【レッドレンザーML4】コンパクトで明るく1人1台持ちたいLEDランタン!
この記事はこんな方におすすめ
- コンパクトなLEDランタンを探している方
- 軽いLEDランタンを探している方
- レッドレンザーML4が気になっている方
近年、世界での流行りは不明ですが、GOAL ZERO(ゴールゼロ)のライトハウスマイクロの登場によって、LEDランタン(ライト)のコンパクト化・軽量化が更に進んだように感じます。
今やキャンプでもLEDランタン(ライト)は、1人1台と言ってもいい時代!
今回ご紹介する「LEDLENSER(レッドレンザー)ML4」は、GOAL ZERO ライトハウスマイクロよりもコンパクトなLEDランタンのため、まさに1人1台所有してもいい感じのサイズと光量です。
それでは、LEDLENSER(レッドレンザー)ML4をGOAL ZERO ライトハウスマイクロフラッシュとの比較を交えながらご紹介致します。
LEDLENSER(レッドレンザー)とは
ドイツ本国ではパートナーシップとして、アウディ、ルフトハンザ航空、スイス航空、エアベルリン、ティッセンクルップ、ドイツ警察やドイツ鉄道などが挙げられています。
日本でも、フラッシュライトやヘッドライトが販売されていましたが、今回ご紹介するML4やワンサイズ大きいML6で、知名度が一気に拡大したと思います。
ML4 / LEDLENSER(レッドレンザー)
まずパッケージは、このようになっています。
パッケージ内容は、
- ML4本体
- 充電池
- 充電用ケーブル
- 取扱説明書(ほぼ図のみ)
- その他説明書×2
付属の充電池は、通常の単3形充電池より少し長めの電池です。
それでは、ディテールから見てみたいと思います。
ML4 ディテール
まず見た目のディテールは、こんな感じです。
本体頭頂部のボタンを押すことで、電源が入ります。
充電部分はLEDランタンでは珍しい、磁石を使用したタイプになっています。
本体底部を回すことで付属の充電池を入れることができます。
購入して開封したばかりだと、充電池がはいっていないため、ボタンを押しても電源は入りませんので、まず封を開けたら付属の充電池を入れましょう!
充電の際は、付属の充電ケーブルをML4に取り付けます。
見てすぐわかりますが、片方が特殊な磁石タイプの口で、もう片方が通常のUSB-Aの口になります。
充電用のアダプターは付属していませんので、用意が必要になります。
ML4 特徴
個人的にピックアップしたML4の特徴は以下の通りです。
- 単3形乾電池が使用できる
- 非常にコンパクト
- カラビナがいらない
- 通常3段階の明るさ調整ができる
- 電源が入れやすい(わかりやすい)
それぞれを見ていきます。
単3形乾電池が使用できる
付属の充電池だけでなく、非常用として単3形乾電池や単3形充電池が使用できます。
付属の充電池よりも短いのですが、使えるんです。
ただし、単3形乾電池やと単3形充電池共にあとから解説します、ブーストモードが使用できません。普通に3段階の明るさの調整は可能です。
また単3形充電池は、本体に入れて充電するのではなく、あらかじめ充電したものを使うようにしましょう。
でも何かあった時に乾電池が使えるのは、とても便利ですね!
非常にコンパクト
サイズは高さ97mmあるのですが、カラビナ部分も含んでいるため、実際に見ると更にコンパクトに感じると思います。
個人的にはGOAL ZEROのライトハウスマイクロ フラッシュよりも、コンパクトに感じました。
カラビナがいらない
本体部分にカラビナを装備しているため、別途カラビナを付ける必要がありません。
コンパクトなため、バッグなどのハンドル(持ち手)などに引っ掛けておいてもいいかもしれませんね!
