フォールディングチタンストーブ改|tent-Mark DESIGNSの超軽量薪ストーブがリニューアル
日中の気温も下がり、焚き火やストーブの季節になってきました。
秋や冬のキャンプには、どのような暖房対策をされていますか?
軽量薪ストーブの導入をお考えの方に朗報です。
超軽量と評判だったtent-Mark DESIGNSのチタン製薪ストーブが、リニューアルして「フォールディングチタンストーブ改」として、数量限定で販売されます。
どこが改良されたのか、以前のチタンストーブと比較も合わせてご紹介します。
フォールディングチタンストーブ改 特徴
ツーリングに持って行けるよう開発された、tent-Mark DESIGNSの薪ストーブ「チタンストーブ」が、改良されて「フォールディングチタンストーブ改」としてリニューアル。
数量限定で販売されます。
それでは、フォールディングチタンストーブ改 特徴をピックアップしてご紹介。
- 煙突が付属
- 組立可能な煙突
- 軽量でコンパクト
それぞれを見ていきます。
煙突が付属
ステンレス製の薪ストーブを見ていると煙突が別売というのを見かけますが、このフォールディグチタンストーブ改は、煙突が付属しています。
煙突の延長はできません。
組立可能な煙突
以前のtent-Mark DESIGNSのTITAN STOVEや他ブランドのチタンストーブの大半が巻き煙突を採用していますが、このフォールディングチタンストーブ改は、組み立て式煙突を採用しています。
巻き煙突は軽量でコンパクトというメリットがありますが、煙突部を組み立てるのにコツがいりました。
組み立て式だと、番号順に取り付けていくだけのため、迷うことなく組み立てができそうです。
軽量でコンパクト
フォールディングチタンストーブ改は、本体を解体して収納することが可能です。
画像のように、
- 本体
- ダンパー付き上部
- 煙突一式(収納ケース付き)
- ガイラインフィッシングリング
に解体して、専用収納ケースに収納することができます。
本体:(約) 400×320×110mm、煙突:(約) 420mm Φ93mmと非常にコンパクトで、収納ケースを含む総重量が(約)2.68kgとかなり軽量です。
フォールディングチタンストーブ改 仕様・価格
フォールディングチタンストーブ改 仕様
使用時サイズ | (約)380×200×2,500(高)mm |
---|---|
収納サイズ | 本体 (約) 400×320×110mm 煙突 (約) 420mm Φ93mm |
重量 | (約)2.68kg (収納ケース含む) |
材質 | 本体:チタニウム 煙突(ネスト煙突×5節):チタニウム 煙突(スパークアレスター×1):チタニウム ケース:420Dポリエステル |
付属品 | 張り綱ガイド (ガイラインフィクシングリング)、収納ケース×2 |
張り綱とペグは別売り
フォールディングチタンストーブ改 価格
¥83,600(税込)
2023年2月22日現在
使用する上での注意事項
フォールディングチタンストーブ改を使用する上での注意事項です。
必ず使用の前に、取扱説明書をよく読んで正しく使用下さい。
引用:tent-Mark DESIGNS
- 天板など、燃焼後にねじれが発生しますことをご了承ください。
- 鍋など全面が接地することはありません。必ずどこか浮きますが使用には問題ありません、ご了承下さい。
- 使用後は熱で変色します、元には戻りません。
- 組み立て時には必ず手袋をしてください、怪我をする恐れがございます。
- 煙突の延長などはできません。
- 屋外専用です。
- 本体を扱う時はグローブ(難燃性などのグローブ)を使用しトングなどを使い扱って下さい。怪我や火傷をする恐れがございます。
引用:tent-Mark DESIGNS
- ストーブを密閉空間で使用することは禁じられています。一酸化炭素により死亡する可能性があります。
- この製品は、アウトドアリクリエーション専用として制作されていますので、屋内テント内または換気の不十分な場所では絶対に使用しないでください。
- 可燃物からの距離:天板と可燃物との最小距離は1500mmになります。ストーブ側面、背面から可燃物との最小距離は1200mmとなります。ドアの部分から可燃物との最小距離は1200m。
- ストーブの下に防火マットを敷いてご使用ください。Winnerwell防火マットの使用をお勧めいたします。防火マットはストーブ前で450mm、側面と背面で200mm以上確保してください。
薪ストーブを使用する際は、自己責任元で一酸化炭素チェッカーなどを利用して一酸化炭素中毒にならないよう、また火傷や火災にならないよう注意して下さい。
以前のチタンストーブと比較
2018年に販売されたTITAN STOVE(チタンストーブ)と、どこが変更になったのか、比較してみました。
フォールディング チタンストーブ改 | TITAN STOVE チタンストーブ | |
---|---|---|
使用時サイズ(約) | 380×200×2,500(高)mm | 414×240×3,089(高)mm |
収納時サイズ(約) | 本体:400×320×110mm 煙突:420mm Φ93mm | 本体:395×231×118mm 煙突:313mm×∅:90mm (巻き煙突仕様) |
重量 | (約)2.68kg (収納ケース含む) | 本体:2.1kg |
煙突 | 組み立て煙突 | 巻き煙突 |
材質 | 本体:チタニウム 煙突(ネスト煙突×5節):チタニウム 煙突(スパークアレスター×1):チタニウム ケース:420Dポリエステル | 本体:チタン合金 煙突:純チタン 収納ケース:ナイロンオックスフォード420D |
付属品 | 張り綱ガイド (ガイラインフィクシングリング) 収納ケース×2 | 収納ケース |
価格 | ¥83,600(税込) | ¥54,780 (税込) |
2023年2月22日現在
まず比較して驚いたのが、以前のチタンストーブよりもコンパクトになっているところ。
パッと見た形状は変わらないのですが、組み立て時の本体は3〜4cm程コンパクトに、煙突に至っては50cm程短くなっています。
最大の改良点は煙突部分。
コンパクトに収納はできますが、組み立て時にコツのいった巻き煙突から、組み立てが簡単な組み立て煙突に変更。
これで煙突組み立て時間が短縮できそうです。
後は価格がかなり上昇しています。
フォールディングチタンストーブ改 あとがき
筆者も以前のチタンストーブが欲しかったのですが、沖縄ゆえに必要がないなと思い購入していませんでしたが、近頃薪ストーブ熱が再発し購入しようと思ったところ、以前のチタンストーブは廃盤していました。
それゆえに再販情報が見た際は、すごく喜んだのですが、なにせ価格が…
以前の価格ならなぁ…
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