【カマボコテント2の人気に迫る!】大人気のカマボコテント2を徹底調査および2019年販売情報!
2016年に発売され、瞬く間に完売したカマボコテント
そのカマボコテントの後続モデルとして改良され、2017年に発売しこちらも瞬く間に完売したカマボコテント2
2018年にはタンカラーが登場し、更にカマボコテント人気に火がつきました。
2019年には、ソロ用のカマボコテントが登場するなど、カマボコテントの人気は衰えません。
そんなカマボコテント2の2019年販売情報と、その人気に迫ります!
カマボコテント2
まずカマボコテント2が大ヒットした背景としては、近年のアウトドア(キャンプ)ブームがあるかと思います。家族と一緒にファミリーキャンプや、友達や仲間たちとのグループキャンプが増えたため、収容人数の大きいトンネル型テントやツーポールシェルターに人気が集まりはじめました。
その中で、本体カラーがベージュにスリープにオレンジという今までのテントに少なかったカラーを取り入れ、色鮮やかなカラーが様々な年代受けたのではないでしょうか。
2019年現在も入手が困難なカマボコテント2の人気の秘密に迫っていきたい思います
人気の理由は大きく分けて4つ
- 様々なカラーバリエーション
- 快適に過ごせる様々な構造
- 設営・撤収が簡単
- 他のトンネル型テントより安い価格
だと私は思います。
カマボコテント2 人気の理由
それでは、カマボコテント2 人気の4つの理由を順に追ってみたいと思います。
カマボコテント2 人気の理由①:様々なカラーバリエーション
カマボコテント2が発売された当初はカラーバリエーションもなく、本体がベージュでスリープがオレンジというカラーしかありませんでしたが、当時はそれがよかったのだと思います。
そのあとに、ブラックカラーとナチュラム別注モデル2色が発売され、2018年にはタンカラーが登場しました。
どのカラーも人気があり、発売すれば即完売状態が続いています。
カマボコテント2(ベージュ)
初代カマボコテントから引き継いだカラー「ベージュ」
日本人が好みのカラーなのだと思います。私も好きですし…
この鮮やかだけど、どことなくシックなカラーの組み合わせが、様々な年代に受けたのだと思います。
仕様
カラー | ベージュ/オレンジ |
---|---|
組立サイズ(外寸) | (約)W3000×D6400×H1950mm |
インナーサイズ | (約)W2800×D2200×H1900mm |
収納サイズ | (約)W680×D320×H320mm |
重量(付属品含む) | (約)16.1kg (2018年3月発売分より16.9kgから変更) |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(防炎&UVカット加工済み) フロア:210Dポリエステル フレーム:アルミニウム(AL7001) |
UVカット | UPF50+ |
付属品 | ペグ、専用キャリーバッグ、取扱説明書 |
カマボコテント2 ブラック
次に登場したのがブラックカラー
真夏は暑いのではないかと心配していましたが、DODの方によると
これはよく聞かれるのですが、一言で言えば「暑い」です。
黒色は光を吸収する色なので、ドアを全部締め切っていると熱がテント内にこもって、真夏はサウナのようになります。しかし、風のある日にドアをオープンにしておけば、熱は風で逃げて、遮光性が非常に高いので、ベージュやタンカラーよりも涼しいときもあります。
まあ、真夏の標高が低い場所でのキャンプであれば、どんなテントでも暑いので、ブラックカラーが好きでテントもブラックにしたいという強いこだわりがある方はそれほど気にしなくても良いかもしれません。
引用:DOD
と、やっぱり暑いみたいですが、工夫をすれば涼しくなることもあるそうです。
キャンプギアをブラックにまとめている方や、ブラックにこだわりのある方向けのようですね
投稿が見つかりません。カマボコテント2 ナチュラム別注モデル(150D、75D)
ナチュラム別注モデルは、ベージュ×ダークブラウン(以前はブラックの表記あり)の150Dと、グレー×ダークレッドの75Dの2種類になります。
