【DOD テント】個性あふれる特徴とユニークな名前のテント8選!
今やアウトドアブランドの一つとして、大人気の「DOD」
DODは、今やキャンプをされている方なら知らない人はいないと言っていいくらい、知名度の高いブランドになりました。
当ブログでは初代カマボコテント以降、気になるテント等を取り上げてきました。
ユニークな名前だけでなく、個性あふれる機能を持ったDODのテントたち。
今回は、そのDODのテントに焦点を当ててご紹介します。
個性あふれる特徴とユニークな名前のDOD テント8選
DODとは?
東大阪の自転車用品ブランド「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」を運営する、ビーズ株式会社が立ち上げたアウトドアブランドで、以前は「DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)」という名称でしたが、ブランド創立10周年の2018年に、母体のビーズ株式会社が別途運営するとの混同を避けるために、2018年2月よりブランド名を「DOD」とリニューアルしました。カマボコテントやタケノコテントなど、ユニークな名称のテントが大人気です。
DODのテントは、本当に個性豊かなものばかり…
「あっ!こんな機能もあるんだ」や「ネーミングがまさにダジャレw」など、色々な意味で脱帽です!
きっと商品企画やネーミングをされている方が、柔軟性に長けているからでしょう。
「今回はどストレートな名称だな」と思うものから、「今回のネーミングはかなり捻ってるな」と思うものまで様々ありますが、そんなところで楽しませてくれるのも、DODのいいところ。
ユーザーから、支持をされている理由の一つだと思います。
それでは、DODの個性あふれるテントをご紹介していきます。
DODのテント1:カマボコテント3
筆者が初めて「このテントいいな…」と思ったのが、下画像の「初代カマボコテント」
「確かに見た目がカマボコっぽいから、この名前なのか…」と納得!
「カマボコテント」という名称だけでなく、トンネルテントの中でも大きめのサイズでしたが、当時は他のブランドに比べるとかなり求めやすい価格設定ということもあり、衝撃だったことを覚えています。
その後、後継機種「カマボコテント2」や高級志向のカマボコテント「カマボコテント クエ」などを発売後、現在の「カマボコテント3」を発売。
トンネルテントのため設営がしやすく、寝室スペースとは別に快適な前室スペースがあり、居住性に優れている「カマボコテント3」
現在も「カマボコテント3」は大人気のため通常販売は行っておらず、抽選販売方法を採用しています。
カマボコテント3の抽選応募内容は、随時発表があるごとに更新していますので、ご参照下さい。
カマボコテント3 サイズ
カマボコテント3のサイズは、以下の3種類。
カマボコテント3 カラー
カマボコテント3のカラーは、以下の2種類です。
- タン
- カーキ
カマボコテント3は、3サイズと2カラーの合計6種類から選ぶことができます。
カマボコテント3 仕様
カマボコテント3の各サイズの仕様は、以下の通りです。
カマボコテント3S
使用時サイズ(外寸) | (約)W250×D500×H185cm |
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インナーサイズ | (約)W225×D235×H165cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W68×D28×H28cm |
重量(付属品含む) | (約)14.4kg |
カマボコテント3M
使用時サイズ(外寸) | (約)W300×D640×H195cm |
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インナーサイズ | (約)W280×D220×H170cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
重量(付属品含む) | (約)19.5kg |
カマボコテント3L
使用時サイズ(外寸) | (約)W380×D760×H218cm |
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収納サイズ | (約)W76×D38×H32cm |
重量(付属品含む) | (約)19.9kg |
インナーテントは付属ではなく別売になります。また、ペグも付属しないため、別途準備する必要があります。
カマボコテント3 特徴
カマボコテント3の共通した特徴は以下の通りです。
- 全てのパネルがメッシュにできる
- DAC社のポールを採用
- 全パネルから出入りが可能
- 裾にスカートが付いている
これら以外にも、サイズによっては様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント2:タケノコテント2
初めてこの「タケノコテント」という名称を聞いた時、「タケノコって…どんなテントやねん!」と一人ツッコミをした記憶があります。
現在は「タケノコテント2」と後継機種になっていますが、構造は同様で今までのテントになかった発想の「ワンルーム構造」
ワンルーム構造とは?
