【ウルトラプラスM】眩しすぎるくらいのクレイモア 光量最強LEDランタン

最近は震災や台風などの災害時に役立つため、防災用ランタンとして注目を浴びている「LEDランタン」
「LEDランタンなんて光量が少ないんじゃないの?」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、LEDランタンを侮ってはいけません。
最近のLEDランタンはかなり明るくなっています。
様々なLEDランタンの中でも、最強の光量を持つと言われる「ルーメナー」シリーズの光量を超えたLEDランタンが、クレイモアの「ウルトラプラス」シリーズ。
フォルムは無骨で、目が眩むほどの明るさ!
それでは、今回は私の所有している「ウルトラプラスM」をご紹介致します。
ウルトラプラスM / クレイモア
明るいと評判のLEDランタン「ルーメナー」を凌ぐ明るさの「クレイモア ウルトラ プラス シリーズ」を販売していることで有名なブランドです。
最近はLEDランタンだけでなく、以前にご紹介した扇風機(サーキュレーター)「FAN V600」も人気のアイテムの一つです。
それでは、ウルトラプラスMのディテールから見ていきます。
ウルトラプラスM ディテール
まずはディテールから。


ケースはかなり頑丈なケースが付属します。
思ったよりも大きめです。

上部

LED面
上部はゴツい感じのオールブラック仕様で、ロゴが白文字。
LEDは暖色・白色それぞれ32チップ、合計64チップあるのがわかります。


メタルハンドルは約90°まで角度を調整することができます。
「CLAYMORE」のロゴ右側には、電源部や色温度調整のボタンなどがあります。
またロゴ左側には、充電用microUSBや電源出力用のUSB、バッテリー残量チェック用のボタンなどがあります。


電源部はボタンではなく、ダイヤル式になっています。詳しくは特徴でご説明しています。
バッテリー残量チェック用のボタンを押すと画像のように、赤のLEDが点灯して残量を知ることができます。
ウルトラプラスM 特徴
ウルトラプラスMの特徴の中から、気になるものをピックアップしたのが以下の通りです。
- 色温度が変更できる
- 最大2200ルーメンとかなり明るい
- 見た目が無骨
- 自立させることができる
- モバイルバッテリー機能搭載
- 明るさの細かな調整ができる
色温度が変更できる
調整できるのは3種類。
- 昼白色:6500K (±15%)
- 昼光色:4200K
- 電球色:3000K
色温度の変更方法は簡単で、ボタン一つで調節ができます。
電源を入れると、まず暖色と白色の2つのLEDがつく「昼白色(ターボモード)」になります。
次に上画像のボタンを押していくことで、色温度を変更することができます。
また電球色で電源を落としても、次に電源をいれると昼白色から点灯します。
次に実際に点灯してみました。
昼白色

Lowモード(ターボモード)

Hiモード(ターボモード)
撮影角度は少々異なりますが、明るさにかなりの差があることがわかります。
昼光色

Lowモード

Hiモード
昼白色に比べるとやや暗く、白っぽくなります。
電球色

Lowモード

Hiモード
3つの中で一番暗い感じですが、一番温かみのある色温度だと思います。
個人的にはこの色温度が心地いいです。
最大2200ルーメンとかなり明るい

ウルトラプラスM ターボモード Hi

ライトハウスマイクロ フラッシュ
ゴールゼロのライトハウスマイクロ フラッシュと比べると一目瞭然なのですが、なんと言っても明るさが最強です!
最大2200ルーメンもあるのですから、明るさはハンパないです!
見た目が無骨


個人的に思ったのが、見た目がかなり無骨!
他ブランドのLEDランタンと比べると、ゴツゴツした感じがかなり醸し出されています。
少し好みが分かれそうな気がしますが、なんとなく強そうな見た目です。
自立させることができる


ランタンスタンドに引っ掛けて使うことはもちろんのこと、なんと自立するんです。
ランタン型のLEDランタンだと自立するものは多いのですが、この手のタイプで自立するのは少ないのでは…
実際にこのようにして使うかはわかりませんが、私はこんな感じで使用しました。
ゴールゼロを2箇所に吊り、ウルトラプラスMを左奥のシェルコンの上に置いて使用しましたが、見ての通り相当明るかったです。
自立できるのは、結構便利だと思いました。
モバイルバッテリー機能搭載
使うかは別として、モバイルバッテリーの機能があり非常時にスマホなどを充電することができます。
USBの口があるので、必要なケーブルを用意すれば充電できます。
明るさの細かな調整ができる


電源部にはカバーが付いており、水などの侵入を防ぐ仕組みになっています。
電源部はボタン式ではなくダイヤル式で、回すとLEDのスイッチがLowモードで入り、更に回していくことで明るさの調整ができ、回しきりでHiモードになる仕組み。
他ブランドのLEDライトは、ボタンで最初から設定された明るさを選ぶものが多い中、微調整ができるため大変便利な機能です。
ウルトラプラスM 仕様
本体サイズ | 幅160mm×奥行き90mm×高さ34mm |
---|---|
総重量 | 約405 g |
最大明るさ | 2,200ルーメン(ターボモード) |
バッテリー | 11,600 mAh(25.20 Wh) |
連続点灯時間 | 8〜80時間(ターボモード4〜40時間) |
充電時間 | 6時間 |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池(SAMSUNG製) |
色温度 | 電球色 : 3000K 昼白色 : 4200K 昼光色 : 6500K (±15%) |
USB入出力 | 5V2A |
防水防塵 | IP 44 |
付属品 | MicroUSB充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 専用ハードケース |
ウルトラプラスM 価格
¥10,978(税込)
ウルトラプラスMとルーメナー2とサイズ比較
以前にもご紹介した、明るいと評判のLEDランタン「ルーメナー2」とサイズの比較をしてみました。
明るさは数値ではウルトラプラスMの方が高いです。


サイズはウルトラプラスMの方が、メタルハンドル分横に広くなっているのがわかります。


厚さはウルトラプラスMの方が、相当厚いです。
ケースに入れた状態も、ウルトラプラスMの方が厚いです。


コンパクトとは、ちょっと言えないサイズです。
ウルトラプラスM あとがき
購入したのは2019年なので、もう1年以上経ってからのレビューです。
明るさを求めて購入し明るさには満足したのですが、意外とサイズが大きいために現在はゴールゼロやルーメナー2ばかり使用している状態です。
個人的にソロだと明るすぎかなと…
でも、小さいお子さんがいるファミリーや、グルキャンなど大人数で行くキャンプのメインライトにはもってこいの明るさだと思いました。
また2020年10月下旬頃には、ウルトラプラスの後継モデル「ULTRA3.0」が登場予定です。

