【シバレンナ】DODより暖かさに特化したダブルウォール構造の焚き火台が登場!
寒い夜に使いたい、暖かさに特化したダブルウォール構造の焚き火台がDODから登場します。
名称は「シバレンナ」
北海道や東北地方で使われている「しばれる (厳しく冷え込む)」という方言を、そのまま名称にした焚き火台「シバレンナ」
今や「しばれる」という方言はほぼ全国区で知れ渡っており、もはや共通語と言っても過言ではありません。
そんなしばれる夜に使用したい焚き火台「シバレンナ」をご紹介します。
シバレンナ
「厳しく冷え込む」の方言(北海道や東北地方)「しばれる」の口語体「しばれんなぁ」からきている「シバレンナ」
私は吉幾三さんがよくテレビで言っていたのを見て、しばれるという方言を覚えた気がします。
そんなしばれる夜に使いたい、暖かさに特化した焚き火台がこの「シバレンナ」です。
それでは早速シバレンナのディテールから見ていきます。
シバレンナ ディテール
寒さに特化した構造で、ダブルウォールの背面プレートが遮熱板(リフレクター)の役割をしており、焚き火の熱を跳ね返して効率的に前面を温めてくれます。
また下部にも遮熱板があり、その上に薪を乗せておくことで、乾燥させることができます。
上部から見るとわかりやすいのですが、前面がメッシュになっているため、火起こしや送風が簡単に行えます。
側面には、持ち運びが楽なハンドルを取り付けることができます。
続いて特徴です。
シバレンナ 特徴
シバレンナには、ダブルウォール構造以外にも様々な特徴があります。
その中から、気になる特徴をピックアップしたのが以下7つです。
- ダブルウォール構造
- 二次燃焼
- 熱反射の効率を上げる遮熱板
- 灰が落ちにくい大型灰受け
- 薪の乾燥が可能
- 送風が簡単な前面メッシュ
- ゴトクが付属
それぞれを見ています。
ダブルウォール構造
シバレンナ最大の特徴は、何と言っても焚き火の熱を効率的に反射させる「ダブルウォール構造」
ダブルウォール構造の背面プレートにより、焚き火の熱を効率的に反射させ、前面を暖かくしてくれます。
また手前をメッシュにすることで、ダイレクトに焚き火の熱を堪能できます。
二次燃焼
背面プレート上部には、二次燃焼を発生させるための穴(ホール)が配置されています。
これにより、燃焼効率を高めて煙を少なくする効果があります。
ただし片側にしか二次燃焼穴がなく、二次燃焼に特化した「めちゃもえファイヤー」に比べると、二次燃焼は発生しにくい構造です。
熱反射の効率を上げる遮熱板
焚き火台の下部に配置されている遮熱板は、地面への熱ダメージを軽減するだけでなく、焚き火の熱をより前面に反射する効果があります。
灰が落ちにくい大型灰受け
また先程の遮熱板は、灰受けの役割も兼ねます。
燃焼部に対して大きめのサイズなため、灰が地面に落ちることを軽減します。
薪の乾燥が可能
また下部の遮熱板は、灰受けや熱の反射だけでなく、上に燃やす前の薪を並べておくことで、しっかりと乾燥させることができます。
落ちた灰で、乾燥中の薪が燃えないようにご注意ください。
送風が簡単な前面メッシュ
薪をくべる部分がメッシュになっているため、火起こしや送風が簡単に行えます。
ゴトクが付属
小鍋やシェラカップなどを乗せることのできる専用ゴトクが付属。
またゴトクを乗せた状態でも、薪をくべることが可能です。
ゴトクの静止耐荷重は1kg。
シバレンナを使用にあたって
燃焼状況によっては上記の画像のような歪みが生じますが、機能には影響はなく使用後にほとんどの場合は元に戻るとのこと。
また製造工程上、遮熱板や薪受け部の一部に溶接の跡が残っていますが、予めご了承ください。
シバレンナ 仕様
組立サイズ(外寸) | (約)W43×D27cm×H35cm |
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収納サイズ | (約)W53×D6cm×H40cm |
重量(付属品含む) | (約)5.8kg |
材質 | ステンレススチール、600Dポリエステル(キャリーバッグ) |
静止耐荷重 | 1kg ※ゴトク部分 |
付属品 | ゴトク、キャリーバッグ |
シバレンナ 価格
オープンプライス
2021年1月31日現在、DOD STOREのみで販売:¥16,500(税込)
シバレンナ あとがき
余り重いものはゴトクに乗せれませんが、直火調理も可能で暖かく二次燃焼を楽しみたい方におすすめの焚き火台です。
ただ重量が約5.8kgとコンパクトな焚き火台としては、少し重めです。
これはダブルウォール構造のためだと思われます。
次から次へと新製品を投入してくるDOD。
2021年もDODから目が離せませんね!
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