ワークマン レインウェア生地のテント「イナレムギアシェルターⅡ」|2023年秋冬
ワークマンの、レインウェア生地のテント「イナレムギアシェルターⅡ」。
以前紹介した「イナレムギアシェルター1」はトンネルテントでしたが、こちらはオーソドックスなドーム型。
「ムレナイ」 を実現するためにワークマンが独自開発した、透湿防水素材を採用したテント。
名称は、きっと「ムレない」→「ムレナイ」→反対にして「イナレム」となったのでしょう。
今回は、「イナレムギアシェルターⅡ」の主な特徴などを紹介します。
イナレムギアシェルターⅡ
それでは、イナレムギアシェルターⅡの特徴から見ていきます。
特徴
イナレムギアシェルターⅡの主な特徴は、次の通り。
- 生地に透湿防水素材「イナレム」を採用
- シンプルなドーム型テント
- シェルターとしても使用できる
- インナーテントは使いやすい正方形
- 空気の入れ替えがしやすい
それぞれを見ていきます。
生地に透湿防水素材「イナレム」を採用
「ムレナイ」を実現するために、ワークマンが開発した透湿防水素材を採用しており、ワークマンのレインウェアの中でも高水準の透湿を有した、衣服内を蒸れにくくした生地をテント素材に採用。
雨天時のキャンプで力を発揮してくれそうです。
シンプルなドーム型テント
非常にシンプルなドーム型テントの形状をしています。
フレームはアウターテントに通すアウターフレーム構造のため、見た目にもわかりやすく設営に迷うことはありません。
シェルターやタープとしても使用できる
インナーテントは吊り下げ式のため、インナーテントをつけてテントとしても、インナーテントを外してシェルターとしても、タープとしても使用ができます。
インナーテントは使いやすい正方形
インナーテントは使いやすい正方形をしており、長さ211×幅210のため、大人が3名ほど横になることができます。
ほぼ正方形に近いため、画像のように前後入り口に対して横に寝るのもよし、気分によって縦に寝ることもできます。
空気の入替えがしやすい
アウターテントにはベンチレーション、インナーテントの天井にはメッシュを採用しており、インナーテントの前後ともにメッシュになるなど、空気の入れ替えが行いやすい仕様となっています。
またアウターテントの前後も巻き上げれるため、巻き上げてインナーテントをメッシュにすれば、風が通り抜けることでしょう。
仕様
サイズ(約) | 長さ230×幅233×高さ140cm |
---|---|
インナーサイズ(約) | 長さ211×幅210×高さ121cm |
収納サイズ(約) | 長さ59×幅19×高さ19cm |
重量(約) | 5.1kg |
耐水圧 | フライシート:10,000mm フロアシート:10,000mm |
材質 | アウターテント:ポリエステル100% インナーテント:ポリエステル100% メインポール:アルミニウム ペグ:アルミニウム ロープ:ポリプロピレン100% |
付属品 | ロープ×4、ペグ×12、メインポール×2、天井用ポール×1 |
価格
¥17,800(税込)
2024年5月7日現在
あとがき
ワークマンが独自開発した、透湿防水素材「INAREM(イナレム)」を採用したテント「イナレムギアシェルターⅡ」。
「レインウェアの素材だから、きっと雨には強そうだけどムレそうだな」と思いますよね。
しかし、ワークマンのレインウェアの中でも高水準の透湿を有し、衣服内を蒸れにくくを目指した生地とのことで、「ムレない」を実現するように開発された素材のため、とても期待ができそうです。
シンプルなドーム型テントをお考えの方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。