人気の高いラーテルワークスのテントやテーブルなどのキャンプ用品
今やサードパティ製IGTテーブルの火付け役的存在になった「ウッドパネルテーブル」を筆頭に、唯一無二のシルエットをしたテント・シェルターを提供するブランドとして有名な「ラーテルワークス(RATEL WORKS)」。
キャンプブームが去ったと言われる近頃でも、商品によっては予約商品になるなど、人気の高さは衰えていません。
ラーテルワークスのテントやテーブルなど、なぜこんなに人気なのでしょうか?
そこで今回は、ラーテルワークスのテントやテーブルなどのキャンプ用品を見ていきながら、人気の秘密を確かめていきます。
ラーテルワークス(RATEL WORKS)
ラーテルワークスとはどのような会社なのか、まずはそこから紹介します。
ラーテルワークス(RATEL WORKS)とは?
ラーテルワークスは、東大阪市の株式会社丸栄が手掛ける日本のアウトドアブランド。
自然に溶け込む色調、実用性の高い機能、シンプルながら個性溢れるデザイン。
RATEL WORKS
わたしたちは取り扱うギア1点1点にこだわりを持って開発しています。
「世界一怖い物知らずの動物」として、いかなる時も貪欲に強敵に立ち向かうラーテル(RATEL)の姿勢に、「いかなる時も貪欲に良い製品(WORKS)を作り続ける」という熱い想いを重ねて、RATEL WORKS(ラーテルワークス)というブランド名にしたとのこと。
グレーやブラックなど自然に溶け込むカラーや、シンプルかつ個性溢れるデザインのテントやシェルターで、一躍人気ブランドの仲間入りを果たしました。
なぜラーテルワークス(RATEL WORKS)が炎上したのか?
「ラーテルワークス」と調べると、必ず関連で出てくるのが「ラーテルワークス 炎上」という文字。
炎上した理由としては、ラーテルワークスのフラッグシップテント「ヴァル(WAL) テント」の初代モデルを販売した際、「収納バッグのジッパーが外れる」などに不備があったため。
しかし、早急に公式でお詫びと改善した収納バッグを届ける対応がなされたため、当時信頼できるブランドとしても認知された出来事です。
その後、改良を施されたヴァル2テントが発売され、現在は遮光性をアップしたヴァル3テントが販売されています。
ラーテルワークス(RATEL WORKS)のテント
それでは、ラーテルワークスのフラッグシップテント「ヴァル3(WAL3)」をはじめとする、個性豊かなテントやシェルターから紹介していきます。
ヴァル3(WAL3)
ヴァル3(WAL3)は、トンネルテントやワンポールテントなど、様々な形状のテントのいいとこ取りをしたような感じのテントで、アーチ状のフレームとセンターポール、前方のポールで構成され唯一無二の形状をしています。
テント内の最大高さが250cmと非常に高く、圧迫感のない快適な空間が広がります。
別途、跳ね上げ用(キャノピー)ポールを用意すれば、様々な箇所を跳ね上げることができるため、景色を楽しみながら快適な空間がさらに広がります。
本体裾には冷気や風の侵入を軽減してくれるスカートを装備しており、オールシーズンキャンプを楽しむことができます。
またインナーテントやチェーン、鍛造ペグに高品質ハンマーなどが標準で付属しています。
価格:¥93,280(税込)
2024年7月27日現在
ヴァルライト ブッシュファイバー
ラーテルワークスのフラッグシップテント「ヴァル3(WAL3)」のコンパクトバージョンとして登場したのが、ヴァルライト(WAL LIGHT)。
惜しくも廃盤となりましたが、材質などの変更を行いアップデートして登場したのが、このヴァルライトブラッシュファイバー(WAL LIGHT BF)。
別売のキャノピーポールを用意すれば、フロントパネルは跳ね上げ可能ですが、ヴァル3と異なりサイドは跳ね上げることはできませんが、形状はヴァル3同様に様々な形状のテントのいいとこ取りをした感じは健在です。
価格:¥73,000(税込)
2024年7月27日現在
ゼーレ(ZEELE)
2024年に発売されたのが、外からの視線を遮るテント「ゼーレ(ZEELE)」。
区画サイトで人が多い場合など、サイト前を横切られる際に視線が合いがちなのを、前方を低くすることで外からの視線を遮りプライバシーのある空間が作れるというもの。
非常に面白いコンセプトで作られた、新しい感覚のテントだなと感じました。
前方後方のトップ部分をボトムよりも前に出すことで、傾斜が生まれて視線を遮る効果と雨などが入りにくい効果を得られます。
このテントも、他で見たことのない形状をしており、人気になりそうな予感です。
価格:¥69,800(税込)
2024年7月27日現在
ボーデン(BODEN)
曲線が美しい、ドーム ✕ ツールームテント「ボーデン(BODEN)」。
