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【レビュー】アイスランドクーラーボックス デザートカモ35qt!2018年リニューアルモデル!
以前、頑丈で保冷力の高いクーラーボックスの記事を書いた際に、私の心の中では「ORCA」のクーラーボックス一択になっていたのですが、今年に入りアイスランドのクーラーボックスがリニューアルするとのことを知り、とりあえず発売されるまで様子を見ていました。
ところが、リニューアルされたアイスランドのクーラーボックスの画像を見て、圧リリーフボタンがサイドに移動し「これはいい!」と心のスイッチが入ったのと、サイズに35qtが追加されたのと、価格が他の頑丈で保冷力の高いクーラーボックスよりも安いということで、ORCA一択から一転しアイスランドのクーラーボックスを購入しましたので、ご紹介致します。
アイスランドクーラーボックス デザートカモ35qt
アイスランドのクーラーボックスを購入する前のORCA一択時は、購入するサイズは40qtと心の中で決めていましたが、うちの車載事情を考えているとデカイということになり、ORCAの場合だと26qtの選択を余儀なくされていました。
しかし、リニューアル後のアイスランドのクーラーボックスには35qtという、個人的にはちょうどいいサイズが発売されたということもあり、飛びついて購入した次第です。
あと、先日購入したHerinox(ヘリノックス)のタクティカルチェア マルチカモを購入してからというもの、カモ柄に妙にハマってしまったということもありますw
今回購入してからかなり着くまでに時間がかかったのは、ナチュラムさんで購入したので、陸送扱いになるため…でも送料が無料だから、そこは我慢ということで…
約一週間、待ちに待って台風前にようやく到着しました(^^)/
早速開封していきます!
開封
仕事を終え、自宅に戻ってみるとどデカイダンボール箱が到着済。
ダンボール箱を開けるとこんな感じに、特に四隅に梱包物はなく、振るとガラガラと音が鳴るため、少々焦りながら開梱しました。
個体によって、模様というかカモのパターンが違うということで、少々ドキドキしていましたが、個人的にはよかったかなと思います。
何がガラガラ鳴っていたかというと、
付属品のワイヤーバスケット(シェルフ)とカップホルダーが外されて、直に入れられていました(^^;)
製造元→ナチュラム→私の元まで、きっとこの状態だったのでしょう。
そりゃガラガラ鳴るわ
ここで少し疑問が発生!?
パターンは個体によって違うはずなのに、ナチュラムが使っている画像と私の所有しているものと同じパターンをしているのは何故…
もしかして開梱して写真撮って販売?…
たまたま似ているのかもしれないので、気にしないでおこうと…思い…ます…
続いて今回購入した、アイスランドクーラーボックス デザートカモ 35qtの仕様は以下の通りです。
仕様
外寸サイズ | 約56.9×41.2×41.2cm |
---|---|
内寸サイズ | 約43×28×30.8cm |
重量 | 約9.2kg |
容量 | 約33.1リットル |
付属品 | 仕切り板・ワイヤーバスケット・カップホルダー |
価格
35,640円(税込)
特徴
数値ではわかっていたはずなのに、実際に見てみるとこんなに分厚いボディをしているとは…
やっぱり35qtでもデカイですね。早々に家族から非難轟々です(^^;)
そんなアイスランドクーラーボックスの特徴は以下の通りです。
優れた断熱性
優れた断熱性を提供する、約5センチのポリウレタンフォームで構成された肉厚なボディは、強靭な保冷力を生み出し、最長で5日間も氷をキープするとのことです。
そりゃこれだけ分厚ければ、期待は膨らみます!
個人的には、3日持てば十分ですが…w
リニューアルしたラチェット
T字ラチェットが進化し、従来のT字ラチェットより簡単にフタの開け閉めが可能な、特別なラチェットにリニューアルしました。
以前のモデルのラチェットを知らないだけに比べることができませんが、かなり開け閉めしやすいです。
あまり力がなくても開け閉めがしやすいので、女性の方でも楽に開閉できると思います。
コンパスが付いている
これは必要か?と言われると、個人的にはいらないですが、何かサバイバルって感じの演出をしてくれていると思いました。
サイドに移動した圧リリーフボタン
気圧や天候によってフタが開きにくい際に押して、空気を開放し開けやすくするボタン。これはあると便利ですが、本体の何処にくるかは賛否両論あるかと思いますが、前モデルが本体正面にあったに対し、新しいモデルは本体サイドの上部に移動しました。
前のモデルのように正面にあったほうがいい!という方もいらっしゃるため、位置は最終的にこれは好みの問題になってくるかと思います。
個人的には、この圧リリーフボタンがサイドに移動したことが購入理由の一つとなっています。
天板にスケールがついている
フタの上面(天板)にインチ単位ですが、スケールが付いています。
釣った魚のサイズを計るのに便利とのこと。
個人的には計ることはないでしょうw
ドレインが付いている
本体のサイド下にドレインが付いています。
クーラーボックス内に溜まった水を簡単に流すことができます。
個人的には、現在所有しているクーラーボックスにない機能なので、憧れていた機能の一つですw
ボトルオープナーが付いている
これが付いていると、なんだか瓶のコーラーやビールを飲みたくなりますね!
