌年に販売された「ソロベース サンドベージュ」で、ミリタリー感の強いカーキとは異なり、明るめのカラー。これはこれでいい感じです。
本物のパップテントを購入するためには、デッドストックを探したり軍の払い下げ物を手に入れる必要がありますが、価格が高かったり「払い下げはどうも…」と抵抗がある方もいるはず。そんな方におすすめなのが、この「ソロベース」です。
実際に使用してみると、非常にコンパクトにまとまっていて、使いやすいテントだと感じます。
フロントドアパネルを跳ね上げるためのポールや、メッシュのインナーテントも付属しています。
また、裾にスカートとフロントドアパネルにサイドフラップを装備した「ソロベースEX」も発売されています。
また前室を快適にするフロントウォールも発売されていますが、こちらはソロベースEX用となっているため、フロントウォールを使用されたい方には、ソロベースEXをおすすめします。
ちなみにソロベースでフロントウォールを使用した場合は、上部などに隙間ができたりします。
ソロベース メリット・デメリット
- 設営が簡単
- TC素材を採用
- コンパクトにまとまっている
- 冬以外は快適!
- スカートがないため冬場寒い
- 背面が開かない
ソロベースを購入したポイント
筆者がソロベースを購入したポイントは、以下の通り。
購入したポイント | フォルム カラー 設営しやすさ 焚き火の有無 |
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いわゆるパップテントの形状で、カーキとは異なるサンドベージュカラーに惹かれて購入。
ポールは設営時に2つと、フロントドアパネルを跳ね上げるためのポール2つの合計4つあり、ツーポールシェルターですが、高さが低いため設営は簡単です。
TC素材を採用しているため、焚き火するときにポリエステルやナイロン素材のテントよりも安心感があります。
TC素材だからといって、決して燃えないわけではありません。
非常に使いやすいソロベースですが、季節や気候を考えるならば、裾にスカートとフロントドアパネルにサイドフラップを装備した「ソロベースEX」をおすすめします。
ソロベース 仕様
使用時サイズ | 約W3600xD1900xH1100mm |
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インナーサイズ | 約1900×850×1000mm |
収納時サイズ | 約400×200×200mm |
重量 | 記載なし(カーキより約4.4kgと推測) |
材質 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) インナー:ポリエステルメッシュ フロア:ポリエステル |
付属品 | ペグ×18本・ロープ×6本 ・エンドキャップ×2・収納ケース×1・取扱説明書 |
ソロキャンプにおすすめのテント3:ギギ1|ゼインアーツ(ZANE ARTS)
今や大人気のため、抽選販売や実店舗のみで販売されている、ZANE ARTS(ゼインアーツ)の「ギギ1」
デュオキャンパー向けスモールサイズシェルターのため、ソロキャンプ用としてはサイズが大きいのですが、ゆったりとキャンプを楽しみたいソロキャンパーにおすすめ!
付属しているサイドのエクステンションポールで、ワンポールテントのデメリットであるテント内の空間の狭さを解消しているため、かなり快適にキャンプが楽しめます。
パネルを開閉したり、跳ね上げたりすることによって、様々なアレンジが楽しむことができるシェルターです。
ギギ1 メリット・デメリット
- 設営が簡単
- ワンポールテントのデメリットを克服
- アレンジ張りが楽しめる
- 下部ベンチレーターを装備
- 見た目のフォルムが最高!
- 人気がありすぎてなかなか購入できない
- スカートがないため冬場寒い
ギギ1を購入したポイント
筆者がギギ1を購入したポイントは、以下の通り。
購入したポイント | フォルム カラー 設営しやすさ 交通手段と重量 ゆったりと過ごしたいか |
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他で見たことのない独特のフォルムと、どこか懐かしさを感じるカラーリングにノックアウト。
サイズの割に重量も軽めで、持ち運びやすいです。バックパックに入れて持ち運びはきついですが…
こう見えてもワンポールテントのため、設営は超簡単!
