様々なシチュエーションによって、1ルーム・リビング・寝室にもなる万能シェルターがDODより登場です!
テントやタープなどと「くっつく」ことから、名称は「ツクツクベース」
同じくDODのテント「タケノコテント」に様々な機能を付けてコンパクトにしたら、この形状になったのかなと勝手に想像しています。
それでは、ツクツクベースの特徴や仕様などをご紹介します。
ツクツクベース / DOD

これまたいい感じのテントが登場です!
1ルームで使用もあり、エイテントをくっつけてリビングとしてもあり、ヒレタープをくっつけて寝室としてもありと、様々なシチュエーションに臨機応変に対応できる万能シェルター「ツクツクベース」
タープやテントと「くっつける」ことができるように、屋根の形状が独特です。
素材もポリコットンとポリエステルのいいところを、適材適所に採用しています。
それでは、まずはツクツクベースの特徴から見ていきます。
ツクツクベース 特徴

ツクツクベースには、様々な特徴があります。
その中から、気になる特徴を以下にピックアップしました。
- 広々とした内部空間
- オールシーズン快適
- どこからでも出入りができる構造
- フロアは自由に調整可能
- 結露を軽減するポリコットン
- タープやテントなどとくっつく
- 大人数に最適なスタイルもできる
- 意外とコンパクトな設営面積
- 設営ガイドベルト
それぞれを見ていきます。
広々とした内部空間

サイドに202cmのポールが入っているため高さがあり、圧迫感を感じることなく過ごすことができます。
フロアのサイズは約4×4mの広さで、端から端まで圧迫感が少ないため、広々とした内部空間を得ることができます。
オールシーズン快適

屋根部分にポリコットンを採用しているため影が濃く、全てのドアがメッシュになるため風も吹き抜けて暑い時期でもテント内の熱気を逃しやすい構造になっています。
フロアを付けた状態であれば、地面からの冷気を軽減できるため、寒い時期でも使用ができます。
どこからでも出入りができる構造

4つ全ての面に、フルメッシュにできるドアを完備。
全てフルオープンや、フルメッシュにすることができるため、夏の時期でも快適に過ごせます。
フロアは自由に調整可能
フロアは取り外しが可能で、フロアレス(フロアなし)や半分フロアありなど、シチュエーションによってフロアのサイズが調整可能です。
結露を軽減するポリコットン

屋根部分には、透湿性のあるポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡生地)を採用しています。
それによって、テント内の結露を軽減させています。
ポリコットンは透湿性や難燃性に優れていますが、重量が重く濡れたときに乾きにくいなどのデメリットもあるため、壁部分(垂直方向)の生地には、ポリエステルを採用して軽量化しています。
タープやテントなどとくっつく

サイドポール先端に、接続したいテントのグロメットを引っかけることで、エイテントやヒレタープなどをくっつけることができます。
大人数に最適なスタイルもできる

先程の連結をすると「エイテントを寝室スペースにして、ツクツクベースをリビングスペースに、ヒレタープをオープンなリビングスペースに」という大人数に最適なスタイルも可能です。
区画サイトだとサイズ的に厳しいですが、このように贅沢に過ごしてみたいですね!
意外とコンパクトな設営面積

フロアサイズが4×4mのため、ロープをペグダウンすると大きくなるなと思いますが、サイドポールがあるため、意外と外側のペグをテント近くに打つことができ、最小で6×6mの大きさで設営が可能です。
8×8mの区画サイトであれば、ツクツクベースと車を入れることも可能です。
ただし、ロープの打つ位置や車の大きさによっては8×8mの区画サイトに収まらない場合もあります。
設営ガイドベルト付属

フロアが付いてない状態でも四角形にペグダウンできるよう、テント底面にガイドベルトが付属しています。
各辺を引っ張りペグダウンするだけで、きれいな四角形に設営できます。
ツクツクベース 設営方法
- STEP:1テントを広げる
出典: DOD
テントを正方形の形に広げます。
- STEP:24隅をペグダウンする
出典: DOD
4隅をペグダウンします。※ペグは付属しません。
- STEP:3サイドポールを組み立て4辺のセンターに置く
出典: DOD
サイドポールを組み立て、テント4辺のセンターに来るように置き、ポールの先端から45度になるようにロープを伸ばして、ポール底部から90度になる延長線上の場所にペグを2本ずつ打ちます。四辺とも同じようにペグダウンします。このとき、ロープを引っ掛けることができるように最後までは打ち込まないで下さい。
- STEP:4サイドポール先端に金具とロープを掛ける
出典: DOD
付属のロープをペグダウンしたペグに引っ掛けます。次にポール先端にテント各辺の屋根中央にある金具を掛け、その上にロープの真ん中に作られたループを掛けます。
- STEP:5サイドポールを立ち上げる
出典: DOD
4本のサイドポールを全て立ち上げます。
- STEP:6ロープを調整する
出典: DOD
ポールの先端が少し外側に開くように、ロープのテンションを自在金具を使って調整します
- STEP:7メインポールを立ち上げる
出典: DOD
メインポールを組み立て、テントの頂点にくるように立ち上げます。
- STEP:8屋根の四隅にロープを結ぶ
出典: DOD
テント屋根の四隅にロープ(自在金具が1つしかないロープ)を結び、外側に2歩くらいの場所にペグダウンします。
- STEP:9ロープを調整する
出典: DOD
ロープの位置やテンションを調整して、形を整えます。
- STEP:10必要に応じてフロア中間のループをペグダウンする
出典: DOD
必要に応じて、フロアの中間地点にあるループもペグダウンして下さい。
ツクツクベース 仕様

組立サイズ(外寸) | (約)W520×D520×H300cm |
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フロアサイズ | (約)W400×D400cm |
収納サイズ | (約)W80×D35×H35cm |
重量(付属品含む) | (約)22.5kg |
材質 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%、UVカット加工) テント壁部分:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フロア:300Dポリエステル(PUコーティング) ポール:スチール |
最低耐水圧 | テント屋根部分:350mm テント壁部分:3000mm フロア:5000mm |
UVカット | UPF50+ |
セット内容 | テント生地、メインポール、サイドポール×4本、ロープ(長)×4本、 ロープ(短)×4本、キャリーバッグ、ポール収納袋、ロープ収納袋、タイベルト×2本 |
ツクツクベース 価格
オープンプライス
2025年2月8日現在、DOD STORE 参考価格:¥93,500(税込)
ツクツクベース あとがき
DODのテントやタープを既に持っている方にとっては、一度は連結したいシェルターですね!
価格がDODの中でも高めの設定のため、どのくらいの人気が出るのか楽しみです。
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