シェルコンカスタム|抜けることのできないシェルフコンテナの沼!
![シェルコンカスタム TOP](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconcustom-top.jpg)
キャンプに行く際、どんなものに収納して行きますか?
私は焚き火用品・ギアを、スノーピークのシェルフコンテナ25に収納して行くのですが、キャンプを始めた頃は「絶対に買わないキャンプギアの一つ」入れていたくらい、アンチシェルコン派でした。
しかし、キャンプスタイルって不思議なくらい変わるものですね。
あんなに「買わないぞ!」と思っていたシェルフコンテナを購入した途端、抜けることのできないシェルコンカスタムの沼にどっぷりとはまってしまうとは…おそロシアw
シェルフコンテナをカスタムするパーツは、有名なブランドからガレージブランドまで様々なブランドから販売されています。
それだけ、シェルフコンテナに魅力があるからでしょうね。
そんなシェルフコンテナに魅せられて、私が行った「シェルコンカスタム」をご紹介します。
シェルコンカスタム
![シェルコンカスタム2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconcustom2.jpg)
新潟県に本社を置くアウトドア総合ブランド「スノーピーク」から発売されている、「棚として使うシェルフ機能」と「荷物運搬のキャリー機能」が一体となった「シェルフコンテナ」を、更に便利にカッコよくするため、カスタムすること。様々なブランドからカスタム用パーツが販売されています。
様々なブランドより、シェルフコンテナ(以降:シェルコン)用カスタムパーツが販売されていますが、どのパーツも純正パーツではなく、グリップなどは純正品に戻すことがほぼ不可能なため、自己責任で行う必要があります。またカスタム後はメーカーの保管対象外となります。
それでも、様々なカスタムパーツが販売されるのは、それだけカスタムパーツに魅せられているからだと思います。
一般的なシェルコンカスタムは、以下の通り。
- グリップ
- 脚
- 本体塗装
- 天板
この他にも、様々なカスタムパーツが販売されています。
それでは、私が行ったシェルコンカスタムをご紹介していきます。
ここでは、私の所有するシェルコン25のカスタムパーツなどをご紹介します。
シェルコンカスタム1:asigrip_sc
![シェルコンカスタム アシグリップ](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcongrip.jpg)
まずは、一番オーソドックスな「グリップ」部分の交換。
このシェルコンカスタムが一番ポピュラーだと思うのですが、個人的には一番大変でした。
ワイヤーカッターなどの工具があれば簡単ですが、工具が無いとちょっと時間がかかります。
![シェルコン25 グリップがリベット](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcon25.jpg)
従来のシェルコン25のグリップは、ボルト等ではなくリベットで止められています。
私が行ったグリップの取り外し方法としては、純正竹素材のグリップ片側を破壊してリベットをむき出しにして、ワイヤーカッターで切るという方法を取りました。
ワイヤーカッターを所有していなかったため、サイズの大きなニッパーなどで試しましたが全く歯が立たず、知人にワイヤーカッターを借りて切り取りました。
ワイヤーカッター以外では、電ノコを使用してリベットをカットする方やリベットを丁寧に鉄ヤスリで削って外す方もいます。
![asigrip_sc](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/asigrip_sc.jpg)
切り取ったあと、私はニギニギで有名な「Asimocrafts(アシモクラフツ)」のグリップ「asigrip_sc」に交換しました。
![asigrip_sc2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/asigrip_sc2.jpg)
取り付けは簡単で、片側にナットが埋め込まれており、プラスのボルトで締めつけるだけです。
あとは好みで、オイルやワックス、蜜ロウなどを塗るとグリップの変化が楽しめます。
シェルコンカスタム2:38グリ子
![シェルコンカスタム 38グリ子](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcon-38grico.jpg)
続いて「グリップの交換」と同じくらいポピュラーなシェルコンカスタム「天板」
自作をされる方も多く、またガレージブランドからも様々な天板が販売されています。
![38グリ子2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/38grico-2.jpg)
私も一番最初は天板を自作しましたが、38exploreさんの38パレットのパレ子を見てからというもの「コレだ!」と思い、購入タイミングを見計らっていたところに、GRIP SWANYとのコラボモデルが登場したため、購入した次第。
![38グリ子](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/38grico.jpg)
GRIP SWANY×38explore×The Arthのコラボ38パレット「38グリ子」
![38グリ子-4](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/38grico-4.jpg)
38グリ子だけでなく、38パレ子はシェルコンの天板になるだけでなく、裏側に付いているネジで汎用のカメラの三脚と接続ができるんです。
![38グリ子-3](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/38grico-3.jpg)
三脚の高さや耐荷重にもよりますが、これで単独のテーブルとしても使えます。
![38グリ子-5](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/38grico-5.jpg)
また金属部分が横へ外れる仕組みになっており、外して天板の端にかけることで、ローテーブルとしても使用ができます。
こういったところが、38パレ子や38グリ子に惹かれたところです!
