コールマン デュアルガスバーナーストーブ レビュー|CBとODどちらも使えるバーナー

2025年の年末にリリースが発表され、話題で持ち切りだったコールマン「デュアルガスバーナーストーブ」が、2026年4月遂に発売されました。
既に完売しているショップやストアなどもあり、その人気ぶりがうかがえます。
人気の理由としては、IGT(アイアングリルテーブル)と互換性があると記載等ありませんが、IGTテーブルにビルトインができるところ。
実際に筆者の所有する、アルペンアウトドアーズのアルミユニットテーブル88にビルトインしてみましたので、デュアルガスバーナーテーブルのレビューや特徴などを紹介していきます。
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デュアルガスバーナーストーブ レビュー

まずデュアルガスバーナーストーブのセット内容や、ディテールからレビューしていきます。
セット内容

デュアルガスバーナーストーブのセット内容は、以下の通り。
- デュアルガスバーナーストーブ本体
- 収納ケース
- CB缶ホース
- OD缶ホース
- ガス缶固定用フック
- 取扱説明書兼保証書
ディテール

コールマンのロゴ以外は、全てがマットなブラックで統一されており、無骨で非常にカッコいいです。
ゴトクが独特で、底面の小さいシェラカップからフライパンまで安定して置くことができるように設計されています。


ガス缶ホースのバルブを回してガスを出し、デュアルガスバーナーストーブにある点火・火力調整ツマミを反時計方向(左回り)へカチッとなるところまで回すと点火します。
この時、火力が最大になる仕組みのため、時計方向(右回り)へ回して火力を調整します。

脚が2箇所付いており、折り畳んだ状態でロー(LOW)、脚を立てた状態でハイ(High)、コールマンの「フラットテーブル60」にビルトインするスタイルの合計3Wayでの使用が可能です。

個人的には脚を立てたハイスタイルかビルトインスタイルが使用しやすかったです。
ガスの取り付け方
手元にCB缶しかなかったため、ここではCB缶のガスの取り付け方を紹介します。

使用するCB缶は、これまたコールマンから登場した「ブタンガス」を使用。
OD缶は使用するホースが異なりますが、本体側の取り付け方は変わりません。
CB缶ホースのバルブがオフになっている(閉まっている)ことと、デュアルガスバーナーストーブにある点火・火力調整ツマミも閉まっていることを確認します。

次に、脚を広げて本体側面にあるホース取り付け口を探します。

CB缶ホースを用意して差し込みます。


次にホースナットをしっかりと締めます。先がネジ式のためわかりやすいと思います。

次にCB缶ホースをCB缶に取り付けます。

CB缶に入っている切り込みにセットして回して固定します。

CB缶が転がらないよう、CB缶ホースの先には脚が付いています。CB缶はくぼみ部分が上にくれば正解です。
ガスの取り付け方は以上です。
あとは、CB缶側のバルブを回して、デュアルガスバーナーストーブの点火・火力調整ツマミを回して点火します。
使用するにあたって注意して欲しいところ
実際に使用してみて、個人的に注意して欲しいと思ったところは、使い始めにガスが上手く流れていなかったのか不安定だったためなのか、青い炎ではなくオレンジの大きな炎がたち、炎の調整が難しかったため、必ず屋外で使用してください。
意外と大きな炎だったため、屋内で試すのは危険だと感じました。(個体差があるかもしれません。)

その後は安定して青い炎が出ており、炎の調整もしやすくなりました。
デュアルガスバーナーストーブの特徴

デュアルガスバーナーストーブの主な特徴は、次の通り。
- CB缶とOD缶のどちらも使える
- IGTテーブルにビルトインできる
- IGT規格サイズ
- 本体裏に各ホースが収納できる
- 専用ケースが付属している
CB缶とOD缶のどちらも使える


デュアルガスバーナーストーブ最大の特徴は、何と言ってもCB缶とOD缶どちらも使えるというところ。
デュアルガスバーナーストーブには、OD缶ホースとCB缶ホースの両方が付いており、普段はCB缶を使用して、寒い時期になるとパワーガスを使用するためOD缶という選択が可能になります。
今までにありそうでなく、非常にありがたい機能だと思います。
IGTテーブルにビルトインできる

筆者が所有する、アルペンアウトドアーズのIGTテーブル「アルミユニットテーブル88」にビルトインをしたところ、特に問題なくビルトインできました。
ただし、ビルトインする箇所によっては使いづらいところもありますので、そちらも含めて紹介します。

