真空断熱パネル採用のコアフラックス クーラーボックスVIP 26L レビュー

JEJアステージ株式会社のアウトドアブランド「COREFLUX(コアフラックス)」の真空断熱パネルを6面に採用した「クーラーボックスVIP」。
VIPは、要人などで使われる「Very Important Person」の略ではなく、Vacuum Insulated Panel(真空断熱パネル)の略とのこと。
同ブランドの通常断熱材を使用したクーラーボックスと比較して、約1.4〜1.7倍の保冷力を実現しているとか。
今回は、デュオのデイキャンプでも使用できるサイズ「26L」を購入しましたので、どのような特徴があるか、また氷を入れて溶け具合などを検証してみました。
コアフラックス クーラーボックスVIP 26L

今回紹介する「コアフラックス クーラーボックスVIP」は、JEJアステージ株式会社が手掛けるアウトドアブランド「COREFLUX(コアフラックス)」の、真空断熱パネルを6面に採用した上位モデルのクーラーボックスになります。
VIPとは別に、通常断熱材を採用したクーラーボックスもあります。
プラスチック製品の企画・製造・販売を行うプラスチック事業のほか、スポーツ事業、カフェ・食品事業など、様々なジャンルの事業を展開する会社。
コアフラックス クーラーボックスVIPは、あとでも紹介しますがサイズ展開も豊富で、全部で6サイズあります。
筆者はその中から1泊2日のソロキャンプ、デュオのデイキャンプにちょうどいい「26L」サイズを選択しました。
サイズによって、付属品が少々異なります。(付属品がないサイズもあります)
セット内容
今回紹介する「コアフラックス クーラーボックスVIP 26L」のセット内容は、以下の通り。
- クーラーボックスVIP 26L本体
- 仕切り板
ディテール


次にコアフラックス クーラーボックスVIP 26Lのディテールは、こんな感じ。
正面にクーラーボックスを開閉するための、長めのラッチ部があります。




ラッチ部は下から上へ上げ、手前に倒すことでロックが外れて開きます。



26Lサイズは、しっかりとしたロングハンドルが装備されており、非常に持ち運びしやすかったです。
コアフラックス クーラーボックスVIP 26L 特徴

続いて使用してみて感じた「コアフラックス クーラーボックスVIP 26L」の主な特徴は、次の通り。
- 6面全てに真空断熱パネルを採用
- フタに座れる
- スタッキングが可能
- 専用仕切板が付属
- フタが外れる
6面全てに真空断熱パネルを採用


コアフラックス クーラーボックスVIP 26Lの最大の特徴は、何と言ってもフタや本体の6面全てに真空断熱パネルを採用しているところ。
このサイズ・価格帯で、真空断熱パネルを採用しているクーラーボックスは、他になかなかないかと思います。
フタに座れる

フタがフラットで耐荷重が100kgあるため、フタに座れたりテーブルとして使用することが可能です。
非常にガッシリとしていますので、安心して座ることができます。
スタッキングが可能

スタッキングする方は少ないかもしれませんが、同じサイズや12Lと16L、26Lと34Lの組み合わせでもスタッキングが可能になっています。(幅と奥行が同じものに限る)
専用仕切板が付属


コアフラックス クーラーボックスVIP 26Lには、専用仕切板が1枚付属しています。
画像のように、左右どちらでも使用することができ、飲み物と食品などを分けて収納することができます。
12L、16Lサイズには付属しません。サイズによって仕切板のサイズも異なります。
フタが外れる




