ワークマンのオンリーワンシェルター「高撥水TCピラミッドシェルター」登場|2023年秋冬新作

ワークマン2023年秋冬の新作キャンプギアから、筆者が気になったアイテムをピックアップしてお届けします。
今回は、ワークマンのオンリーワンシェルター「耐久撥水ピラミッドシェルター」のTCバージョン「高撥水TCピラミッドシェルター」を紹介します。
ワークマン 高撥水TCピラミッドシェルターの特徴
今回紹介する「高撥水TCピラミッドシェルター」は、2022年にワークマンから登場した、ワンポールテントの機動力とパップテントの居住性を組み合せた快適なシェルター「耐久撥水ピラミッドシェルター」のTCバージョン。(ただしサイズは異なります。)
オンリーワンの形状で、様々な特徴のあるシェルターです。
高撥水TCピラミッドシェルターの主な特徴は、以下の通りです。
- オンリーワンの形状
- ワンポールテントとパップテントのいいとこ取り
- インナーテントが付属
- TC素材を採用
それぞれを見ていきます。
オンリーワンの形状
ワークマンの「高撥水TCピラミッドシェルター」は、同形状の「耐久撥水ピラミッドシェルター」意外に見たことのない、オンリーワンのフォルムをしています。
サイドから見ると、サブポールによってワンポールのデメリットである居住性の狭さがカバーされていることがわかります。
類を見ない形状のシェルターです。
ワンポールテントとパップテントのいいとこ取り
前面がメインポール1本のワンポールテントの形状で、背面(後方)がポール2本を用いたパップテントの形状をしています。
ワンポールテントの設営しやすさと、パップテントの居住性を組み合せた快適なシェルターで、ワンポールテントとパップテントのいいとこ取りのシェルターです。

従来のワンポールテントであれば、後方にかけて高さが低くなって行くのに対して、高撥水TCピラミッドシェルターは真上から見るとわかりますが、後方にかけてサブポールがあるため、高さが稼げているため、居住性に優れています。
インナーテントが付属
シェルターという名称ですが、インナーテントが標準で付属しているため、吊り下げてテントとしても使用ができます。
付属するインナーテントは1人用です。
また外して、シェルターとしても使用できます。
TC素材を採用
ポリエステル65%、綿35%の比率のTC素材を採用。
濃い影が作れるのが特徴で風合いがよく、夏場は涼しく冬場は暖かく過ごせる素材です。
ただし、濡れた際はしっかりと乾かさないと、カビが発生しやすいため、雨天のキャンプ後はしっかりと干して乾かしましょう。
高撥水TCピラミッドシェルターのカラーや仕様・価格
次に高撥水TCピラミッドシェルターのカラーや仕様、価格を紹介します。
カラー
カラーは、オリーブの1種類。
耐久撥水ピラミッドシェルターも、カラーは1種類だったため、追加のカラーは現在のところなさそうです。
仕様

サイズ(約) | 長さ320×幅240×高さ161cm |
---|---|
インナーサイズ(約) | 長さ135×幅213×高さ138cm |
収納サイズ(約) | 長さ63×幅20×高さ21cm |
重量(約) | 8.6kg |
材質 | アウターテント:ポリエステル・綿 インナーテント:ポリエステル100% ポール:金属(鉄) ペグ:金属(鉄) ロープ:ポリプロピレン・ポリエステル |
セット内容 | アウターテント、インナーテント、ロープ×7、ペグ×16、センターポール×1、 サイドポール×2、センターポール用キャップ×1、サイドポール用キャップ×2、 |
耐久撥水ピラミッドシェルターよりも、サイズがコンパクトになっています。
価格
¥29,000(税込)
2023年11月9日現在
あとがき
同形状の「耐久撥水ピラミッドシェルター」のTCバージョンですが、残念ながらサイズがかなりコンパクトになっています。
耐久撥水ピラミッドシェルターと同サイズで、TC素材にすると高額になってしまうため、価格を抑えるためにサイズダウンしたのではないかと予想します。
ポリエステル素材の耐久撥水ピラミッドシェルターは、ワークマンテント部門人気No.1のシェルターとのことで、そのTCバージョンの「高撥水TCピラミッドシェルター」も人気がでそうです。
TC素材のソロ用テントをお探しの方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。