サバティカル(SABBATICAL)の2025年新製品として登場する「スカイパイロット シンセティック プラス」。
同ブランドのフラッグシップシェルター「スカイパイロットTC」のポリエステル版に、メッシュパネルを追加したアップグレードモデル。
それではどのようなシェルターなのか、スカイパイロット シンセティック プラスの詳細を紹介していきます。
スカイパイロット シンセティック プラス|サバティカル

2024年にテント・シェルターの新作がなかった「サバティカル(SABBATICAL)」。
打って変わって2025年は、新作のテント・シェルターが計4つ登場します。
その中から、今回はサバティカルのフラッグシップシェルターの一つ、「スカイパイロットTC」のポリエステル版「スカイパイロット シンセティック」にメッシュを追加した「スカイパイロット シンセティック プラス」を紹介していきます。
まずはディテールから見ていきます。
ディテール
サバティカルのフラッグシップシェルター「スカイパイロットTC」のシルエットはそのままで、ポリエステル版の「スカイパイロット シンセティック」同様に、美しくピラミッドラインが出ていることがわかります。
「スカイパイロット シンセティック」にもあったメッシュパネルはそのままに、メッシュが様々な箇所に追加されました。
そのメッシュの追加された場所がいいためか、「スカイパイロット シンセティック」よりも一段と引き締まった感じです。
さらにカッコよくなった印象です。
特徴

スカイパイロット シンセティック プラスの主な特徴は、次の通り。
- 美しいシルエット
- 様々なアレンジ張りが楽しめる
- 様々な箇所にメッシュパネルが追加
- 簡単に設営できる
- ハンガーテープが付属
- 巻き上げ可能なスカートを装備
- ベンチレーションの開閉が楽
- 開閉時にメッシュパネルが追従する
- 広々とした空間
- オプションのインナーテントでさらに快適に
- 追加のメッシュパネルはシェルター内から開閉可能
- 跳ね上げ可能
- サイズの割にコンパクト
- 防水仕様
美しいシルエット

サバティカルのフラッグシップモデル「スカイパイロットTC」の美しいシルエットは、スカイパイロット シンセティック プラスでも健在です。
メッシュが追加されたことで、引き締まりより美しくなった気がします。
様々なアレンジ張りが楽しめる
画像はスカイパイロットTC。
スカイパイロットTCやスカイパイロット シンセティック同様に、フルクローズはもちろんのこと、フルメッシュやポールを追加することで様々なアレンジ張りを楽しむことができます。
様々な箇所にメッシュパネルが追加

スカイパイロット シンセティック プラス最大の特徴が、様々な箇所にメッシュパネルが追加されたこと。
スカイパイロット シンセティックやスカイパイロットTCにもメッシュ部分はありましたが、さらに8面にメッシュパネルを追加。
すべてをメッシュにすることで、抜群の通気性と開放感を得ることができます。
簡単に設営できる


ビルディングテープが取付けられた4コーナーをペグダウンして、センターポールを立てると自立する設計で、その後にサブポールを入れて空間を広げていくため、ワンポールのように簡単に設営ができます。
ハンガーテープが付属

LEDランタンなどを吊り下げるのに便利な、ハンガーテープが付属しています。
1本のテープに3つのリングがセットされており、好きな場所にランタンを吊るせます。
巻き上げ可能なスカートを装備

別途キャノピーポールを用意すれば跳ね上げることができます。
その際に美しいシルエットが作り出せるよう、巻き上げ可能なスカートを装備しています。
ベンチレーションの開閉が楽

上部のベンチレーションの開閉に使用するジッパースライダーには、長めのバーが取り付けられており、開閉が非常に楽な構造になっています。
開閉時にメッシュパネルが追従する

ドアパネルとメッシュパネルの二重構造になっており、2枚のパネルはコーナーをベルクロで固定でき、開閉時にメッシュパネルが追従する仕組みになっているため、開閉時に煩わしくありません。
広々とした空間

スカイパイロット シンセティック プラスは、6〜8人のグループまで対応できる大型シェルターで、コットを複数入れたり別途インナーテントを用意してカンガルスタイルを楽しんだりと、広々とした空間を得られます。
オプションのインナーテントでさらに快適に


「スカイパイロット シンセティック プラス」にはインナーテントは付属しませんが、別途オプションのインナーテントを吊るせば、寝室とゆったりとしたリビング空間が確保でき、さらに快適に過ごすことができます。
追加のメッシュパネルはシェルター内から開閉可能

追加のメッシュパネルはシェルター内から開閉可能なため、外に出ずに調整できます。
跳ね上げ可能

別途キャノピーポールを用意すれば、ピラミッドラインの1点は跳ね上げが可能です。
サイズの割にコンパクト

サイズがL720×W380×H270cmと非常に大きなサイズのシェルターですが、総重量が14.8kgとサイズの割に軽量で、収納サイズがL82×W39×H29cmとコンパクトに収納ができます。
防水仕様

生地にはポリエステル素材を使用し、表面はフッ素加工で撥水性を持たせて、裏面にポリウレタン(PU)加工を施し、縫い目にはシームテープを施しているため、TCモデルとは異なり防水仕様になっています。
サイズとスペック

サイズ | L720×W380×H270cm |
---|---|
収納サイズ | L82×W39×H29cm |
重量 | 総重量14.8kg(ポール3.3㎏、ペグ360g) |
材質 | 本体ウォール:150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工 センターポール:A6061・Φ32mm・全長270cm サブポール:A6061・Φ22mm・全長180cm ハンガーテープ:ポリプロピレン ペグ:ジュラルミン・21cm 3mロープ:ポリプロピレン・Φ4mm 2mロープ:ポリプロピレン・Φ4mm キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース:210Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体、センターポール×1、サブポール×4、ハンガーテープ×2、ペグ×20、 3mロープ×8、2mロープ×8、キャリーバッグ×1、ポールケース×1、 ペグ・ロープケース×1 |
跳ね上げ用ポールは別売です。
価格
¥113,300(税込)
2025年3月15日現在
スカイパイロット シンセティック プラス あとがき
サバティカルのフラッグシップモデル「スカイパイロットTC」のポリエステル版「スカイパイロット シンセティック」に、メッシュを追加してアップグレードした「スカイパイロット シンセティック プラス」。
アップグレードモデルとだけあって、カッコよさと機能性を兼ね備えたシェルターだと感じました。
TC素材にこだわらない方には、断然スカイパイロット シンセティック プラスがおすすめ!
争奪戦になるのか、久々の抽選販売になるのか分かり次第お伝えします。
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