【DIY】シェルフコンテナ25の天板を自作!マルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの天板も自作
以前「キャンプ用品の車載を考える」という記事で、車載するためにはコンテナや、収納ボックスを使って整理した方が、断然便利ということを実感した私ですが、とうとう「シェルフコンテナ(シェルコン)」という開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまいましたw
シェルフコンテナには天板が付いていませんので、なんやかしら上をカバーするには天板を自作するか、ベストなサイズと有名な、スノーピーク「Myテーブル竹 ステンレストップ」を購入するか、FREEDOMさんの天板を購入する(私が知っている範囲ですが…^^;)ぐらいになるかと思います。
当初、ステンレストップを購入しようかと思ったのですが、使用している方のブログ等を拝見していると、長い方の辺が少し長めのため切断したという方もいらっしゃり、私にはできないと思い断念。結局安く仕上がりそうな木材で自作をすることにしました。
シェルフコンテナ25の天板自作
キャンプを初めた頃「コンテナボックスにこんなに大金を出せない」と、私のキャンプ人生の中で絶対に購入することはないだろうと思っていたキャンプギアの一つ。
意外なもので、キャンプスタイルって変わるもんなんですね。最近頻繁に「ああでもない、こうでもない」と頭の中で、次に行くキャンプのことを妄想しながら、キャンプスタイルを考えていますw
そんなこんなで、シェルフコンテナ25に天板を作成するのですが、以前(もう2年も前になるかと…)にギアボックスを作成しようと購入していた木材が山のようにあり、一つも使用していないためもったいなく思い、その木材を使用して作成しようと思ったのが、天板を作るきっかけでした。
なので、サイズ的にあるのか少々不安でした(^^;)
材料
2年も前の記憶はあやふやですねw
てっきり、以前に囲炉裏テーブルを自作した際に購入したB級ヒノキ材(寸法約850mm×約84mm×約10mm)と同サイズの木材を購入していたと思っていたのですが、実際に出てきた木材は約450mm×約85mm×10mmのヒノキ材でした(^^;)
作業
幅が板(85mm幅)を5枚を横並びにするとほぼピッタリのサイズだったので、450mmの長さを約310mm程に切断するだけのため、作業的に楽でした。
とりあえず、カットした木材を並べて横に固定用の板をボンドでくっつけます。また固定用のクランプが2個しかないため、隠し釘を板一枚に4ヶ所に打って固まるのを待ちます。
ここで目安の線を引いたのですが、内側と外側を勘違いして接着。すぐに気付いたので事なきを得ましたが、手前にボンドの残りが…(^^;)隠し釘を打つ前でよかった。
通常ならシェルフコンテナを開いたときにも天板と使用できるよう、縦にズレ防止の角材をつける方がほとんどだと思います。私もそうしようと思いましたが、よくよく考えると中に収納する予定のキャンプ用品が、開いた状態では収納できないため、「まっいいか!」ということで付けていません。面倒くさかったので…
約2年間の放置と、沖縄の湿気がヒノキ材を反らしてしまい、至るところに少し隙間があく始末(^^;)
クランプで固定する際に直に挟んでしまったため、形が付いてます(^^;)こういうところを面倒くさがらずにすれば綺麗に仕上がるんでしょうね。
塗装
なんか見た目が残念なので、私が大嫌いな塗装作業をすることに…
とりあえずオイルステインのウォルナットを塗ってみたところ、ちょっと思ったよりも濃い気がしますが、なんやかんやでちょっとはマシになってきたため、ニスを塗って当分はこのまま使用してみようと思います。
こんな使い方も…
あと少し幅が狭いですが、こんな使い方もできます。
サウスフィールド システムスタンドを天板の幅にあわせて固定すると、簡易のテーブルにも…
ただし、引っ掛けているだけのため、耐荷重はかなり少ないかと思います。
先程のシステムスタンドのバーに、昔ナチュラムで購入した麻のバスケットを通して簡易のゴミ箱にして、その天板としても利用できるようにしました。
ただその場合、もう一つ天板を作成しないといけなくなりますが…
時間ある際にもう一つ作ろうと思います。
マルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの天板を自作
今回、シェルフコンテナ25を購入したことで、お役御免になる予定だったマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイ
個人的妄想では、無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス 大とシェルフコンテナ25×2で車載するギアをまとめるつもりでしたが、実際に車載してみたところシェルフコンテナ25の持ち手が意外と邪魔で、今まで車載できていたものができなくなったりと本末転倒なことに…
