BLACK SHELTER TWIN|BlackishGearよりこだわりのTCブラックシェルター登場
「どんな色にも染まらない黒になる」をコンセプトにした、「BlackishGear(ブラキッシュギア)」より、こだわりのTCブラックシェルター「BLACK SHELTER TWIN (ブラックシェルターツイン)」が登場です。
画像からどのようなシェルターなのか、気になりませんか?
それでは今回は「BLACK SHELTER TWIN (ブラックシェルターツイン)」をご紹介します。
2023年11月現在、BLACK SHELTER TWINは生産終了しており、バージョンアップした「BLACK SHELTER TWIN V2」が発売されています。
BLACK SHELTER TWIN (ブラックシェルターツイン) / BlackishGear
BlackishGear(ブラキッシュギア)とは、「どんな色にも染まらない黒になる」をコンセプトにしたソロブランドで、環境に配慮したキャンプギアメーカーを目指しており、予約販売形式を導入して、必要な人に届けられる分だけの少量生産に取り組んでいます。
今回ご紹介する「BLACK SHELTER TWIN (ブラックシェルターツイン)」は、従来のパップテントよりも大きく設計されており、ファミリーキャンプや数人のグループキャンプで快適に使うことができるツーポール(ツインポール)シェルターになります。
素材はTCを採用しているため、耐久性が高く風合いがよくて遮光性が高く、火の粉が舞っても穴があきにくい素材のため、焚き火を好む方におすすめです。
化学繊維と比較して、火の粉による穴があきにくい素材ですが、決して穴があかないわけではありませんので、幕に火があたるような位置での火器使用や、焚き火などを行わないよう注意が必要です。
また前幕も標準で装備しているシェルターになります。
それでは、ブラックシェルターツインの特徴からみていきます。
ブラックシェルターツイン 特徴
筆者が気になる、ブラックシェルターツインの特徴をピックアップしました。
- 前幕を標準で装備している
- 様々なアレンジ張りができる
- 煙突口を標準で装備している
- TC素材を採用
それぞれを見ていきます。
前幕を標準で装備している
「ブラックシェルターツイン」最大の特徴が、この前幕。
プライバシーを守るだけでなく、フロントからの雨や風の侵入を軽減してくれる他、前幕自体を跳ね上げることも可能。
フロントパネルを跳ね上げて、更に前幕を跳ね上げる場合、別途前幕のキャノピー用ポールが必要になります。
グループでキャンプをする際や、夏場の暑い時期などスペースを増やしたい時に大変便利です。
前幕はフロントパネルに付いているためと取り外しできないため、不要の際は巻き上げて使用します。
様々なアレンジ張りができる
続いての特徴は、前幕部分があるため様々なアレンジ張りが楽しめます。
先程ご紹介した、前幕をペグアウトする「プライベートモード」 (勝手に命名しています)。
フロントからプライベートを確保してくれます。
ただしサイドウォールはありません。
次にフロントパネルを跳ね上げる「キャノピーモード」(勝手に命名しています)。
こちらは、パップテントやツーポール(ツインポール)シェルターでよく見かける張り方です。
次に先程の前幕部分を跳ね上げる「キャノピープラスモード」 (勝手に命名しています)。
これはフロントパネルを跳ね上げて、更に前幕部分を跳ね上げてスペースを確保する張り方です。
サイドから見るとわかりやすいのですが、従来のキャノピーよりも長さが長くなっているのがわかると思います。
グループでキャンプをする際や、夏場の暑い時期などスペースや影の部分を増やしたい時に大変便利です。
続いてサイドをフルオープンにする「サイドオープンモード」 (勝手に命名しています)。
夏場など暑い時期はサイドを巻き上げることで、風がシェルター内を駆け抜けることでしょう。
もちろん全てのパネルを閉じる「フルクローズモード」もあります。
この際は、前幕は巻き上げた状態でフロントパネルを閉じます。
煙突口を標準で装備している
「ブラックシェルターツイン」は、なんと煙突口も標準で装備しています。
そのため、薪ストーブを使いたいときにも、シェルターに穴をあける必要がありません。
ただ危険を伴うため、一酸化炭素の濃度を管理できる上級者キャンパーのみ使用して欲しいとのことです。
薪ストーブのインストールは、自己責任で使用する必要があります。
TC素材を採用
「ブラックシェルターツイン」は、TC素材を採用しています。
TCは耐久性と遮光性が高くて火の粉が舞っても穴があきにくい素材で、経年劣化するウレタンコーティングを使用していないため、末永く使用ができるというメリットがある反面、保管の際は十分に乾燥させて保管しないと、カビや悪臭の原因となりデメリットもあります。
またポリエステルのシェルターに比べると重量がありますが、夏は影が濃く冬は温かいという特性もあります。
ポリエステルにはない、風合いのよさがTC素材にはあります。
ブラックシェルターツイン スペック(仕様)
使用時サイズ | 幅555cm×奥行き335cm×高さ240cm |
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収納時サイズ | 幅70cm×奥行き27cm×高さ25cm |
重量 | 16.8kg |
材質 | 幕体:T/C(ポリエステル65%/コットン35%) 表面撥水加工 |
セット内容 | 幕体×1、メインポール×2、サブポール×2、ペグ×25、 ガイロープ×13、エンドキャップ×2、幕体留め具×1、各種収納袋 |
その他の仕様は以下の通り。
- 画像はスカートが付いていませんが、お届予定のシェルターにはスカートが付くとのこと。
- ベンチレーターは付いていません。
- ファスナーはシングルジップ。
- 前幕部分の取り外しはできません。
- 背面は開閉できません。
ブラックシェルターツイン 価格
¥88,000(税込)
2022年5月9日当時の価格
BLACK SHELTER TWIN (ブラックシェルターツイン) あとがき
ブラックテントやブラックシェルターはありますが、TC素材を採用したものはあまり見たことがありません。
ブラックにこだわりを持たれている方に、おすすめのTCツーポール(ツーポール)シェルターだと思いました。
また限定200張とのことなので、気になる方はお早めにご予約を!
2023年11月現在、BLACK SHELTER TWINは生産終了しており、バージョンアップした「BLACK SHELTER TWIN V2」が販売されています。
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