アルミユニットテーブル+72 レビュー|コンパクトに折りたためるIGTテーブル

2026年5月にアルミユニットテーブル+38の発売を開始したアルペンアウトドアーズから、デュオに最適なコンパクトにおりたためるIGTテーブル「アルミユニットテーブル+72」が登場。
アルミユニットテーブルの「+(プラス)」シリーズで、付属の天板を前後左右に拡張が可能で、収納時は「アルミユニットテーブル+38」に近いサイズなり、非常にコンパクトで持ち運びやすいIGTテーブルです。
それでは、ソロ・デュオに最適な「アルミユニットテーブル+72」についてレビューを含めながら、詳しく紹介していきます。
アルミユニットテーブル+72 レビュー

大人気のアルペンアウトドアーズのIGTテーブル「アルミユニットテーブル」。
これまで販売されていた「アルミユニットテーブル88」「アルミユニットテーブル110」「アルミユニットテーブル+38」の3種類に加え、ユーザーから要望が多かったデュオサイズ「アルミユニットテーブル+72」が登場。
「アルミユニットテーブル+72」は、先に発売されている「アルミユニットテーブル+38」同様に、天板拡張や新たなフレーム構造が採用されています。
まずはセット内容から紹介していきます。
セット内容

アルミユニットテーブル+72のセット内容は、次の通り。
- 本体
- アルミスライド天板×4
- アルミスライド天板ハーフ×3
- ワイヤー×2(サイドのフレーム)
- 収納ケース
- 取扱説明書
クッション材は、本体と天板の間に挟まれていたため、天板の傷防止のためだと推測。付属品ではありません。
組み立て方法
アルミユニットテーブル+72の組み立て方法は、次の通り。


まずフレームを展開していきます。
手に取ればどのように展開していくか、ある程度予測がつきます。
まずは、天板フレームを展開してから脚フレームを展開します。


ここまでコンパクトになった理由「天板フレームが折り畳めるようになった」ことが、フレームを展開することでわかります。


まず天板フレームのロックをかけます。合計2箇所あります。


次に各脚根元のロックをかけます。合計4箇所あります。


全てのフレームをロックした後に、天板フレームを広げます。
少し開いてから、脚の中央部を上から押さえると、広げやすいです。

天板フレーム両端の穴にワイヤーを差し込む(取り付ける)ことで、フレームがより安定します。

付属のアルミスライド天板4枚と、アルミスライド天板ハーフ3枚、合計7枚の天板を乗せれば組み立て完成です。
サイズ・スペック
| サイズ | W73×D41×H39~62cm |
|---|---|
| 収納サイズ | W40×D16×H18cm |
| 重量 | 4.3kg |
| 耐荷重 | フレーム内天板:合計60kg 拡張天板:1kg |
| 材質 | アルミニウム |
価格
¥14,990(税込)
2026年9月20日現在
2026年10月9日(金)から通常販売予定。
アルミユニットテーブル+72の特徴

アルミユニットテーブル+72の主な特徴は、次の通り。
- コンパクトな収納サイズ
- 天板を前後左右に拡張可能
- 新たなフレーム構造
- 高さが調節できる
- オプションが豊富
コンパクトな収納サイズ

アルミユニットテーブル+72は、従来のデュオサイズのテーブルと比べると非常にコンパクトに仕上がっています。
| +72 | +38 | 88 | |
|---|---|---|---|
| 展開サイズ | W73×D41×H39~62cm | W42×D38×H39~62cm | W88×D40×H39.5~61cm |
| 収納サイズ | W40×D16×H18cm | W47×D17×H15cm | W90×D16×H12cm |
| 重量 | 4.3kg | 3kg | 4.4kg(本体3.6kg+コンロラック0.8kg) |
先に発売されている「アルミユニットテーブル+38」のサイズと比較してみると、展開時はアルミユニットテーブル+72の幅が約1.7倍あるのに対して、収納サイズはほぼ同じと非常にコンパクト。

画像から、従来のアルミユニットテーブル88と収納サイズを比較すると幅は約1/2となり、非常にコンパクトになることが伝わるでしょうか。

販売当日、購入するためアルペンアウトドアーズの実店舗へ行ったのですが、あまりにも「+38」のパッケージと大差がなかったため、最初は「完売したか…残念」と気付かなかったくらいコンパクトに収納されて驚きました。

