IGTブリッジテーブル レビュー| 超便利なIGTテーブル
IGTテーブル(フラットバーナーテーブル)をお探しの方へ!
キャンピングムーンのIGTブリッジテーブルは、めっちゃコスパが高いからおすすめだぞ〜
とお伝えしたい。
2ユニット分のIGT互換アイテムがビルトインできるテーブルで、なんと脚が外れてフィールドラックやシェルコンなどの間に掛けることもできる自由自在のテーブルです。
そこで今回は、どんなテーブルなのかキャンピングムーン「IGTブリッジテーブル」を詳しく紹介していきます。
ここでは、IGTと互換性のあるテーブルを総じて「IGTテーブル」としています。
- 使い方が無限大なところ
- コスパの高いところ
- IGTブリッジテーブルの使用感など
IGTブリッジテーブル レビュー
今回紹介する「IGTブリッジテーブル」は、2011年に中国で設立され、グローバルに展開しているアウトドアブランド「キャンピングムーン」が手掛けています。
今回購入した「IGTブリッジテーブル」は、結論から言えば非常にコスパに優れているテーブルだと感じました。
筆者が購入した理由は、次の通り。
- 安いところ
- フィールドラックやシェルコンの間に掛けて使用できるところ
上記の内容にひかれて購入しました。
それでは、まずセット内容から。
セット内容
セット内容といっても、本体フレームに脚がセットされた状態で梱包されて届きます。
ですが、実は脚が外れてフレーム単体と脚単体でも販売されています。
ただそれぞれの単体を購入するよりは、セットになっているIGTブリッジテーブル(この記事で紹介しているもの)を購入した方がお得です。
- 本体フレーム
- 脚×2
ディテール
脚を広げて、サイドのストッパーを掛けるだけの簡単組み立てで、脚を少し広げた感じで置くことで、安定します。
見ての通りフレームと脚のみしかなく、天板は付属していません。
手元に届く際、脚はフレームに固定されて届きますが、実は外すことができます。
外し方は簡単で、フレームを内側に押し込めば外れる仕組み。
フレームの両端には、フィールドラックやシェルコンなどの間に掛けて使用することができるよう、フックが左右それぞれ2つずつ備わっています。
サイズ感ですが、ユニフレームのフィールドラックよりも少し大きいくらいのサイズです。
サイズとスペック
サイズ | 外周:約620×370mm 内周:約506×364mm 高さ:380mm |
---|---|
重量 | 約 2.63kg |
耐荷重 | 分散荷重 約30kg迄 |
材質 | スチール(ブラック粉体塗装) |
価格
¥4,980(税込)
2024年5月5日現在
IGTブリッジテーブルの特徴
IGTブリッジテーブルの主な特徴を紹介します。
- 使い方は無限大
- 2ステップの簡単組み立て
- IGT規格2ユニット分
- IGTブリッジテーブルを連結できる
- コスパが高い
使い方は無限大
IGTブリッジテーブル最大の特徴は、何と言っても脚が外れてフィールドラックやスノーピークのシェルフコンテナ(シェルコン)の間に掛けれるというところ。
筆者はフィールドラックを3つしか所有していないため、地べたスタイルになってしまいますが、フィールドラックを4つ所有していれば2つずつ重ねたフィールドラックの間に掛けてフラットバーナーを使うこともできます。
2台のシェルコン25にシェルコンレッグを付け、その間に掛けるとこんな感じになります。
筆者は所有していないためできませんが、IGTブリッジテーブルとフィールドラックの間にも掛けることが可能。
様々な方法で使用することができるため、使い方は無限大です。
2ステップの簡単組み立て
基本は開いて金具を引っ掛けて固定するという、2ステップで組み立てができる簡単な仕様。
悩まずすぐに組み立てができます。
引っ掛ける金具もフィールドラックのように固くないため、女性でも簡単に組み立てできると思いました。
IGT規格2ユニット分
全てのIGTのギアがビルトインできるかは不明ですが、フラットバーナーや筆者の所有するIGT互換アイテムはビルトインできました。
サイズはIGT規格2ユニット分で、他ブランドのフラットバーナーテーブルと比べると、少しコンパクトな作りだと感じましたが、フラットバーナー専用で使用する分には問題はなかったです。
IGTブリッジテーブルを連結できる
IGTブリッジテーブルが2台あると、なんと連結ができます。
IGTブリッジテーブルのフックは、通常のフックと穴があるフックの2種類になります。
通常のフック側の脚を外して、通常のフックを穴があるフックに掛けると連結ができます。
筆者は2台所有していないため連結はできませんが、キャンパー心をくすぐる仕様ですね!
もしかしたら、他ブランドのテーブルできるかもと思い挑戦しましたが、結果できませんでした。
連結をされたい方は、IGTブリッジテーブルを2台所有されることをおすすめします。
コスパが高い
使用していると多少のデメリットはありましたが、それ以上にメリットの方が多く価格が安いため、非常にコスパが高いと感じました。
初めてIGTテーブルを購入される方で天板が必要ない方や、他ブランドのIGTテーブルを所有して天板はいらないという方に取っては、お手頃なテーブルだと感じました。
IGTブリッジテーブルのメリット・デメリット
次に、IGTブリッジテーブルのメリットやデメリット、購入するにあたって知っておきたいことを紹介します。
購入するにあたり知っておきたいこと
デメリットではないのですが、購入するにあたって知っておきたいことがあります。
それは、IGTブリッジテーブルには天板が付属していないというところ。
筆者は他にも天板を所有しているため問題はありませんでしたが、テーブルとして使用する場合は、別途天板が必要になります。
もちろん「フラットバーナーなどをビルトインするから天板は必要ない」という方もいると思いますが、購入の際は必ずこの点だけは注意してください。
デメリット(残念なところ)
使用してみて残念ところが、数点ありました。
それは、脚を閉じた際にブラブラするところ。
収納時に気をつけないと指をはさむ可能性があるため、何か固定できるものがあればよかったと思った次第です。
あと、フレームの塗装にムラがあったところ。
これは個体差になると思いますが、価格が安いからある程度は仕方ないと思いました。
個人的には、これくらいです。
メリット(いいところ)
使用して感じたメリットは、次の通りです。
IGTブリッジテーブル最大のメリットは、通常はIGTテーブルとして使え、脚を外してフィールドラックやシェルコンの間に掛けて使えたりと、使い方が無限大のところ。
これだけで、今回のキャンプは「こうやって使ってみよう」、「次のキャンプではこうしよう」など、テーブル周りのレイアウトアレンジが楽しくなってきます。
組み立ても簡単で、開いてストッパーで固定するだけの2ステップのため、迷うことなく力もいらないため女性でも簡単に組み立てができます。
それでいて価格がお手頃なため、非常にコスパに優れていると感じました。
筆者が感じたメリットは以上です。
IGTブリッジテーブル あとがき
使用してみて、非常にコスパが高いと感じたIGTブリッジテーブルですが、ケースが付属しないため、この状態では持ち運びにくいです。
筆者は、別売の「フィールドラックトート」という同ブランドのケースを購入しましたが、マチが大きくIGTブリッジテーブル×1とユニフレームのフィールドラック×2を収納していますが、まだ余裕があります。
また前面にポケットも装備しており、筆者は「ダークブラウンのブルーシート」と「シェルコン25の脚に最適な棚」を収納しています。
肩掛けや手持ちもできるため、あわせて購入すると便利ですよ!
IGTテーブルを検討されている方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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