また、先日購入したtent-Mark DESIGNSのワークラックがこれまた意外とサイズが大きく、横並びに車載すると場所をとってしまうため、何かいい方法はないかと思ったところ、お役御免になる予定だったマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイに入るのではと思い入れてみたところ、天板以外ははいるため、ワークラックの本体×2を付属のバンドで固定してマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイに入れることにしました。
そうすると、今度はシェルフコンテナ25を2段積みにする場所がなくなってしまい、完全に迷走状態。
ですが…ここでも角が干渉してしまい、完全に計算ミス(^^;)
でも何とか載るので、最終的にマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの上に並べて載せることにしました。
同じブランドのマルチウェイ ミディボックスであれば綺麗に上に積めるのですが、今更仕方ありません。
実際にマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの上に並べて載せたところ、またここでシェルフコンテナ25の持ち手が無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス 大と少し干渉してしまい少しずれてしまい、シェルフコンテナの角がマルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの中に落ちそうなため、マルチウェイ マキシボックス2 マキシハイに天板を作成することにしました。
ただの天板だとただ嵩張るだけなので、インナーテント前のスノコに兼用しようと隙間を開けたスノコタイプの天板を作成しました。
材料
こちらも、先ほどと同様にギアボックス用に購入していた約2年前のヒノキ材を使用しました。
こちらは天板といっても、スノコの形状にするため多少の変形は気になりませんw
こちらもボンドで接着しました。こちらは隠し釘を使用せずにクランプのみで固定しました。
塗装
こちらはシェルフコンテナの天板と、あとのワークラック用天板を塗装したついでに塗装してみました。ナチュラルなカラーでも良かったのですが、キャンプで使用するものなのでどうせ汚れるからと塗ってみました。
もうこうなると、「マルチウェイ マキシボックス2 マキシハイのコーヒーカラーを購入しておけばよかった!」と、つくづく思いますが、今更仕方がありません(^^;)
こちらもオイルステインのウォルナットを塗りました。チークぐらいのほうがよかったかな…
考えるとキリがないので、ニスを塗って当分はこのまま使用してみようと思いますw
こんな使い方も…
インナーテント前のスノコとしても利用できるようにしました。
使うかどうかはわかりませんが…
ワークラックの天板を自作
自作自作と言っておりますが、ワークラックの天板は板を切って塗装しただけという代物です(^^;)
材料
材料は、以前に作成したキッチンテーブルに使用していた天板を使用しました。
キッチンテーブルの半分のサイズでも大きかったため、寸法を測ってジグソーでカットしました。
愛用のジグソーはこちら
「あれ?キッチンテーブルの天板は?…」となりますが、今後はキッチンテーブルを使用せずに、ファミリーキャンプの際はワークラックを2段重ねで使用しようかと思います。
実はキッチンテーブルに使用していたシステムスタンドと高さが全く同じなので、棚付きになるワークラックの方が利用しやすいだろうと思った次第です。
これによって余ったシステムスタンドは、前述のようにゴミ箱のフレームとして利用できますし…
塗装
塗装の前に紙ヤスリで表面を整えます。
この工程は、DIYの中で一番キライな作業ですw
キッチンテーブル改めキッチンラック(ワークラックを2段積み)の際は、天板をナチュラルな方で使用して、ソロキャンプなどでソロ用テーブルにする際に塗装した天板を使用しようと思います。
自画自賛ですが、なかなか落ち着いた感じでいいかも…
あとがき
今回は家にあったヒノキ材で天板を作成しましたが、かなり微妙な仕上がり具合にありましたが、私の嫌いな塗装作業をすることによって、見栄えは少しマシになりました。DIYは奥が深いですね。でも楽しいです。
今のところの、シェルフコンテナの1つは火器類関連として、もう1つは焚火缶や焚き火フライパンなどを収納するキッチン関連として使用する予定にしています。マルチウェイ マキシボックス2 マキシハイの上に、シェルフコンテナ25を2つ並べるので、このままだと一つは蓋なしのため、時間があればもう一つも木材で自作しようかと思っています。
これだけ木材を使用しても、購入していた木材のまだ約5分の2しか使用しておらず、残りの木材が約5分の3残っています(^^;)
余った木材で、大型火消しつぼ 火起し器セットの収納箱でも作ろうかなと思うこの頃です。