【ヘリノックス タクティカルコット レビュー】寝心地抜群のおすすめのコット!
この記事はこんな方におすすめ!
- タクティカルコット コンバーチブルに興味がある
- 高くても寝心地のいいコットが欲しい
- Helinox(ヘリノックス)製品が好きだ!
キャンプを始めた頃は、あんなにアンチヘリノックスだったのに…(^^;)
一度ヘリノックスの魅力に取り憑かれてしまったら最後、どんどんと欲しくなってきます。最近ヘリノックス沼から抜け出せなくなりつつある、自分がいますw
絶対に手を出すことはないだろうと思っていたはずの、タクティカルコット コンバーチブルが、たまたまセールになっていたため購入ました。
今まではこんな高額なコットは買わなくてもいいだろうと思っていましたが、実際に使用みると個人的にはこれ以上のコットはないと思えるくらい、買って良かったと思いました。
そんなタクティカルコット コンバーチブルのレビューおよび、メリット・デメリットなどをご紹介します。
タクティカルコット コンバーチブル / Helinox (ヘリノックス)
正式名称が結構長いですねw
Helinox (ヘリノックス) タクティカルコット コンバーチブルは、独自の最新技術の採用により、組立、分解が簡単にできる軽量なロースタイルのタクティカルコットで、フレームはもちろんDACのフレームのため、安心して寝ることができます。
それでは、タクティカルコット コンバーチブルの内容を見ていきたいと思います。
タクティカルコット コンバーチブルの同梱品
タクティカルコット コンバーチブルに同梱されているものは、以下の通りです。
- 脚×3
- フレーム×2
- 張り材(生地)×1
- 収納袋×1
上画像は脚やフレームなどが止められていたゴムなのですが、意外と収納時に便利なため、個人的には取っておくことをおすすめします。
私は収納時に脚やフレームをこのゴムで止め直して保管しています。
タクティカルコット コンバーチブルの組み立て方
まずは脚を組み立てるのですが、ここで一つ注意することがあります。
ココに注意
それでは早速組み立てていきます。
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1脚を組み立てる
まず上図のように脚を組み立てます。
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2張り材(生地)を広げる
次に張り材(生地)を広げます。
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3フレームを組み立てて通す
フレームを組み立てて生地に通すのですが、頭側方から通します。
頭側は生地の表だとHelinoxのロゴ、裏側だとメッシュのポケット側になります。
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4脚を取り付ける
先程組み立てた脚をコットのフレームに取り付けるのですが、まず脚の横側の金具を左図のように押しながら引くと右図のように開きます。
この状態でフレームに脚を引っ掛け、脚の開いた部分を元の状態に戻します。(戻ると「カチッ」と鳴ります)
この際少々力が必要ですが、今まで似た感じのコットを組み立てましたが、一番やりやすかったです。
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5合計3本の脚を取り付ける
STEP4のように脚を合計3本取り付ければ、上画像のようにピンっと張った状態になり組み立て完成です!
慣れればあっという間に組み立てできます。
タクティカルコット コンバーチブルの仕様
使用時サイズ | 190×68×16ccm(幅・奥行き・高さ) |
---|---|
収納時サイズ | 54×16.5cm(幅・高さ) |
重量 | 使用時:2365g 収納時:2540g |
耐荷重 | 145kg |
素材 | フレーム:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ 先端部:ナイロン 張り材:ポリエステル(マルチカモはナイロン) 収納袋:綿、ポリエステル 表面加工:フレーム(アルマイト) |
タクティカルコット コンバーチブルのカラー
タクティカルコット コンバーチブルのカラーは、定番の4種類のカラー
定番カラー
- ブラック
- コヨーテ
- フォリッジ
- マルチカモ
に加え、2019年から追加されたカラーが、以下の3種類のカラーになります。
追加カラー
- デザートタン
- リアルツリー
- ダックカモ
現在、タクティカルコット コンバーチブルには、7種類のカラーがあります。
私が購入したのは、コヨーテになります。
タクティカルコット コンバーチブルの価格
タクティカルコット コンバーチブルの価格は、カラーによって異なります。
単色モデル
¥48,400(税込)
- デザートタン
- ブラック
- コヨーテ
- フォリッジ
カモ柄モデル
¥57,200(税込)
- リアルツリー
- ダックカモ
- マルチカモ
タクティカルコット コンバーチブルの特徴
ここからは実際に使用した際に感じた特徴になります。
軽い
使用時の重量が2365gと、2kgオーバーをしているため「軽くないじゃん!」と思われるかもしれませんが、軽く片手で持てます。
特にG.I.コット(5kgオーバーがほとんど)などと比べると、3kg以下のため軽い部類に入ります。
コンパクト
収納時のサイズが、54×16.5cm(幅・高さ) と、ロゴスの7001アッセムコンパクトベッド(43×4.5×20cm)などに比べると大きいのですが、手頃な価格のコットだと、幅が70cmオーバーのものが多いため、結構コンパクトな部類に入ります。
脚もフレームもしっかりとした太さがあるのにもかかわらず、コンパクトに収納ができます。
寝心地が抜群!
個人の好みになるかと思いますが、今まで使用してきたコットの中で抜群の寝心地です。
上画像は、張り材が結構沈んでいるように見えますが、かなり張り材がピンと張っているため、実際に寝転んだ際は沈んだ感じがなく気持ちのいい寝心地です。
脚が3本のため設営が簡単
脚の本数が少ないほど、設営は楽になります。
現在も所有している、ロゴスの7001アッセムコンパクトベッドだと脚が5本あるため、5本脚を組み立てる必要がありますが、タクティカルコット コンバーチブルは3本のため、労力が少なくてすみます。
耐荷重が145kgある
様々なブランドのコットがありますが、耐荷重80kgというものが多く、体の大きな方などは超えてしまう場合があります。
個人的に体は小さい方ですが、重量が耐荷重リミット(平均80kg)近くのため、より耐荷重が多いほど安心感があります。
ハイコットにすることが可能
別売りのコットレッグを購入することで、ハイコットにすることが可能になります。
タクティカルコット コンバーチブルのメリット
タクティカルコット コンバーチブルを使用してみて、個人的に感じたメリットは上記の特徴で挙げた以下の通りです。
- 軽い
- コンパクト
- 寝心地が抜群!
- 脚が3本のため、設営が簡単
- 耐荷重が145kgある
- ハイコットにすることが可能
タクティカルコット コンバーチブルのデメリット
逆にタクティカルコット コンバーチブルを使用してみて、個人的に感じたデメリットは以下の通りです。
- 価格が高い
個人的には、デメリットはこの一点です。
サイズが大きい、意外と重いという口コミもありますが、G.I.コットなどを使用したことがあれば、サイズや重量は比にならないと思います。
あとがき
もし価格を考えずに、寝心地だけで「コットNo.1」を決めるのならば、断然このHelinox (ヘリノックス) のタクティカルコット コンバーチブルを挙げます。
一度使うと、このコットから離れられませんよ!
購入して間もないですが、買ってよかったキャンプ用品・キャンプギアの一つになりました。
Helinox (ヘリノックス) タクティカルコット コンバーチブルは、寝心地抜群のキャンプにおすすめできるコットの一つです!