コアフラックス クーラーボックスVIP 26Lは、フタを外すことができます。
ヒンジ部を一度確認してみると、外す方向がわかると思いますが、フタを少し開いた状態で手前に引くことでフタが外れます。
フタを開ききった状態で上へ上げると、引っ掛かって壊れる可能性があるため、注意が必要です。
個人的にこの機能は、使用後に乾かす際に便利でした。
コアフラックス クーラーボックスVIP 26L 保冷力レビュー
コアフラックス クーラーボックスVIP 26Lが、どのくらいの保冷力があるか、実際に気温の暑い7月にキャンプへ行き、下記の状況で実験してみました。
| 1日目 | 2日目 | |
|---|---|---|
| 最高気温 | 37℃ | 35℃ |
| 最低気温 | 25℃ | 24℃ |
| 天気 | 晴れ | 晴れ |
| 時間 | 9:00 | 19:00 |
使用した内容物は、板氷1.7kgと凍ったペットボトルの麦茶が2本。キャンプへ行く道中で氷と麦茶2本を購入し、冷やしていないコアフラックス クーラーボックスVIP 26Lに直接入れて、キャンプ場へ車で約1時間移動。淡路島中部のキャンプ場で、テント内で地熱の影響を直接受けないよう、フィールドラックの上に置いて計測。翌日、車で約1時間移動し、日が当たらない場所で計測しています。
1日目
キャンプ初日の様子。
最低気温はAM9:00前の気温は除外のため、計測結果のある21:00時点の25℃。
最高気温は15:00時点の37℃の環境下で計測しました。
9:00


板氷1.7kgを1つと、すでに凍っている市販ペットボトルの麦茶2本を予冷していないクーラーボックスに入れて実験開始。
氷を実際に入れてみて気づきましたが、26Lサイズのクーラーボックスにしては氷が少なすぎました…汗
とりあえず氷の溶け具合を観察します。
この時間の気温は29℃で、車のトランク部に乗せてキャンプ場まで1時間ほど移動し、テントを張るまでの間は車の中で保管しました。

キャンプ場では、テント設営後は直射日光にならないテント内で、地熱の影響を受けないよう画像のようにフィールドラックの上にのせて計測しました。
13:00


4時間後の13:00は、気温35℃。
板氷が少し溶け始めたのと麦茶が溶け始めていることがわかります。
15:00


6時間後の15:00は、この日最高の37℃を記録。


2時間前の時よりも、溶けてきた様子がわかります。
板氷と冷凍麦茶のそれぞれが、1〜2割ほど溶けてきた感じです。
18:00


9時間後の18:00の様子。
気温は35℃と15:00の時点よりは下がってきたためか、溶け具合はそこまで変わっていませんでした。
21:00


12時間後の21:00。
気温は25℃と約3時間で10℃下がったためか、溶ける速度が遅くなってきました。
麦茶もまだ中心に凍った芯があるのがわかります。
2日目
2日目は記録している最低気温は24℃ですが、実際にはAM2:00頃に寒さで起きた際に見た23℃。
最高気温に至る前にキャンプ場を離れたため、tenki.jpで確認した最高気温35℃の環境下で計測。
午前中にキャンプ場を撤収し実家の軒下(直接日の当たらないところ)で経過観測しています。
5:30


20.5時間後の2日目5:30の気温は24℃。湿度90%ってこんなにあるとは…


湿度が影響したせいか、だいぶ溶けました。
板氷はまだ健在ですが、麦茶はほとんど溶けています。
9:00


計測開始からまる1日の24時間後の9:00。
気温は28℃で、麦茶は完全に溶けきりました。
板氷はまだ2割ほど健在です。
この後、撤収作業中はギリギリまでテント下に置き、テントを撤収する際は車の中で保管し、車で1時間ほど移動して、軒下で経過観測しました。
19:00

