ソロティピー1 TC用 フロントウォール|バンドックのワンポールテントに前幕が登場!
2020年春頃に登場して以来、ソロキャンプ用ワンポールテントとして一世風靡したBUNDOK(バンドック)「ソロティピー1TC(BDK-75TC)」
発売当初はサンドベージュがなく、TC素材を採用したカーキカラーでミリタリー感が強く、裾にスカートとフロントにはフラップを装備しいるのが、人気になった理由だと思います。
ただ冬場はフロントフラップを跳ね上げて過ごすと寒く、フロントフラップを閉じると前室スペースがなくなるため、ソロティピー1TCのメリットが活かせませんでした。
それゆえに、フロントフラップの開口部を跳ね上げたまま閉じれるように、生地を購入して自作される方も増えてきました。
そんなニーズが増えてきたためか、この度 BUNDOK(バンドック)より、ソロティピー1TC用フロントウォール(前幕)が登場します。
それでは、今回はそのソロティピー1TC用 フロントウォール(BD-76KAとBD-76BE)をご紹介します。
ソロティピー1TC用 フロントウォール レビュー
ソロティピー1TCは、人気のTCワンポールテントだけに、「きっと前幕が発売されるだろう」と待たれていた方も多いことでしょう。
そのソロティピー1TCに、遂にフロントウォール(前幕)が発売されました。
前室はそのままに開口部を閉じてくれるため、就寝時は閉じることで最近増えているキャンプギアの盗難対策にも役立つのではないかと思います。
それでは、ソロティピー1TC用 フロントウォールを展開していきます。
ソロティピー1TC用 フロントウォール 展開
ソロティピー1TC用 フロントウォールの収納時のサイズは、ソロティピー1TC本体の半分程度になります。
展開をすると、意外と大きいことがわかります。
ソロティピー1TC用 フロントウォール セット内容
ソロティピー1TC用 フロントウォールのセット内容は、以下の通りです。
- フロントウォール本体
- ペグ×3
- エンドキャップ×1
- 収納ケース
- 取扱説明書
最終的には5箇所ペグダウンするのですが、何故かペグが3つしか付属しません。
ソロティピー1TC用 フロントウォール 設営方法
- STEP:1コーナーをペグダウン
まずソロティピー1TCから設営していくため、4コーナーをペグダウンします。
- STEP:2セメインポールを入れる
次にセンター部分から、メインポールを入れて立ち上げます。
- STEP:3フロントを跳ね上げます
続いて、フロントをソロティピー1TCに付属しているキャノピーポールで跳ね上げます。
- STEP:4グロメットにポールを通す
フロントウォールの上部グロメットに、キャノピーポールを差し込み、その上からソロティピー1TCのグロメットを通してロープを掛けてエンドキャップで止めます。
- STEP:5手前側をペグダウン
説明書の通りだと、内側よりペグダウンするのですが、筆者は一番手前側(ファスナー下部)をペグダウンしました。(写真撮り忘れました)
- STEP:6内側をペグダウン
説明書通りではありませんが、次に一番内側をスカートをまくり上げて、外側からペグダウンし、残りの箇所をペグダウンしてスカートを被せます。
- STEP:7完成
以上で完成です。
ソロティピー1TC用 フロントウォール 張る際の注意点
正面向かって左側のソロティピーフロントパネルとフロントウォールの接触部分が、特に引っ掛けるものがないため、張り方によっては隙間ができてしまいますので、注意が必要です。
筆者が説明書通りに張らずに、その箇所を最後にペグダウンしたのもこちらが理由です。
ソロティピー1TC用 フロントウォール ディテール
次にディテールを見ていきます。
左右のサイドより見るとわかりますが、メインポール部よりもキャノピーポール下の方が、高さがあり面積も広いため居住空間がかなり広がります。
中も広々としており、影の部分も広がり快適に過ごせます。
ソロティピー1TC用 フロントウォール 特徴
何と言ってもフロントフラップの開口部を、前室の広さはそのままに閉じてくれるというところ。
逆に前室よりも前の部分が確保でき、さらに広くなり高さも稼げるため、快適に過ごせます。
またプライベート感が増えるだけでなく、冬場は冷気の侵入を軽減してくれます。
就寝時や雨天時など、「前室を開けているのはちょっと…だけど前室の広さはそのまま使いたい」という方に特におすすめです。
また中央部にはファスナーを装備しているため、半分開きや両方開きが簡単に行えるのも特徴です。
ソロティピー1TC用 フロントウォール カラー
カラーは、ソロティピー1TCと同じく2種類。
- カーキ (BD-76KA)
- ベージュ (BD-76BE)
ソロティピー1TC用 フロントウォール 仕様
サイズ | 約2400×800×15000mm |
---|---|
収納時サイズ | 約360×160×160mm |
重量 | 約1.35kg |
材質 | コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) |
付属品 | ペグ×3・エンドキャップ×1・収納ケース×1・取扱説明書 |
ソロティピー1TC用 フロントウォール 価格
メーカー希望小売価格:¥13,200(税込)
本体は別売りです。
Amazonで発売当初は希望小売価格の ¥13,200(税込)で販売されていましたが、リビングリンクス楽天市場店で¥8,800(税込)で販売された後、それに競合してかAmazonでも販売元がAmazon.co.jpの分は¥8,800(税込)に価格が下がりました。
Amazonマーケットプレイスの出品者などで、転売のため高額になっている場合がありますので、注意して下さい。
2022年5月12日現在
ソロティピー1TC用 フロントウォール あとがき
筆者も、ソロティピー1TCを所有していますので、早速購入しました。
少し色味が違うところが残念ですが、実際に使ってみたところ快適に過ごせたため、是非ソロティピー1TCを所有されているキャンパーの方におすすめです!
ただ当分の間は、また入荷してもすぐに完売しそうで、特にカーキは当分安定しなそうな感じです。
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