NEMO アジャスタブルタープポールエクステンションでヘキサライトやギギ1を二股化!
「NEMOのヘキサライト6Pを二股にしたい!」と思ったことありませんか?
きっと思ったことがある方が、このページを訪れているのだと思います。
今までヘキサライト6Pを二股にする場合、DODのフタマタノキワミを購入、またはイレクターを加工してポールを自作で作ったり、その加工された二股ポールをInstagramで購入したりする必要がありました。
「純正でないのなら、別に二股せずにこのままでもいいかな…」と思われていたあなたに朗報です!
この度なんとNEMOからヘキサライト6P用に二股(A型)化できるオプションパーツ「アジャスタブルタープポールエクステンション」が発売されました!
一つ購入しましたので、早速レビュー致します。
アジャスタブルタープポールエクステンション レビュー
ヘキサライト6P用に二股(A型)化できるオプションパーツ「アジャスタブルタープポールエクステンション」
NEMO純正の二股用オプションパーツが出るとは、夢にも思っていなかったので、正直驚きました。
ヘキサライト6Pを二股化することによって、上記画像のようにコンパクトなテントをインストールするカンガルースタイルも可能になります。
それでは早速開梱していきます。
アジャスタブルタープポールエクステンションの同梱物
アジャスタブルタープポールエクステンションの同梱物は、本体とポールエンド固定用のポケット×2つと収納袋のみです。
ポールエンド固定用のポケットにはロープが付いており、ポールを開いたあとポケットにポールエンドを差し、ポールが広がらないようロープを地面にペグ打ちして固定します。
収納袋は少し特殊な形状をしており、ポールを入れたあとにポールエンド固定用のポケットを専用口に入れて折り返す仕様となっています。
アジャスタブルタープポールエクステンションの特徴
それほど特徴というもの自体はありませんが、二股することによって今まで邪魔だった垂直ポールが無くなるため、シェルター内に快適な空間が生まれます。
また圧迫感が安らいだ感じがします。
二股化だけではありません。
従来のスタイルですが、2本のポールをそのまま垂直に立てて強度の高い支柱としてこのまま使用することも可能です.
またこの形から片側ずつポールを広げて設営する方法をとれば、一人でも簡単にセットアップが可能です。
アジャスタブルタープポールエクステンションを使用するために必要なもの
アジャスタブルタープポールエクステンションをヘキサライトで使用するためには、元々ヘキサライトに付属しているアジャスタブルタープポールL×2つ以外に、別途必要なものがあります。
アジャスタブルタープポールエクステンションを使用する個数によって異なりますので、それぞれを以下にまとめました。
アジャスタブルタープポールエクステンションを1つ使用の場合(片側二股)
- アジャスタブルタープポールL×1つ追加
- ポケットを地面に固定するためのペグ×2つ
アジャスタブルタープポールエクステンションを2つ使用の場合(両側二股)
- アジャスタブルタープポールL×2つ追加
- ポケットを地面に固定するためのペグ×4つ
アジャスタブルタープポールエクステンションの価格
¥5,830(税込)
また両側を二股にするためには、
- アジャスタブルタープポールエクステンション×2:5,830×2 ¥11,660(税込)
- アジャスタブルタープポールL×2:6,710×2 ¥13,420(税込)
合計:¥25,080(税込)
上記の金額がかかります。
アジャスタブルタープポールエクステンションのメリット・デメリット
「純正で簡単に設営できるから、いいことづくめやん!」と思いがちですが、デメリットも存在します。
実際にアジャスタブルタープポールエクステンションを使用してみた結果、個人的に感じたメリット・デメリットを以下に箇条書きにしました。
- 純正という安心感
- 付属のアジャスタブルポールLがそのまま使用できる
- アルミのため軽い
- ポール下の空間が快適!
- アジャスタブルポールLが余分に必要になる
- アジャスタブルポールLを購入するため高額になる
- 樹脂部分が少しちゃちく感じる
アジャスタブルタープポールエクステンションを使うには、アジャスタブルポールLを購入する必要があるため、価格的に高額になってしまうのが最大のデメリットなのですが、アジャスタブルポールLは伸縮できるポールのため、様々な場面で使用することができると思い、私は購入しました。
ただ個人的には樹脂部分が少しちゃちく感じました。(これは個人差があると思います。)
アジャスタブルタープポールエクステンションでギギ1を二股に!
もしかしたら「アジャスタブルタープポールエクステンションはゼインアーツのギギ1にも使えるのではないか?」と思い、ヘキサライトエレメントを張る前にギギ1の二股化にチャレンジしてみました。
アジャスタブルタープポールエクステンションに、アジャスタブルポールLを2つを連結させエクステンション側(上部)、ポール側(下部)両方を一番短くしてしてからギギ1のセンターポールと交換しました。
ただこの状態だと長過ぎるため、ポールは垂直には立ちませんでしたが、少し開いた状態にすると自立をするため、そこから片方を伸ばして開いての繰り返しで調整をしていきました。
最終的には、エクステンション側(上部)、ポール側(下部)両方を一番長くした状態でピッタリだったという結果に!
ポールのエンド部分は、ポールエンド固定用のポケットが付属しているため、そちらを使用して固定します。
ギギ1の初張りで二股化にチャレンジしましたが、いい感じに張れたと思います。
ただ今回張ってみて気付いたことは、ポールを開く位置を間違えたということでした。
この位置だとキャノピーするとポールが邪魔になるため、次回は反対の対角線上に張ろうと思いました(汗)
あとがき
NEMOのヘキサライト用にと購入しましたが、ZANE ARTS(ゼインアーツ)のGIGI-1(ギギ1)にも使用ができるのではないかと試してみた結果、いい感じになりました。
設営方法も通常のワンポールテントやツインポールシェルターと同じくらいの労力しかかからず、快適な空間でキャンプを過ごすことができるため、価格的には高額になってしまいましたが、購入してよかったと思いました。
ご検討されている方は是非どうぞ!