2日目19:00に確認した際は、すでに氷は完全に溶け切っていました。
同日AM9:00の時点で2割ほど氷が残っていたため、予測ですがその後2〜3時間後くらいは氷があったのではないかと思います。
クーラーボックスVIP 26L 保冷力レビュー まとめ
クーラーボックスの体積の約1割程度の氷で実験をしたため、27時間ほどしか氷は持ちませんでしたが、1泊2日のソロキャンプやデュオのデイキャンプであれば問題ない保冷力だと感じました。
また、保冷剤や氷の量を増やすことで、さらに保冷時間は増えるため、非常にコスパの高いクーラーボックスだと感じました。
コアフラックス クーラーボックスVIP 26L サイズやスペック
続いてコアフラックス クーラーボックスVIP 26Lのサイズやスペック、価格を紹介します。
サイズ・スペック
| 外寸サイズ(約) | 幅50×奥行41.1×高さ34.3cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅34.8×奥行27.8×高さ26.5cm |
| 重量(約) | 4.3kg |
| 容量 | 26L |
| 収納目安 | 600mlペットボトル:16本 1Lペットボトル:9本(横置き) 2Lペットボトル:6本(横置き) (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
| 材質 | 本体・フタ・ハンドル・仕切板:ポリプロピレン バックル:ABS樹脂 フタパッキン:発泡ポリエチレン 断熱材:発泡スチロール、真空断熱パネル(アルミ蒸着フィルム、グラスウール) ゴム脚:シリコン |
価格
オープン価格
2026年7月26日現在、Amazon参考価格:¥12,992(税込)
コアフラックス クーラーボックスVIP 全てのサイズ
コアフラックス クーラーボックスVIPは、レビューした26Lサイズを含めて、以下の合計6サイズを展開しています。
- 12L
- 16L
- 26L(レビューしたサイズ)
- 34L
- 44L
- 65L
それぞれのサイズやスペック、メーカーおすすめの用途と紹介します。
あくまでも用途は目安です。
12L
| 外寸サイズ(約) | 幅42.5×奥行33.3×高さ27.8cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅28.2×奥行21.2×高さ21cm |
| 重量(約) | 2.7kg |
| 容量 | 12L |
| 収納目安 | 500ml缶:12本 1Lペットボトル:4本(横置き) (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- ピクニックやドライブ
- 日帰りのソロキャンプ
- ドリンク専用のサブクーラー
16L
| 外寸サイズ(約) | 幅42.5×奥行33.3×高さ34.3cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅27.7×奥行20.7×高さ27.5cm |
| 重量(約) | 3.1kg |
| 容量 | 16L |
| 収納目安 | 500ml缶:12本 600mlペットボトル:9本 1Lペットボトル:6本(横置き) (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- ピクニックやドライブ
- 日帰り1泊ソロキャンプ
- ドリンク専用のサブクーラー
26L
| 外寸サイズ(約) | 幅50×奥行41.1×高さ34.3cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅34.8×奥行27.8×高さ26.5cm |
| 重量(約) | 4.3kg |
| 容量 | 26L |
| 収納目安 | 600mlペットボトル:16本 1Lペットボトル:9本(横置き) 2Lペットボトル:6本(横置き) (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- 日帰りの大人2人キャンプ
- 1泊〜2泊ソロキャンプ
- ファミリーでスポーツ観戦
34L
| 外寸サイズ(約) | 幅50×奥行41.1×高さ43.3cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅34.2×奥行27.2×高さ35.5cm (トレー使用時:高さ28cm) |
| 重量(約) | 5kg |
| 容量 | 34L |
| 収納目安 | 1Lペットボトル:12本 1.5Lペットボトル:9本 2Lペットボトル:9本 (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- 日帰りのファミリーキャンプ
- 2泊3日ソロキャンプ
- 1泊2日の大人2人キャンプ
44L
| 外寸サイズ(約) | 幅59.2×奥行41.9×高さ43.8cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅42.5×奥行24.2×高さ35.5cm (トレー使用時:高さ28cm) |
| 重量(約) | 7.2kg |
| 容量 | 44L |
| 収納目安 | 1Lペットボトル:15本 1.5Lペットボトル:11本 2Lペットボトル:11本 (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- 日帰り〜1泊ファミリーキャンプ
- 2泊3日大人2人キャンプ
- バーベキュー
65L
| 外寸サイズ(約) | 幅71.2×奥行46.4×高さ43.8cm |
|---|---|
| 内寸サイズ(約) | 幅54.5×奥行28.7×高さ35.5cm (トレー使用時:高さ28cm) |
| 重量(約) | 9.6kg |
| 容量 | 65L |
| 収納目安 | 1Lペットボトル:27本 1.5Lペットボトル:16本 2Lペットボトル:17本 (缶・ペットボトルの形状によっては上記の本数が入らない場合があります。) |
- 2泊3日ファミリーキャンプ
- 大人数でのバーベキュー
- スポーツイベントや大会(チームで使用)
コアフラックス クーラーボックスVIP 26L あとがき
実際に夏キャンプで使用してみて、思っていた以上の保冷力を発揮してくれた「コアフラックス クーラーボックスVIP 26L」。
それでいて手が出しやすい価格帯のため、非常にコスパの高いクーラーボックスだと感じました。
性能重視でコスパの高いクーラーボックスをお探しの方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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