元々デュオ向けのシェルターのため、後述するエリクサー2をシェルター内に入れても、ご覧のようにかなりのスペースがあります。
たくさんのキャンプギアを持っていき、かなりゆったりと過ごしたい方におすすめのシェルター(テント)です。
ギギ1 仕様
使用時サイズ (最大値) | 500×400×H220cm |
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収納サイズ | 68×20×20(h)cm(キャリーバッグサイズ) |
総重量 | 4.5kg |
素材 | 本体:50Dシリコーンポリエステルリップストップ・PU加工(耐水圧1,500mm) センターポール:A6061・φ30mm・全長220cm エクステンションポール:A6061・φ14.5mm・全長100cm 3mロープ:ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm 4m2又ロープ:ダイニーマ・リフレクター仕様・φ2mm キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース:150Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体×1 センターポール×1 エクステンションポール×2 3mロープ×4 4m2又ロープ×2 キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
インナーテントは付属していません
ソロキャンプにおすすめのテント4:ヴィガスⅡ|オガワ(ogawa)
次にご紹介するのは、2022年にリニューアルした、老舗キャンプブランドogawaの「ヴィガスⅡ」。
「これはソロ用としてはデカすぎるだろう」と言われればそれまでですが、筆者はゆったりとキャンプを楽しみたいと思い、ソロ用として購入しました。
今回ご紹介する中で、メッシュ部分が一番多いテントです。
前室の高さはなんと190cmオーバーのため、腰痛をお持ちの方には最適なテントです。
吊り下げ式のインナーテントも付属しており、吊ってテント、外してシェルターという使い方もできます。
ヴィガスⅡ メリット・デメリット
- サイドウォールを装備
- 裾にスカートを装備
- 前室の高さがある
- コンパクトながらにもゆとりの構造
- 通気性の優れたデザイン
- 様々なアレンジ張りが楽しめる
- 現在のところなし
デメリットを強いて言うのなら、価格が高いというところくらいです。
ヴィガスⅡを購入したポイント
筆者がヴィガスⅡを購入したポイントは、以下の通り。
購入したポイント | フォルム カラー 季節や気候 ゆったりと過ごしたいか |
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唯一無二のフォルムが特徴の、ogawa「ヴィガスⅡ」。
この形状は他で見たことがありません。そこにまず惹かれました。
カラーも前作のヴィガスと比べて、よりアースカラーのサンドベージュになったところも好みです。
元々デュオや少人数のファミリー用のサイズのため、ソロキャンプ用テントとしては、かなり広くゆったりとキャンプを楽しめます。
様々な箇所がメッシュになり、裾には冷気や風の侵入を軽減するスカートを装備しているため、オールシーズン使えるテントです。
ゆったりとソロキャンプを楽しみたい方に、おすすめです。
ヴィガスⅡ 仕様
使用時サイズ(最大値) | 356×258×192cm |
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収納時サイズ | 70x30x26cm |
重量 | 総重量:約11.51kg フライ:約4.96kg インナー:約1.6kg ポール約:2.8kg 付属品:約2.15kg |
材質 | フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) インナー:ポリエステル68d グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金(φ14.5mm、φ11.8mm) |
付属品 | 張り綱2.5m×4本、アイアンハンマー1丁、 スチールピン25cm×12本、収納袋 |
ソロキャンプにおすすめのテント5:エリクサー2|MSR
続いて、おすすめするテントがMSRの「エリクサー2」。
登山・キャンプで有名な、MSRのオールインワンテント。
フレームが1本になっているため、紛失することがありません。またフレーム自体がグレーとレッドに色分けがされているため、設営も迷うことなく行えます。
メッシュ部分も多く入り口が2箇所あるため、テント内にアクセスしやすいです。
また天井部にリッジポールがあるため、テント内が広く快適に過ごせます。
フットプリントも付属していて、最初のドーム型テントとしておすすめです。
エリクサー2 メリット・デメリット
- 設営が簡単
- 美しいテント本体(インナー)
- テント内の圧迫感が少ない
- カンガルースタイルのインナーとして使いやすい
- 人と結構被る
エリクサー2を購入したポイント
筆者がエリクサー2を購入したポイントは、以下の通り。
