【とん火 レビュー】焚き火調理におすすめの焚き火グリルがリニューアルして再販!
焚き火グリル「とん火」
他の焚き火台と全く異なるフォルムで、焚き火調理をメインに考えられた焚き火グリル。
一時廃盤になり、廃盤後も「とん火」の復活を待たれていた方は多かったはず
私も以前に買おうと決心した際は、廃盤していたため購入できませんでした。
そんな大人気の「とん火」が2019年末にリニューアルして帰ってきました!
どのようにリニューアルしたのか、レビューも含めてご紹介します。
焚き火グリル とん火
とん火とは?
沖縄カヤックセンターの仲村忠明氏が発案した焚き火グリルで、カヤック旅での飯炊き、焚火料理で培われたアイデアが盛り込まれたものです。
他の焚き火台にはない「3面の風防」を備え、ガッシリとしたボディをしている安定感のある焚き火台(焚き火グリル)です。
その分重量はありますが、焚き火調理をする際にとても安心感があります。
まずは、とん火のセット内容からご紹介。
とん火 セット内容
セット内容は以下の通りです。
- スタンド(脚)×1
- 風防×1
- 網×1
- ロストル×1
- ロストル背面プレート×1
- 取扱説明書(画像にはなし)
とん火 設営方法
とん火の設営方法は以下の通り。
- STEP:1スタンド(脚)を広げる
スタンド(脚)を広げます。
- STEP:2ロストルを置くスタンドの中央付近にロストルを置きます。
- STEP:3風防をセット風防をセットして、ロストルの溝に入るようにします。
- STEP:4ロストル背面プレートをセットするロストル背面プレートを、一番奥に立てかけます。
- STEP:5網をセットする風防の上に網をセットします。
- STEP:6風防を持ち上げ固定する風防を持ち上げて、左右のネジで固定すれば設営完了です。
続いて、とん火の特徴です。
とん火 特徴
個人的にいいなと思った、とん火の特徴は以下の通りです。
- 3面の風防
- 燃焼効率がいい!
- 安定感のあるスタンド
- まとめて一つに収納できる
それぞれを見ていきます。
3面の風防
従来の焚き火台と異なり、前面以外の3面に風防を備えています。
この風防は風から火を守るだけでなく、ケトルなどでお湯を沸かす際に、熱が反射されるためお湯が早く沸きます。
また熱を前面に反射する為、ソロキャンプで効率的に暖がとれるので、一人焚き火にも最適です。
燃焼効率がいい!
以前のとん火から、左右斜めに配置された板が空気のまわりを良くするため、燃焼効率がよかったのですが、この度のリニューアルで背面にも板を追加。
元々燃焼効率は良かったのですが、それがさらに空気の回りが良くって燃焼効率がUP!
条件があえば、炎が渦を巻く瞬間が見られるとのことです。
安定感のあるスタンド
リニューアル後改良されたところは脚で、安定感が増しました。
また組立後の移動が簡単になりました。
ただし、燃焼中の移動は危険なので、注意して下さい。
一つにまとめて収納できる
見た目から、収納時は結構かさばると思われがちですが、一つにまとめて収納できるため、結構薄く収納できます。
本体底部分に他の部分をスタッキングでき、一つにまとめれるため便利です。
また、別売ですがトングやジェットスローなどを一緒に収納できます。
上画像のトングとジェットスローは別売です。
収納ケースは別売ですが、あるとかなり便利です。
またトングなどを一緒に収納しない場合は、最初から固定に使用されていた発泡スチロールっぽいものを利用すると、持ち運びの際「カチャカチャ」しないのでいいですよ!
とん火 リニューアル部分
特徴にもあったように、リニューアルした部分は以下の通りです。
- 脚の改良 (組立後の移動が簡単)
- 背面に板を追加 (燃焼効率UP)
とん火を使ってみた感想
重量が4.81kgと、スノーピークの「焚火台M本体(3.5kg)」よりも重いため、交通機関を利用してのキャンプやツーリーングキャンプなどには向きませんが、その重さがズッシリとした安定感を出しており、焚き火で安心して調理ができました。
また特徴である「3面の風防」が風から火を守ってくれ、リフレクターの役割をして、前面に熱を反射してくれるので、かなり暖かかったです。
焚き火料理や、ソロキャンプで暖を取りたい方におすすめな焚き火台です!
とん火 仕様
使用時サイズ(約) | 420×405×540(高)mm |
---|---|
収納時サイズ(約) | 420×310×35(高)mm |
重量(約) | 4.81kg |
耐荷重 | 15kg |
素材 | ステンレス430 |
収納ケースは別売です
とん火 価格
¥14,080 (税込)
2021年2月20日現在
とん火 あとがき
前モデルのとん火も良かったですが、リニューアル後のとん火はさらに良くなった感が増しています。
実際に使ってみて、非常に使いやすい焚き火台(焚き火グリル)だと思いました。
焚き火で調理をしたい方だけでなく、ソロキャンプで暖を取りたい方にもおすすめしたい焚き火台です!
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