150Dはスリープのカラーがダークブラウン以外はほぼベージュカラーと一緒、75Dに関しては名前通りアウターの材質が75Dポリエステルなのと、見た目にわかるようにカラーが違うというところ。
75Dはそれ故に価格が他のカラーよりも安く設定されています。
投稿が見つかりません。カマボコテント2 タン
2018年に登場したのが、このタンカラー
2018年春のイベントで販売を開始、Web販売は2018年7月31日より発売開始しましたが、瞬く間に完売した大人気のカラーです。
2019年になっても、タンカラーは大人気のため、先着販売の際は瞬く間に完売していました。
カマボコテントKUE (クエ)
通常モデルよりも複雑な構造のため、通常のカマボコテント2よりも厳選された工場の生産ラインで縫製を行っているとのことで、そのため生産できる数量に限りがあり、DODにとって今までにないスペック・価格帯での新しい試みとなるため、500個の限定生産になる予定です。
現在、仕様等の詳細は不明ですが、DAC社(ヘリノックスの会社)のフレームを採用したり、全てのドアがメッシュになったりと、今までのカマボコテント2とは、ひと味もふた味も異なっている仕様とのこと。
カマボコテント2 人気の理由②:快適に過ごせる様々な構造
構造は2016年に発売されたカマボコテントと全く同じで、リビング & 寝室が一体型の2ルーム構造でドーム型テントと違い、リビング(前室)がかなり広いため、雨の日も広々としたリビングでくつろぐことができます。
また、これ一つでスクリーンタープの役割も果たすため、別途タープを張る必要もなく、設営も楽で時間が短縮できるため、余った時間を料理や遊びに使うことができます。
リビング(前室)
約3×4.2mの広いリビング空間を持つ2ルーム型のトンネルテントで、大人10人程がくつろげる空間となっています。4~5人家族であれば広々と使用することができ、2~3グループが集まって宴会キャンプをすることも可能です。
オールシーズン対応
夏はリビング全面をメッシュにすることができるため、夏は涼しく過ごせ、蚊の侵入も防ぐことができます。また冬はスカート付きのためテント下から風が入り込むのを防ぐので、暖かく過ごせます。
サイズ
日本のキャンプ場に多い8×8m~10×10mの区画に合わせたサイズで設計されているため、ある程度の区画に対応すると思われます。最小で3.5×6.5m程度の幅があれば設営可能とのこと
8×8mあれば、上の写真のようにワゴン車を置くことも可能です。
快適性がさらにアップするチーカマスタイル
初めて見たとき???となりましたが、文を読んで納得しました(笑)
別売りのチーズタープを接続することで、タープスペースがさらに広がり、このことをチーカマ(チーズカマボコ)スタイルというそうです。
チーカマのチーズはINなんだけどな…(笑)しかし、ネーミングには毎回笑わせてもらってます。
冷静にチーズタープを調べると、厚みのあるT/C生地(綿とポリエステルの混紡生地)を使用していおり、日陰を濃くし、結露も防止する効果がありとのことです。
投稿が見つかりません。通気性の高いインナーテント構造
インナーテントの前面を全てメッシュにすることができ、背面の足元にもメッシュ窓を配置しています。アウター生地の背面の窓も大きく設計しているため、通気性が2016年モデルよりも格段に向上し、夏のキャンプでも涼しく寝ることができます
引用:DOD
これは利用者にとってはありがたいことですね。
カマボコテント2 人気の理由③:設営・撤収が簡単
トンネルの構造をしているため、設営・撤収が簡単です。
設営は2名で行うほうが張りやすいですが、1名でも設営は可能です。慣れれば15分ほどで設営が可能です。
設営方法
基本的なトンネル型テントの設営方法です。
- アウターテントを広げます
- ポールを組み立て、テント本体スリープにポールを通していきます。(カマボコテント2は4本)
- ポールを通し終えると、ポールの両先端をポール用グロメットに差し込みます。
- テントの一番後ろ(一番前でも大丈夫)をペグで仮固定して、前(前を固定する場合は後ろ)へ引っ張っていくと、生まれたての仔牛のような感じですが、自立します。
- あとはポール位置を整えて、ペグを打ち固定します。
- ガイロープを張ります。
- インナーを装着して完成!
