【24パック キャンバス ソフトクーラー】保冷力抜群!AOクーラーズのクーラーボックス!

- 保冷力のあるクーラーボックスが欲しい
 - 嵩張るからハードクーラーボックスを敬遠している
 - 重いからハードクーラーボックスを敬遠している
 
キャンプに行かれる際、どのようなクーラーボックスを持っていかれますか?
クーラーボックスと言っても、YETIやアイスランドクーラーなど頑丈で保冷力のあるハードクーラーボックスから、お手軽にピクニックなどのアウトドアに持っていくソフトクーラーボックスまで、様々あります。
YETIやアイスランドクーラーなどのハードクーラーボックスは、頑丈で保冷力がありますが、重量があり嵩張るというデメリットもあります。
またお手軽に購入できるソフトクーラーボックスは、軽くて折り畳めて嵩張らない物が多いですが、保冷力がいまいちというデメリットがあります。
今回ご紹介する「AO Coolers(AOクーラーズ)」のクーラーボックスは、ソフトクーラーのメリット「軽さ」に保冷力をプラスした、「ハードクーラーボックスは敬遠してけど保冷力は欲しい」あなたにおすすめのクーラーボックスです!
AO Coolers(AOクーラーズ)

AOクーラーズとは?
AOクーラーズとは?
今や、「保冷力抜群のソフトクーラーボックスといえば?」キャンパーの方に質問をすると、ほとんどの方が「AOクーラーズ」と答えるのではないかと思うくらい浸透しているクーラーボックスブランドです。
日本では、スナグバックやスタンレーの代理店「BIG WING」が取り扱っています。
種類
AO Coolers(AOクーラーズ)のクーラーボックスには、以下の様々なシリーズが存在していましたが、
- CANVAS Series(キャンバスシリーズ)
 - DELUXE Series(デラックスシリーズ)
 - HUNTER Series(ハンターシリーズ)
 - BACK PACK Series(バックパックシリーズ)
 - VINYL Series(ビニールシリーズ)
 - BALISTIC Series(バリスティックシリーズ)
 - CARBON Series(カーボンシリーズ)
 
2024年に代理店「BIG WING」のオンラインストアで取り扱いのある商品は、以下の通りとなります。
- CANVAS Series(キャンバスシリーズ)
 - CARBON Series(カーボンシリーズ)
 - BACK PACK Series(バックパックシリーズ)
 - ワックスドキャンバス
 - ワイドトランク
 - パックアンドゴー
 - ランチクーラー
 - フィッシュキャリー
 
日本の取り扱いが少なくなっているのかもしれませんし、クーラーボックスの売れだす夏前には追加されているかもしれませんね。
筆者は、その中でも一番定番と言われている「CANVAS Series(キャンバスシリーズ)」を購入しました。
AO クーラーズ 24パック キャンバス ソフトクーラー レビュー

AO Coolers(AOクーラーズ)の中でも定番と言われるのが、このキャンバスシリーズ
2019年までは、12パックと24パックに以下のカラーがラインアップされていました。
6パック、9パック、36パック、48パックのカラーは異なります。
- ブラック
 - チャコール
 - レッド
 - ネイビー
 - モッシーオーク
 
そして、2020年には待ち望んでいたカラー「サンドトープ」が登場!
これ以外にも「オレンジ」が発売され、合計7種類から選ぶことができるようになりました。
そして、2021年から2023年の間にハビタットなどが追加され、2024年にはカーディナルレッドが登場し、価格が異なる「ボトムランド」「ハビタット」も含めると合計10種類から選択できるようになりました。
- ブラック
 - チャコール
 - ネイビー
 - カーキ
 - オレンジ
 - サンドトープ
 - カーディナルレッド
 - ウッドランドカモ
 - ボトムランド(価格が異なる)
 - ハビタット(価格が異なる)
 
それでは筆者が購入した、24パック キャンバスソフトクーラーのディテールから紹介します。
ディテール
形状と構造

パッと見た目はトートバッグのような形状をしています。
クーラーボックスといえば、ビールやらジュースなど缶やビンの飲みものと氷を入れることが多く、重量もあるため「こんな感じで大丈夫かな…」と初めて見た時は思いましたが、細部を見てみると頑丈なのがよくわかります。
例えばこんなところなど…



前面から見るとストラップが一瞬途中で切れているように見えるのですが、実はポケット内を通り、背面までつながっています。

次に特徴として、サイドのバックルを閉めると、トートバッグの形状から立方体の形状に変化します。

今度はパッと見た目がクーラーボックスに変化します。
面白いですね!
持ちやすいハンドル

持ちやすいように、2つのハンドルを一つにまとめることができます。
付属のショルダーストラップ

ハンドルだけでなく、さらに持ち運びがしやすいように、ショルダーストラップが付いています。

このストラップは取り外しが可能なため、必要がない場合は外すことができます。

また直接肩にあたる部分は、クッションが付いているため、重くても持ち運びがしやすくなっています。

ストラップ自体に「AO COOLERS」の文字が…にくい演出ですね!
2Lのペットボトルが入るか検証
さて、クーラーボックスと言えば、2Lのペットボトルが入るのか一番気になるところではないでしょうか?
トートバッグの形状なら縦でも問題なく入るのですが、サイドのバックルを閉めたときに入るかが心配です。
そこで実際に、サイドのバックルを閉めた状態で2Lのペットボトルが縦横に入るのか試してみました。