これは、今までのアルミユニットテーブルにはなかった、天板のセンター部分が折れ曲がる構造ならではの仕様となります。
天板を前後左右に拡張可能


アルミユニットテーブル+72は、+38同様に付属の天板を前後左右に拡張が可能になっています。


アルミスライド天板を左右に、アルミスライド天板ハーフを前後に拡張など、様々な拡張が楽しめます。


アルミスライド天板の拡張(取り付け)は簡単で、テーブルの端から名称の通り天板をスライドさせていくことで拡張(取り付け)ができます。

またフラットバーナーとデュアルガスバーナーストーブをビルトインさせて2バーナーにして、前後に取り外したアルミスライド天板を拡張してキッチンテーブルにすることもできます。
新たなフレーム構造

こちらも「アルミユニットテーブル+38」同様に新たなフレーム構造をしており、フレームを支える部分が88の「天板付近」から+72の「脚の中央付近」へ移動したため、今までこの部分が干渉してビルトインできなかったIGTギアも、ビルトインできるようになりました。
全てのIGTギアが端までビルトインできるわけではありません。
高さが調節できる


アルミユニットテーブル+72は、他のサイズと同じく4mm単位で高さが調節可能。
脚部分の高さ調節ボタンで、高さ39.5cmのロースタイルから高さ61.0cmのハイスタイルに高さを調節できるため、お好みの高さにしたり、段差でガタつく場合などに役立ちます。
これは「アルミユニットテーブル」全てに共通する非常に便利な機能です。
オプションが豊富



こちらも全てのアルミユニットテーブルにいえることですが、非常にオプションが豊富です。
「シングルバーナートレイ」「シングルバーナー遮熱板」「コンロラックフレーム」など、様々なオプションが使用できるため、オプションを集めるのも楽しみの一つになります。
アルミユニットテーブルのオプションをまとめていますので、あわせてご覧ください。
アルミユニットテーブル オプションの「撥水テーブルサイドストレージ」など、88・110専用のオプションには対応していません。
アルミユニットテーブル+72 ビルトイン情報
多くのIGTギアがビルトインできると思われますが、現在筆者の所有するIGTギアをビルトインさせてみましたので紹介していきます。
フラットバーナー

デュアルガスバーナーストーブ

コンロラックフレーム
まずは一番ポピュラーなスノーピーク「フラットバーナー」をビルトインさせてみました。
フラットバーナーとデュアルガスバーナーストーブのツーバーナースタイルの場合、両端にアルミスライド天板ハーフを置き、バーナー間にもアルミスライド天板ハーフを置いてみました。
フラットバーナーとコンロラックフレームをビルトインさせる際は、フラットバーナーを一番左端に置き「コンロラックフレーム」を一番右端に置き、間にアルミスライド天板ハーフを1枚置いてみました。



フラットバーナーを一番右端で使用する場合、CB缶(変換を間に入れて)にしても脚が干渉してしまうため、一番右端で使用するのは避けた方がいいと思いました。
デュアルガスバーナーストーブ


次にコールマンの「デュアルガスバーナーストーブ」をビルトインさせてみたところ、どの位置でもビルトインが可能でした。
ただ一つだけ懸念点があるとすれば、それはガス缶をどこに吊り下げれるかというところ。

一番右端の場合は、アルミユニットテーブル+72のワイヤーにガス缶を引っ掛けて吊り下げれるため、問題がないのですが、それ以外になると引っ掛けるところがありません。
別売のテーブルサイドラックを使用することも可能ですが、天板フレームの金具と干渉してしまい少し使いにくかったため、なにかいい案はないかと考えました。


そこで思いついたのが、アルミスライド天板をスライドさせるためのレールにかからないものかとやってみたところ、難なく吊り下げることができました。


これなら、どの場所でもデュアルガスバーナーストーブをビルトインさせることができます。
ただし、メーカー推奨の使用方法ではないため、自己責任で行ってください。

参考までに、このようにビルトインさせてトリプルバーナーということもできますが、SOTOのレギュレーターストーブがフラットバーナーまたはデュアルガスバーナーストーブのどちらかに寄ってしまい、バーナーの熱がレギュレーターストーブのガス缶に伝わりそうなため、個人的には止めておいたほうが良さそうです。
シングルバーナートレイと遮熱天板とST-310


