ダイソー ダッチオーブン レビュー|ソロキャンプの炊飯や煮物に最適
100均で有名なDAISO(ダイソー)。
近年、キャンプギアにも力を入れていることでも有名ですね。
すべてではありませんが、コスパに優れているものも多く、初めてのキャンプにはDAISO(ダイソー)のキャンプギアを持っていかれる方も多いのではないでしょうか。
「DAISO(ダイソー)ダッチオーブン」は100円ではありませんが、実際に使用してみて、非常にコスパの高い商品だと感じたので、紹介したいと思います。
ダイソー ダッチオーブン
某ブランドが600円以上で販売している卵ケースを、100円(税込110円)で販売していたりと、最近の100均は本当に凄いですね。
筆者は知らずに、600円の方を購入してしまったことがあります。無念…
そんな100均の大手であるDAISO(ダイソー)から販売されたのが、今回紹介する「ダイソー ダッチオーブン」になります。
価格は100円ではありませんが、それでも他のキャンプブランドのダッチオーブンと比べると非常に安い価格です。
それではディテールから見ていきましょう。
ディテール
非常に形はオーソドックスな形状をしています。
サイズはご飯1合がキレイに炊けるサイズで、非常にコンパクトなダッチオーブンです。
素材は従来のダッチオーブンと同じく鋳鉄で、フタもあります。
持ち手は少し貧弱に見えますがステンレス鋼のため、本体重量1.5kgを支えるには十分な持ち手だと感じました。
シーズニング
昔流行った、ニトリのスキレット通称「ニトスキ」でも行った、以下のシーズニング方法を用いました。
台所用中性洗剤を使ってたわし等(スチール製はダッチオーブンを痛めます)洗い、錆び止め用の油を洗い流します。
次にお湯で洗剤を洗い流し、水気を拭き取ります。
ダッチオーブンを火にかけて、水分が蒸発し始めたら火を止めます。
オリーブオイルを薄く塗って火にかけて、白い煙が消えるくらいまでになったら、再度オリーブオイルを薄く塗る。
この繰り返しを5回くらい行ない、裏面も表面と同じように行なう。
フタも同じように行う。
オリーブオイルをひき、野菜クズを炒める。
炒めた野菜は捨てて、ダッチオーブンを冷ます。
冷ましたダッチオーブンにお湯を入れ、たわし等で洗い(洗剤は使用しない)水気を拭き取ります。
ダッチオーブンを火にかけて、水分が蒸発し始めたら火を止めます。
オリーブオイルを塗って再度火にかけ、白い煙が消えるくらいまでになったら火を止めて冷まして、新聞紙等に包んで保管します。
ダイソー ダッチオーブン よかったところ
次に、実際にキャンプで使用してみて感じた、ダイソー ダッチオーブンのよかったところは以下の通り。
- 美味しく1合のお米が炊ける
- 煮込み料理に最適
- コスパが非常に高い
美味しく1合のお米が炊ける
お米1合に対して、水を200cc入れて炊いてみたのですが、非常に美味しく炊けました。
少し表面はこわい感じがしますが、底の方を食べてもおこげもなく、非常にキレイに炊くことができました。
初めてダッチオーブンで炊いたため、失敗をするかなと思っていましたが、案外簡単に炊けました。
筆者は試していませんが、1.5合まで炊けるという情報もあり。
煮込み料理などに最適
翌日、お米以外の調理をしてみたいと思い、筆者の好きな豚の角煮を作ってみました。
熱がよく伝わるせいか、思っていた時間よりも早く調理が終了。
初めてにしては、良くできた方ではないかと思います。
また別のキャンプでは、無水カレーに初挑戦!
こちらも見た目は置いておいて、野菜も柔らかく煮込めて美味しくできました。
それゆえに、煮物全般に最適だと感じました。
コスパが非常に高い
お米は1合くらいしか炊くことができませんが、非常にコンパクトで手入れさえ怠らなければ何年も持ちそうな感じがするため、非常にコスパが高いと感じました。
ニトリといいダイソーといい、キャンプブランド顔負けですね。
ダイソー ダッチオーブンの仕様や価格
次に、ダイソーのダッチオーブンの仕様や価格を紹介します。
仕様
内径 | 11.5cm |
---|---|
重量 | 1.5kg |
容量 | 0.7L |
材質 | 本体:鋳鉄 表面加工:植物油 持ち手:ステンレス鋼 |
価格
¥1,100(税込)
2023年12月6日現在
ダイソー ダッチオーブン あとがき
個人的に、使用してみて非常にソロキャンプ向きなダッチオーブンだと感じましたが、本格的な料理を楽しむ方にとっては容量が小さいとも感じました。
ただかなりお求めやすい価格のため、ダッチオーブンを初めて使う方におすすめです。
あわせて読みたい関連記事