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フィールドラックとワークラック!どちらが使いやすいか比較してみた!
キャンパーの絶大な支持を集めるラック、ユニフレーム「フィールドラック」
その「フィールドラック」に対抗すべく登場したと思われる、2018年発売のtent-Mark DESIGNS「ワークラック」
両者とも使用したことがあるので、実際に使用した結果、どちらが使いやすいかをまとめてみることにしました。
フィールドラック ブラック / ユニフレーム
大定番のフィールドラックの、2018年現在のカラーはブラック。
大定番だけあって、使いやすさは抜群です!
ラックとしてだけでなく、クーラーボックス置きやキャンプ用品置き、テーブルなど様々な用途に利用できる、かなり便利なラックです。
キャンパーの絶大な支持を受ける理由がわかります。
仕様
使用時サイズ(約) | 60×35×23(高さ)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | 60×35×1(厚さ)cm |
材質 | 鉄・カチオンメッキ |
重量(約) | 1.7㎏ |
分散耐荷重(約) | 30kg |
価格
¥3,900(税込)
特徴、その他
ワークラック / tent-Mark DESIGNS
きっと、ユニフレーム「フィールドラック」に対抗すべく登場したのだと思われます。(勝手な憶測です)
2018年度グッドデザイン賞受賞をしていることからも、見た目のデザインがよくスタイリッシュなラックです。
棚板が外れるタイプのラックで、好きな段に棚板を設置することができます。
2018年4月に販売され、私はすぐに飛びつき購入しました。
仕様
使用サイズ | (約)幅550×奥行455×高さ370mm |
---|---|
収納サイズ(棚板除く) | (約)幅550×厚さ65×奥行370mm(横に寝かせたサイズ) |
棚板サイズ | (約)幅525×奥行394mm |
重量 | (約)3.7kg |
材質 | ブラック:スチール電気泳動塗装 シルバー:スチールクロームメッキ |
耐荷重 | 全体20kg(棚板1枚あたり10kgまで) |
価格
¥8,008(税込)
特徴、その他
それでは、比較していきたいと思います。
フィールドラックとワークラックを比較
需要があるかは置いておいて、まずは仕様のデータから比較していきます。
仕様比較
使用時サイズ
このサイズからわかるのは、フィールドラックは長方形で横長なタイプで、ワークラックは同じ長方形をしていますが、どちらかといえばやや正方形に近い形をしています。
フィールドラック | ワークラック | |
---|---|---|
使用時サイズ (展開時サイズ) |
(約)幅600×奥行350×高さ230mm | (約)幅550×奥行455×高さ370mm |
高さは、フィールドラックが230mmかなり低めなのに対して、ワークラックは370mmと少し高めですが、ワークラックは棚板の高さを4段階変更できるため、最大の高さが370mmとなります。
また、最大の高さが370mmということは、そうユニフレームの焚き火テーブルと同じ高さで、なおかつ無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスとも同じ高さになります。
収納時サイズ
フィールドラック | ワークラック | |
---|---|---|
収納時サイズ | (約)幅600×奥行350×厚さ10mm | (約)幅550×奥行394mm×厚さ65mm |
サイズを見て驚くのですが、フィールドラックの厚さはなんと10mm(1cm)!
この薄さは反則ですw
フィールドラックが薄い理由として、天板以外のパーツが脚のみとなっている構造のため、収納の際にパーツの重なる部分が少ないことが挙げられます。
一方ワークラックは、展開時(使用時)に両側面があるため、収納時に折りたたむと背面、両側面、棚板×2枚が重なり合うため厚くなってしまいます。
また、フィールドラックを2枚重ねた際の厚さは約2cmなので、ワークラックよりも薄いことがわかります。
重量
続いて、持ち運びの際に重要な重量です。
フィールドラック | ワークラック | |
---|---|---|
重量 | (約)1.7kg | (約)3.7kg |
フィールドラックが(約)1.7kgに対して、ワークラックは(約)3.7kgあります。これは先程の収納サイズの際にもありました、両側面と背面、棚板2つ分の重量のためこの値になっています。
同じ棚板数で比較すべく、フィールドラック2つの重量を計算すると(約)3.4kgとなり、ワークラックより少し軽いことがわかります。
ただここでわかったことは、フィールドラック2つと比べてみると、両側面と背面があるワークラックは意外と軽いのでは?ということです。
車載比較
「車載」
こちらは個人的にかなり重要だったので、取り上げてみました。
最初に購入したワークラックは、2つ重ねると厚さが(約)130mm(13cm)あるため、後部座席の後ろ(2列目座席と3列目を倒した隙間)などに積むのは、実際にやってみてキツイということがわかりました。
次にトランクスペースに2つを横並びに積むと、意外と車載のスペースを取るということが、こちらも実際に車載をすることでわかりました。
荷物の隙間に入ればと思いましたが、厚さがあるため厳しかったです。
試行錯誤の結果、エーワイ・カーサのマルチウェイ2 マキシボックス マキシハイに入るのではないかと思い実際に試したのですが、思った通りにワークラック本体だけは入りましたが棚板の奥行きが入らず、棚板と本体を別々に車載することで最終的に落ち着きました。
一方、フィールドラックは難なく後部座席後ろに3つ重ねた状態で車載することができました。
また厚さが(約)10mmのため、車載の際に少し空いたスペースや隙間に入れることができました。
重ねた時の高さ比較
