【モーニンググローリー シンセティック】サバティカル 人気シェルターのポリエステルモデル
サバティカルから2023年に発売されるシェルター「モーニンググローリー シンセティック」の詳細が発表されました。
2019年に登場した、スタイリッシュなフォルムのシェルター「モーニンググローリー TC」のポリエステルバージョン。
それでは、モーニンググローリーTCとは、どのようなところが異なるのかなど、比較も交えながらモーニンググローリー シンセティックを紹介していきます。
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モーニンググローリー シンセティック / MORNING GLORY Synthetic
湖畔との相性抜群なフォルムをしている「モーニンググローリー シンセティック」。
初めてモーニンググローリーTCのフォルムを見たときの衝撃が、思い出されます。
2023年になり、サバティカルでも他のブランド同様の価格改定が行われました。
憶測で、TC素材だと価格が更に高騰してしまうため「あえてポリエステルバージョンを作ったのかな?」と勝手に思っていたのですが、販売価格を見て驚きました。
モーニンググローリー シンセティックの方が、モーニンググローリーTCより高いいとは…
後半でモーニンググローリーTCと比較をしていますので、そこで何が違うのか比較します。
それでは、モーニンググローリー シンセティックのディテールから見ていきます。
ディテール
ディテールは、モーニンググローリーTCと遜色なく非常にスタイリッシュな印象を受けました。
前面パネルの傾斜や、メッシュもモーニンググローリーTCと同じです。
前面からのディテールだけなく、サイドや上部からのディテールを見てみましょう。
ベルテントのようでベルテントではなく、ワンポールテントようでワンポールテントでもない、どれにも属さない形が非常に印象的です。
また上部からみたフォルムも、他のテントにはない形状をしていることがわかると思います。
特徴
モーニンググローリー シンセティックの特徴は、以下の通り。
- ストレスフリーな大型フロントパネル
- 気持ちのいいフロントメッシュ
- スタイリッシュな下部ベンチレーター
- ハンガーテープが付属
- ハーフ開きができるバックパネル
- 気持ちのいいサイドパネル
- ルピネMと連結可能
- 軽量で高強度のアルミ合金をポールに採用
- 防水仕様
ストレスフリーな大型フロントパネル
モーニンググローリーの特徴の一つである大型フロントパネルは、出入りをスムーズにするだけでなく、気持ちのよいストレスフリーな空間を創り出します。
気持ちのいいフロントメッシュ
前面の大型フロントパネル部分の全てがメッシュになり、景色を妨げることなく虫の侵入などを軽減してくれます。
パネルはほぼ垂直に設計されているため、小雨程度ならフルメッシュで過ごすこともできそうです。
スタイリッシュな下部ベンチレーター
内側に切り出された、スタイリッシュな下部ベンチレーターは、フォルムを特徴的にするだけでなく、雨天でも雨が入りにくいよう設計されているため、機能的です。
ハンガーテープが付属
ランタンを吊るすのに便利な、ハンガーテープが付属しています。
ランタンを吊るす際は、テント内のためLEDなどのランタンをおすすめします。
ハーフ開きができるバックパネル
このバックパネルの開口も最大の特徴の一つで、フルとハーフの状態を選択できるようになっています。
画像のように半分だけ開くこともできるため、夏場の暑い時期など日光を直接入れたくないけど、風も通したい時などにハーフオープン状態が便利です。
気持ちのいいサイドパネル
バックパネルを閉じた状態であれば、サイドパネルを開く事ができ、開放感が更にアップします。
ルピネMと連結可能
フロントポールをルピネMに付属するポール (1節抜いた状態)に交換することで、ルピネM(別売)との連結が可能。
モーニンググローリー シンセティック付属のポールで連結すると、ポールの強度が足りずにポールが破損する恐れがあるため、絶対に行わないでください。
軽量で高強度のアルミ合金をポールに採用
モーニンググローリーTCではスチール製だったポールを、シンセティックではA6061 アルミニウム合金のポールに変更。
軽量で腐食にも強く、高強度を実現しています。
防水仕様
本体生地にはポリエステル素材を使用しており、表面はフッ素加工、裏面にはポリウレタン(PU)加工を施し、縫い目にはシームテープが施しているため、防水仕様になります。
仕様
サイズ(最大値) | W470×L440×H270cm |
---|---|
収納サイズ | L76cm×W33cm×H23cm |
重量 | 総重量9.4kg(ポール2.1㎏、ペグ260g) |
材質 | 本体(ウォール):150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工 センターポール:A6061・Φ32mm・全長270cm フロントポール:A6061・Φ22mm・全長180cm サイドポール:A6061・Φ19mm・全長84cm ペグ:ジュラルミン ハンガーテープ / ロープ:ポリプロピレン キャリーバッグ / ポールケース / ペグ・ロープケース:210Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体、センターポール、フロントポール、サイドポール、ハンガーテープ、 ペグ、3mロープ、2mロープ、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース |
モーニンググローリー用のインナーテントは、別売になります。
価格
¥66,660(税込)
2024年7月20日現在
モーニンググローリーTCと比較
次に、TC素材のモーニンググローリーTCと何が異なるのか、比較してみました。
フォルムの比較
形状は全く同じですが、生地の違いから見た目のカラーが異なります。
モーニンググローリーTCは表記上「ライトベージュ」となっており、モーニンググローリー シンセティックは「サンドストーン」となっています。
「サンドストーン」は、アルニカとギリアと同じカラーのため、好みの方も多いはず。
サイズやスペックの比較
モーニンググローリー シンセティック | モーニンググローリー TC | |
---|---|---|
サイズ(最大値) | W470×L440×H270cm | W470×D440×H270cm |
収納サイズ | L76cm×W33cm×H23cm | L77cm×W36cm×H23cm |
重量 | 総重量9.4kg(ポール2.1㎏、ペグ260g) | 総重量14.35kg(本体9.2㎏、ポール3.7㎏、ペグ1.45㎏) |
材質 | 本体(ウォール):150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工 センターポール:A6061・Φ32mm・全長270cm フロントポール:A6061・Φ22mm・全長180cm サイドポール:A6061・Φ19mm・全長84cm | ウォール:TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)・撥水加工 マッドスカート/トップキャップ:210Dポリエステルオックス センターポール:スチール・Φ32mm・全長270cm フロントポール:スチール・Φ22mm・全長180cm サイドポール:スチール・Φ19mm・全長84cm |
ここでは、違いがわかりやすいよう主な仕様のみを比較しています。
設営時のサイズは、TCとシンセティックと同じサイズですが、収納時サイズはポリエステルのシンセティックの方が、生地の厚さからか少しコンパクトになっています。
また重量は、生地がポリエステルになったのとポールがアルミになったため、ペグがジュラルミンになり更に軽量化が進んだのではないかと思われます。
生地や仕様の変更以外の特徴は、見たところ変更がないため、生地とカラーの好みに分かれるとと思います。
価格がモーニンググローリーTCよりも高くなった理由として、TC生地からポリエステルへの変更及び、ポールがスチールからアルミ、ペグがスチールからジュラルミンになったことも原因かと思われます。
モーニンググローリー シンセティック あとがき
スタイリッシュなモーニンググローリー シンセティックは、モーニンググローリーTC同様、人気になることでしょう。
現在は、店頭やオンラインストアにて通常で購入できるようになったため、抽選販売はなくなっています。
ワンポールテントを検討されている方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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