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38灯(みやび) 38-kT レビュー|キャンプで優しい灯りを演出するLEDランタン

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38灯 38-kT ミヤビ TOP

2024年3月12日現在の価格や、オプション、販売店情報などを追加しています。

キャンプをする際、どんなランタン・ライトを持って行きますか?

ガスランタンやガソリンランタンなど、雰囲気がでるため筆者もよく愛用していますが、ランタン以外に燃料の持ち運びが必要になってきます。

近頃はオイルランタンも使っているため、燃料が増えてしまい大変。

そのため、最近は燃料を必要としないLEDランタンをよく使用するようになりました。

様々なブランドからLEDランタンが販売されていますが、筆者は手のひらサイズのコンパクトなものを使うようにしています。

理由は、コンパクトなLEDランタンだと持ち運びにかさばらない点と、軽いため様々な場所に吊り下げることができるから。

今回紹介するのは、「A38grate」などで有名な38exploreさんの、コンパクトLEDランタン「38灯みやび)」。

サイト内を優しい灯りを演出してくれます。

それでは、「38灯(みやび)」はどのようなランタンなのか、他の人気LEDランタンとの比較も交えながらレビューしていきます。

Amazonでは、DリングセットやAmaoznオリジナル「38-kT Dress up Sticker」セットのみの販売となります。

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38灯(みやび) 38-kT レビュー

38灯 39-kT ミヤビ4

A38grate38GT310など、魅力あるものばかりを提供し続ける「38explore」

その38exploreが、手掛けるコンパクトなLEDランタンが、「38灯(みやび)38-kT」です。

さすが38exploreというLEDランタンに仕上がっており、拡張やカスタマイズが好きな方にはたまらないLEDランタンです。

それでは、38灯(みやび)のディテールから見ていきます。

ディテール

38灯 39-kT ミヤビ 上部より

38灯(みやび)の本体上部には、u1/4のカメラネジを搭載。

別売のu1/4に合う、Dリングなどを取り付けることができます。

38灯 39-kT ミヤビ 底部

38灯(みやび)の下部にも、u1/4のカメラネジを搭載しており、三脚などその他カメラアクセサリーを取り付けることができます。

また下部をひねるとフタが外れて、充電池を交換することができます。

38灯 39-kT ミヤビ 上部サイドから
38灯 39-kT ミヤビ 充電口
Dリングは別売

38灯(みやび)の上部横側に、充電ポートが樹脂でカバーされています。

カバーを開くと、充電口であるタイプCポートが出てきますので、こちらにUSBタイプCのケーブルを刺し充電を行います。

38灯 39-kT ミヤビ インジゲーター

充電ポート左側に、インジケーターを装備。

カラーで残りのパーセンテージを表示してくれます。

  • 赤 0-25%
  • オレンジ 26-50%
  • 青 51-75%
  • 緑 76-99%

充電中は、点滅と色で充電状態を表示してくれます。

いいところ

38灯(みやび)を実際に使用してみて感じた、いいところは以下の通りです。

  • 優しい灯りのため眩しくない
  • 充電池が交換できる
  • 電源が入れやすい
  • 様々なカメラパーツが取り付けできる
  • 充電はタイプCポート採用

それぞれを見ていきます。

優しい灯りのため眩しくない

38灯 39-kT ミヤビ ローモード2
38灯 39-kT ミヤビ ハイモード2

結構このサイズのLEDランタンは、明るさを求めるため直視すると結構眩しいものが多い中、38灯(みやび)は光源が見えにくいよう設計されているため、通常の利用では眩しくなく優しい灯りを灯してくれます。

「同じルーメンでも、光源が見えるランタンと比べると少し暗く感じると思います」とのことですが、個人的にはそこまで気になりませんでした。

夜中に点灯しても「まぶしっ!」というのがありません。

充電池が交換できる

38灯 39-kT ミヤビ 底部 取り外し部分
底部を上にしています
38灯 39-kT ミヤビ 底部 取り外し部分2
底部を上にしています

今まで様々なLEDランタンを使用しましたが、コンパクトなLEDランタンで充電池が交換できるのは、主なブランドだとレッドレンザーとこの38灯(みやび)ぐらいではないかと思います。

充電池の交換方法は、38灯(みやび)下部のキャップを画像のようにひねると蓋が外れます。

38灯 39-kT ミヤビ 底部 取り外し部分3
38灯 39-kT ミヤビ 電池と本体

中に「18650リチウムイオン電池」が入っています。

18650バッテリーは凸起の無いものを使用して下さい。

何年も使用して、充電池がヘタってきたら交換ができるため、長年愛用できます。

また別に数個充電池をキャンプに持っていき、切れたら交換するという方法もありかと思います。

38灯 39-kT ミヤビ 充電池を外した内側
38灯 39-kT ミヤビ 充電池

充電池の容量は、ルーメナー2などのサイズが大きいLEDランタンに比べると少ないですが、3350mAhとこのサイズのLEDランタンとしては容量が多めなので、フル充電すればハイモードで約9時間もちます。

