ゼインアーツウータL TC｜ワンポールのデメリットをカバーした2ルームシェルター

2024.09.15

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ゼインアーツより、ワンポールのデメリットをカバーした2ルームシェルター「ウータL TC」が登場。

2024年ゼインアーツ新作の一つとして、デュオ向け「ウータS TC」同様に2024年9月下旬に販売予定となっています。

ウータL TCは、2人向けウータS TC同様に「EC LIMITED商品」で、ゼインアーツオンラインストアのみで販売されます。

それでは、4人向け2ルームシェルター「ウータL TC」の詳細を紹介していきます。

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ウータL TCの特徴

それでは、ウータL TCの主な特徴を紹介していきます。

ウータL TC最大の特徴は、ゼインアーツだけでなくサバティカルやyozoraのデザインを手掛ける小杉氏が得意とする、ワンポールのデメリットである居住空間の狭さをカバーする形状。

サイズは異なりますが、ゼインアーツのギギ1やサバティカルのモーニンググローリーシンセティックなど、形状は異なりますがどれもが従来のワンポールと比べると居住空間が広くなっています。

特にリビング部分は高さがあるため、圧迫感が軽減されています。

前面からサイドにかけてメッシュにすることができるため、夏場の虫の侵入を軽減しつつ換気や風を通すことができます。

また形状からわかるように、天井から地面にかけて内側に傾斜している構造のため、雨の侵入を軽減してくれます。

フロントやサイドだけでなく、背面もメッシュにすることができるため、夏場の暑い時期はフルメッシュにすることで、風が通り抜け快適にキャンプが楽しめます。

リビング部分の左サイドから右サイドにかけてメッシュになるため、シェルター内にいても外の景色が楽しめる、開放的なワイドビュー仕様となっています。

このサイズのテント・シェルターで、これほどメッシュになるものは数少ないと感じました。

別売のポールやロープを追加すれば、フロントパネルを跳ね上げることもできます。

跳ね上げてパネルをフルオープンにすれば、タープのように使用することもできます。

付属のインナーテントは、4〜5人が就寝できるサイズとありますが、個人的には4人がベストなサイズかと感じました。

吊り下げ式のため、インナーテントを吊り下げずにコット寝することも可能です。

本体裾には冷気や雨の侵入を軽減してくれるスカートを完備。

スカートは地面に接するため、汚れ対策として100％ポリエステル仕様にしています。

素材には、綿35%、ポリエステル65％の混紡素材（TC素材）を採用。

TC素材は、火の粉で穴が開きにくく、遮光性も高く、風合いがいいなどメリットの多い素材ですが、重量が重たくなってしまうデメリットもあります。

雨などで濡れた際は、完全に乾かさないとカビが生えやすいため、手入れには注意が必要です。

リビング部分には、4〜5人分のチェアなどをレイアウトができるスペースがあり、ワンポールのデメリットをフロントポールとサイドポールでカバーしているため、デッドスペースの少ない居住空間でキャンプを楽しめます。

次にウータL TCのサイズやスペック、価格などを紹介していきます。

サイズ	（約）485×570×270cm
インナーテントサイズ	（約）390×250cm（高さは不明）
収納時サイズ	（約）80×38×40cm
重量	総重量：20kg
材質	本体：ウォール：TC（コットン＆ポリエステル混紡素材）・撥水加工スカート・トップキャップ：210Dポリエステルオックスインナーテント：ウォール：68Dポリエステルタフタボトム：150Dポリエステルオックス・PU加工（耐水圧1,500mm）センターポール：A6061 / φ32mm / 全長270cm フロントポール：A6061 / φ17.5mm / 全長173cm サイドポール：A6061・φ14.5mm・全長108cm 3mロープ：ポリプロピレン / φ4mm 2mロープ：ポリプロピレン / φ4mm キャリーバッグ：150Dポリエステルオックスポールケース：150Dポリエステルオックスロープケース：150Dポリエステルオックス
セット内容	本体、インナーテント、センターポール、フロントポール×2、サイドポール×2、3mロープ×8、2mロープ×4、キャリーバッグ、ポールケース、ロープケース