3段階の明るさ調整ができる
3段階の明るさ調整ができます。
- ローパワー
- ミッドパワー
- ハイパワー
調整の方法は、電源ボタンを押す回数で変わります。
また一度ローパワーやハイパワーにして、しばらく経ってから電源ボタンを押すとOFFになる仕様となっています。
この3段階以外に、微調整はできません。
この他にボタンを2回押しで、ブーストというモードに入ります。
300ルーメンとかなり明るいのですが、点灯時間の表記がなく長時間は使えないため、通常はミッドパワーぐらいがいい感じの明るさだと思います。
電源が入れやすい(わかりやすい)
一目瞭然で電源ボタンがわかります。
また固くないため、片手でも電源をいれることができます。
ML4 仕様
サイズ | Φ29x97mm |
---|---|
重量 | 71g |
光束(ルーメン数) | ローパワー:5lm ミドルパワー:50lm ハイパワー:150lm ブースト:300lm |
点灯時間 | ローパワー:45時間 ミドルパワー:8時間 ハイパワー:2.5時間 ブースト:表記なし |
保護等級 | IP66 |
ML4 カラー
本体カラーは同じですが、LEDのカラーが2種類あります。
- 白色
- Warm(暖色)
ML4 価格
¥4,950(税込)
ML4用アンバーグローブ
ARBI productsさんの、アンバーグローブを購入しました。
現在暖色のWarmカラーが販売されていますが、それとは異なります。
装着は充電池を入れる際に外す本体底部を外し、アンバーグローブを装着するだけ。
装着するとこんな感じになります。
実際にアンバーグローブを装着した状態で点灯すると、こんな感じです。
いい感じでしょう!
またこのアンバーグローブは、
光波長を500nm以下でコントロールし、強力に防虫効果を発揮します。 暖色光とは違い、アンバーグローブは防虫作用を示す波長のため、一般的な暖色光より濃い色です。
とのことで、一般的なWarmカラーよりは濃い色とのことです。
個人的に、このアンバーグローブは買ってよかったと思いました。
GOAL ZERO ライトハウスマイクロフラッシュと比較
こちらも人気のGOAL ZERO ライトハウスマイクロフラッシュと比較してみました。
レッドレンザー ML4 |
GOAL ZERO ライトハウスマイクロ フラッシュ |
|
---|---|---|
サイズ | Φ29x97mm | 約93×37.75mm |
重量 | 71g | 68g |
光束(ルーメン数) | ローパワー:5lm ミドルパワー:50lm ハイパワー:150lm ブースト:300lm |
ローモード(最小):10lm ローモード(最大):75lm ハイモード(最小):20lm ハイモード(最大):150lm |
点灯時間 | ローパワー:45時間 ミドルパワー:8時間 ハイパワー:2.5時間 ブースト:表記なし |
ローモード(最小):170時間 ローモード(最大):15時間 ハイモード(最小):80時間 ハイモード(最大):7時間 |
保護等級 | IP66 | IPX6 |
懐中電灯モード | なし | あり |
本体サイズは、ML4の方がコンパクトなのですが、カラビナの分高さが大きくなっています。
重量は3gほどML4の方が重たいのですが、持った感じそんなに差はありません。
光束は、ML4のブーストモードが300ルーメンと一番明るいです。
ただしブースト時の点灯時間の表記がないため、あまり時間は持たなさそうです。
上記画像は、ML4ハイパワーとライトハウスマイクロ フラッシュのハイモード(最大)です。
同じ150ルーメンですが、床に置いた際の明るさは見た感じML4の方が明るく感じます。
また参考に、アンバーグローブを装着した際はこんな感じで、アンバーグローブの暖かな明かりが伝わると思います。
保護等級は、ML4がIP66と防塵性能「6」防水性能「6」、ライトハウスマイクロ フラッシュがIPX6と防水性能「6」のみとなっています。
またライトハウスマイクロ フラッシュのみ、懐中電灯モードがあります。
ML4 / LEDLENSER(レッドレンザー) あとがき
よくGOAL ZEROのライトハウスマイクロと、どちらがいいのかと言われますが、個人的には吊りはライトハウスマイクロで、机などに置きでML4を使うというのもありだと思いました。
どちらも完売していることが多く、価格が高くなっている場合がありますので、購入される際は必ずお確かめ下さい。