充電池を予備で一つ持っておけば、何かと安心です。

電源が入れやすい

38灯 39-kT ミヤビ 上部から3

このサイズのLEDランタンは、ボタンを押し込んで電源を入れたり、強弱を変えたりするものが多い中、38灯(みやび)はタッチセンサーを採用しているため、軽く電源ボタン部をタッチするだけで電源が入り、強弱も簡単にできます。

点灯は「Low」→「Hight」→「Off」 の順で、弱から長押しで無段階調光も可能です。

タッチセンサーのため、指が痛くありません。

様々なカメラパーツが取り付けできる

38灯 39-kT ミヤビ Dリング
Dリングは別売

38灯(みやび)の最大の特徴が、この様々なカメラパーツが取り付けできるところ。

他のLEDランタンだと、アンバーホヤでカスタマイズする程度ですが、この38灯(みやび)は、上下にu1/4のカメラネジを搭載しており、吊り下げるためにDリングやスタンドにするためにカメラ三脚等を取り付けることができます。

38灯 39-kT ミヤビ Dリング6
38灯 39-kT ミヤビ Dリング5

例えば、カメラのDリング。

これはu1/4サイズのネジであれば取り付けができるため、筆者はエツミの「1/4インチスクリュー カメラストラップ用Dリング」を購入して取り付けています。

38灯 39-kT ミヤビと三脚

また38灯(みやび)下部に三脚を取り付けてスタンドのように使用することも可能です。

これだけでなく、様々なカメラアクセサリーを取り付けることができるため、拡張やカスタマイズが好きな方にはもってこいのLEDランタンです。

充電はタイプCポート採用

38灯 39-kT ミヤビ 充電口
Dリングは別売

充電口はUSBのタイプCポートを採用。

最近老眼がひどくなってきてMicro USBのポートだと、向きが決まっているためなかなかケーブルが刺さらないことが多いため、タイプCポートの採用は大変ありがたいです。

急速充電には対応していません。

残念なところ

いいところだらけの38灯(みやび)ですが、個人的に残念なところが1つありました。

それはいいところでも紹介しましたが、様々なカメラパーツを取り付けすることができる反面、購入したばかりの初期状態だと、テーブルなどの上に直置きしかできないところ。

38灯 39-kT ミヤビ3

吊り下げたりする場合は、別途カメラ用のDリングなどが必要になります。

他のLEDランタン同様に初期状態から吊り下げれるよう、せめてDリングを付属した状態で販売されていたらありがたいなと感じました。

筆者が購入した2022年5月時点では、Dリングとセット販売がありませんでしたが、2024年3月12日現在、AmazonではDリングがセットになって発売されています。

仕様

サイズH102mm×Φ42mm
重量100g(18650 3350mah バッテリー込み)
輝度200ルーメン
バッテリー容量3350mAh
充電時間6〜7時間
連続使用時間ハイモード:約9時間
防水性能生活防水

38灯以外のカメラアタッチメント等は付属しません

カラー

筆者が購入した2022年当時はブラックのみでしたが、現在は様々なカラーが登場。

38kt-wh
WH 出典: 38explore
38kt-gr
GR 出典: 38explore
38kt-od
OD 出典: 38explore
38kt-fde
FDE 出典: 38explore
  • ブラック(BK)
  • ホワイト(WH)
  • グレー(GR)
  • オリーブドラブ(OD)
  • FDE

価格

¥6,600(税込)単体

2024年3月12日現在

Amazonなどでは、DリングセットやAmaoznオリジナル「38-kT Dress up Sticker」セットの販売がありますが、価格は異なります

どこで購入できる?

38灯(みやび) は、38exploreのBASEショップ(ショップ利用アプリはPay ID)や、hinataストアで購入することができます。

また現在は、Amazonで購入ができるようになりました。

2024年3月12日現在

ただ単体販売ではなく、DリングセットやAmaoznオリジナル「38-kT Dress up Sticker」セットが販売されています。

Amazonでは、DリングセットやAmazonオリジナル「38-kT Dress up Sticker」セットのみの販売となります。

オプション

38灯  38-kT ミヤビ スタンド
38灯 38-kT ミヤビ スタンド装着

38灯(みやび)には、手頃な価格帯のものから、高額な本格的オプションまで様々なオプションが用意されています。

手頃なオプション

  • 38-kT Dress up Sticker
  • ASINOSTANDSET
  • flexible マグネットセット

以下のオプションは、別途39灯(みやび)が1台必要になります。セットに含まれません。

ドレスアップステッカー
38灯は別売 出典: 38explore

一番手頃なオプションは、38灯(みやび)をドレスアップするステッカー「38-kT Dress up Sticker」で、様々な種類のステッカーがあります。

またAmazon限定のステッカーを装備した38灯(みやび)もあります。(こちらは本体とステッカーとDリングがセット)

asinostand BK
38灯は別売 出典: 38explore

また38灯(みやび)をテーブルランタンにするためのスタンド「ASINOSTANDSET」(ASINOPLATE、ASINOSTICK、両ネジ、ゴムバンパーを利用した簡易スタンド)も手頃なオプションで、筆者も所有していますがこれはあると何かと便利です。