購入したポイント | フォルム カラー 設営しやすさ 交通手段と重量 設営場所 季節や気候 ゆったりと過ごしたいか |
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エリクサー2はフライを被せたフォルム以上に、テント本体(インナーテント)のフォルムが美しく、以前は限定カラーだったグリーンが渋いです。
ドーム型ですが高さが低いため設営もしやすく、重量も他の4つのテントと比べると軽いですが、バックパックに入れて持ち運ぶのには、ちょっと重いかな…
また、自立するため設営場所には困りません。
テント本体はサイドがメッシュになっており、真冬と真夏を除けば快適に過ごせます。
元々2名用のテントのため、ソロキャンプ用のテントとしては、テント内がゆったりと快適に過ごせます。
エリクサー2 仕様
使用時サイズ | 279×213×102(h)cm |
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収納サイズ | 51×17cm |
重量 | 総重量:2770g 最小重量(フライ/本体/ポール):2240g |
フロア面積 | 2.69m² |
前室面積 | 2.22m² |
自立 | ◯ |
付属品 | フレーム一式、テント本体、レインフライ、ステイク、フットプリント |
材質 | フライ:68D ポリエステルリップストップ 耐水圧1,500mm ポリウレタン&DWR コーティング ポール:7000 シリーズアルミ キャノピー:40DリップストップナイロンDWR コーティング、20D マイクロメッシュ フロア:70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000mmポリウレタン&DWRコーティング |
ソロキャンプにおすすめのテント6:ダイヤフォートTC|TOKYO CRAFTS
筆者がソロキャンプ用テントとして、おすすめする最後のテントがTOKYO CRAFTSの「ダイヤフォートTC」。
実際に張ったところ、今までに張ったテントの中で、ソロとして一番絶妙なサイズのテントだと感じました。
パッと見た目はワンポールテントの拡張版のようにも見えますが、実は今までに見たことのないフォルムをしており、様々なアレンジ張りを楽しむことができます。
唯一無二のフォルムが一番特徴のテントで、「人と被りたくない」「今までにない形のテントが欲しい」「ソロに最適なサイズのテントが欲しい」という方におすすめのテントです。
ダイヤフォートTC メリット・デメリット
- 唯一無二のフォルム
- 設営が簡単
- TCのため影が濃い
- 前面がメッシュになる
- ソロに最適なサイズ
- ペグ(小)が曲がりやすい
ダイヤフォートTCがおすすめのポイント
おすすめのポイント | フォルム カラー 設営しやすさ ゆったりと過ごしたいか |
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ダイヤフォートTCは独特のフォルムをした、前面に大きなパネルを装備したテントです。
他にないカラーも特徴の一つで、設営も簡単。
大きな前面パネルは、フルクローズやフルオープンはもちろんのこと、メッシュにすることもできるため、夏場は涼しく過ごすことができます。
テント内は、サブポール間に幅が190cmのコットがキレイに収まるサイズ感で、前にテーブルを置いてもチェアを置ける広さのある、ソロに最適なサイズ。
また最大高さが200cm以上あるため、腰痛持ちの筆者も快適に過ごせました。
ダイヤフォートTC 仕様
サイズ | W330xD275xH215cm (ポール、ロープを除く) |
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収納サイズ | 23×23×50cm |
重量 | 総重量(約)7.5kg |
材質 | 本体:TC(ポリエステル65%、コットン35%) マッドスカート:ポリエステル ポール:アルミニウム ペグ(大):スチール ペグ(小):アルミニウム ケース:TC(ポリエステル65%、コットン35%) |
セット内容 | 本体x1、メインポールx1SET、サブポール2SET、キャリーバッグx1、 ポールケースx1、ペグケースx1、ペグ(大)x2、ペグ(小)x10、 エンドキャップx2、自在付き二又ロープx1、自在付きロープ (長)x2、 自在付きロープ (短) ×1、取扱説明書 |
インナーテントは別売です。
ソロキャンプにおすすめのテント6選と8つの選び方 あとがき
ソロキャンプにおすすめのテントをご紹介してわかったことは、どのテントも購入した一番のポイントは「フォルム」と「カラー」というところ。
機能や性能、サイズや素材は、その次でいいのかもしれません。
まずはフォルムとカラーが、自分好みのものを探し出すところから始めましょう。そして、自分のお気に入りのテントを購入して、ソロキャンプに出かけませんか!
ご購入の参考になれば幸いです。
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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