SOTO エアスタはチャコスタいらずの焚き火台
SOTOから薪への着火を容易にする焚き火台「エアスタ」が、2016年11月中旬に発売予定。ベースとウイングにそれぞれ分かれており、合わせて初めて使用が可能になります。
一風変わった焚き火台「エアスタ」を今回調査してみました。
エアスタ
特徴
一見普通の焚き火台のように見えますが、エアスタは通常の焚き火台違うところがあります。それは、ウイングという羽(4辺)の部分が取り外せるところです。
元々エアスタは、「エアスタベース」というベース(本体)、アンダートレイ(本体の下に敷くトレイ)、フィンキャップ(下記で説明しています)、収納ケースがセットになったものに、別売の「エアスタ ウイング(MとLがありそれぞれ4枚セット)」をベース(本体)に付けて使用します。
エア アシスト スタートシステム
SOTOが発売する「エアスタ」は、エアの力で着火をアシストする近未来的焚き火台で、「エア アシスト スタートシステム」という、ファインキャップで横風を筒内に取り込み、種火が安定して燃えるようにアシストするシステムを採用しています。
仕様
エアスタ ベース
【ベース】
- 使用時サイズ:幅250x奥行250x高さ215mm
- 収納時サイズ:幅100x奥行340x高さ215mm
- 重量:約1650g
- 材質:アルミニウム
【フィンキャップ】
- サイズ:幅106x奥行106x高さ42mm
- 重量:約100g
- 材質:ステンレス
【アンダートレイ】
- サイズ:幅274x奥行274x高さ7mm
- 重 量:約650g
- 材 質:鉄
エアスタ ウイングM
- サイズ(1枚):幅335x奥行165mm
- 重量(1枚):約315g
- 材質/ステンレス
エアスタ ウイングL
- サイズ(1枚):幅433x奥行226mm
- 重 量(1枚):約505g
- 材 質/ステンレス
利用目安
エアスタベースはウイングM・L兼用で、ウイングのサイズ(M・L)によって利用人数の目安が変わります。※あくまでも目安です。
個人的には、2〜4人でもウイングLの方が使いやすそうに思えます。大は小を兼ねるといいますし、大きい方が安心して使用できそうです。
組み立て方・着火方法(動画)
最近はメーカーの動画があるため、わかり易いですね!
動画を見ていると本当にすぐに着火できることがわかります。
あとがき
エア アシスト スタートシステムはチャコスタいらずで便利なので、すごく欲しいところなのですが、希望小売価格を見てみると、エアスタ ベース ST-940 ¥13,750(税込)と、エアスタ ウイングL ST-940WL ¥8,030(税込)を購入すると20,000円(税込)を超える超高級焚き火台になるため、今回は見送ろうと思います。
炭火も使えるとのことなのですが、現在のところ専用網は発表されていません。ウイング上段の突起物に、市販の網などを引っ掛けることができるかもしれませんが、現在のところ不明です。
バラせて、チャコスタいらずというところが、すごくいいのですが…
実際の価格がどのくらいになるのか、気になるところです。
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