ゴールゼロ LEDランタンが定価以下で購入できるようになった理由
ゴールゼロ(GOAL ZERO)「ライトハウスマイクロ シリーズ」の購入を検討されている方へ!
ゴールゼロのライトハウスマイクロ シリーズって高かったイメージがあるけど、実際の定価っていくらなんだろう?
ゴールゼロのライトハウスマイクロ シリーズを検討されている方は、そう思われているのではないでしょうか。
なぜなら、コロナ禍の少し前から人気に火がつき、生産が重要に追いつかないままコロナ禍に突入し、さらに生産遅延などから品薄で入荷すれば即完売のアイテムとなり、転売屋や出品者によって価格が上乗せされていたから…
通常の販売店だと抽選販売のため、なかなか購入すらできない状況でした。
そのため、定価を知らない方が多いのではないかと思います。
実は、そんなゴールゼロのライトハウスマイクロ シリーズが、定価や定価以下で買えるようになったんです!
そこで、今回はゴールゼロ「ライトハウスマイクロ シリーズ」の種類や定価、なぜ定価以下で購入できるようになったかなどについて紹介していきます。
ゴールゼロのLEDランタンは他にもあるのですが、「ゴールゼロのLEDランタン=ライトハウスマイクロ シリーズ」というくらい定着しているため、この記事ではゴールゼロのLEDランタンとしています。
- ゴールゼロ LEDランタンの定価と種類
- ゴールゼロ LEDランタンが定価以下で購入できるようになった理由
ゴールゼロ LEDランタンの定価
まずは定価を知る前に、種類から紹介していきます。
ライトハウスマイクロ シリーズの種類
ゴールゼロのLEDランタンと言えば、「ライトハウスマイクロ」シリーズ。
以前は3種類あったのですが、一番最初に販売されたライトハウスマイクロが、販売終了になり、現在販売されているのは以下の通り。
- ライトハウスマイクロ(Lighthouse Micro)現在販売終了
- ライトハウスマイクロ フラッシュ(Lighthouse Micro Flash)
- ライトハウスマイクロ チャージ(Lighthouse Micro Charge)
2024年7月31日現在
フラッシュライトのある、「ライトハウスマイクロ フラッシュ」と外部デバイスが充電できる「ライトハウスマイクロ チャージ」の2種類だけ。
ゴールゼロ ライトハウスマイクロの定価
現在は販売終了していますが、ライトハウスマイクロ フラッシュのフラッシュライトを除いたもので、ライトハウスマイクロ シリーズの元祖。
定価が安いという印象でした。
個人的には、これで十分だっただけに販売終了が残念で仕方がありません。
ゴールゼロ ライトハウスマイクロの定価は、正確には覚えていませんが参考までに2019年頃の価格は、¥4,000(税込)以下で、最終的には¥4,180(税込)くらいで販売されていました。
ゴールゼロ ライトハウスマイクロ フラッシュの定価
ライトハウスマイクロフラッシュは現在のベーシックモデルで、LEDランタン機能にプラスして、懐中電灯の役割を果たすフラッシュライトを装備。
テント内ではLEDランタンとして、テント外ではフラッシュライト(懐中電灯)として、夜間移動をする際に使用ができるのが特徴。
定価:¥5,280(税込)
2024年7月31日現在、見られるタイミングによっては価格が高騰している場合もあります。あらかじめご了承ください。
現在、ゴールゼロの中で、一番ベーシックなモデル。
テント内に吊り下げることはもちろんのこと、フラッシュライトの機能を装備しているため、1人1台所有することで、アウトドアだけでなく非常時の際にも役立ちます。
今や様々なブランドの中でもLEDランタンといえば、このゴールゼロの「ライトハウスマイクロ フラッシュ」を想像する方も多いのでは…
そのくらいポピュラーなものへと成長を遂げました。
このライトハウスマイクロ フラッシュを数台所有してテント内に吊るせば、非常に明るい状態になります。
ゴールゼロ ライトハウスマイクロ チャージの定価
フラッシュ機能を持った「ライトハウスマイクロフラッシュ」に、スマホなどへの電力供給の機能を備えたのが、「ライトハウスマイクロチャージ」。
USB Type-A出力ポートを装備し、1A(最大5W)の入力に対応した外部デバイス充電することができます。
定価:¥5,830(税込)
2024年7月31日現在、見られるタイミングによっては価格が高騰している場合もあります。あらかじめご了承ください。