リビングと寝室を分けずに、日本人が一番リラックスができるだろう「裸足型ワンルーム」をコンセプトに作られた構造。
見た感じからもテントというよりも、ほとんど一軒家に近い感じがしますよね。
こちらも「カマボコテント3」同様に人気のあるテントのため、通常販売は行っておらず抽選販売方法を採用しています。
現在、長期欠品が続いており、2021年はまだ一度も再販されていません。
2021年8月8日現在
タケノコテント2 カラー
タケノコテント2のカラーは、以下の2種類です。
- タン
- カーキ
タケノコテント2 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W450×D450×H280cm ※スカート部分は含みません |
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インナーサイズ | 別売り |
収納サイズ | (約)W36×D36×H79cm |
重量(付属品含む) | (約)23.5kg |
タケノコテント2 特徴
タケノコテント3の主な特徴は、以下の通りです。
- 広々とした内部空間
- 屋根部分は結露を軽減するポリコットン素材
- 全てのメッシュ窓が開閉できる
- 開閉可能なトップベンチレーター
- 開閉可能なサイドベンチレーター
- 土間スペースが調整可能
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント3:レンコンテント2
焚き火に特化したテント「レンコンテント2」
こちらも初代モデルがあるのですが、フライシートが開閉できて中で焚き火ができるなんて、普通発想できませんよね!
いい意味で、発想がぶっ飛んでいるからこそできたテントだと思います。
しかも「レンコン窓」というのですが、フライシートに穴が空いているから、「レンコンテント」って…ダジャレじゃんw
しかもポリコットン素材なので火の粉に強い仕様になっていますが、テント内で焚き火をするのは危険を伴うため、初心者向けでないのが現状。
燃えない素材ではありません。
レンコン窓が沢山あるため、構造上「晴れの日に窓を開けて焚き火を楽しむテント」とされており、雨に弱いです。
それでも発想には感心させられます。
こちらのテントは、DOD STOREのみで販売されています。
2021年8月8日現在、長期欠品中
レンコンテント2 サイズ
レンコンテント2のサイズは、以下の2種類。
- M
- L
レンコンテント2 カラー
レンコンテント2のカラーも2種類。
- タン
- カーキ
レンコンテント2 仕様
Mサイズ
使用時サイズ(外寸) | (約)W390×D390×H260cm |
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インナーサイズ | インナーテント無し |
収納サイズ | (約)W67×D23×H23cm |
重量(付属品含む) | (約)12kg |
Lサイズ
使用時サイズ(外寸) | (約)W500×D500×H350cm |
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インナーサイズ | インナーテント無し |
収納サイズ | (約)W75×D28×H28cm |
重量(付属品含む) | (約)16.9kg |
レンコンテント2 特徴
レンコンテント2の共通する特徴は、以下の通りです。
- ダブルドア
- スカートを装備
- レンコン窓
- 暖かさを逃さないウォール生地
- ポリコットン生地
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント4:キノコテント
初めて見た時「可愛らしい形と名前だな」と思ったのもつかの間、その後に下画像のカラーが追加され、ここまできたらウケを狙っているとしか思えませんねw
レッドカラーは現在も通常モデルとして販売されていますが、バイオレットの方はSNSとの連動企画で現在廃盤となっている、とてもレアなテントです。
バイオレットなんて、まさに「毒キノコ」と言った感じですね!
こういった話題性も、DODの人気の一つだと思います。
コンパクトなテントでワンタッチ構造のため、設営も簡単になっています。
個人的には、このインナーテントの至る部分がメッシュになるところが、キノコテントの最大の特徴だと思います。
夏は換気ができて涼しそうですね!
こちらのテントは、DOD STOREのみで販売されています。
キノコテント カラー
キノコテントのカラーは、以下の3種類
- ベージュ
- カーキ
- レッド
キノコテント 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W328×D328×H168cm |
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インナーサイズ | (約)W288×D248×H148cm |
収納サイズ | (約)W25×D90×H25cm |
重量(付属品含む) | (約)11.2kg |
キノコテント 特徴
キノコテントの特徴は、以下の通りです。
- ワンタッチシステム
- かわいい形状
- 沢山ある換気窓
- 安定性の高い6本足構造
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
食べ物の名称が付いたDODのテントはここまで。
DODのテント5:エイテント
「エイ=海洋系生物」と思っていただけに、A型テントを見てちょっと意外でした。
クラシックな外観と機能性を両立させた家型テント。
別売のDOD ヒレタープを接続して、快適なエイヒレスタイルも可能…とあるので、あながち「エイ=海洋系生物」も間違いではなさそうですw
壁面が高いため圧迫感が感じにくい構造で、屋根部にポリコットンと、壁部にポリエステルと素材を使い分けをしているオールシーズン対応のテントです。
前後入り口の大きなメッシュ部分が、風の通りを良くしてくれそうで、夏は涼しく過ごせそうですね。
エイテント カラー
エイテントのカラーは、以下の2種類。
- タン
- カーキ
エイテント 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W310×D340×H202cm |
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インナーサイズ | (約)W275×D240cm ※フロアサイズ |
収納サイズ | (約)W60×D28×H28cm |
重量(付属品含む) | (約)11.2kg |
エイテント 特徴
エイテントの特徴は、以下の通りです。
- 生地の使い分け
- 省スペース設営
- 高強度なフロア生地
- 夏は涼しく冬は暖かく過ごせる
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント6:ヤドカリテント
確かに見た感じが、ヤドカリみたいですね。
ワンポールテントを、こんな風に使うとは思ってもみませんでした。
夏涼しく冬暖かく過ごせるよう、ポリコットン素材を採用したインナーテントや寒い時期の冷気の侵入を軽減してくれるスカートを裾に装備しており、「リビングを備えたオールシーズン使える2ルームワンポールテント」というコンセプトで作られた「ヤドカリテント」
通常のワンポールにはない、広々とした空間が楽しめます。
このカーキグレーというカラーも珍しく、カッコいいです!