広々としたリビングスペースを設けることができ、長さ2メートル以上のサイドパネルが全開放、または別売のキャノピーポールを用意すれば跳ね上げも可能。
フルクローズはもちろんのこと、フルメッシュや半メッシュ、フルメッシュ&跳ね上げやフル開放&跳ね上げにフル巻き上げなど、シチュエーションによって様々なアレンジが楽しめます。
またサイドパネルが大きいため、開放したり跳ね上げたりすることで、自然とより一体感を感じることができます。
カラーは、コヨーテブラウンとグレージュの2カラーから選択できます。
価格:¥129,800(税込)
2024年7月27日現在
ラーテルワークス(RATEL WORKS)のテーブル
冒頭でも述べたように、今やサードパティ製IGTテーブルの筆頭と言っても過言でない「ウッドパネルテーブル」。
テントを知らなくても、このテーブルでラーテルワークスを知った方も多いはず。
それでは、ラーテルワークスのテーブルを紹介していきます。
ウッドパネルテーブル(80)
サードパーティ製IGTテーブルの火付け役的存在「ウッドパネルテーブル」。
現在は120サイズのバージョンも登場し、区別するために120サイズには「ウッドパネルテーブル120」と名称に120が追加されています。
画像のように、スノーピークのフラットバーナーがビルトインできるテーブルで、その他にもIGT規格のアイテムが3ユニット使用できます。(中にはフレームに接触して使用できないものあります。)
ラーテルワークスのテーブルといえば、この「ウッドパネルテーブル」で、天板に木製の板を採用したところが、人気になった理由の一つ。
優しい木のぬくもりもありつつ、ブラックの天板には熱いものを置けるという利便性を兼ね備えています。
価格:¥17,380(税込)
2024年7月28日現在
ウッドパネルテーブル120
ウッドパネルテーブルとは似ても似つかないのが「ウッドパネルテーブル120」。
専用のフタ付き天板のフタを外せば、フラットバーナーなどIGT規格のアイテムも使用可能。
標準で使用する場合はフラットバーナーが1つ使用でき、オプションのバーナートップパネルを用意すれば、もう一つフラットバーナーをビルトインすることができます。
またウッドパネルテーブル120には、別売ですが3つのオプションが用意されています。
価格:¥22,880(税込)
2024年7月28日現在
ウッドパネルテーブル120 オプション
ウッドパネルテーブル120のみに使用できるオプション。
それぞれ画像の濃い部分になります。
- バーナートップパネル
- ウォールナットウッドパネル
- 120テーブルカトラリーケース
バーナートップパネルは、ウッドパネルテーブル120を2バーナーにするための天板で、ウォールナットウッドパネルと120テーブルカトラリーケースは、バーナートップパネルを追加した際にできる隙間を埋めるためのアイテム。
上記オプションをそれぞれ1つずつ追加することで、天板に隙間なく設置できる仕様になっています。
- バーナートップパネル:¥5,800(税込)
- ウォールナットウッドパネル:¥3,680(税込)
- 120テーブルカトラリーケース:¥4,980(税込)
2024年7月28日現在
ウッドパネルテーブル120 オプションの特徴やスペックなど詳細へ
ウッドパネルテーブル エクステンション ユニット
「ウッドパネルテーブル」と「ウッドパネルテーブル120」、両方で使用が可能な拡張ユニット。
フックで設置するため、L字に設置することも可能。
また単に天板を広げるだけのものではなく、天板を外してフラットバーナーをビルトインの可能で、その際に外した天板をサイドレールの間に挿し込むことで、簡易的に天板を拡張することも可能です。
価格:¥7,980(税込)
2024年7月29日現在
ウッドパネルテーブル エクステンション ユニットの特徴やスペックなど詳細へ
ラーテルワークスのテントやテーブル あとがき
ラーテルワークスのテントは、どれも今までに見たことのない特徴のある形状をしていますが、利便性や機能性に優れるものばかり。
自然に溶け込むコヨーテブラウンやグレージュなどのカラーが多く、落ち着いた感じで安心感が得られます。
ラーテルワークスの名を轟かせた「ウッドパネルテーブル」も、無機質なブラックのテーブルに木製天板を採用し、木のぬくもりを融合させることで人気に火がつきました。
その他にも、ラーテルワークスには様々なキャンプ用品があり、どれも魅力あるものばかりです。
なぜこれだけ、ラーテルワークスのテントやテーブルが、人気なのかがわかった気がします。
これからテントやテーブルなど、キャンプ用品を揃えていく方は、ラーテルワークスのテントやテーブルなどを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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