フレキシブルマグネット
38灯は別売 出典: 38explore

鉄製のもの、例えば車のドアなどにつけることのできる、カメラネジ u1/4 のネジ穴が付いたマグネット「flexible マグネットセット」なども、手頃なオプションになります。

本格的オプション

  • ガス管アダプター 2股セット
  • ASINOBASE 2股セット

以下のオプションは、別途39灯(みやび)が2台必要になります。セットに含まれません。

ガス缶2股アダプターセット BS
ガス管アダプター 2股セットBS 出典: 38explore

本格的オプションとして、「ガス管アダプター 2股セット」(ガス管アダプター×1、ASINOSTICK(FF)×1、Dリング×2、38HOOK×3、u1/4 カメラスタッドボルト×3、CROWN38×2セットを利用した簡易スタンド)は、2股のOD缶ガスランタンのようにするセットで、食卓に雰囲気を出したい時に最適です。

注意点

ガス缶は付属しません。また空のガス缶を使用くださいとのことです。

asinobase2股セットBS
ASINOBASE 2股セットBS 出典: 38explore

また二股のテーブルランタンにするスタンド「ASINOBASE 2股セット」(ASINOBASE×1、ASINOSTICK×1、ASINOSTICK(FF)×1、38HOOK×5、u1/4 カメラスタッドボルト×3、CROWN38×2セット、ゴムバンパー【ASINOBASEの裏面につけて使用します】を利用した簡易スタンド)は、ガス缶を利用せずに2股にするセットで、レトロなランタンのように見え、こちらも食卓を優しく演出してくれます。

レッドレンザーやゴールゼロのLEDライトと比較

38灯 39-kT ミヤビとゴールゼロ

ここでは、人気のLEDランタンと比較をしてみました。

左から38灯(みやび)、ゴールゼロ ライトハウスマイクロ フラッシュゴールゼロ ライトハウスマイクロ チャージレッドレンザーML4

レッドレンザーは、別途アンバーホヤを付けています。

実際に使用した際に感じたことを比較していきます。

画像からわかるように、長さはゴールゼロ ライトハウスマイクロ チャージが一番長いですが、全体的なサイズは38灯(みやび)が一番大きいです。

これは個人差があるかと思いますが、他のLEDランタンに比べて大きいため、複数台持つと持ち運び時にかさばるのではないかと思いました。

ただし大きくリフレクターも広いため、優しい灯りを広く照らしてくれます。

電源ボタンは、ゴールゼロ ライトハウスマイクロ2つとレッドレンザーML4は「カチッ」と押し込むタイプで、38灯(みやび)のみタッチセンサーを採用しています。

そのため、38灯(みやび)が一番電源を入れやすいです。

それでは、仕様(スペック)等を比較してみます。

38灯(ミヤビ)ゴールゼロ
ライトハウスマイクロ
フラッシュ
ゴールゼロ
ライトハウスマイクロ
チャージ
レッドレンザー
ML4
使用時サイズH102mm×Φ42mm約93×37.75mm約112 x 37.75mmΦ29x97mm
明るさ最大200ルーメン最大150ルーメン
最小10ルーメン
最大150ルーメン
最小10ルーメン
最大300ルーメン
最小5ルーメン
重量100g
(3350mah バッテリー含む)
68g87g71g
バッテリー容量3350mAh2600mAh2600mAh750mAh
充電時間6〜7時間約3.5時間(USB充電時)約3.5時間(USB充電時)約2.5
連続使用時間ハイモード:約9時間7~170時間7~170時間2.5〜45時間
防水性能生活防水IPX6IPX6IP66
38灯 39-kT ミヤビ ハイモード3

明るさは、レッドレンザーML4のブースト機能が最大300ルーメンと明るいのですが、使用時間の記載がなくハイモードの2.5時間よりも少なく実用的ではないため除外して比較すると、38灯(みやび)の200ルーメンが一番明るい結果に。

ただし見た目は、ゴールゼロ ライトハウスマイクロ フラッシュなどの方が最大150ルーメンですが、明るく感じるかもしれません。

それは、光源が見えにくい設計にしているためです。

4つのLEDランタンを比較しましたが、38灯(みやび)は他のLEDランタンに比べるとサイズが大きいというところがありますが、光源を見えにくい仕様で優しい灯りを灯してくれ、フル充電ならハイモードでも約9時間使用でき、実用的なLEDランタンだと感じました。

38灯(みやび) あとがき

38灯(みやび)は、購入した初期状態だとテーブルなどの上に直置きすることしかできませんが、上下にu1/4のカメラネジを搭載しているため、様々なカメラアクセサリーを取り付けることができ、拡張・カスタマイズされる方にとっては非常に楽しいLEDランタンとなっています。

カスタマイズだけでなく、充電池を交換することもでき、明るさも眩しくない明るさで非常に実用的なLEDランタンです。

LEDランタンの購入をお考えの方は、是非候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

Amazonでは、DリングセットやAmaoznオリジナル「38-kT Dress up Sticker」セットのみの販売となります。

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