【CLAYMORE(クレイモア) FAN V600】キャンプにおすすめの扇風機サーキュレーター!FAN V600+と比較
2021年に発売された「FAN V600+」と少し異なり、後半で比較をしています。
夏キャンプは、ほんと汗が止まりませんよね!
汗をかきながら設営をして、設営終わりにキンキンに冷えた飲み物を飲みながら、扇風機にあたる喜びは、ある意味夏キャンプの醍醐味だと思います。
電源サイトであれば、家庭の扇風機やサーキュレーターを持ち込んで使うことができますが、サイトの使用料金もフリーサイトに比べると割高。
そんな時に役に立つのが、充電式扇風機。
中でも今回ご紹介する、扇風機サーキュレーターが今アツいんです!
それではキャンプにおすすめの扇風機、CLAYMORE(クレイモア)の扇風機サーキュレーター「FAN V600」を、後継機種「FAN V600+」との比較も交えながらご紹介します。
2024年6月現在、「FAN V600」は廃盤となり販売されているのは「FAN V600+」になります。
こちらで、キャンプにおすすめの扇風機をまとめていますので、あわせてどうぞ!
CLAYMORE(クレイモア)とは?
2002年に韓国で設立されたLEDスタンド、LEDランタン、家具照明などのLED照明器具の製造メーカー「プリズム社」のサブブランドの一つで、主にアウトドア向けのLEDライトを製造しています。日本では株式会社ハピラが正規販売代理店となっています。
明るいと評判のLEDランタン「ルーメナー2」を凌ぐ明るさの「クレイモア ウルトラ プラス シリーズ」を販売していることで有名。
クレイモアのメイン製品はLEDライトですが、2020年から今回紹介する扇風機サーキュレーター「FAN V600」が日本で発売されました。
ここで紹介している「FAN V600」は、現行機種「FAN V600+」とは異なります。ただし、使用感などは似ていると思われるため、仕様以外が参考になれば幸いです。
おすすめの扇風機 CLAYMORE(クレイモア)FAN V600
今や夏キャンプに欠かせない扇風機やサーキュレーター。
アウトドアやキャンプにおすすめな扇風機やサーキュレーターが現在数多くのブランドから販売されていますが、今回私がCLAYMORE(クレイモア)の扇風機「FAN V600」を選んだ理由は以下の特徴があったからです。
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 特徴
その特徴は以下の5つ
- 4段階の風量調節
- 4段階のオフタイマー
- 前カバーを外して掃除が可能
- ポータブル電源機能がある
- 様々な使い方ができるところ
それぞれを見ていきます。
4段階の風量調節
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600には、4段階の風量調節が備わっています。
本体上部左側ファンのマークのボタンを押すと、風量調節ができます。
1回押すとLEDが1つ点灯して「超微風」、もう一度押すとLEDが2つ点灯して「微風」になります。
個人的に自宅では、この2モードでことが足りています。
更に押すとLEDが3つ点灯して「弱風」、もう一度押すとLEDが4つ点灯して「強風」となります。
さらにもう一度押すと電源が切れるという仕組みです。
OFF→超微風→微風→弱風→強風→OFF
4段階のオフタイマー
CLAYMORE(クレイモア) の扇風機「FAN V600」には、4段階のタイマー調節が備わっています。
先程の風量調整ボタン横、時計のマークボタンを押すと、タイマー調整ができます。
わかりやすいように、左の風量は超微風で固定しています。
1回押すとLEDが1つ点灯してタイマーが「1時間」、もう一度押すとLEDが2つ点灯して「2時間」になります。
更に押すとLEDが3つ点灯してタイマーが「3時間」、もう一度押すとLEDが4つ点灯して「4時間」となります。