と至って設営方法は簡単です。
設営動画
カマボコテント2 人気の理由④:他のトンネル型テントより安い価格
主要ブランドのトンネル型テント(大人数向け)の価格を参考に出してみると、
- ogawa:アポロン ¥156,600(税込)
- ノルディスク:レイサ6 ¥149,040(税込)
- コールマン:トンネル2ルームハウス/LDX(Amazonモデル)¥80,000(税込)
と、コールマンのトンネル2ルームハウス/LDX(Amazonモデル)は ¥100,000(税込)を切っていますが、それ以外は¥100,000(税込)を超えるため、なかなか手が出しにくい価格帯。
ogawaやノルディスクは価格が高い分、品質がいいというのはわかるのですが、そこまで値段を出せないという方が多いのが現状だと思います。
それ故に、カマボコテント2の¥51,840(税込)→¥54,800円(税込)という価格に惹かれるだと思います。
ナチュラム別注の75Dのみ、税込¥47,980(2018年7月21日現在)
カマボコテント2 その他特徴
以前のカマボコテントよりも特徴が増えています。
その中でも、気になった特徴を挙げていきます。
カマボコテント2 その他特徴①:遮光性・耐久性の高い生地を採用
2016年モデルの75D (デニール) から150Dにテント生地の厚みをアップし、遮光性や耐久性を大幅に上げています。
カマボコテント2 その他特徴②:インナーテントを最大2つ付けることが可能
別売りのインナーテントをリビング側にも吊り下げることが可能。
最大2つインナーテントを吊り下げることにより最大10人程度が就寝可能とのことで、なかなかいい感じのオプションが追加されましたね!
カマボコテント2 その他特徴③:風だけ通すバックウィンドウ
寝室側後方の窓はサイドの生地を立ててロープを張ることで、雨の侵入を防いだまま風を通すことができます。
また、2016年モデルよりも窓が大きくなっているため、開けたときの通気性が向上しています。
雨天時にはありがたい機能ですね。
カマボコテント2 その他特徴④:大型ベンチレーター
2016年モデルよりも大きくしたベンチレーターをトンネルテント構造の4隅に配置しており、フルクローズ状態でもテント内の空気を換気することが可能とのことです。
カマボコテント2 その他特徴⑤:スカートのばたつき防止
スカートが強風でバタつくのを防止するために、スカートの端部分にループが付いています。案外これ便利ですね!
カマボコテント2 その他特徴⑥:耐水圧3000mmの生地を採用
荒天時に備え、耐水圧3000mmの生地を採用しています。DODではテント生産時にJIS L 1092(ISO811)方式にて耐水圧試験を行い、計測箇所の平均値ではなく、最低値が記載値以上となるように耐水圧を設定しています。
カマボコテント2 その他特徴⑦:専用コンプレッションバッグ
収納しやすいように大きめの収納バッグを付属しています。収納バッグはコンプレッション機能があるため、収納を楽に行なえ、収納サイズを小さくすることができます。
続いて注意事項です
結露に注意
風の吹き込みを防ぐスカート生地と大きなリビングスペースを備えるため、特に雨天時にはリビングスペースの地面から上がる湿気の逃げ場がなくなり、結露しやすい構造となっています。一部の窓を開放しておくことや定期的に換気を行うことで、結露を軽減していただくようにおすすめしております。
引用:DOD
雨漏りがや撥水性に欠けるという口コミが多かったのは、これが理由なのかもしれませんね。
カマボコテント2 仕様変更情報
2017より販売されているカマボコテント2ですが、より良くするために一部仕様の変更が度々行われています。
公に明記のある情報をまとめてみました
2018年10月出荷分より
- ドア部分の開閉部分をダブルファスナーに変更
- スカート生地に付いていたグロメットをループに変更
- ポールスリーブ下の小さなスカートを廃止
- スリーブ生地を210Dから300Dに強化
2019年4月出荷分より
- テントリペアシート付属
- テントのロゴサイズ変更(横幅23cm→15cm)
