【メスティン AFTM8】アルマイト加工されたおすすめのメスティン!
キャンプなど、アウトドアのクッカーとして知名度の高い「メスティン」
メスティンといえば、スウェーデンのトランギア社製が有名で「メスティン=トランギア」と思う方も多いはず。
でも実はメスティンとは「食事(軍事)+缶」の意味で商品名ではないため、近年様々なメーカーがこぞってメスティンを販売しています。
その中から今回は表面がアルマイト加工された、スケーターの「LIVE IN NATURE メスティン AFTM8」を、トランギアのメスティンと比較も交えてご紹介します。
2020年末にたまたま近所のホームセンターで、ブラックな渋いメスティンを発見し、購入してはいたものの、キャンプに行けず今更のレビューになります(^^;)
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8
今回ご紹介するのは、スケーターの「LIVE IN NATURE メスティン AFTM8」
スケーターとは?
スケーター株式会社とは、奈良県奈良市に本社を構え「プラスチック家庭日用品の企画・販売、ファンシー雑貨の企画・販売」を行う会社で、お弁当箱や水筒など様々な商品を取り扱っています。また「LIVE IN NATURE メスティン AFTM8」をはじめとする、アウトドア関連(クッカー類)のアイテムも取り扱っています。
スケーターが販売するメスティンは、現在のところ6種類あります。
2021年3月9日現在
まず「LIVE IN NATURE」と蓋に刻まれたハンドルが黒のメスティンと、「MARVEL」と蓋に刻まれたハンドルが赤のメスティンに別れ、それぞれ容量が3種類ずつあります。
- LIVE IN NATURE / AFTM6_494383(容量:600ml)
- LIVE IN NATURE / AFTM8_497735(容量:850ml)
- LIVE IN NATURE / AFTM10_497742(容量:1000ml)
- MARVEL / AFTM6_494352(容量:600ml)
- MARVEL / AFTM8_494352(容量:850ml)
- MARVEL / AFTM10_494383(容量:1000ml)
この中から、私は「LIVE IN NATURE / AFTM8_497735」を購入しました。
理由としては、メスティンと一般的に言われるトランギアのTR-210と、同じくトランギアのラージメスティンTR-209の間が欲しかったから…
ちなみにTR-210の容量が750mlで、TR-209の容量が1350ml
それでは、LIVE IN NATURE メスティン AFTM8のディテールから見ていきましょう!
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8 ディテール
購入したのは、LIVE IN NATUREと刻まれている容量が850mlのメスティンです。
少しかわいい感じのパッケージで販売されています。
パッケージとは裏腹に、かなりかっこいいです!
付属品としては、簡易のクッキングレシピが付いており、ハンドルも最初から装着されています。
またメスティン本体フチに、特にバリがないためバリ取りは不要です!
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8 特徴
最大の特徴は、アルマイト加工がされているところ。
では、アルマイト加工とは?
人工的にアルミニウム表面に分厚い酸化アルミニウム被膜を作る事によって、アルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上、および、装飾その他の機能の付加を目的として行なわれる。
ウィキペディア
これにより、メスティンの最初の儀式の一つでもある、シーズニング作業が必要ありません。
またこのアルマイト加工により、カッコいいブラックのメスティンが仕上がった訳です。
フッ素加工やテフロン加工とは異なります。
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8で炊飯
それでは、実際に「LIVE IN NATURE メスティン AFTM8」を使って、炊飯をしてみました。
わかりやすいように、米1合を炊きます。
米1合に対して水200gを入れると、画像のようにハンドルのリベット半分より少し下辺りになりました。トランギアのメスティンTR-210とほぼ同じです。
いつものように、固形燃料を使用して半自動で炊き上げました。
固形燃料が消えて、蒸らしたあと中を確認したところ少々固めだったので、ハンドルのリベットの半分辺りまで水を入れても良さそうだと思いました。
今回は、全くお焦げもできずに炊き上がりました。
実際に使用してみた感想は「使いやすかった」です!
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8 仕様
サイズ | 122×182×高さ61mm |
---|---|
ハンドルの長さ | 165mm |
満水容量 | 850ml |
重量 | 225g |
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8 価格
¥3,080(税込)
2021年3月9日現在、スケーターオンラインショップの価格
Amazonなどでは、値引きされて販売されていることが多いです。
Amazonなどでは800mlと表記がありますが、販売元スケーターでは850mlと記載されています。
トランギア メスティンTR-210と比較
次に、トランギアのメスティンTR-210と比較をしてみました。
スケーター AFTM8 | トランギア TR-210 | |
---|---|---|
サイズ | 122×182×高さ61mm | 170×95×高さ62mm |
満水容量 | 850ml | 750ml |
重量 | 225g | 150g |
材質 | アルミ製(アルマイト加工) | アルミ製(無垢) |
スケーターのメスティン AFTM8の方が850mlと、トランギアのメスティン TR-210よりも100ml容量が多い仕様です。
パット見た目でもわかるように、スケーターのメスティン AFTM8の方が、横幅があります。
スケーターのメスティン AFTM8の方が、ハンドルが長くて持ちやすかったため、炊飯以外の調理がしやすいかと思います。
ただし、トランギアのメスティン TR-210はフタを裏返せば、簡易ですがフライパンとしても使用できるのに対して、スケーターのメスティン AFTM8の方は「LIVE IN NATURE」が刻まれ表面が凸凹しているため、フライパンとしては向かないと思いました。
調理後の後片付けは、スケーターのメスティン AFTM8の方が楽でした。
またスケーターのメスティン AFTM8に、トランギアのメスティンTR-210をスタッキングできるか試みましたが、フタが閉まりませんでした。
LIVE IN NATURE メスティン AFTM8 あとがき
カッコよくて、渋くて、使いやすいアルマイト加工が施されている「LIVE IN NATURE メスティン AFTM8」
実にいい買い物をしたと思います。
一層のこと、このシリーズでメスティンを集めるのも有りだなと思うくらい、おすすめのメスティンです。