さらにもう一度押すとタイマーがOFFになるという仕組みです。
タイマーOFF→1時間→2時間→3時間→4時間→タイマーOFF
前カバーを外して掃除が可能
CLAYMORE(クレイモア) の扇風機「FAN V600」は、前カバーを外して扇風機内を清掃することができます。
説明書にも書かれていますが、扇風機の前カバーを反時計回りに回すと外れる仕組みです。
ポータブル電源機能がある
この機能は、FAN V600+にはありません。
またCLAYMORE(クレイモア) FAN V600は、扇風機以外の使い方があります。
背面のゴム樹脂を開けると、充電ポート(INPUT)以外に出力ポート(OUTPUT)が備わっています。
これはCLAYMORE(クレイモア) FAN V600をポータブル電源として使用するためのもので、例えばOUTPUTにUSB-ライトニングケーブルを挿してiPhoneを充電したりすることもできます。
ただしケーブルは付いていませんので、必要に応じたケーブルを用意する必要があります。
また現行機種FAN V600+にはOUTPUTはなく、モバイルバッテリー機能はありませんのでご注意下さい。
いざという時に便利ですが、充電とモバイルバッテリーの同時使用は不可です。
様々な使い方ができるところ
CLAYMORE(クレイモア) の扇風機「FAN V600」は、付属の専用三脚で設置する以外に、三脚を外しランタンフックに引っ掛けて使用したりと、様々な使い方ができます。
使用用途によって使い方を変えることができるため、とても便利です。
次のおすすめのポイントで更に詳しく解説致します。
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 おすすめのポイント
実際にクレイモアの扇風機「FAN V600」を使用して感じた、おすすめのポイントをご紹介します。
それは先程の特徴でもご紹介した、様々な使い方ができるところ。
付属の三脚を使う
まずはノーマルな使い方、付属の三脚を使う方法。
この三脚が意外と安定しており、ちょっとやそっとでは倒れません(突風は除く)。
机の上に置いて使うとちょうど顔の高さに来るため、個人的にはベストな感じ!
また地面に置いても、首が最大45°まで角度調整ができるため、いい感じに風が当たります。
ハンドルワイヤーを使う
続いてハンドルワイヤーを使用する方法。
本体後部に、吊り下げ用のハンドルワイヤーが装備されています。
実際のキャンプで、キャノピーポールにランタンハンガーを付け、ハンガーにハンドルワイヤーを掛けて使用してみましたが、いい感じに風を送ってくれて快適でした。
汎用カメラ三脚を使う
次に汎用カメラ三脚を使用する方法。
CLAYMORE(クライモア) FAN V600には1/4インチのネジ穴が付いており、1/4インチの汎用カメラ三脚であれば、三脚に直接CLAYMORE(クライモア) FAN V600を取り付けることが可能です。
上画像のように足の高さを調節したりできるため、大変便利ですよ!
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 残念なところ
これは残念というか、クレイモアの扇風機「FAN V600」にあればもっとよかったのにと思ったのは「首振り機能」
以前購入したKEYNICEの充電式扇風機には首振り機能があったため、個人的に少し物足りなく感じましたが、元々いらない方には不要かもしれませんね。
ただソロキャンプだと首振り機能はなくてもいいのですが、デュオやファミリーだと首振り機能が有ると便利だと思います。
首振り機能が欲しい方にはおすすめできませんが、個人的に首振り機能はあればよかった程度なので、様々な使い方ができるCLAYMORE(クレイモア) FAN V600はおすすめの扇風機サーキュレーターです!