個人的にこちらも重要なところ、「重ねた時の高さ」です。
なぜ重ねた時の高さが重要かというと、あわよくばファミリーキャンプの際にキッチンテーブル兼キッチンラックにもならないかなと…w
パッと見た目はいい感じなのですが、実際にはワークラックを2つ重ねにした際の高さは、大体67cm〜69cm位になります。
またフィールドラックは1つの高さが約23cmなので、3つ重ねると数値上は約69cmになりますが、こちらも少し脚の部分が重なるため(約1cmくらい)、大体66cm〜67cmくらいになります。
両者とも、私の腰(身長165cm)よりも低い位置になるため、このままの状態ではキッチンテーブルとしては低いかなと思いました。
ただフィールドラックは追加で1つ購入して、4段にすれば数値上では約92cmとなり、脚の重なる部分を差し引くと大体約87.5cm〜89cmくらいになるため、意外といい高さになるのではないかと思います。
続いて、各ラックそれぞれの良かったところ・残念だったところです。
フィールドラックの良かったところ・残念だったところ
良かったところ
個人的に良かったところは、
- 収納サイズがかなりコンパクト
- 様々な用途に使用できる
- 別売りだけど、専用ステンレス天板がある
というところでした。
収納サイズがかなりコンパクト
厚さが1cm(10mm)は反則ですねw
今まで車載に苦労していたのが嘘のようです。
ただかなり薄いため、たくさん購入してしまうと、重量がかなり増えてしまいますので、注意が必要です。
ただ厚さですが、実際に測ってみたところ、天板厚さ1cm+脚の厚さ約1cmの合計約2cmで、3枚重ねにすると、重なる部分も入れて実測約5cmとなりました。
様々な用途に使用しやすい
本来の使用方法のラック以外にも、ソロ用のテーブルとして、2段重ねでテーブル兼棚として、クーラーボックス置きとして、キャンプギア置きなど、様々な用途に使用しやすいというところです。
別売りだけど、専用ステンレス天板がある
別売りなんですが、専用のステンレス天板があります。
これは購入してわかりましたが、個人的にはWOOD天板よりも便利です。
何故なら、ステンレスなら熱いものを直接置くことができるから…
また、シングルストーブを使ったりと火器を直接上に乗せて使用できるため、ステンレス天板は大変重宝します。
残念だったところ
逆にフィールドラックを使用してみて、あまり残念だったところが現在ないのですが、しいて言えば個人的には、
- かなりの確率で、他のキャンパーと被る
ぐらいでしょうか。
ワークラックの良かったところ・残念だったところ
良かったところ
個人的に良かったと思ったところは、
- 棚板が外せる
- 見た目がスタイリッシュ
というところでした。
棚板が外せる
まずは、棚板が取り外すことができるというところ。
用途によって棚板の位置を変えることができるので、かなり便利なポイントです!
どの形がオーソドックスかと言われると不明ですが、個人的にはこの形(1段目・3段目に棚板を持ってくる)がラックとして一番使用しやすかったです。
上から2段目・4段目に棚板を乗せると、テーブル兼ラックのようにも使えます。私は元々の棚板の上に、自作で木製の天板を乗せて使用しています。
次に、上から2段目・3段目に棚板を乗せることもできますが、棚板と棚板の感覚が狭いため、あまり使用する頻度は低いかもしれません。
2018年11月現在、ワークラック専用の天板は販売されてはいませんが、tent-Mark DESIGNSの公式ページに、ワークテーブルLOWの竹天板をラック天板としてセットすることができますと記載がありますので、お持ちの方は流用できます。
また、天板を自作するという手もあります。シナベニアを加工してワックスやオイルステインなどを塗れば、自分の好みの天板が作れるので、面白いと思います。
見た目がスタイリッシュ
個人的観点ですが、見た目がスタイリッシュです!
ソロで使用する際は、上から2段目・4段目に棚板を乗せて、テーブル兼ラックのようにも使うと結構便利でした。
2段目の木製の天板は、自作で作りました。
…というか、以前自作したキッチンテーブルの天板を切って、オイルステインを塗って作りました(^^;)いわゆる使い回しですw
2台なのに、3台分の使用もでき、色々と考えられて作られているラックだなと思いまいした。
残念だったところ
逆にワークラックを使用してみて、個人的に残念だったところは、
- 収納サイズが意外と大きい
というところでした。
収納サイズが意外と大きい
最大に残念だったところは、この収納サイズが意外と大きかったため、車載の際に結構不便だったというところです。
側面と背面、棚板2枚とパーツが多い分、どうしても収納サイズが意外と大きいのは仕方がないことなのですが…
大きな車だと難なく乗るとは思うのですが…
比較まとめ
それでは、比較まとめです。個人的項目で、勝手に表にしてみました。
フィールドラック | ワークラック | |
---|---|---|
使用時サイズ | ◯ | ◎ |
収納サイズ | ◎ | △ |
重量 | ◯ | ◯ |
車載 | ◎ | △ |
見た目 | ◯ | ◎ |
- 使用時サイズですが、ラックメインとして使用するならワークラックが使いやすかったです。
- 収納サイズは、断然厚さの薄いフィールドラックが使いやすいです。
- 重量は棚板を同じ枚数にするなら、あまり差はありません。
- 車載は、収納サイズが顕著に出てくるためフィールドラックが使いやすかったです。
- 見た目はスタイリッシュなワークラックに軍配が上がります。
これらのことより個人的感想ですが、見た目がよくラックメインとして使用するなら、棚板を自由に移動させれる「ワークラック」、車載・収納を考えることなく、ラック以外にテーブルなどとしてラフに使用するなら、「フィールドラック」が使いやすいかと思いました。
あとがき
どのキャンプギアも一長一短あるため、使用用途や何を優先するかによって、使いやすさが変わってくるかと思います。
ご購入時の参考になれば幸いです。