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マグナブラスター レビュー|周りの空気を取り込んで大量におくる火吹き棒

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マグナブラスター TOP

焚き火のリカバリー時に、ファイヤーブラスターなどの火吹き棒を使ってますか?

よく見かける火吹き棒は、細くてコンパクトなファイヤーブラスターか、持ち手と吹き込み口が木製のファイヤーブラスターが多いかと思います。

そんな火吹き棒の世界に新たな一石を投じたのが、TOKYO CRAFTSの「マグナブラスター」。

どんな火吹き棒なのか気になりませんか?

そこで今回は、今までの火吹き棒とはまったく異なる発想のTOKYO CRAFTSの「マグナブラスター」を紹介します。

この記事は、TOKYO CRAFTS様より製品をご提供いただき作成しています。

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マグナブラスター

ロゴ

今回紹介するは、ダイヤフォートTCマクライトなどで有名な「TOKYO CRAFTS」が手掛ける太めの火吹き棒「マグナブラスター」。

昔からある、火吹き棒の本来の使い方である「口を付けないで離して使う物」というところに着目した結果、辿り着いたのがこの「太い筒」だったそうです。 

それでは、マグナブラスターのセット内容から見ていきます。

セット内容

マグナブラスター セット内容

マグナブラスターのセット内容は、以下の通り。

  • マグナブラスター本体(大、中、小)
  • 収納ケース
  • 取扱説明書

ディテール

収納袋とマグナブラスター

次にディテールを見ていきます。

収納袋、本体ともにブラックで、無骨感たっぷり。

マグナブラスター 展開

本体(大)の中に、本体(中)が入っており、その中に本体(小)が入って収納されています。

マグナブラスター 組み立て2

3分割にされているものを、一つにつなぎ合わせることで火吹き棒として使用ができます。

組み立て方法

組み立て方法と言っても、下の画像のようにつないでいくだけなので、とても簡単です。

STEP
本体を展開する
収納袋とマグナブラスター
マグナブラスター パーツ外し

収納時はマグナブラスターを分解して、一つの筒状にまとめているため、まずは展開して3つになるようにします。

STEP
本体をつなぎ合わせる
マグナブラスター 組み立て
マグナブラスター 連結部

マグナブラスター本体の中サイズ両端には、接続した際にすぐに抜けないように加工が施されているため、上手くはまるように「大→中→小」と本体をつなぎ合わせます。

以上で組み立て完成です。

サイズ感

マグナブラスター サイズ感
マグナブラスターサイズ感2

収納サイズは、20 x φ3.2cmとコンパクトで、手のひらに乗せるとこんなサイズ感。

また約30cmサイズの薪と比較すると、このようなサイズ感です。

マグナブラスター 特徴

実際に使用してみて感じた、マグナブラスターの主な特徴を紹介します。

  • 周りの空気を取り込んで大量におくる
  • 清掃しやすい
  • ブラックなところがカッコいい

周りの空気を取り込んで大量におくる

マグナブラスター 吹いているところ

マグナブラスターは、コンパクトな細い火吹き棒とは異なり、本体から口を3〜5cmほど離して細く長くなるように息を吹きかけます

こうすることによって、周りの空気を取り込んで、大量の空気を送ることができます。

ポイント

間違って口をつけて吹くと、ほとんど空気を送くることができないだけでなく熱気の逆流の危険もあるため、必ず口元からマグナブラスターを3〜5cmほど離して息を吹くようにしましょう

最初は上手く吹けないかもしれませんが、慣れてくると吹くこと自体が楽しくなりますよ!

清掃しやすい

マグナブラスターとファイヤーブラスターの経
マグナブラスター 内径

マグナブラスターは筒の内径が約2.95cmと広く、3つに分解できるため、細めのブラシなどを使用して簡単に清掃ができ、メンテナンスが楽です。

ブラックで太いところが無骨でカッコいい

マグナブラスター 無骨で渋い

これは見た目やカラーのため、好みが分かれると思いますが、個人的には所有している他の火吹き棒がシルバーで細いため、正反対のブラックで太いところが非常に無骨でカッコいいと感じました。

マグナブラスターの特徴まとめ

細くてコンパクトなファイヤーブラスターが多い中、あえて昔ながらの火吹き棒そのものを再現したのがこのマグナブラスター。

周りの空気も取り込みながら、大量の空気を送ることができる火吹き棒です。

フロートケース 様々なキャンプギアを収納のできる
フロートケース ヒンジ部にマグナブラスター ひき

細くてコンパクトなファイヤーブラスターなどと比べると大きいというデメリットはありますが、同ブランドのフロートケース(別売)にピッタリにと入るため、持ち運びにも困りません。

また3つに分解できて筒の口径が広いため、メンテナンスが楽なところもいいところ。

何よりもブラックで太く無骨でカッコいいところが、他の火吹き棒にはない魅力だと感じました。

マグナブラスターとファイヤーブラスターを比較

マグナブラスターとファイヤーブラスター
マグナブラスターとファイヤーブラスターの経

ここでは、筆者の所有するブッシュクラフトのファイヤーブラスターと比較しました。

使用時サイズは、マグナブラスターが500mmでブッシュクラフトのファイヤーブラスターが約476mmとさほど変わりませんが、内径は画像のようにこんなに差があります。

実際に焚き火で両方を使用した結果、ファイヤーブラスターの方はピンポイントに息を吹きかけることができるのに対して、マグナブラスターは内径が広いため広い範囲に風が送られる感じです。

ただ少し息を吹きかけるだけで、周りの空気を取り込みながら空気を送るため、マグナブラスターの方が息苦しさが少なく感じました。

どちらがいいのかと言われると難しいところで、ピンポイントで空気を送りたいのか、広い範囲に大量の空気を送りたいのかによって、どちらを選択すべきか考えた方がいいと思いました。

マグナブラスター 仕様・価格

次にマグナブラスターの仕様や価格を紹介します。

仕様

マグナブラスター 収納時サイズ
サイズ50 x φ3.2cm
収納サイズ20 x φ3.2cm
重量125g
材質アルミニウム
セット内容本体(大)、本体(中) 本体(小)
収納ケース、取扱説明書

価格

公式オンラインストア価格:¥2,980(税込)

2023年12月19日現在

マグナブラスター あとがき

非常に無骨でカッコいい「マグナブラスター」。

本体から3〜5cm離して息を吹き込めば、周りの空気を取り込みながら大量の空気を送り出してくれる、本来の火吹き棒の構造をしています。

使用時の長さは50cmありますが、分解をすれば20cmとコンパクトになり、同ブランドのフロートケース(別売)にピッタリと収まるため、持ち運びも楽です。

焚き火のお供に火吹き棒をお考えの方は、候補の一つに入れられてみてはいかがでしょうか。

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