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 仕様
本体サイズ | 幅 243mm × 奥行き 226mm × 高さ 350mm |
---|---|
重量 | 約 506g |
バッテリータイプ | Li-ion 3.7V |
バッテリー | 6,000 mAh |
バッテリー充放電サイクル | 約800回充放電が可能 |
消費電力 | 12W |
連続運転時間 | 最大風速 5時間〜最小風速 15時間 |
充電時間 | 4時間 |
USB入力 | microUSB(type-b)入力 5V/2A |
USB出力 | 5V/2A |
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 同梱品
同梱品は以下の通りです。
- 本体
- USB充電ケーブル
- 専用三脚
- 取扱説明書
USB充電ケーブルのみで、電源(コンセント)部分は付属していません
FAN V600+と比較
上でご紹介しているものは、2020年に発売された「FAN V600」で、2021年販売の現行機種「FAN V600+」とは異なります。
どこが異なるのか、比較してみました。
FAN V600+と仕様比較
FAN V600+ 現行機種 | FAN V600 | |
---|---|---|
使用時サイズ (本体のみ※専⽤三脚除く) | 幅 243mm × 奥行き 226mm × 高さ 350mm | 幅 243mm × 奥行き 226mm × 高さ 350mm |
重量 | 約 600g | 約 506g |
バッテリータイプ | Li-ion 3.7V | Li-ion 3.7V |
バッテリー容量 | 7,800 mAh | 6,000 mAh |
連続運転時間 | 最大風速 7時間〜最小風速 32時間 | 最大風速 5時間〜最小風速 15時間 |
充電時間 | 6時間30分 | 4時間 |
入力 | USB Type-C 5V/2A | microUSB(type-b)入力 5V/2A |
出力 | なし | 5V/2A |
付属品 | USB Type-C充電ケーブル 三脚スタンド | 本体USB充電ケーブル 専用三脚 |
FAN V600+と比較したところ、サイズは全く同じでした。
異なるところは、以下の通り。
- FAN V600+の方が、重量が約94g増えた。
- FAN V600+の方が、バッテリー容量が1,800mAh増えた。
- FAN V600+の方が、連続運転時間が最大風速時2時間、最小風速時17時間増えた。
- FAN V600+の方が、充電時間が約2時間30増えた。
- FAN V600+の入力が、USB Type-Cになった。
- FAN V600+には出力がなく、モバイルバッテリーとしては使用できない。
FAN V600+の方が、重量と充電時間がやや増えた以外は、かなりグレードがアップしています。
また重量と充電時間がやや増えたのも、バッテリー容量が増えたためだと思われるため、仕方のないことかと思います。
残念なところとして、FAN V600+には出力がなく、モバイルバッテリーとしては使用できなくなりましたが、筆者は約2年キャンプだけでなく、自宅での生活でもFAN V600を使用していますが、モバイルバッテリー機能は1回しか使用していないため、ほとんど使うことがない機能だと思います。
使わない機能を省き、バッテリー容量が増えた「FAN V600+」と「FAN V600」との2つがもしも同時に販売されていたら、筆者はFAN V600+に飛びついていたことでしょう。
FAN V600+とカラー比較
筆者の所有するFAN V600は、カラーが1つでグレーのみとなります。
対するFAN V600+は、現在限定モデルを含めると合計4色から選ぶことができます。
FAN V600+のカラーは以下の通り。
- ウォームグレー
- サンドベージュ
- ブラック(アルペン限定モデル)
- ブラウン(アルペン限定モデル)
の4種類と、選択肢が多くあります。
FAN V600+と比較 まとめ
4種類のカラーから選べ、バッテリー容量が増えた「FAN V600+」は、FAN V600ユーザーの筆者も欲しい一品です。
「FAN V600+」は、夏のキャンプにおすすめの扇風機の一つです!
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600 あとがき
この度は夏キャンプで扇風機として使用しましたが、扇風機サーキュレーターというだけあって、冬キャンプでもテント内の暖気の循環に役立ちそうです。
また私はキャンプ以外に自宅でて、パーソナル扇風機や御手洗いの扇風機、クーラーのサーキュレーターとして使用しています。
充電式のため、様々なところへ持ち運びができ、いろいろな用途によって使い方を変えることができる扇風機「CLAYMORE(クレイモア)FAN V600」
2024年6月6日現在、FAN V600は廃盤となっています。
2021年には、後継機種の扇風機「CLAYMORE(クレイモア) FAN V600+」が登場しており、こちらはかなりおすすめです!
また専用ポーチもあると持ち運びが便利なので、おすすめです!
キャンプにおすすめの扇風機まとめ
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