ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」が人気な理由5つ
キャンプならではの醍醐味の一つ「焚き火」
直火が禁止のキャンプ場が多い中、焚き火をする際、どんな焚き火台を使っていますか?
様々なキャンプブランドが、数多くの焚き火台を生産している中、ユニフレームの定番の焚き火台「ファイアグリル」は、不動の人気を誇っています。
でも、ファイアグリルがなぜこんなに人気なのでしょうか?
今回は、その人気の理由を解説していきます。
ユニフレームの焚き火台 ファイアグリルが人気な理由5つ
ファイアグリルとは?
「ファイアグリル」は、必ずと言ってもいいほど、キャンプ場で被るギアの1つ。
これだけの人気を誇るには、様々な理由があります。
そこで筆者が実際に使用して感じた、ファイアグリルの人気な理由は以下の5つ!
- 様々な用途に対応
- オプションが豊富
- 扱いやすいサイズ
- かなり頑丈
- コスパが高い
順に見ていきます。
様々な用途に対応
まずは、ファイアグリルの箱にあるように、様々な用途に対応しているところ。
鉄板焼きなどは、別途鉄板が必要になります
大きく分けると、以下の用途に使えます。
- 焚き火
- BBQ・炭火焼き
- ホイル焼き
- 軽めの鍋料理
- ダッチオーブン
それぞれを細かく見ていきます。
焚き火
一番代表的な使用方法は「焚き火」。
焚き火を囲んでの語らいは、時が経つのを忘れさせるキャンプならではの醍醐味です。
火床が地表からも離れているため、地面にダメージを与えずに焚き火を楽しむことができます。
BBQや炭火焼き
付属の焼き網を使用してBBQや炭火焼きをするのも、代表的な使い方の一つです。
上記写真の焼き網の白丸部分(四隅)は、中心部に比べ火力が弱くなるため、保温スペースとして肉や野菜などを逃がすことができます。
これは意外と便利な機能です。
画像の囲炉裏テーブルは、DIYで作りました。
また炭火で焼くスペアリブは格別!
ただ、タレを塗って焼くと焦げ付いてしまいがち…
そんな時は、ファイアグリル専用網は取り寄せができるため、焦げすぎた場合には交換しましょう。
またナチュラムから、「ナチュラムオリジナル ファイアグリル ステンレスワイヤー網」が販売されています。
筆者も所有していますが、この網は手入れがしやすいのでかなりおすすめ!
ホイル焼きでアクアパッツア
付属の焼き網とアルミホイルで、こんな調理もできます。
アクアパッツアのような炭のホイル焼きも、簡単に作ることができますので、ぜひ試してみて下さい。
軽めの鍋料理
付属の焼き網の強度はそこそこ強く、カレーくらいの重さなら網の上にのせて調理しても大丈夫でした。
上画像はユニフレームのfan5 duoのステンレス大鍋ですが、特に焼き網が曲がったりはしませんでした。
重さによっては曲がる可能性があります。その際は、別途ヘビーロストルをご使用下さい。
ダッチオーブン
足付きのダッチオーブンなら、付属の網を外して炭の上に直接乗せることも可能。
また、別売りのファイアグリルヘビーロストルの上に、足無しのダッチオーブンを載せて調理することもできます。
オプションが豊富
次に、オプションが豊富なのも理由の一つ。
発売されてから、かなりの年数が経っていますが、最近でもオプションが発売されています。
「全て揃えたら結構な額になるじゃないか!」と言われそうですが、必要に応じて購入すればいいため、焚き火とBBQだけを楽しむなら買い足す必要はありません。
「でも鉄板焼きを楽しみたいな」「ダッチオーブンを吊るして使いたいな」などの方へ、様々なオプションをご紹介します。
ヘビーロストル
これを使用することによって、足なしのダッチオーブンを載せて調理することができるようになります。
足なしのダッチオーブンを持っている方にオススメです。
エンボス鉄板
鉄板焼きをするならエンボス鉄板があったほうが便利です。
凹凸のあるエンボス加工により食材がこびりつきにくいので、表面の傷つきを気にせずガンガン使いたい場合や、たくさんの炒め物などに適しています。
これを使ってキャンプで焼きそばも美味しそうですね!
FGハンガー
トング等を無くさないようにするにはFGハンガーがあれば便利
置き場に困っていたトングやリフターを引っ掛けることができます。
FGポットハンガーとは異なりますため、注意して下さい。
FGポットハンガー
ファイアグリルの脚を利用したポットハンガーで、ダッチオーブンを吊るして焚き火調理をすることができます。個人的にかなり欲しいです。
本体、ダッチオーブン、掛かっているトング類は別売です。
扱いやすいサイズ
続いて、扱いやすいサイズというところ。
サイズは、収納時:約380×380×70mm で、足は上画像のように収納できるため、意外とコンパクトに収納できています。
使用時:約430×430×330(網高)mm と大き過ぎず、小さ過ぎずでちょうどいい大きさだと感じました。
また高さもいい感じ。
かなり頑丈
続いてはかなり頑丈というところ。
知り合いのキャンパーさんにお聞きしたところ、その方は一つのファイアグリルを約15年使い続けていたとのこと。
どうしてもロストル(丸穴が複数あいているステンレス板)等は、熱により変形したりしますが使用上は問題ありません。
筆者は、使用時に毎回表裏を返して、均等に使用するよう心掛けています。
また焼き網も、使用頻度や使い方によって焦げがつきます。
軽めの焦げはとって使用できますが、よほどひどい場合は、焼き網自体を購入した方がいいです。
本体自体はかなり頑丈なで、何年も使い続けれるところも、人気の理由の一つです。
コスパが高い
¥7,700(税込)
2023年10月20日現在
価格も人気の理由の一つ。
筆者が購入した頃に比べると、値上がりしていますが、他ブランドの焚き火台の価格を確認すると、コスパが高いことがわかります。
特に人気を二分するスノーピークの「焚火台」とは、価格の差が歴然としています。
あとがき
以上が実際にユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」を使用してわかった、人気な理由5つでした。
これだけ様々な用途に使え、頑丈で使いやすくコスパが高いとなると、人気が出ない訳がありません。
非常に頑丈で長持ちするギアの一つですので、焚き火台の購入を考えられている方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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