ランドロック X|スノーピークのフラッグシップシェルターがアップグレード

ファミリーやグループでキャンプを楽しむために、2ルームシェルターをお探しの方へ!
スノーピークのフラッグシップ2ルームシェルター「ランドロック」が、アップグレードして「ランドロック X」として登場。
どのようなところがアップグレードしたのか、ランドロックとの比較を交えながら紹介していきます。
ランドロック X

ランドロックといえば、スノーピークのフラッグシップ2ルームシェルター。
「ランドロックをなくしてスノーピークは語れない」くらい、発売されてから17年間キャンパーに愛され続けた不動のシェルターでした。
そんなランドロックが、このたびアップグレードして「ランドロック X」として登場。
きっと新たな歴史を刻んでくれることでしょう。
セット内容
ランドロック X のセット内容は、以下の通り。
- フライシート
- インナールーム
- シールドルーフ
- Aクロスフレーム(×2)
- Cクロスフレーム(×2)
- センターフレーム
- リッジポール(×2)
- 自在付ロープ(4.5m×2、3.5m×4、 2.0m×6)
- キャリーバッグ
- フレームキャリーバッグ
- スタッフサック
ペグは付属しません。鍛造ペグ30cm以上を25本用意が必要です。
ディテール
ランドロック X のディテールを紹介していきます。
またフレームは、特注のガンメタリックカラーで仕上げられているため、今までのランドロックと比べて、非常に落ち着いた印象を感じました。
今までのランドロック同様に、フルクローズはもちろんのこと、別途キャノピーポールを用意すれば跳ね上げることも可能です。
ランドロックと異なり、各サイドの2枚の大きなパネルが開閉できるため(ランドロックはインナールーム側が窓になっている)、シェルター内へのアクセスがスムーズに行え、設営や撤収時も荷物を出し入れしやすくなっています。
またリッジフレームが2本になり、強度がアップしています。
ランドロック X の特徴

ランドロック X の主な特徴は、次の通り。
- 快適な空間が得られる
- 居住空間がアップ
- シェルター内へのアクセスがスムーズ
- 風に強いフレームワーク
- 大型メッシュパネル
- クロスフレームスイベルを採用
- インナールームのサイズ変更が可能
- 多用途リングを配置
- 遮光ピグメントPU加工を施している
- DAC製のフレームを採用
- 光を取り込む天窓
- 薪ストーブの使用が可能
快適な空間が得られる
ランドロックXの特徴としてまず挙げられるのが、ランドロック同様に快適な空間が得られること。
インナールームを設営した状態でも、4人家族であればチェアやテーブルを前室に置いて、快適にキャンプを楽しむことができます。
居住空間がアップ

ランドロックに比べて、壁面の傾斜を垂直方向へ立ち上げることで、外形寸法は同じですが有効容積を約10%ほど拡大しています。
大型メッシュパネル

両サイドには大型のメッシュパネルを採用し、フルオープンしたりDドアとして使用することも可能になっています。
両サイドに2パネルずつ配置し、両方ともオープンできるところが、ランドロックとは異なります。
またパネルは横方向に巻き取るだけでなく、上に巻き上げることもできます。
シェルター内へのアクセスがスムーズ

ランドロックXはランドロックと異なり、両サイドの2パネルともオープンすることができるため、シェルター内へのアクセスがスムーズに行なえます。
また荷物の出し入れもしやすくなっているため、設営や撤収がはかどることでしょう。
風に強いフレームワーク

フレームワークは世界的に有名なアルミポールメーカー「DAC」と共同開発。
幕体にフレームを通すスリーブを1か所に絞って、その他の箇所はフックで接続する方法を採用しているため、設営が一段と楽になりました。
使用の際は、シールドルーフを必ず装着してください。
新たなパーツを採用
新たなる特徴して、新たなパーツを採用。
一つは、AフレームとCフレームの交差する箇所には、強度を高めるクロスフレームスイベルを採用。
はめ込んで止めるだけの簡単設計と高い保持力で、フレームの安定性と設営の簡単さを両立しています。
もう一つは、フレームにピンを差し込む手法を考え直し、新たにポールブーツジョイント方式を採用。
フレームが差しやすく、なおかつ抜けにくい構造のため、スムーズに設営ができるようになりました。
インナールームのサイズ変更が可能
ランドロックXの特徴して忘れてならないのは、このインナールームのサイズ変更が可能になったところ。
横から見た画像からもわかりますが、2人用にすることで前室がかなり広くなります。
吊り位置を変更することで、4人用から2人用に早変わり。
4人のファミリーキャンプなどで使用する際は従来通りの前室空間で、デュオキャンプで使用する際は、インナールームを2任用にすることで、さらにゆったりとした快適な前室空間を得ることができます。
また前後どちらにも設置可能で、様々なシチュエーションに対応できます。
多用途リングを配置

本体内部に設けられたリングは、LEDランタンなどを吊り下げるのに役立ちます。
また複数設けられているため、非常に便利です。
遮光ピグメントPU加工を施している

本体(フライシート)とシールドルーフには、遮光ピグメントPU加工を施しており、高い遮光性と遮熱性を実現しています。
日差しなどを抑えて、シェルター内を快適にしてくれます。
DAC製のフレームを採用

世界的に有名なアルミポールメーカー「DAC」と共同開発しただけでなく、フレームにはDAC製の高強度アルミ合金 “DA17″を採用。
特注のガンメタリックカラーで仕上げられており、非常にシックで落ち着いた印象です。
光を取り込む天窓

自然の光を取り込む天窓を採用。
普段は天窓として、寒い時期は薪ストーブ(MKストーブ)用煙突穴としても機能します。
天窓は片側のみになります。
薪ストーブの使用が可能