2019年5月出荷分より
- 生地生産ロットの関係上、ベージュカラーは2019年5月以前に出荷した在庫や、カマボコシールドを含むカマボコテントシリーズなどのベージュと色味が若干異なります。
2019年7月出荷分(ナチュラム別注カラー 150D)より
- スカートのグロメットをループに変更
- インナーテントの吊り下げパーツ変更(トグル廃止)
- ドアのベルクロ廃止
- ドアがダブルジッパーに変更
- スリーブのDリングをグロメットに変更
- テントのロゴサイズ変更
基本は初代のカマボコテントがベースで、所々仕様が変更になっています。
初代カマボコテントの詳細はこちら
カマボコテントと比較
特に必要ありませんが、勝手に2016年発売の元祖カマボコテントとカマボコテント2を比較してみました。
カマボコテント2 | 2016カマボコテント(元祖) | |
組立サイズ (外寸) |
(約)W3000×D6400×H1950mm | |
インナーサイズ | (約)W2800×D2200×H1900mm | |
収納サイズ | (約)W680×D320×H320mm | (約)W670×D290×H290mm |
重量 (付属品含む) |
(約)16.9kg | (約)13.7kg |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) | 大人5名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
アウターテント:2000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル (防炎&UVカット加工済み) フロア:210Dポリエステル フレーム:アルミニウム(AL7001) |
アウターテント:75D190Tポリエステル (防炎&UVカット加工済み) フロア:210Dポリエステル フレーム:アルミニウム(AL7001) |
UVカット | UPF50+ | UPF50+ |
比較して変更のあったところを赤字で表示しています。
生地が厚くなったため重量が増えたと思われます。
現状見る限り重量以外のデメリットはなさそうです。
カマボコテント2 2019年再販情報
カマボコテント3が2020年に発売されるにあたり、今回の再販が最終ロットで、次回生産予定なしの販売終了予定になります。
再販のモデル
今回再販されるモデルは以下の通りです。
- カマボコテント2 (ベージュ)
- カマボコテント2 (ブラック)
- カマボコテント2 (タン)
- カマボコテントミニ (ベージュ)
- カマボコテントミニ (タン)
カマボコテント2の3種類と、カマボコテントミニの2種類、合計5種類が抽選販売されます。
抽選販売概要
抽選応募期間:2019年12月16日(月)~ 24日(火) AM10時まで
抽選結果連絡期間:2019年12月24日(火)~ 26日(木)
予定出荷スケジュール:2020年1月中出荷
購入可能数:一人 1型番1個まで
次回ロット販売予定時期:次回生産予定なし。販売終了予定
抽選販売注意事項
リンク先DOD STOREの各購入ページに記載しておりますので、予めご了承の上ご注文をお願いいたしますとのことです。
応募窓口 DOD Store
あとがき
2016年、2017年同様、2018年も予想通りかなり売れましたね。
通常のベージュカラーだけでなく、ブラックカラーとナチュラム別注カラー2色、続いてタンカラーの発売と、合計5カラーが発売されましたが、そのどれもがすぐに完売しています。
また、カマボコテント2のコンパクトサイズ「カマボコテント ミニ」も発売されましたが、こちらもあっという間に完売しています。
2019年に入ってからは、ソロ用のカマボコテント「カマボコテントソロTC」と「カマボコテントソロUL」が登場しました。
続々と登場するカマボコテントファミリー
そして、2020年遂にカマボコテント3が発売されます!
[カマボコテント2ベージュ]
[カマボコテント2ブラック]
[カマボコテント2タン]