外部デバイスに充電できることから、ライトハウスマイクロフラッシュと比べると、少し特殊な位置づけ。
電源供給するためのUSB Type-A出力ポートを装備しているため、全長がフラッシュに比べると長くなっています。
筆者も1つ所有していますが、ポータブル電源をキャンプへ持っていくのを忘れた際など、非常に役に立っています。またフラッシュライトもあるため、夜間にテント外を移動する際にも役立ちます。
仕様など詳細は、「ライトハウスマイクロ チャージ レビュー」の記事もあわせてご覧ください。
ゴールゼロが定価以下で購入できるようになった理由
なぜゴールゼロ LEDランタンが定価以下で購入できるようになったのでしょうか。
考えられるのは、次の3つの理由。
- 需要に供給が追いついた
- 類似品商品が増えてきた
- ライバルが増えてきた
それぞれを解説していきます。
需要に供給が追いついた
まずゴールゼロのLEDランタンが定価以下で購入できるようになった一番の理由は、需要に供給が追いついたところ。
ライトハウスマイクロの人気に火がついたのがコロナ禍前で、人気のままコロナ禍に入ってしまったのも、品薄の原因の一つ。
手に入らないために転売する方が増え、取引価格が定価よりも高騰していましたが、異常なまでのキャンプブームが落ち着きをみせはじめ、ギアを一式揃えた方たちの新規購入が減り、生産ラインが整いキャンプ用品の供給が正常化したためと考えます。
類似品が増えてきた
ゴールゼロのLEDランタンが定価以下で購入できるようになった理由の一つは、似た商品・類似品が増えてきたところ。
中には形状も全く同じで、充電ポートをUSB-Cにしたものや、磁石ベースやコンパクトな三脚が付属していたりなど、付加価値がプラスされさらにゴールゼロ LEDランタンの定価よりも安く販売されていることが多く、それに対抗するため定価以下で購入できるようになったと考えられます。
ライバルが増えてきた
ゴールゼロのLEDランタンが定価以下で購入できるようになったもう一つの理由は、ライバルが増えてきたところ。
全く形状も異なり、様々な機能や付属品などが販売されてくると、新たな魅力を感じてしまうのも当然です。
ライバルの候補として、38KTやゼインアーツのジグや、レッドレンザーなどが挙げられます。
それらに対抗するために、定価以下で購入できるようになったと考えられます。
ゴールゼロのLEDランタンは今が買い
今が買いだと思う理由は、次の通り。
- 販売店によっては定価よりも安い
- セール対象商品になることが増えてきた
2024年7月31日現在、見られるタイミングによっては価格が高騰している場合があるかもしれません。あらかじめご了承ください。
販売店によっては定価よりも安い
近頃販売店によっては、定価よりも安く販売されていることが多くなってきた印象です。
これは「キャンプブームが去った」と言われているように、供給よりも需要が減ってきたためなのかもしれませんが、以前では想像がつかなかっただけに驚いています。
2020年に筆者が購入した際とほぼ同じ価格で販売されている時もあり、複数購入することを検討している方にはありがたいこと。
ただ、ゴールゼロはアメリカの企業で、株式会社アスクが日本の代理店として輸入販売を行っているため、今後さらに円安が進むことで価格が高騰する可能性があります。
セール対象商品になることが増えてきた
以前は価格が高騰することはあっても、セール対象になることが全くありませんでしたが、近頃はAmazon タイムセールなどでも、対象商品として見かけるようになりました。
以前のAmazon スマイルSALEでは、Goal Zero Japan(株式会社アスク)が販売するゴールゼロ ライトハウスマイクロ フラッシュが対象になるなど、セール対象になることが増えてきています。
以上のことを踏まえると、今が買いと思った次第です。
ゴールゼロ LEDランタンの定価 あとがき
ゴールゼロ LEDランタンの定価を知り、定価以下で購入できるようになった今が買いと思った方も多いのではないでしょうか。
ゴールゼロのライトハウスマイクロ シリーズは非常にコンパクトで、複数個テント内に吊るすことで大型のメインランタンが必要なくなるため、持ち運びにも最適です。
防災時にも役立つため、キャンプなどのアウトドアだけでなく、防災グッズの1つとして1人1個所有すると何かと安心です!
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