ワイヤーバスケット、仕切り板、カップホルダーが付いている
ワイヤーバスケット(シェルフ)、仕切り板(まな板)、カップホルダーが付いています。
すべてのサイズに付属しているのですが、35qtのみ仕切り板と同時にワイヤーバスケット(シェルフ)を本体内にセットができません。ただ、個人的には仕切り板は使用しないと思いますので、まぁいいかなと…
20qt、45qtは同時に使用ができるので、食品と飲み物を分けたりすることができます。
メリット
優れた保冷力
最大のメリットは優れた断熱性で、最長5日間氷をキープするというところです。
使用状況(開けたり閉めたり)や外気温によって保冷力は落ちるかと思いますが、3日ほど持てば個人的にはいいかなと思います。
付属品が豊富
仕切り板はまな板としても使用ができるし、ワイヤーバスケット(シェルフ)は小さめの食材など底に埋もれてしまいそうなものを乗せたり、本体サイドに取り付け可能なカップホルダーなど、付属品が豊富です。
他の頑丈で保冷力の高いクーラーボックスよりも価格が安い
YETIやORCAなどのクーラーボックスに比べてということなのですが、YETIオンラインショップでTUNDRA35を購入すると
- 本体価格:¥29,156
- 送料:¥9,687
- 関税および諸税:¥4,157
合計:¥43,000(税込)となるため、以前よりは価格(送料)は下がっていますが、アイスランドクーラーボックスの35qtより、7,360円高くなります。
45qtは更に差が出て、YETIオンラインショップでTUNDRA45を購入すると、合計¥50,281(税込)になるため、アイスランドクーラーボックスの45qtより11,401円高くなります。
故に、お財布に優しいです!
デメリット
付属品がまとめてセットできない(35qtサイズのみ、Newカラーのシーフォームグリーンカモを除く)
これは購入前からわかっていたことなのですが、仕切り板と同時にワイヤーバスケット(シェルフ)を本体内にセットができないというところが、35qtサイズのデメリットになります。
シーフォームグリーンカモという、新しいカラーが出たようなのですが、こちらは仕切板とバスケットを同時に庫内にセット可能とのことです。
なんか、人柱のような感じがしてきた…(^^;)
外寸が大きい割に、内寸が小さい
あとは、保冷力を上げるために仕方のないことなのですが、外寸の大きさの割に内寸が小さいというところ…
仕方はないのですが、個人的に車載がキツイです(^^;)
続いて、その他のアイスランドクーラーボックスです。
その他のアイスランドクーラーボックス
上記は、私が購入したデザートカモ35qtのレビューになります。それ以外のサイズやカラー、ショップオリジナル商品(リニューアルモデル)は以下の通りです。
オリジナルカラー
オリジナルカラーというのかは不明ですが、リニューアルしてから現在流通しているアイスランドクーラーボックスのカラーは、3種類になります。
カラー
-
- デザートカモ
- グリーンカモ
- グレー&ホワイトカモ
- シーフォームグリーンカモ
サイズ
サイズは、20qt・35qt・45qt
20qt
外寸サイズ | 約53.6×33.8×36.3cm |
---|---|
内寸サイズ | 約36.6×20.6×26.4cm |
重量 | 約6.9kg |
容量 | 約18.9リットル |
35qt
外寸サイズ | 約56.9×41.2×41.2cm |
---|---|
内寸サイズ | 約43×28×30.8cm |
重量 | 約9.2kg |
容量 | 約33.1リットル |
45qt
外寸サイズ | 約68.6×41.2×41.2cm |
---|---|
内寸サイズ | 約54.6×28×30.8cm |
重量 | 約10.9kg |
容量 | 約42.6リットル |
価格
- 20qt:31,158円(税込)
- 35qt:35,640円(税込)
- 45qt:38,880円(税込)
MIKAN × アイスランドクーラー コラボモデル
関西最大級の商品力を誇る和歌山のアウトドアセレクトショップ「Orange(オレンジ)」がプロデュースするMIKANブランドと、人気のアイスランドクーラーのコラボモデル。
オリジナルカラーにはない、単色のカラーが2種類あります。
カラー
- コヨーテ
- オリーブ
サイズ
- 20qt
- 35qt
- 45qt
35qtが追加になって3種類になっています。
価格
価格は通常カラーと同じになります。
- 20qt:¥31,158(税込)
- 35qt:¥35,640(税込)
- 45qt:¥38,880(税込)
あとがき
今回は、実際に氷を入れたりしてのテストや実用はまだしておらず、とりあえず使用前のレビューになります。
35qtを購入して一つ気になったのが、わかっていたことですが付属品。
仕切り板(まな板)に45の表記があり、45qtのものを流用していると思われます。
ワイヤーバスケット(シェルフ)も45qtのものを流用していると思われるため、同時にセットができない現象が起こっています。
仕切り板(まな板)は45qtと35qtの高さが同じのため、流用するのはわかるのですが、ワイヤーバスケット(シェルフ)はそもそも少し小さくすれば綺麗に入るはずなので、何でやらなかったのだろうと思いました。
もしかしたら35qtは、日本オリジナル商品?なのかなと思いました。
Orange別注カラーの35qtは、同時にセットできるなど、できるものが出てきています。
35qtを購入してみた感想ですが、高さ奥行きは45qtと同じで、幅だけが違うので車載などに制限がなければ45qtを買えばよかったなと率直に思いました。ですが、うちは車載という問題と3人家族なので、ファミリーキャンプの際は、ソフトクーラーと併用すれば特に問題がないので、これはこれでいいのかな…
何はともあれ、YETIやORCAのように保冷日数が7日間、10日間というかなりのハイスペックなクーラーが必要なかったり、カモ柄などの他のブランドにないクーラーボックスを探されている方は、アイスランドクーラーボックスも選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。