ファミリーにおすすめのワンポールテントです。
ヤドカリテント 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W460×D460×H300cm |
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インナーサイズ | (約)W430×D290×H300cm |
収納サイズ | (約)W70×D32×H32cm |
重量(付属品含む) | (約)15.7kg |
タープスペース跳ね上げ用のポールは別売です。
ヤドカリテント 特徴
ヤドカリテントの特徴は、以下の通りです。
- リビングスペースがある
- サイドウォールがある
- ポリコットンインナー
- 出入り口が3つある
- リアサイドウォールがある
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント7:パップフーテント2
フォルムがすごくカッコいいテント「パップフーテント2」
名前をカタカナ表記にしているとそうでもないですが、由来が「パップテント風のテント」とのことなので、
パップ風テント → パップフーテント
になったそうです。もうただのダジャレやんw
でもカタカナにすると、案外カッコいいですね(私だけ…?)
現在の軍幕(パップテント)ブームで、日本のキャンプシーンではBUNDOK(バンドック)のソロベースやソロベースEX、ソロティピー1TCやWAQ Alpha TCなどのミリタリー感が強いテントが爆発的に売れています。
このパップフーテント2もその一つで、ドアパネルを跳ね上げるとかなり広めのタープスペースが得られるテントです。
生地はポリコットンを採用しているため、焚き火やBBQの火の粉があたっても穴が空きにくくなっています。
燃えない素材ではありません。
キャンプギアを多く持っていかれる方に、おすすめのソロキャンプ用テントです。
パップフーテント2 カラー
パップフーテント2のカラーは2種類。
- タン
- カーキ
パップフーテント2 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W310×D150×H125/130cm ※寝室部分のみ。メインポールは地面の凸凹に合わせて2段階に調節可能。 |
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インナーサイズ | インナーテント無し |
収納サイズ | (約)W57×D22×H22cm |
重量(付属品含む) | (約)8kg |
パップフーテント2 特徴
パップフーテント2の特徴は、以下の通りです。
- 広いタープスペース
- ポリコットン素材を採用
- 前後メッシュ仕様
- 特殊フロアレス構造
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント8:ショウネンテント
「持ち運べる秘密基地」というコンセプトで作られた「ショウネンテント」
ソロキャンプ向けの「ショウネンテント」は、ベル型テントのコンパクト版といった感じで、インナーテント前に前室部分を得ることができる構造をしています。
きっと「持ち運べる秘密基地 → 少年時代に遊んだ秘密基地 → 少年」といった連想ゲームで名称がついたのだと、勝手に予想していますw
ショウネンテントは様々な工夫がされており、インナーを外してゆったりとシェルターとしても使用ができます。
サイドウィンドウやバックウィンドウなど、換気や温度調整が可能な窓がついており、快適に過ごせそうです。
因みにこのショウネンテントには、ポリコットン素材の「ショウネンテントTC」もありますが、こちらは長期欠品しているとのことです。
ショウネンテント カラー
ショウネンテントのカラーは2種類。
- タン
- グレー
ショウネンテント 仕様
使用時サイズ(外寸) | (約)W220×D220×H180cm |
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インナーサイズ | (約)W205×D95×H160cm |
収納サイズ | (約)W48×D18×H18cm |
重量(付属品含む) | (約)3.2kg |
ショウネンテント 特徴
ショウネンテントの特徴は、以下の通りです。
- ゆったりと使える前室
- バックウィンドウ
- サイドウィンドウ
- シェルターとしても使える
これら以外にも、様々な特徴があります。
詳細については、以下の記事を合わせてご覧下さい。
DODのテント あとがき
DODの個性あふれる特徴とユニークな名前のテントやキャンプギアは、ここでは書ききれないほど沢山あります。
パンチの効いた名前や、どストレートな名前、「この機能便利」と痒いところに手が届く的なものまでありますので、こちらに含まれなかったDODのテントやキャンプギアも是非ご覧ください!