同じアルペンアウトドアーズの「シングルバーナートレイ」と「シングルバーナー遮熱天板」とSOTO「レギュレーターストーブST-310」をビルトインさせてみました。


やはり同じブランドのため、様々な箇所にキレイにビルトインができました。

ただ2つビルトインできない箇所があります。


それは両端で、脚がシングルバーナートレイに干渉してしまうため。
あと少しでかわせそうなため、シングルバーナートレイの仕様が変更になれば置けるようになるかもしれません(憶測)。


現在のところ、アルミスライド天板ハーフ1枚分中へ入れれば使用が可能です。


その場合は、ガスの調整や点火も、脚に干渉することなく行えます。
コンロラックフレームとタフまるXG


タフまるやタフまるXGを吊り下げることができる、アルペンアウトドアーズ「コンロラックフレーム」もビルトイン可能。


アルミユニットテーブル+72の両端ギリギリにビルトインが可能なため、非常に便利です。


ただ両方とも一番端にビルトインさせると本当にギリギリのため、個人的にはアルミスライド天板をワイヤーの上に置き拡張させて使用すると安心感が得られました。



一番右端に、コンロラックフレームを使用してタフまるXGをビルトインさせると、ガスの調整や点火をするツマミが干渉していそうですが、ギリギリ調整は可能。
しかし、快適に調整されたい場合は、右端にアルミスライド天板ハーフを入れることで調整しやすくなります。


ビルトイン例として、フラットバーナー(もしくはデュアルガスバーナーストーブ)を左に置いて、コンロラックフレームとタフまるXGを右にビルトイン。
もう一つは、左にコンロラックフレームとタフまるXGを置いて、右側にシングルバーナートレイとシングル遮熱天板とレギュレーターストーブST-310をビルトインさせる方法が一番いいのではないかと思いました。
フォールディングワイヤーバスケット M SUS Ver



ANOBA「フォールディングワイヤーバスケット M SUS Ver」もビルトイン可能ですが、両端は脚が干渉してしまうため、ビルトインができません。
両端にアルミスライド天板ハーフを入れることでビルトインが可能です。
1ユニット 引き出し式 メッシュバスケット


deerest「1ユニット 引き出し式 メッシュバスケット」もビルトイン可能で、引き出しも問題なく動かすことができます。

ただし、両端は脚が干渉してしまい使用できません。
両端にアルミスライド天板ハーフを入れることで使用が可能です。
アルミコーナー天板



これはビルトインではないですが、一応対応情報として記載しています。
アルミユニットテーブルのオプションの一つ、「アルミコーナー天板」を使用して、アルミユニットテーブル88と連結してみました。
アルミユニットテーブル+72に掛ける側は、アルミスライド天板で拡張をしていないのが前提です。
多少の段差はありますが、十分に使えると感じました。
アルミユニットテーブル+72 まとめ

下:+72

下:+72
実際にレビューを行うにあたり使用してみましたが、非常にコンパクトなのに拡張性が高いため狭く感じませんでした。
実際にアルミユニットテーブル88に比べて3/4ユニット少ないですが、フラットバーナーやデュアルガスバーナーストーブのように、 1ユニット分ビルトインさせて外したアルミスライド天板を両端に拡張すれば、88と比べて1/4ユニット分幅が広くなります。
価格をとるならアルミユニットテーブル88を、機能性やコンパクトさをとるならアルミユニットテーブル+72と、IGTテーブルの選択肢がさらに広がりました。
個人的には、久々に「これだ!」というものに出会えたと思います。
2026年9月18日(金)に、先行で限定500脚が販売。アルペンアウトドアーズ各店舗の在庫は不明でオンラインストアではすでに完売。
しかし、通常発売として2026年10月9日(金)より販売が再開されるため、IGTテーブルをお考えの方はもちろんのこと、コンパクトなテーブルをお探しの方は、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
使ってみてかなりおすすめです!
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