【YARI ヤリ3×3】超軽量でコンパクトなワンポールテントがtent-Mark DESIGNSから登場!
tent-Mark DESIGNSより、2019年新製品のワンポールテント「YARI 3×3」が登場します。
野外の「ベースキャンプ」や「宴会場」をコンセプトにしており、超軽量でコンパクトなのに広々とした山岳テントということです。
早速気になるので調べてみました。
YARI (ヤリ)3×3
2018年のカタログによると、この「YARI 3×3」は、元々2018年秋に発売予定で開発していたようですが、ずれ込んで2019年の発売になったようです。
「YARI 3×3」のコンセプトは野外の「ベースキャンプ」または「宴会場」
超軽量でコンパクトなのに広々とした山岳テントを目指して、作られています。
そんな「YARI 3×3」の仕様は、以下の通りです。
仕様
使用時サイズ | 約300×300×高さ210~230cm |
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収納サイズ | 約41×直径15.5cm |
重量 | 総重量:約1,880g テント本体:1,600g テントケース:40g ポールケース:20g |
耐水圧 | 3,000mm |
素材 | ナイロンリップストップ40D、シリコン/PU |
付属品 | ペグ16本、張り綱6本 |
価格
¥32,780(税込)
特徴
サイズ感
一般に市販されているワンポールテントのフロア面積は「2×2m(4㎡)」程度のサイズが多い中、このテントは「3×3m(9㎡)」の面積があり、1辺の長さを1.5倍にしただけで面積は2倍以上となり、ベースキャンプ、野外宴会場にはふさわしい広さを誇るサイズ感とのことです。
超軽量で収納がコンパクト
このサイズで、テント本体の重量はわずか1600gと超軽量。
素材をもっと薄いものにして、より軽くすることもできたとのことですが、そうすることによって華奢で壊れやすいものになり、値段も高くなるため、このテントは極端に軽くありませんが、だからといって重くもなく、なにより丈夫。そして価格も抑えることができたとのことです。
また、約41×直径15.5cmとコンパクトに収納ができます。
裾にスカートが付いている
スカート部分はペグで固定でき、隙間から風が吹き込むことを防げるので、寒い時期などありがたいです。
また気温が高い時期は、このスカート部分を巻いて留めれば、通気性が飛躍的にアップ。熱気を外に逃してくれます。
ループが付いている
テント内にはLEDランタンなどをかけられるループが付いています。
このループの本当の用途は、今後発売を計画しているメッシュ製インナーテントを組み合わせて使う際の連結部分とのことで、今後に期待大です。
ビロンファスナー
丈夫なビスロンファスナーを採用しています。
コードロックで入り口の開閉が出来る
このYARI 3×3の最大の特徴は、コードロックで入り口の開閉が出来るところです。
テント2箇所の出入り口のパネルは、通常“巻いて留める”のが一般的ですが、この「YARI 3×3」は、ロックがついたテープ状のコードを引くだけで開くことができるため、ほとんど手間がかかりません。
また、このコードは上下2か所についており、地面に近くて手を伸ばしにくい最下部は省略しているとのことです。
あとがき
ベースキャンプ、野外宴会場をコンセプトにしているとのことですが、私の所有している快速旅団のSimpleが285×285×200cmで、それより少し大きいくらいサイズのため、人数にもよりますが、宴会場にするのは少しきついのではないかと、個人的には思いました。
個人的には、ソロやデュオ向きのサイズのワンポールテントなのかなと思います。
いい感じのカラーで、これまたいい感じの価格なので、あとは最大の特徴のコードロックを引いた際の耐久性が見ものです。