一番左側にビルトインは特に問題なくできました。CB缶は左側の脚フレーム掛けています。


次に左側から2番目に設置する際に使いづらいことが判明。
デュアルガスバーナーストーブの各ホースの取り付け口が右側にあるため、左側の脚フレームに掛けることができずに、右側の脚フレームにかけると長さ的にバルブが反対側に向いてしまいます。それゆえに少し使いづらいかと…

左側から3番目は特に問題もなくビルトインできました。ガス缶はテーブルの右脚フレームに掛けています。


最後は一番右側なのですが、画像のようにCB缶ホースが脚フレームに干渉してしまい、「ビルトインできないや」と思いがちですが、以下の方法を取ればビルトイン可能です。


アルミユニットテーブル88の一番右側のロックする天板一度外して、脚フレームの上側を通すことでCB缶ホースが干渉しなくなります。


このように上を通すことでCB缶の位置といい、一番しっくりとくる配置ができます。


あとはロックする天板をはめ込めば一番右側にビルトインができます。
トードテーブルなど一部のIGTテーブルは、脚が干渉してしまいビルトインできません。対処法はこちら。
IGT規格サイズ

アルミユニットテーブル88にビルトインできる時点でIGT規格サイズとわかりますが、きっちりと測ってみました。


計測したところ約24.7cm×約35.8cmのため、約25×36cmを1ユニットとするIGT規格にマッチするサイズと判明しました。
天板サイズは1ユニットサイズですが、一部のIGTテーブルに脚が干渉してしまいビルトインできません。対処法はこちら。
本体裏に各ホースが収納できる


本体を裏返す際は、ゴトクを外していた方がいいです。
脚を開いて本体を裏返すと、各ホースを固定する金具が本体に付いており、画像のようにホースを固定して収納することができます。
最初は専用収納ケースのメッシュ部分に入れようかなと思っていましたが、こちらのほうが「ホースどこ行った?」ということがなくなるため、安心です。
収納時は脚を開いた状態で収納してから、脚を閉じます。
専用収納ケースが付属している


専用収納ケースが付属しています。
最初は、このメッシュ部分に各ホースを収納するのだろうと勝手に予測していましたが、各ホースは本体裏側に収納できるため、収納するのはガス缶固定用フックぐらいかな?
ただこのメッシュ部分にはファスナーやベルクロなどはなく、抜け出てしまう可能性があるため、収納する際は注意が必要です。


収納ケースの内側は、クッション性のあるものが採用されてしるため安心です。
当たり前ですが専用収納ケースのため、ぴったりと収まります。
デュアルガスバーナーストーブ メリット・デメリット
デュアルガスバーナーストーブのメリット(いいところ)・デメリット(残念なところ)を紹介していきます。

- OD缶とCB缶の両方が使用できる
- IGTテーブルにビルトインできる
- 3WAYで使用できる
- 専用の収納ケースが付属している
- 清掃しやすい
- 一部のIGTテーブルは脚が干渉してビルトインできない
デメリット(残念なところ)
まずはデメリット(残念なところ)から。


ゼインアーツのトードテーブルやdeerestの3ユニットテーブルUnBoxなど、一部のIGTテーブルで脚が干渉してしまい、ビルトインできないというところ。
コールマンは「IGT互換あり」とうたってはおらず、致し方ないことなのですが、脚がもう少し内側に入っていれば、干渉せずにビルトインできたため残念。
アルペンアウトドアーズのアルミユニットテーブル88は、干渉せずにビルトインが可能です。
しかし、せっかくIGT規格サイズなのにもったいないということで、対処法も紹介します。
対処法はパーツを外すため、メーカー保証が受けられなくなる可能性がありますので、自己責任で行ってください。
メリット(いいところ)
実際に使用して感じたメリット(いいところ)を紹介していきます。
最大のメリットは、CB缶とOD缶の両方が使用できるというところ。
特徴でも紹介しましたように、普段はCB缶で寒い時期はパワーガスを使用するためOD缶といったチョイスができるようになります。
次のメリットは、IGTテーブルにビルトインできるというところ。
フラットバーナーとデュアルガスバーナーストーブとでツインバーナーということが可能です。
ただし、トードテーブルなど一部のIGTテーブルには脚がかかってしまい、ビルトインができないものもありますが、対処をすればビルトイン可能です。
続いてのメリットは、ロー・ハイ・ビルトインの3WAYで使用ができるというところで、様々なシチュエーションにあわせることができます。
一般的にバーナーの収納袋は、付属していても厚めのポリエステル製の袋が多い印象ですが、デュアルガスバーナーストーブの専用収納ケースは丈夫そうで持ち運びも楽です。付属ケースとは思えない仕様です。

