SOTO ミニ焚き火台 テトラはミニコンロやミニグリルなど色々な用途に使えて便利!
SOTOの2017年新製品の一つ「ミニ焚き火台 テトラ」
2015年に雑誌「fam 2015 Autumn」の特別付録として大人気だった、「Columbia × SOTO Wロゴ入りミニ焚き火台」が正式に製品化されたものです。
価格もお手頃で、ソロキャンプにもってこいのキャンプギア。
「一家に一台いかがでしょうか」的なアイテムです。
それでは、ミニ焚き火台 テトラを詳しくご紹介します。
ミニ焚き火台 テトラ
使い込めば使い込む程、焼けていい感じの色になっていく「ミニ焚き火台 テトラ」
私は「ミニ焚き火台 テトラ」を購入していませんが、元になった「fam 2015 Autumn」特別付録の「Columbia × SOTO Wロゴ入りミニ焚き火台」を使ってソロキャンプで色々と楽しんでいます。
それでは特徴から見ていきます。
特徴
このミニ焚き火台はサイズが小さいため、ソロキャンプ以外で活躍の場は少ないかもしれませんが、様々な用途に使えるためエスビットのポケットストーブ同様に、あると便利なキャンプ用品の一つです。
私が気付いた特徴は以下の通りです。
- 収納がコンパクト
- ミニコンロとして使える
- ミニ焚き火台として使える
- ミニグリル台として使える
- 蚊取り線香の台として使える
それぞれを詳しく見ていきます。
収納がコンパクト
分解して重ねると、上記写真のようになります。
実際に収納時はかなりコンパクトになるため、持ち運びしやすいです。
「ミニ焚き火台 テトラ」には、収納ベルトが付いているため、まとめて一束にすることができます。famの付録の焚き火台には付いていないので、ちょっと羨ましいです。
ミニコンロとして使える
まずはミニコンロとして使用しました。
燃料は某100均のジェル燃料で、見てわかるようになかなかの火力です。
火の大きさを調整することはできないのが、たまに傷ですが…
キッチリと測っていなかったので何とも言えませんが、みそ汁用のお湯を沸かすのに、スノーピークの450のチタンマグにすり切れいっぱいに入れた水をトランギアのケトルに移し替えて火にかけ、沸騰してもまだ火が残っていました。
個人的には上出来だと思いました。
ミニ焚き火台として使える
本来の使い方ミニ焚き火台として使用。
松ぼっくりや小枝、落ち葉で焚き火ができますが、なかなかの火力です。
ミニグリル台として使える
グリルと言っても子ども用に、某100均で購入した小さな網を乗せれば完成です。
某100均のステンレスプレートを底に敷いています。
炭はできる限り網の近くまで置いた方がいいです。
蚊取り線香の台として使える
個人的に試してみたのですが、蚊取り線香の台としても使用できました…といっても、おろしたての蚊取り線香のみで、小さくなると厳しいです(笑)
これだと、使用できると言わないのかもしれませんが…
価格
1,100円(税込)
仕様
側面板4枚、ロストル1枚、底板1枚の計6枚
使用時外形寸法 | 幅88×奥行88×高さ79mm |
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収納時外形寸法 | 幅88×奥行80×厚さ4mm |
重量 | 122g |
材質 | ステンレス |
組み立て方法
- STEP:1組み合わせる側面板のツメ合わせて、まず3枚を組み合わせます。
- STEP:2凸部を差し込む側面板の下から 2段目の横長の穴にロストルの2箇所の凸部を差し込みます。
- STEP:3下段の横長の穴に底板の凸部を差し込む側面板が広がらないように保持しながら、下段の横長の穴に底板の凸部を差し込みます。
- STEP:4スライドさせる4枚目の側面板を底板の凸部引っ掛けてそのまま上にスライドさせます。
- STEP:5ツメ2箇所を差し込む側面板の正面から見て右側のツメ2箇所を下からしっかりと差し込みます。
- STEP:6はめ込む左のツメは側面板同士をスライドさせて引っ掛け、カチッと音がするまではめ込みます。
- STEP:7確認8箇所のツメがしっかりはめ込まれていることを確認します。
分解方法
分解は組み立ての逆の手順で行ないます。
- STEP:1ツメをスライドさせ外すまず側面板の左のツメを側面板同士をスライドさせて1枚外します。
- STEP:2上から下へスライドさせ外す次に左のツメを外した側面板の右側のツメ2箇所を上から下へスライドさせ外します。
- STEP:3底板を外す底板を外します。
- STEP:4ロストルを外すロストルを外します。
- STEP:5側面板を外す組み合わせてある3枚の側面板を外します。
番外編
少し話がそれますが、前述にもあるように「ミニ焚き火台 テトラ」には、専用の収納ベルトが付いていますが、fam付録のミニ焚き火台にはそのようなものがありません。
私はミニ焚き火台の次号の「fam付録」に、上の写真のようにミニ焚き火台が収納ができる皮のケース(スキレットの持ち手カバーにもできる)が付いていたため、当初はミニ焚き火台のケースとして使用してきました。
こちらはこちらでいいのですが、何かの拍子に外れてパーツを無くしそうなため、何かいいものはないかと考えていたところ、先日のソロキャンプで発見しました。
それは、エスビットを購入した際に別途購入したケース!
エスビットを入れる前に、ミニ焚き火台を入れてその後にエスビットを入れれば、なんと言うことでしょう、測ったかのように綺麗に収納できます。
何かスッキリした(笑)
エスビットとミニ焚き火台を所有していて、いつも一緒に持ち歩けてかつエスビットのケースが欲しいという、私と同じ状況の方におすすめです!
少ないかもしれませんが…
あとがき
色々な用途に使える「ミニ焚き火台 テトラ」は、エスビットのポケットストーブ以上に、あると便利なキャンプ用品の一つです。
個人的には災害時用としても使えるため、「一家に一台」的なおすすめのキャンプ用品です!
是非一ついかがでしょうか?
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