オプションの「ランドロック X フライカバーTC」と組み合わせることで、専用の薪ストーブ「MKストーブ」(別売)の使用が可能になります。
ランドロック X フライカバーTCは、難燃性に優れたTC素材を採用し、MKストーブ使用時の火の粉による幕体損傷リスクを軽減してくれます。
付属のシールドルーフの代わりに、別売のランドロック X フライカバーTCをかける仕組み。
MKストーブは店頭販売のみ。
ランドロック X のサイズ・スペックと価格

次にランドロック X のサイズ・スペックや価格を紹介します。
サイズ・スペック
| サイズ | 625×405×H205cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 75×32×H30cm(キャリーバッグサイズ) 72×22×H18cm(フレームキャリーバッグサイズ) |
| 重量 | 約25.5kg |
| 材質 | フライシート(ルーフ部、ウォール部):75Dシリコンポリエステル・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・撥水加工・UV カット加工 フライシート(スカート部):150Dシリコンポリエステル・PUコーティング耐水圧 1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 シールドルーフ:75Dシリコンポリエステル・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 TPU、インナールーム(ウォール部):68Dポリエステル・撥水加工 TPU、インナールーム(ボトム部):150Dポリエステル・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工 フレーム:アルミニウム合金(Φ 18.55mm、Φ16mm) |
ペグは別売になるため、手持ちの鍛造ペグを用意くださいとのこと。鍛造ペグの条件として30cm 以上のペグ25本が必要になります。
価格
¥249,700(税込)
2026年6月27日現在
ランドロックとランドロック X 比較
ランドロックとランドロック X を比較してみました。
サイズ・重量を比較
まずはサイズや重量から比較。
| ランドロック X | ランドロック | |
|---|---|---|
| サイズ | 625×405×H205cm | 625×405×H205cm |
| 収納サイズ | キャリーバッグ:75×32×H30cm フレームキャリーバッグ:72×22×H18cm | キャリーバッグ:75×33×H36cm フレームキャリーバッグ:72×17×H22cm |
| 重量 | 約25.5kg | 24.5kg |
| 材質 | フライシート(ルーフ部、ウォール部):75Dシリコンポリエステル・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・撥水加工・UV カット加工フライシート(スカート部):150Dシリコンポリエステル・PUコーティング耐水圧 1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 シールドルーフ:75Dシリコンポリエステル・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 TPU、インナールーム(ウォール部):68Dポリエステル・撥水加工 TPU、インナールーム(ボトム部):150Dポリエステル・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工 フレーム:アルミニウム合金(Φ 18.55mm、Φ16mm) | 本体(ルーフ部):150Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 本体(ウォール部)150Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 本体(メッシュパネル裏生地部)75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工 本体(スカート部)210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧450mmミニマム インナールーム(ウォール部):68Dポリエステルタフタ インナールーム(ボトム部):210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム フレーム:A6061(Φ16mm,Φ19mm) |
| 価格 | ¥249,700(税込) | ¥217,800(税込) |
設営時のサイズは、ランドロックと全く同じ「625×405×H205cm」。
収納サイズ(キャリーバッグサイズ)は、少しだけ小さくなってはいるものの、ほぼ同サイズ。
重量もランドロックの24.5kgから1kg重くなった程度のため、ほとんど変わりありません。
材質は、本体ルーフ部とウォール部の生地厚さが薄くなっていますが、防水性に優れたシリコンポリエステルを採用し、ウォール部の耐水圧が3000mmミニマムと向上しています。
スペックを比較
一番の違いはフレーム構造。
パッと見た目は同じような構造に見えますが、全く異なるフレーム構造で、設営方法も全く異なります。
簡単に解説すると、ランドロック X は、AフレームとCフレームを交差させてセンターフレームをいれ、リッジポールを差し込む手順ですが、ランドロックはリッジポールをスリーブに通してAフレームに差し込み、Cフレームを交差させセンターフレームを取り付ける手順になります。
スリーブもランドロックからかなり減っているため、設営は非常に楽になっています。
またランドロック X は、標準でシールドルーフ(付属している)を付ける設計となっているのに対して、ランドロックは別売になっています。
サイドの大型パネルにも違いが見られます。
ランドロックは両サイドのパネルが各1面で、インナールーム横はメッシュ窓のため、オープンすることができません。
それに対してランドロック X は、両サイド各2面がオープンできるため、シェルター内へのアクセスが広がるだけでなく、開放感もアップしています。
このようなスペックが、ランドロックと異なります。
形状やカラーを比較
ランドロックは、所々にインパクトのあるレッドを散りばめていましたが、ランドロック X はシックはブラウンを採用。
またフレームがランドロックのシルバーに対して、ガンメタリックカラーを採用しているため、非常に落ち着いた印象です。
サイズは全く同じですが、フレーム構造が異なるため、形状は見ての通り異なっています。
ランドロックはブリッジポールが1本のため、天井から吊り下げているような形状に対して、ランドロック X はブリッジポールが2本で、どちらかといえば魚座フレーム2つをブリッジポールで繋いでいるような構造のため、個人的には美しく感じました。
見た目のため、個人差があると思います。ご了承ください。
ランドロック X あとがき
17年間キャンパーに愛され続けてきた、ランドロックをアップグレードした「ランドロック X」。
非常に魅力のあるシェルターだと感じました。
様々なところが見直され、新たなパーツや構造を採用し、さらなる進化を感じ取ることができました。
ランドロックを検討されている方だけでなく、ファミリーキャンプ向けのテントやシェルターをお考えの方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
スノーピークの関連記事



2ルームテントの関連記事



























