ZEELE(ゼーレ)|ラーテルワークスより視線を遮るシェルターテント登場
ヴァル3やウッドパネルテーブルで有名なラーテルワークスより、2024年の新作テントとして、視線を遮るシェルターテント「ZEELE(ゼーレ)」が登場しました。
ZEELE(ゼーレ)の独特の形状が、外からの視線を遮るためプライバシーを確保でき、メッシュを用いることで、開放感のあるプライベートな居住空間を実現しています。
それでは、今回はラーテルワークスの「ZEELE(ゼーレ)」の特徴やサイズなどを紹介していきます。
ZEELE(ゼーレ)特徴|RATEL WORKS(ラーテルワークス)
個性ある形状のZEELE(ゼーレ)の主な特徴は、次の通り。
- 美しい張り感と軽量
- 開放感のあるプライベートな居住空間
- オープン・メッシュ・クローズの3形態
- ソロ・デュオに最適なサイズ
- シルナイロン生地採用
- オリジナル自在金具MINIなどの付属品
- ビルディングテープポケットなど便利な機能を装備
美しい張り感と軽量
センターはクロスフレームで、前後はポールで立ち上がっている「ZEELE(ゼーレ)」。
独特の形状をしているのが特徴の一つで、美しい張り感を実現。
プロポーション、軽量化、手入れのしやすさを重視したため、あえてスカートレス仕様にしています。
開放感のあるプライベートな居住空間
区画分けされたキャンプサイトなど、テントの近くを人が往来する場合でも、画像のように前後の高さを抑えたことで視線を遮るため、プライバシーを確保できます。
テント内からは、メッシュにすることで開放感のあるプライベートな居住空間を実現しています。
オープン・メッシュ・クローズの3形態
前後はオープンすることはできませんが、サイドのパネルは全て巻き上げることが可能で、前後をメッシュにすることで、テント内から開放的なビューを楽しむことができます。
またサイドはメッシュにすることもでき、虫の侵入を軽減しつつ風を取り込むことも可能で、もちろんフルクローズすることもできます。
ソロ・デュオに最適なサイズ
ZEELE(ゼーレ)はインナーテントが付属ておらず、専用のインナーテントの販売がありませんが、ラーテルワークスがおすすめしているのが、同ブランドのカンガルースタイルで使用できるインナーテント「TAU(タウ)」。
TAU(タウ)は、大人2名子ども1名の3名を想定したインナーテントのため、快適に過ごすのならデュオが最適。
そのTAU(タウ)を、ZEELE(ゼーレ)にインストールしても、画像のようにテントの半分くらいで、残りの面積は前室として使用ができるため、ソロやデュオでキャンプするのが最適です。
シルナイロン生地採用
軽量かつコンパクトな収納サイズを実現するため、高い防水性と耐久性を兼ね備えた40Dシルナイロンを採用。
美しい張り感を実現しました。
オリジナル自在金具MINIなどの付属品
細径ロープに対応する、ラーテルワークスのオリジナル自在金具MINIや、超高強度・超軽量素材のダイニーマを採用したガイロープ、航空機材料や金属バットなどに使用される耐圧力性を持つA7075材料を使用したジュラルミンYペグなどが付属します。
ビルディングテープポケットなど便利な機能を装備
設営を容易にするビルディングテープに、つまずいたり引っ掛かったりしてテントが破損をする場合があります。それを回避するために、設営後(ペグダウン後)にビルディングテープの片側を外して収納できるビルディングテープポケットを装備。
また、巻き上げた生地が弛みにくい引き絞り仕様のトグルや、テント内中央上部にはランタンフックなど、便利な機能を装備しています。
ZEELE(ゼーレ)サイズとスペック・価格
次にZEELE(ゼーレ)のサイズとスペック、価格を紹介します。
サイズとスペック
サイズ | 約340×400×175 cm |
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収納サイズ | 約60×25×25 cm |
重量 | 約7kg |
材質 | フライシート:40Dナイロンリップストップシリコンコーティング、 PUコーティング耐水圧3,000mm、撥水加工(非フッ素)、UVカット加工 ポール:メインフレーム φ19mm(A6061) アーチポール φ11mm(A7001) モノポールA φ14mm(A6061) モノポールB φ14mm(A6061) ダイニーマ反射ガイロープφ4mm ジュラルミンYペグ22cm(A7075) |
付属品 | ダイニーマ反射ガイロープφ4mm×8、オリジナル自在金具MINI×8、 ジュラルミンYペグ22cm(A7075)×20、収納袋、 ペグ収納袋、ポール収納袋 |
価格
¥69,800(税込)
2024年7月25日現在
ZEELE(ゼーレ)あとがき
非常に個性的な形状の「ZEELE(ゼーレ)」。
前後左右をメッシュにすれば、風通しがよく夏でも快適に過ごせそうです。
ソロ・デュオ向けのテントを検討されている方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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