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ソロベースEX用 フロントウォール|バンドックのパップテント専用前幕
2022年4月15日にレビューした記事に、2024年3月10日現在の価格や内容を追記しています。
軍幕ブームの2019年に登場し、一斉を風靡したパップテント「ソロベース」
ソロベースにスカートを装備し、サイドフラップを搭載した「ソロベースEX」が2020年に登場。
そのソロベースEXの居住空間を、さらに快適にする前幕「ソロベースEX用 フロントウォール」が2022年遂に登場です!
「これって裾のスカートが無いソロベースでも使えるの?」という疑問をお持ちの方もいることでしょう。
筆者もそうでしたので、そんな疑問にもお答えします。
結論から先に言えば、「ソロベースにソロベースEX用 フロントウォールは使えるが、隙間ができるため少し限定される」といったところです。
それでは、ソロベースEX用 フロントウォールを紹介していきます。
ソロベースEX用 フロントウォール(前幕)
ソロベースEXを所有している方は、きっと購入を考えられるはず。
他ブランドのtent-Mark DESIGNSの「炎幕の前幕」を流用したり、タープなどで前幕代わりにされていた方も多く見受けられました。
2022年に入り、ソロティピー1TCのフロントウォール(前幕)が発売され、その際にソロベースEX用のフロントウォール(前幕)も発売も予告され、いつ発売されるのか待ちわびた方もいることでしょう。
そんなソロベースEX用のフロントウォール(前幕)が遂に発売されました。
ソロベースEX用 フロントウォール セット内容
ソロベースEX用 フロントウォールのセット内容は、以下の通り。
- フロントウォール
- ペグ×5
- エンドキャップ×1
- 収納ケース
ソロベースEX用 フロントウォール 特徴
ソロベースEXの居住空間を更に向上させるパーツが、このソロベースEX用フロントウォール。
横からの雨や風などは、ある程度ソロベースEXのサイドウォール(サイドフラップ)で軽減できますが、前からの雨や風、冷気を軽減するためにはフロントパネルを閉じる必要がありました。
筆者も通常のソロベースを所有していますが、フロントパネルを閉じるとどうしてもテント内が狭くなりがち。
フロントパネルを跳ね上げたスペースの状態で、冷気や雨風の軽減をしてくれるのが、このソロベースEX用フロントウォールになります。
個人的には、ダックノットのハンティングヘキサ T/C SWのように、ソロベースEXとフロントウォールをセットにしたものと、ソロベースEX単体と分けて販売してくれたらありがたいと思うのは筆者だけでしょうか。
ソロベースEX用 フロントウォール カラー
ソロベースEX本体同様に、2カラーがあります。
- カーキ
- サンドベージュ
2024年3月10日現在
ソロベースEX用 フロントウォール 仕様
使用時サイズ | 約1750×820×1150mm |
---|---|
収納時サイズ | 約360×160×160mm |
重量 | 約1.75kg |
材質 | コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) |
セット内容 | ペグ×5・エンドキャップ×1・収納ケース×1・取扱説明書 |
2024年3月10日現在
ソロベースEX用 フロントウォール 価格
メーカー希望小売価格:¥19,800(税込)
2024年3月10日現在、楽天リビングリンクス実売価格:¥8,800(税込)
レビュー:スカートの無いソロベースにフロントウォールが使えるか?
メーカーは、ソロベースでソロベースEXのフロントウォールが使用できると発表しておりませんので、あくまでも自己責任で行って下さい。
筆者の所有する裾にスカートの無い「ソロベース」に、ソロベースEX用のフロントウォールが使えるか実際に試してみました。
フロントウォール設置方法
ソロベースEXと設置方法は同じかと思いますが、少し異なった張り方を行いまいした。
まず通常通りにソロベースを設営します。
画像のようにピシッと張ると後から緩める必要が出てくるため、倒れない程度に緩く張ります。
倒れないよう片側のガイロープを緩めて、一旦ソロベースからポールを外し、フロントウォールのグロメットをポールに差し込み、その上からソロベースのグロメットを通して、ロープとエンドキャップで固定します。
次にもう片側も同じように、ガイロープを緩めて、一旦ソロベースからポールを外し、フロントウォールのグロメットをポールに差し込み、その上からソロベースのグロメットを通して、ロープとエンドキャップで固定します。
従来だとフロントパネルを跳ね上げるキャノピーポールは、フロントウォール内に収めて設営します。
試してみたところ、その方法では天井部分(フロントパネル部分)がたるんでしまい、雨などが降った際にテント内に入ってきてしまうため、ここではあえてキャノピーポールが外側になるように設置しています。
説明書にもあるよう、手前からペグダウンをしていきます。
中央のトグルをソロベースのセンターグロメットに通せば完成です。
ソロベースでソロベースEX用 フロントウォールを使用した結果
まず結論から言えば「使える。でも隙間はできる」でした。
ただ、どの程度で使えると思うかは人それぞれの基準が異なるため、画像などでご紹介します。
サイドウォール代わりとして使える
なんとなく「サイドウォール代わりに使えるかな」と思って購入しました。
個人的には、予想は的中でした。
ただし、フロントパネル(天井部分)とフロントウォールの間に隙間ができてしまいます。グロメット部分のベルトで隙間を軽減することもできますが、天井部分(フロントパネル)が引っ張られてたるんでしまうため、あえてこのように張っています。
雨が降った場合、上部の隙間から雨が入る可能性がありますが、画像のようにプライベートな空間はある程度確保できます。
ソロベースの本体とフロントウォールが重なる部分は割とありますが、フロントウォール側がソロベースよりも内側に入っているため、雨が降るとテント内に流れてくる可能性はあります。
ただし、風はある程度軽減してくれます(隙間から風は入ってきます)ので、個人的にはサイドウォール代わりに使えるレベルだと思いました。
雨天時のため張り方をアレンジする必要がある
ソロベースEXはサイドウォールと裾にスカートを装備しているため、隙間なく張ることができます。
通常ソロベースEXでは、フロントパネルを跳ね上げている「キャノピーポール」の内側に来るように張りますが、そのように張るとソロベースでは天井部分(フロントパネル)がたるんで、フロントウォールの内側に入ってしまうため、雨天時に雨が必ず入ってきます。
そこで今回設営した方法は、雨天時用にアレンジした張り方になります。
フロントパネルを跳ね上げている「キャノピーポール」を外側に来るようにすることで、天井部分(フロントパネル)をピンっと張ることができ、フロントウォール自体を天井部分(フロントパネル)よりも内側に入れれるため、天井部分からの雨の侵入を軽減できると思ったからです。
実際に小雨程度であれば問題ありませんでした。
ただし、大雨や強風時にテストできていません。ご了承下さい。
結論
結論は、個人的に「ソロベースにソロベースEX用 フロントウォールは使えるが、隙間ができるため少し限定される」といったところです。
ソロベースを所有しているけど、もし前幕が欲しくて新たにソロベースEXを購入しようと思われているのなら、一度ソロベースEX用フロントウォールを先に購入して、一度試してから考えられた方がいいと思います。
ソロベースEX用 フロントウォール あとがき
完全ではありませんが、スカートの無いソロベースでもサイドウォール代わりに使えました。
ただし隙間ができたりするため、天気や気温など限定されてしまいますが、こういう使い方もありかなと思いました。
しかし、不自由なく使いたいのであれば、ソロベースEXで使用することをおすすめします。
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