アルペンアウトドアーズ アルミユニットテーブル|コスパの高いIGTテーブル

IGTテーブルを考えられている方や、タフまるユーザーに朗報です!
様々なアウトドア用品を取り扱うアルペンアウトドアーズより、タフまるも設置できる「アルミユニットテーブル」が2024年に登場しましたが、即完売。
そのアルミユニットテーブルが、既存のサイズに加え新たに110cmサイズが仲間入りし、使い勝手のいいオプションパーツとともにアップデートして帰ってきました。
アルミユニットテーブル自体、IGT互換とは正式にうたってはいないものの、適用薄型バーナーのサイズが横250×縦360mmとまさにIGT規格。
さらに、どちらも高さが39.5cmから61.0cmまで調節できるというから驚きです。
それでは、アルペンアウトドアーズのアルミユニットテーブルについて、詳しく紹介していきます。
ここでは、IGTと互換性のあるテーブルを総じて「IGTテーブル」としています。
アルペン アウトドアーズ アルミユニットテーブル

スポーツ用品販売「株式会社アルペン」のプライベートブランド(店舗もあり)「アルペン アウトドアーズ」から、この度リニューアル販売されるのが、薄型バーナー(フラットバーナー)やタフまるが設置できるアルミユニットテーブル。
IGTユーザーだけでなく、タフまるユーザーも取り込めるため、様々なキャンパーに人気のテーブル。
2024年4月に発売された際は、即完売する人気ぶり。
この度、新たに110cmサイズ「アルミユニットテーブル110」が仲間入りしたため、既存サイズの名称は区別をするために「アルミユニットテーブル88」となっています。
まずは、アルミユニットテーブル88と110の共通項目の、組み立て方法や特徴を紹介していきます。
88cmサイズ「アルミユニットテーブル88」は記事中盤で紹介しています。
110cmサイズ「アルミユニットテーブル110」は記事後半で紹介しています。
組み立て方法
サイズは異なりますが、アルミユニットテーブル88と110の組み立て方法は、ほぼ共通で簡単。
フレームを開いて脚をロックさせます。(ロック箇所は4箇所)
展開したフレームの両サイドに、ロック付き天板をはめ込みます。
アルミユニットテーブル110は、この後に横長の天板を2枚取り付けます。
残りの天板を設置すれば組み立て完成です。
フレームを開いて天板を乗せていくだけの構造のため、迷うことなく設営ができます。
特徴

アルミユニットテーブル88と110共通の特徴は、次の通り。
- タフまるやシングルバーナーを設置できる
- フラットバーナーをビルトインできる
- 高さを調節できる
タフまるやシングルバーナーを設置できる
一番の特徴は、テーブルにタフまるなどのカセットコンロやシングルバーナーを設置できるところ。
テーブルの上にタフまるを置いて使用する際、テーブルの高さにタフまるの高さが加わるため調理しにくかったのが、ほぼテーブルの高さになるため調理がしやすくなります。
完全にビルトインではありませんが、「コンロラック」をテーブルに吊ってその上にタフまるなどのカセットコンロやシングルバーナーを置く形になります。
フラットバーナーをビルトインできる
タフまるなどのカセットコンロが設置できるだけでなく、フラットバーナーをビルトインして使用することができます。
ビルトインできるサイズは、横250×縦360mm(脚部、ホース、器具栓を除く)とあるため、まさにIGT規格。
またアルミユニットテーブル110は、並べて2台ビルトインすることができます。
ただ脚のフレームが天板よりも内側にあり筋交いがあるため、ビルトインするアイテムや場所によっては、フレームに干渉してしまいビルトインできない場合があります。そのため、基本は中央の天板を外してビルトインさせます。
高さを調節できる
アルペン アウトドアーズ アルミユニットテーブル88は、高さ39.5cmのロースタイルから高さ61.0cmのハイスタイルに調整ができます。
また脚部分の高さ調節ボタンで4mm単位で調整が可能なため、好みの高さにすることもガタつく際に調整することもできます。
例えば画像のように段差があっても、脚を調整することで使用ができます。
これは、かなり便利な機能だと感じました。
アルミユニットテーブル88