ゴトクを外すとこんなにシンプルな構造をしており、非常に清掃がしやすいです。個人的にはこれもメリットの一つだと考えます。
以上が実際に使用してみて感じたメリット・デメリットです。
IGTテーブルにビルトインできない際の対処法


IGT規格とうたっていないため、別ブランドのIGTテーブルにビルトインができなくても問題はないのですが、できれば様々なIGTテーブルでビルトインして使用したいところ。
対処法はないかと考えてみました。
計測

まずは計測。
脚のパーツ端から反対側のパーツ端までの長さが約33cm。


一方トードテーブルの内寸が約32.1cm、3ユニットテーブルUnBoxの内寸が約32.3cmとどちらも物理的に不可能ということがわかりました。
脚パーツの取り外し
それならということで、脚を外してみることに…
純正パーツを外すため、メーカー保証が受けられなくなる可能性がありますので、必ず自己責任で行ってください。


基本外して使用することが想定されていないため、割とトルクを掛けて締められており、ネジをなめないように外します。


外した脚パーツはこんな感じです。

アルミ天板の上で脚パーツを外すと、天板が傷だらけになるため、こちらはおすすめしません。

ネジをなくす可能性があるため、ネジは元の場所に戻しておいた方がいいです。
筆者は脚パーツのみ別に保管しています。

脚を外したためか、CB缶ホースの取り付けが楽になった気がします。
この脚を外した状態でビルトインせずに、IHヒーターの上に置いてでチャーハンを作ってみましたが、動いてしまい調理しづらかったため、ロー使用はおすすめしません。
ビルトイン
脚パーツを外した状態で、トードテーブルと3ユニットテーブルUnBoxのそれぞれにビルトインさせてみました。
トードテーブル


まずはトードテーブルにビルトインしてみたところ、何も干渉せずにビルトインできました。
ここであることに気づく…

ガス缶をかけるところがない…

と思って用意しておいたのが、アルペンアウトドアーズの「テーブルサイドラック」。


テーブルサイドラックは、様々な場所に取り付けが可能。


これがあると、どこにビルトインしてもガス缶の場所を考えなくてすみます。


個人的には、一番右端にビルトインさせてサイドにテーブルサイドラックを取り付けて、ガス缶をかけるのがいいかと思いました。
またトードテーブル オプションのハンガーでもいいと思います。
3ユニットテーブルUnBox
次に3ユニットテーブルUnBoxにビルトインさせてみました。


こちらも問題なくビルトインできました。
またガス缶はちょうどレールにかけることができるため、場所を選びません。


ただ、3ユニットテーブルUnBoxの純正天板は2分割しかできないため、左か右でのビルトインになってしまいます。
右側にビルトインさせた場合は、ガス缶をサイドにかけることでスッキリとした感じで調理できます。
デュアルガスバーナーストーブの脚パーツを外すことで、ビルトインが可能になりますが、メーカー保証外になる可能性があるため、必ず自己責任で行ってください。
デュアルガスバーナーストーブ サイズ・スペック・価格

デュアルガスバーナーストーブ のサイズやスペック、価格を紹介します。
サイズ・スペック
| サイズ | 約42.5×31.5x高さ18cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約36×31×高さ8cm |
| 重量 | 約2.2kg(本体のみ、付属品を含まず) |
| ガス消費量 | 約2,700kcal/h(470g SUPER缶使用時) 約2,000kcal/h(250g CB缶使用時) |
| 燃焼時間 | 約2~4時間(470g SUPER缶使用時) 約1~1.5時間(250g CB缶使用時) |
| 使用容器 | LPガス(CB缶、OD缶) |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 材質 | 本体:スチール/アルミ/プラスチック他 ケース:ポリエステル |
| 天板サイズ | 約35.8cm×約24.7cm |
価格
¥12,980(税込)
2026年5月1日現在
アルペングループメンバーズ限定で、BBQコンロ・バーナーが表示価格から10%OFFになっています。このお得な割り引きは、2026年5月11日までのため、お早めに!
あとがき
IGTテーブルにビルトインでき、マットブラックで無骨な「デュアルガスバーナーストーブ」。
カスタマイズはできないかもしれませんが、一強だったビルトインバーナー界に一石を投じたのではないでしょうか。
これからIGTテーブルにビルトインできるバーナーをお探しの方や、ブラックキャンプギアでまとめられている方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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