もちろん横は問題なく入ります。
続いて縦は…

は、入らんやないか〜い!
ただし、横をピッチリと引っ張った状態だと2Lのペットボトルのフタが出ていますが、少しクーラーボックスの中央辺りを盛り上げると、ほら…


これを良しとするかしないかは、あなた次第です!
仕様
| サイズ | 幅43×高さ30×奥行25cm  幅47×高さ30×奥行25cm(カーディナルレッドのみ)  | 
|---|---|
| 重量 | 1,225g 1,500g(カーディナルレッドのみ)  | 
| 容量 | 23L | 
| 材質 | ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン | 
24パックは、およそ350ml缶が24本と氷が約6.3kg収納できるサイズとなります。
2024年2月11日現在
価格
種類によって価格が異なります。
- 単色・ウッドランド:¥13,750(税込)
 - ボトムランド・ハビタット:¥15,070(税込)
 
単色は以下の7種類です。
- ブラック
 - カーディナルレッド
 - オレンジ
 - ネイビー
 - チャコール
 - カーキ
 - サンドトープ
 
2024年2月11日現在
24パック キャンバス ソフトクーラーのメリット・デメリット
いいところ(メリット)
個人的に感じたキャンバスソフトクーラーのいいところは以下の3つ!
- 保冷力が抜群!
 - 軽い!
 - インナーにTPUライナーを採用
 
それぞれを見ていきたいと思います。
保冷力が抜群

触った感じだけでも相当分厚く感じました。
早速ノギスで測ってみることに…

保冷力が抜群な理由は、5層構造の断熱材の厚さにあります。
厚さ約1.9cmの高密度ポリエチレンフォーム以外に、キャンバス生地、ポリエチレンフィルム、ポリエステルの紡糸シート、TPUライナーなどを合わせた、合計約2.1cmの厚さ!
これはソフトクーラーボックスの中でも高性能な部類に入る、シアトルスポーツのソフトクーラーよりも厚いです。

実際にシアトルスポーツのソフトクーラーを測ったところ、約1cmだったため2.1倍の厚さがあります。
これだけでも、保冷力がありそうなのが伝わってきますね。
実際にデイキャンプに行って帰ってきても、まだ保冷剤がシャリシャリしていました。
持って行った保冷剤が元々完全に凍ってなかったので、ここまで残るとは思ってもいませんでした。
今後色々と保冷力のテストしていこうと思います。
軽い
次のこんなに入って断熱材も分厚いのに、重量が1,360gとかなり軽いというところ!
似たサイズの他クーラーボックスと比較してみました。
| AOクーラーズ 24パック キャンバス  | シアトルスポーツ 25qt  | LOGOS アクションクーラー 25L  | |
|---|---|---|---|
| 容量(約) | 23L | 23.6L | 25L | 
| 重量(約) | 1,360g | 1,496g | 2,900g | 
全く同じサイズではありませんが、似たサイズのハードクーラーボックスに比べると重量はかなり軽く、同じソフトクーラーボックスのシアトルスポーツの25qtよりも少し軽くなっています。
それでいて、保冷力は抜群です!
インナーにTPUライナーを採用

クーラーボックスのインナー素材は、TPUライナーを採用
縫い目のないインナー構造で、冷気の排出をシャットアウトするため、保冷力を上げる役割も兼ねています。
また濡れても、汚れてもサッと拭き取れるため、手入れが簡単です。
残念なところ(デメリット)
サイドのバックルを閉めるとポケットのジッパーを開閉しにくい


これは仕方のないことなのかもしれませんが、サイドのバックルを閉めるとポケットのジッパーを開閉しにくいというところが、いまいちかなと…
折角なのでサイドのバックルを閉めた際も、ポケットから取り出しやすい仕様だとありがたかったのですが…
折りたたむと底部分が戻る

使用後に折りたたむと、断熱材が厚いため底部分が戻ってしまいます。
これは仕様的に仕方のないことなのですが、底部分が膨らんでどうしても嵩張ってしまいます。
そこで気付いたのが、付属のショルダーストラップを使って止める方法。

こんな感じに止めることができました。
個人的にこの方法で収納しています。
試される場合はメーカー推奨ではないため、自己責任にてお願いします。
AO クーラーズ 24パック キャンバス ソフトクーラー あとがき
価格が高いというデメリットもありますが、納得できる保冷力と軽さのため、キャンプにおすすめのソフトクーラーボックスです。
また24パックは、ソロ・デュオのキャンプにおすすめのサイズだと感じました。
ソフトクーラーボックスをお考えの方は、是非候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
ファミリーの方には、36パックや48パックサイズがおすすめです。