次に、アルミユニットテーブル88だけの内容を紹介していきます。
110cmサイズ「アルミユニットテーブル110」は記事後半で紹介しています。
セット内容

アルミユニットテーブル88のセット内容は、次の通り。
- テーブルフレーム×1
- ロック付き天板×2
- 天板×5
- コンロラック×1
- 収納袋×1
2024年4月に販売されたアルミユニットテーブルの天板と異なり、「4枚1セット」の天板はなくなっています。
アップデートしたポイント
アルミユニットテーブル88は、2024年4月に発売されて即完売した、初代アルミユニットテーブルからアップデートされています。
今回アップデートされたポイントは、以下の2つ。
- シングルバーナーが設置可能に
- 高さ調整できる脚部分を強化
シングルバーナーが設置可能に
初代アルミユニットテーブルのコンロラックは、タフまるをメインに考えられていました。
しかし、アルミユニットテーブル88のコンロラックは、シングルバーナーも設置できるようにコンロラックの高さを2段階で調節できるようになりました。

もちろん薄型バーナーもビルトインできます。
高さ調整できる脚部分を強化

高さ39.5cmのロースタイルから高さ61cmのハイスタイルへ高さ調整できるのは、初代アルミユニットテーブルと同じですが、4mm単位でセッティングできるようになりました。
また脚部分の強度を上げるために、構造をパワーアップしているため、安定感も増しています。
サイズやスペック
使用時サイズ | W88×D40×H39.5~61cm |
---|---|
収納サイズ | W90×D16×H12cm |
設置サイズ (薄型バーナー) | 薄型バーナーを設置する場合 適用サイズ:横250×縦360mm(脚部、ホース、器具栓を除く) |
設置サイズ (カセットコンロ) | 風防のあるカセットコンロを設置する場合 適用サイズ:286〜341×192.5〜283×高さ112〜129mm |
設置サイズ (シングルバーナー) | シングルバーナーを設置する場合 適応サイズ:166×142×110mm |
重量 | 4.4kg(本体3.6kg+コンロラック0.8kg) |
耐荷重 | 合計60kg (コンロラックは25kgまで) |
材質 | 本体:アルミニウム コンロラック:スチール |
価格
¥9,999(税込)
2025年10月17日現在
アルミユニットテーブル110

次に、アルミユニットテーブル110だけの内容を紹介していきます。
88cmサイズ「アルミユニットテーブル88」は記事中盤で紹介しています。
セット内容

アルミユニットテーブル110のセット内容は、次の通り。
- テーブルフレーム×1
- ロック付き天板×2
- 横長天板×2
- 天板×8
- コンロラック×1
- 収納袋×1
サイズやスペック
使用時サイズ | W110×D60×H39.5~61cm |
---|---|
収納サイズ | W110×D16×H12cm |
設置サイズ (薄型バーナー) | 薄型バーナーを設置する場合 適用サイズ:横250×縦360mm(脚部、ホース、器具栓を除く) |
設置サイズ (カセットコンロ) | 風防のあるカセットコンロを設置する場合 適用サイズ:286〜341×192.5〜283×高さ112〜129mm |
設置サイズ (シングルバーナー) | シングルバーナーを設置する場合 適応サイズ:166×142×110mm |
重量 | 7.5kg(本体/6.7kg コンロラック/0.8kg) |
耐荷重 | 合計60kg (コンロラックは25kgまで) |
材質 | 本体:アルミニウム コンロラック:スチール |
価格
¥14,990(税込)
2025年10月17日現在
アルペン アウトドアーズ アルミユニットテーブル あとがき
フラットバーナーだけなくタフまるやシングルバーナーも設置が可能な、アルペン アウトドアーズ アルミユニットテーブル。
フラットバーナーをビルトインするテーブルが欲しい方や、タフまるなどのカセットコンロやシングルバーナーをテーブルに入れて調理をしたい方は、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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