【焚き火サイドテーブル VLAT-M70】VENTLAX 男心をくすぐるテーブル
焚き火をする際、焚き火の横にはどのようなテーブルを置かれますか?
ユニフレームの「焚き火テーブル」や、カシワの「グリルスタンドM」などを使われている方が多いのでは?
筆者もその一人なのですが、「こうもっとコンパクトで、カラーがサンドっぽくて、カッコいいテーブルが欲しいな」と思っていた時に、目に止まったのが VENTLAX(ヴェントラクス)の「TAKIBI SIDE TABLE(焚き火サイドテーブル) VLAT-M70 SAND」でした。
人気のテーブルで入荷すると即完売してしまうのですが、タイミングよく購入することができましたので、「焚き火サイドテーブル VLAT-M70」をご紹介します。
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 レビュー
今回ご紹介するのは、唯一無二のフォルムをした「焚き火サイドテーブル VLAT-M70」
「2WAY焚き火チェアワイドTC」と同じブランド「VENTLAX(ヴェントラクス)」が手掛けるテーブル。
非常に個性的で、使うものを魅了してやまないテーブルです。
それでは、どのようなブランドなのかご紹介。
VENTLAX(ヴェントラクス)とは?
VENTLAX (ヴェントラクス) とは、大阪泉州 (大阪府南西部) 発のアウトドアブランドで、2020年1月にキャンプ用品の企画、開発を開始された新鋭ブランド。
個人的に、昔この辺りの地区で仕事をしていたため、凄く親近感のあるブランドです。
風車をイメージしてデザインされているロゴが、個人的には好みです。
それでは、VENTLAX(ヴェントラクス)「焚き火サイドテーブル VLAT-M70 」のセット内容からご紹介します。
セット内容
焚き火サイドテーブル VLAT-M70のセット内容は、以下の通り。
- 天板
- レール
- バイポッド
- ネジ
- 六角
- 説明書
バイポッドの開き方
開き方
これは筆者だけなのかもしれませんが、今までにバイポッドを開閉したことがなかったため、最初開き方に苦戦しました。
バイポッドのレバー(突起部)を下げる(横へスライドさせる)ことで、開いたり閉じたりできるのですが、必死に突起部をネジのように回していました(^^;)
これで開き方は完了です。
閉じ方
次にバイポッドを閉じる際の画像をどうぞ!
先程と同じように、バイポッドのレバー(突起部)を下げる(横へスライドさせる)ことにより、バイポッドの開閉が可能になります。
あとは折りたたむだけです。
人間の思い込みって怖いですね。必死に「開かない」とレバーの突起部を回し続けていました(^^;)
ディテール
焚き火サイドテーブル VLAT-M70は、正面・背面・両サイドの画像を見ていただいてわかるように、前後左右対称になったテーブルです。
画像のように、天板端には長方形と三角形の穴が設けられており、様々なキャンプギアを掛けることができます。
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 の特徴
実際に使用して感じた、焚き火サイドテーブル VLAT-M70の特徴をピックアップしてご紹介。
- 天板はアルミで軽量
- ソロにベストなサイズ
- 唯一無二のフォルムでカッコいい
天板はアルミで軽量
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 は、3mm厚のアルミ天板にバイポッドを装着する構造で、重量が約2kgとユニフレームの「焚き火テーブル」よりも300g程軽く、焚き火テーブルと名の付くものの中では、比較的軽い部類に入ります。
実際に持ってみると、「えっ!2kgあるかな…」と思うくらいです。
ソロにベストなサイズ
焚き火サイドテーブル VLAT-M70は横に長いという独特の形状をしており、ソロキャンプにベストなサイズだと感じました。
理由はコンパクトにまとまっており、奥行きはありませんが横に長く、様々なギアを横に並べれるため、あらゆるギアが手元から近く扱いやすいと感じたからです。
また天板端には様々な穴が空いており、ギアを掛けて使用することができるため、あらゆるギアを焚き火サイドテーブル VLAT-M70に集中させることで、ソロキャンプだとイスから離れなくてもいい状態になりそうです。
まるで、抜け出したくない冬のコタツみたい…
唯一無二のフォルムでカッコいい
今までに見たことのない唯一無二のフォルムをしており、正直一目惚れをしました。
なんと言えば伝わるか難しいところですが、男心をくすぐるカッコよさがあります。
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 メリット・デメリット
実際に使用して感じた、焚き火サイドテーブル VLAT-M70 のメリット・デメリットは、以下の通り。
- いろいろなギアが掛けられる
- 高さを変えれる
- カスタムできる
- カッコいい
- バイポッドを閉じると重なる
- 収納袋が欲しい
メリット
いろいろなギアが掛けられる
焚き火サイドテーブル VLAT-M70の天板端には、三角形や長方形の穴が空いているため、様々なギアを掛けることができます。
例えば画像のように、シェラカップなども掛けることができるため、使用後の乾燥などでも使えて便利です。
高さを変更できる
バイポッドの脚の根もとを回すと、バネによって脚が伸びます。
最初は急に出てくるため、驚くかもしれませんが、慣れると半自動で脚が伸ばせるため重宝しますよ。
カスタムできる
カスタムをしたい方の為に、あえてバイポッドを接着していないとのこと。
それゆえに、レールに合うバイポッドを別途用意すればカスタムができます。
バイポッドはカラーリングされたものや、独特な形状のものまで様々な種類があります。
今後、新たな沼に脚を突っ込みそうです…
デメリット
個人的感想です。ご了承下さい。
バイポッドを閉じると重なる
個人的にちょっと残念だと思ったところは、バイポッドを閉じると脚が重なってしまうというところ。
もう少しだけ、バイポッドの取り付け位置が外側にいけば、脚は重ならなかったのではないかと思います。
気にならない方には、どうでもいい項目です。
収納袋が欲しい
非常にいいテーブルなので、末永く使用したいと思っている方は多いはず…
色々と探しましたが、細長い収納袋って意外と少ないため、別売でもいいので専用の収納袋が欲しいところ。
現状では、スケボーのケースが一番サイズ的に合いそうな気がします。憶測です。
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 カラー・仕様・価格
カラー
焚き火サイドテーブル VLAT-M70のカラー展開は、以下の3種類。
どれもカッコいいです!
- BLACK(ブラック)
- OLIVE(オリーブ)
- SAND(サンド)
筆者が購入したのは、SAND(サンド)です。
仕様
サイズ | 幅(約)70cm × 奥行き(約)23cm × 高さ(約)26〜38cm |
---|---|
天板厚み | (約)3mm |
重量 | (約)2.0kg |
耐荷重 | 15kg程度 |
サイズ感
サイズは、幅(約)70cm × 奥行き(約)23cm × 高さ(約)26〜38cmなのですが、どんなサイズ感かわかりにくいかと思いますので、持ってみました。
余計にわかりにくいか…
価格
¥17,800(税込)
2024年1月21日現在
焚き火サイドテーブル VLAT-M70 あとがき
また脚を踏み入れてはいけないところに、片足を突っ込んでしまったようです。
バイポッドの沼から出れるかな…
非常にミリタリー感たっぷりのテーブルですが、利便性に優れているため、ミリタリー好きのキャンパーだけではなく、ソロキャンプをされている方全般におすすめのテーブルです。
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