私の購入したのはシェルコン25にあうサイズの「38グリ子」で、シェルコン50にあう「38グリ男」や「パレ男」とは異なります。
シェルコンカスタム3:AS2OV Magnet hang-bar “Yoko no bou”
![シェルコンカスタム AS2OV Magnet Hang Bar](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconbar.jpg)
こちらも簡単なカスタムで、シェルコンのサイドにアタッチメントを付けるカスタム。
カスタムと言っても、バーを取り付けるだけです。
![AS2OV Magnet Hang Bar](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/as2ov-magnet-hang-bar.jpg)
Shim.CraftとUNBYのコラボアイテム「AS2OV Magnet hang-bar “Yoko no bou”」
![AS2OV Magnet Hang Bar2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/as2ov-magnet-hang-bar-2.jpg)
「Magnet hang-bar」は、シェルコンの側面の隙間に、金具を引っ掛けて使用するアタッチメントで、シェルコンの側面にモールシステム等のベルトが付いているストレージ等を吊り下げて使用したりできるもの。
![シェルコンバー4](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconbar4.jpg)
画像のように、Helinoxのテーブルサイドストレージ Sサイズなどが取り付けできます。
従来品はShim.Craftさんで販売されていますが、この「Magnet hang-bar」はUNBYの「AS2OV」とのコラボアイテムで、「AS2OV」のロゴも入っています。
またUNBYとのコラボアイテムでない、通常の「Magnet hang-bar(マグネットハングバー)」はこちらから購入できます。
シェルコンカスタム4:シェルコンレッグ25
![シェルコンカスタム レッグ](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconleg.jpg)
次に行ったのは、シェルコンに脚を付けることができる「シェルコンレッグ」の装着。
以前はハンドメイドのため、かなり手に入れることができませんでしたが、2021年にBallistics(バリスティクス)が量産を請け負ったため、比較的安価で入手しやすくなりました。
実際に、かなり入手しやすくなったと思います。
![シェルコンレッグ 脚開き](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcon-leg-5.jpg)
このシェルコンレッグを装着して脚を開くことにより、従来よりも10cmほど高くなるため、別途天板を乗せればテーブルとしても利用しやすくなりました。
![シェルコンカスタム AS2OV Magnet Hang Bar2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconbar2.jpg)
これでキャンプに行く際、テーブルを一つ減らして行けそうです。
シェルコンに元々付いている、純正脚パーツの外し方やシェルコンレッグの取り付け方は、こちらからどうぞ!
![](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcon-leg-top-680x383.jpg)
シェルコンカスタム5:シェルコンラップ
![](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelconwrap.jpg)
大掛かりなシェルコンカスタムといえば、本体の塗装作業。
全く外装が変わるため「失敗したらどうしよう…」と、思う方もいらっしゃるかと思います。
私もその一人で、ガレージブランドのサービスで塗装をやっているところがあったため、そちらにお願いをしようか悩んでいた際に、ガレージブランド「leiri hygge」さんの「シェルコンラップ」というものに興味を惹かれ購入しました。
このシェルコンラップ(SHELCON WRAP)とは、その名称通りシェルコンに塗装の代りにラップを貼って見栄えを変えるというもの。
シェルコンラップは、外側のみラップを貼り付けて見栄えを変えるもので、底部や内側用のラップはありません。
「こりゃいいわ」と簡単に考えて購入したものの、HOW TO動画を見て唖然!
![シェルコンラップ2](https://yosojicamp.jp/wp-content/uploads/2021/10/shelcon-wrap-2.jpg)
実際にシェルコンラップを貼り付けては見たものの、空気は入るわシワができるわで、私には不向きでした。
貼るのが上手い方なら「きっとカッコよくなったんだろうな」と思います。
2022年10月20日現在、販売をしているのを見かけなくなりました。
なので私のシェルコンは、遠くから目を細めて見るとそれなりによく見えますw
個人的には一番難易度が高かったです。
個人差がありますので、ご了承下さい。
シェルコンカスタム あとがき
「シェルコンカスタム」とは、抜けることのできないシェルフコンテナの沼…
あなたも、この抜けることのできない沼「シェルコンカスタム」に脚を踏み入れてみてみませんか…
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