【タクティカルチェア マルチカモ】Helinox (ヘリノックス) コンパクトなキャンプにおすすめのチェア!
唐突ですが、本当にキャンプスタイルって変わりますね。
キャンプを始めた頃、よく先輩キャンパーさん達のブログを見ていると「キャンプスタイルが変わって…」という言葉を目にして、「そんなことって、よくあることなんかなぁ」と思っていましたが、実際によくあることなんですね、これが…
個人的な感想です。ない方もいらっしゃるかもしれません
キャンプスタイルが変わったことで何があったかというと、以前にシェルコンの天板をDIYした際にもあった、私のキャンプ人生の中でまず購入することはないだろうと思っていた、キャンプギアの一つ「ヘリノックスチェア」を購入したということ。
なぜ購入することはないだろうと思っていたかと言うと、元々ちょっとアンチヘリノックスだったから…
アンチの理由は、「キャンプという自然の中で過ごす空間に、近代的なチェアがあうものか」と、勝手に思っていたから…(^^;)
先入観って怖いですね。
アンチヘリノックスの私が、ヘリノックス タクティカルチェアを購入して使用したレビューなど、ご紹介していきます。
個人的な感想です。話半分で心の移り変わりをご覧下さい。
ヘリノックスチェアを購入した理由
まず、なぜアンチヘリノックスだった私が、今回ヘリノックスチェアを購入したかというと、
- ソロキャンプに持って行った荷物が多すぎて、今後の課題としてギアの軽量化を目指す
- バックパックにキャンプギアを入れ、徒歩 (公共交通機関を使用) か自転車でキャンプに行きたい
と、思ったからです。
「軽量化するなら、まずチェアを省けばいいのではないか」とツッコミが入りそうですが、長時間地べたに座るのは腰がキツイため、軽くてコンパクトなチェアを探してみました。
そうなると、どうしても避けて通れないのが、このヘリノックスチェア。
そんなきっかけから、今回ヘリノックスのタクティカルチェアを購入した次第。
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ
ヘリノックスチェアには、様々なシリーズ・サイズ・カラーがあり、購入する際にかなり悩むのではないかと思います。
一番ベーシックなチェアワンをまず購入しようかと思いましたが、「いやこれじゃない!」という直感がはたらき、続いてコンフォートチェアの購入を検討しましたが、ここでも「いやこれでもない!」という六感がはたらき、タクティカルチェアのマルチカモを見て、「これだ!」という直感を信じて購入することにしました。
「これだ!」と思った理由は、以下の通りです。
- シート(張り材)がマルチカモ(Multicam)
- 収納袋をフレームに付けることで、小物を入れることができるポケットになる
- シート(張り材)の両サイドにポケットが付いている
それでは、早速開封していきたいと思います。
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ 開封
個人的にくっきりとした色合いでなく、どことなく淡い感じのカモが好みだったので、どストライクなカラー。収納サイズも37cm×12cm×10cmとかなりコンパクトです。
中身を取り出してみると、
こんな感じで梱包されていました。きっと、今後こんなに綺麗に収納できないので記念撮影!
さらに広げるとこんな感じです。
このたたみ方を覚えておいたほうが良いかと思い、ここでも記念撮影!
早速組み立てていきます。
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ 組み立て
フレームに付いていたゴムを外し、広げて組み立てていきます。
よくWebサイトや雑誌などで見る、ヘリノックス独特の形…(最近良く似た形状のものもありますが…)
このフレームの四隅にシート(張り材)をかける前に、短い方のフレームに収納袋を引っ掛けます。
あとはフレームの四隅にシート(張り材)をかけると完成!シート(張り材)は背面のベルクロが上にくるようにします。
慣れてくると、組み立てに1分とかかりません!
最初の組立時に、「えっ!こんなん引っ掛けれるの?」というくらい硬いです。多少の個体差はあるとは思いますが、テンションをかけるためなので…
組み立て時に少し焦った件
組み立て時に、「フレームが結構ゆるく感じるんだけど、これ大丈夫かな」と思いましたが、モンベルのチェアワンのサイトで、
座ったときに独自構造のジョイント部が柔軟に回転。4本足がそれぞれしっかりと地面を捉えるため、凸凹のある地形でも抜群の安定感を発揮します。
モンベル
というのを見て、納得し安心しました。
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ いいところ
収納袋がポケットになる
タクティカルチェア シリーズの特徴は、先述した「収納袋をフレームに付けることで、小物を入れることができるポケットになる」というところだと思います。
これは意外と便利です。
キャンプに行くと、よく小物を何処に置いたか忘れてしまう傾向があるため、そんな小物を収納袋に入れておけばすぐに見つかります。
シート(張り材)の両サイドにカーゴポケットがある
シート(張り材)の両サイドにカーゴポケットがあり、携帯電話や小物が収納可能です。
初めて見た時、Helinoxのロゴマークのすぐ左側がポケットだと思っていましたが、
それはフェイントで、実際はこんな感じのポケットが両サイドにあります。
購入した理由のひとつなので、有効活用していこうと思います。
ヘリノックス タクティカルチェア オプション / カップホルダー
オプションのカップホルダーも一緒に購入しました。
シート(張り材)の横に引っ掛けるだけの、超簡単取り付け。
個人的には特に必要はなかったのですが、家族に「最近購入するチェアにはカップホルダーが付いていない」と怒られるものですから、初めてカップホルダーを購入してみました。
あるとなかなか便利ですよ!
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ 使用した感想
何と言えば伝わるか難しいところですが、独特の座り心地が眠気を誘います。
シート (張り材) がフレームに吊り下げられている構造のため、大袈裟に言うとハンモックのような感じになるからだと思います。
一度座ったら、起き上がって作業をするのが面倒くさくなりそうで怖いですw
また軽くて、コンパクトに収納ができるところが便利です。
車載をまとめて綺麗に整理したいと常に考えているため、コンパクトなチェアは場所をとらないため重宝します。
使ってみた感想は、めっちゃよかった!の一言です。
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ 仕様
使用時サイズ | 53cm×67cm×52cm(幅・奥行き・高さ) |
---|---|
収納時サイズ | 37cm×12cm×10cm(幅・奥行き・高さ) |
座面の高さ | 34cm |
総重量 | 1020g(フレーム&スキン:910g) |
耐荷重 | 145kg |
素材 | 先端部:ナイロン 張り材:ポリエステル フレーム:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ 収納袋:ナイロン |
表面加工 | フレーム(アルマイト) |
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ 価格
¥20,460 (税込)
2023年4月4日現在、マルチカモの価格
- ブラック:¥17,380 (税込)
- コヨーテ:¥17,380 (税込)
2023年4月4日現在
ヘリノックス タクティカルチェア マルチカモ あとがき
食わず嫌いとは、このことだなと実感しました(^^;)
本当に不思議なもので、アンチヘリノックスだった(過去形)私が、今や買ってよかったキャンプギアに入れてしまったくらい、このタクティカルチェアは気に入っています。
本当に買ってよかったと思います。
私以外にもきっとアンチヘリノックスの方はいるはずなので、そんな方へこの記事を捧げたいと思います。
ヘリノックスチェアで、キャンプが更に快適になりますよ!
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