アメニティドームM TC｜さらに快適に！雪峰祭2024春 限定アイテム

スノーピークファンの方だけでなく、ドームテントをお考えの方に伝えしたい！

雪峰祭2024春の限定アイテムの一つとして、「アメニティドームM TC」が発表されましたが、名称通りにTC素材を採用したバージョン。

TC素材を採用したことにより、従来のアメニティドームよりも、日差しや夏の蒸し暑さ、寒暖差の結露などが軽減できるため、さらに快適に過ごすことができるようになります。

それでは、これ以外にどのような特徴があるのか、アメニティドームM TCの詳細を紹介します。

アメニティドームM TC

アメニティドームといえば言わずとしれたスノーピークのエントリーモデルで、かつランドロックと並んでスノピークの顔というべき「フラッグシップテント」。

そのアメニティドームMに、なんとTC素材モデルが登場です！

今まで全くアメニティドームに興味がなかった人も、「TC素材を採用」と言われるときっと気になるはず…

それでは、ディテールから見ていきます。

ディテール

見た目はアメニティドームMと同じ形状をしていますが、サイドから出入りが可能な「サイドドアパネル」の後方の三角部分「サイドパネル」まで、オープンすることができるようになりました。

またこの三角部分は、インナーテントと連動しており、インナー側ではメッシュにすることが可能。フライシートを開けたままインナーをメッシュにすれば、インナーテント内に風を取り込むことができます。

またフライシートの前後には、アメニティドームM TCの文字が…

セット内容

アメニティドームM TCのセット内容は、次の通り。

特徴

アメニティドームM TCの特徴は、以下の通り。

タープやマットなどは別売です

高さが低いため設営がしやすい

ドーム型テントは、高さがあると設営が大変になりますが、アメニティードームM TCは、室内高さが150cmと低いため、非常に設営がしやすいです。

風を取り込むサイドパネル

アメニティードームM TCは、従来のアメニティードームMと異なり、両サイドにオープンできるサイドパネルを装備。

インナーテントもその部分がメッシュにできるため、開くことで風を取り込むことができます。

インナーテントの四方がメッシュになる

アメニティードームM TCは、従来のアメニティードームMと異なり、インナーテントの四方がメッシュになるため、風が通り抜けます。

インナーテント内が快適

前後左右とメッシュにすることができ、クロスフレームだけでなくサイドフレームもあるため、インナーテント内にデッドスペースが少なく、快適に過ごせます。

またサイドに三角の小窓を装備しており、こちらはメッシュにでき、リンクしているフライシートのサイドパネルをオープンすることで、風を取り込むことができます。

インフレータブルマットは別売です。

テント内にアクセスしやすい

また従来のアメニティドームMと同じく、テント内にアクセスしやすいのも特徴の一つです。

スペック

使用時サイズ	505×280×150cm
収納サイズ	74×22×25cm
重量	11kg
材質	フライシート：210g/㎡ポリエステルコットン混紡生地（ポリエステル約65%、コットン約35%）・撥水加工・防カビ加工 インナーウォール：68Dポリエステルタフタ ボトム：210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム フレーム：ジュラルミンA7001（Φ12.8mm、Φ12mm、Φ11.8mm）

価格

¥76,780（税込）

2024年6月8日現在

発売日

2024年6月8日（土）9:00発売開始

2024年6月8日現在

アメニティドームMと比較

次に、通常のアメニティドームMと比較をしてみました。

形状の違い

フルクローズ状態だと形状は全く同じで、カラーリングのみが異なるように見えます。

しかし、特徴でも紹介したように、インナーテントが異なります。

インナーテント自体の形状は同じですが、アメニティドームM TC のインナーテントはサイドの三角部分もメッシュにすることが可能。

フライシート側も連動してオープンすることができるため、風を取り込むことができます。

このことから、アメニティドームM TCの方がテント内で快適に過ごせそうです。

スペックの違い

	アメニティドームM TC	アメニティドームM
使用時サイズ	505×280×150cm
収納サイズ	74×22×25cm
重量	11kg	8kg
材質	・フライシート：210g/㎡ポリエステルコットン混紡生地 （ポリエステル約65%、コットン約35%）・撥水加工・防カビ加工 ・インナーウォール：68Dポリエステルタフタ ・ボトム：210Dポリエステルオックス・ PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム ・フレーム：ジュラルミンA7001 （Φ12.8mm、Φ12mm、Φ11.8mm）	・フライシート：75Dポリエステルタフタ・ PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・ テフロン撥水加工・UVカット加工、 ・インナーウォール：68Dポリエステルタフタ ・ボトム：210Dポリエステルオックス・ PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、 ・フレーム：ジュラルミンA7001＋A6061 （φ12.8mm＋φ12mm・前室φ11.8mm＋φ12mm）

2024年6月8日現在

使用時のサイズや収納サイズは全く同じで、重量はTC素材になったため約3kg重くなっています。

一番の違いは「フライシート」の材質と表面加工。

アメニティドームM TCの生地素材が、210g/㎡ポリエステルコットン混紡生地（ポリエステル約65%、コットン約35%）に対して、アメニティドームMの素材が75Dポリエステルタフタ。

わかりやすくいうと、TC素材（ポリエステルコットン混紡生地）とポリエステル素材の違い。

また表面加工が、アメニティドームM TCが撥水加工・防カビ加工に対して、アメニティドームMはPUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工となっています。

以上がスペックの違いとなります。

価格の違い

	アメニティドームM TC	アメニティドームM
価格	¥76,780（税込）	¥52,800（税込）

アメニティドームM TCの方が、¥23,980（税込）高くなっています。

TC（ポリコットン混紡素材）の方が価格が高くなるのは仕方がありませんが、この価格が適正かはどうかは難しいところ。

ただ、このアメニティドームM TCには、従来のアメニティドームMにない魅力があるため、欲しいという方は多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。

2024年6月8日現在

アメニティドームM TC まとめ

スノーピークから、遂にTC素材のテントが発売されます。

しかも、スノーピークのエントリーフラッグシップモデルの「アメニティドームM」のTCバージョンのため、初心者の方からベテランのキャンパーまで気になっているのではないでしょうか。

筆者はもちろん気になっています。

価格がそれなりにするため、即完売はないと思いますが、気になる方はお早めに！

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