ワンサイドフォークTCシェルター|タラスブルバのTCパップテント
「ワンサイドフォークAFシェルター DX」など、ツインポール (ツーポール) シェルターを手掛けるTARAS BOULBA (タラスブルバ) より、TC素材のシェルター「ワンサイドフォークTCシェルター」が登場。
パップテントを、TARAS BOULBA (タラスブルバ) が作ったらこの様になりました。
従来のパップテントとは異なる部分の多い「ワンサイドフォークTCシェルター」
どのようなところが異なるのか、仕様などを含めてご紹介します。
ワンサイドフォークTCシェルター / TARAS BOULBA (タラスブルバ)
厳密に言えばパップテントではありませんが、形状などからここではパップテントとしています。ご了承下さい。
ワンサイドフォークシリーズの最新作は、何とTC素材のシェルター。
名称通り、片側のポールは二股ポールを採用しています。
今までのワンサイドフォークシリーズのシェルターは、二股ポール側がシェルター外側にありましたが、ワンサイドフォークTCシェルターは内側になっています。
TC素材を採用し裾にはスカートを装備しているため、オールシーズン使える仕様になっています。
それでは、特徴から見ていきます。
ワンサイドフォークTCシェルター 特徴
ワンサイドフォークTCシェルターの特徴は以下の通りです。
- 従来のパップテントと比べると高さがある
- 背面も跳ね上げできる
- 片側のポールが二股
それぞれを見ていきます。
従来のパップテントと比べると高さがある
和製パップテントと名高いバンドック「ソロベース」は高さ110cmと非常に低く、ヘリノックスのタクティカルチェアなどのローチェアでも、座ると頭が幕に当たっていました。
またその高さだと、テント内は常に中腰状態。
従来のパップテントの高さは、このソロベースのように130cm以下のものが多いため、この高さが原因で、パップテントを諦めていた方も多いはず。
しかし、このワンサイドフォークTCシェルターは高さが180cmあるため、高さが原因でパップテントを諦めていた方にもおすすです!
背面も跳ね上げできる
従来のパップテントは背面が開かない構造のものが多い中、ワンサイドフォークTCシェルターは背面が開くため、画像のように背面を開いて別売のキャノピーポールで跳ね上げて、タープのようにも使えます。
アレンジ次第では、様々なパターンの設営が可能になります。
片側のポールが二股
ワンサイドフォークシリーズならではの特徴の一つ「片側のポールが二股」
純正で二股ポールが採用されているため、フルクローズした際、出入り口にしやすいサイドからの侵入時に役立ちます。
またワンサイドフォークTCシェルターは、二股ポールもシェルター内側からの設営になります。
ワンサイドフォークTCシェルター 残念なところ
いいところばかりのワンサイドフォークTCシェルターですが、個人的に残念なところが一つだけありました。
それは「サイドウォール」がないところ。
理由は、ワンサイドフォークTCシェルターよりもかなりコンパクトなバンドックの「ソロベースSB」を所有しているのですが、夏場に正面のドアパネルを跳ね上げて(キャノピーして)就寝した際に、真夜中に雨に振られて荷物がずぶ濡れになった経験があるからです。
サイドウォールがあると、雨や風の侵入を軽減するだけでなくプライベートも確保できるため、あれば最高のパップテントになっただろうと思うだけに、残念で仕方がありません。
ワンサイドフォークTCシェルター 仕様
使用時サイズ | 約470×230×H180cm |
---|---|
収納時サイズ | 約23×23×65cm |
重量 | 約10.7kg |
材質 | 生地:ポリエステル65%・綿35% 混紡のTC生地 ポール:スチール直径25mm |
セット内容 | ペグ15本、ロープ6本、収納ケース |
キャノピーポール、ハンマーは別売です。インナーテントはありません。
ワンサイドフォークTCシェルター 価格
¥43,890(税込)
2022年2月7日現在
ワンサイドフォークTCシェルター あとがき
個人的にはサイドウォールさえ装備すれば、カラーよし機能よしの、最強のパップテントになると思いました。
また「高さのあるパップテントが欲しい」という方に、おすすめのテントだと思います。
パップテントの購入を考えられている方は、ぜひ候補の一つに入れられてみてはいかがでしょうか。
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