【コールマン トンネル2ルームハウス】Amazon, アテナ, オリジナルなど5モデルを比較!
なんか今更感がありますが、コールマンのトンネル2ルームハウスが熱いです!
2018年10月現在、コールマンより2018年秋冬モデルの登場により、トンネル2ルームハウスのモデルが5モデルになりました。
購入を予定されている方にとっては、選ぶことができるのはありがたいことですが、何が違うかが気になるのでは?と思い、5モデルを比較してみました。
トンネル2ルームハウス
コールマンのトンネル2ルームハウスは、2016年秋冬の数量限定アイテムとして登場し、初期予約分が完売したテントになります。
この2016年は、DODのカマボコテントが発売され、トンネル型テント人気に更に火がついた年でもありました。
最初に登場したのが、トンネル2ルームハウス バーガンディ
投稿が見つかりません。現在のカラーとは全く違うバーガンディカラーで、ワインレッドより暗く茶色味の強い色とのこと。見た目かなりパンチのあるカラーでしたが、秋のキャンプ特に紅葉の季節によく似合うカラーでした。
2018年10月現在、確認できる5モデルは3カラーがグリーン系のカラーをしています。残りはコールマン インディゴシリーズのデニムカラーとスポーツオーソリティオリジナルモデルのアテナのグレーカラーになります。
5モデルの共通仕様は、テント前方にひさしがあり、メインフレームが4本のトンネル型テントというところです。
早速それ以外の仕様に違いがあるのか、各モデルを調べてみたいと思います。
トンネル2ルームハウス/LDX スタートパッケージ(オリーブ/サンド) 2018秋冬モデル
2018年秋冬モデルということから、2016年秋に発売された、トンネル2ルームハウス バーガンディの後継機種と言っていいのかな…と勝手に思っています。
アメリカを代表する大自然 ヨセミテ。
キャンパーならだれもが憧れる壮大な景色。
ヨセミテの大地に生い茂る樹木と一面に広がる岩肌の色からインスピレーションを受けたFall & Winter Collection
引用:Coleman
ヨセミテの大地に生い茂る樹木と一面に広がる岩肌の色からインスピレーションを受けたカラーリングになり、オリーブ+サンドカラーになります。
オリーブカラーにサンドカラーがアクセントで入っており、優しい感じのカラーリングに仕上がっています。
仕様
使用時サイズ(約) | 660×330×200(h)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | 72×31×31cm |
インナーサイズ(約) | 300×235×185(h)cm |
重量(約) | 16kg |
耐水圧(約) | 2,000mm(フロア:2,000mm) |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO,) インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックス メインポール:アルミ合金、バイザーポール/FRP |
価格
¥92,664(税込)
特徴
テントインナーシートとグランドシートが付属
スタートパッケージというだけあり、標準でテントインナーシートとグランドシートが付属しています。その分価格は他のモデルの本体価格よりも割高になっていますが、初めてテントを購入される方にとってはわかりやすく、迷わないのではないかと思います。
その他の特徴
- テント前方にひさし(庇)がある。
- ひさしがあるため、リビングスペースがギリギリまで使用できる。
- 4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。
- 吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽になります。
【Amazon.co.jp限定】トンネル2ルームハウスLDX(オリーブ)
Amazon.co.jp限定モデルで、当然のことながらAmazonのみでの販売になります。
2018年10月3日のAmazonタイムセール祭りでは、特選タイムセール商品として選ばれ、通常Amazonで販売されている価格¥80,000から、約20%OFFの¥63,480になっていました。
ただし、2018年9月のタイムセールでは同じく特選タイムセール商品でしたが、¥74,800だったため特選タイムセールとは言えども、価格は異なるようです。あくまでも参考程度にしておいてください。
個人的には、このモデルのカラーリングが一番好みです!
仕様
使用時サイズ(約) | 660×330×200(h)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | φ31×72cm |
インナーサイズ(約) | 300 x 235 x 185(h)cm |
重量(約) | 16㎏ |
耐水圧(約) | 2,000mm(フロア:2,000mm) |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、 インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、 フロア:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)、 ポール:(メイン)アルミ合金 約φ16mm、(バイザー)アルミ合金 約φ9mm |
価格
¥80,000(税込)→¥61,795(2018年10月4日現在)
特徴
特徴は、先程のコールマン2018秋冬モデル(オリーブ/サンド)とテントインナーシートとグランドシートが付属していないところ以外、変わりはありません。
- テント前方にひさし(庇)がある。
- ひさしがあるため、リビングスペースがギリギリまで使用できる。
- 4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。
- 吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽になります。
続いてナチュラム限定カラーです。
ナチュラム【限定カラー】トンネル2ルームハウス スタートパッケージ
2018年5月には、ナチュラム限定カラーのトンネル2ルームハウスが登場しました。
カラーはオリーブ/コヨーテというカラーで、他のモデルのオリーブより少し薄めのような感じがします。
発売当初は価格が¥91,584(税込)だったのが、¥89,800(税込)に変更になっていました。もしかしたら、コールマン2018秋冬モデル(オリーブ/サンド)が発売されたため、価格が下がったのかもしれません。
仕様
使用時サイズ(約) | 660×330×200(h)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | φ31×72cm |
インナーサイズ(約) | 300 x 235 x 185(h)cm |
重量(約) | 15.5kg |
耐水圧(約) | 2000mm (フロア:2000mm) |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール) ポール:メイン/アルミ合金 約φ16mm、バイザー/FRP 約φ8.5mm |
価格
¥89,800(税込)
特徴
テントインナーシートとグランドシートが付属
こちらもコールマン2018秋冬モデル(オリーブ/サンド)と同じく、スタートパッケージというだけあり、標準でテントインナーシートとグランドシートが付属しています。
その他の特徴
こちらは共通して変わりはありません。
- テント前方にひさし(庇)がある。
- ひさしがあるため、リビングスペースがギリギリまで使用できる。
- 4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。
- 吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽になります。
アテナ トンネル2ルームハウス/LDX
スポーツオーソリティのみで取り扱いのある、アテナ トンネル2ルームハウス/LDX
画像で見た感じ、ホワイトのような薄いグレーのような感じがしますが、CAMPSITEさんのサイトを覗いてみると、白に近いグレーということがわかります。
他のモデルとは全く違ったカラーで、このカラーもかなり良さげです!
また他のモデルとは全く違うところが数箇所あるモデルで、一番後方のインナーテントの外側に窓(メッシュ)があったり、ルーフフライが付属していたりします。
インナーテントの外側に窓があるテントは意外と少なく、私も以前にかなり探しました。沖縄でキャンプしているため、春から秋まで暑いというのが理由なのですが、最終的に現在のogawaのシュナーベル5に落ち着きました。インナーテントの外側に窓があった方が、夏キャンプが快適になるかと思います。
仕様
使用時サイズ(約) | 678×380×200(h)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | φ33×78cm |
インナーサイズ(約) | 360 x 240 x 185(h)cm |
重量(約) | 20㎏ |
耐水圧(約) | 2,000mm(ルーフフライ:2,000mm) |
材質 | フライ:75Dポリエステルリップストップ(PU防水、撥水加工) インナー:68Dポリエステルタフタ ルーフフライ:210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、撥水加工) ポール:メイン/アルミ合金 約Φ18.5mm、バイザー/アルミ合金 約Φ9mm |
価格
¥89,980(税込)
特徴
インナーテント外側に窓(メッシュ)がある
先述もしましたように、インナーテント外側(フライ部分)に窓(メッシュ)があるというところが最大の特徴だと思います。
ルーフフライが標準で付属している
雨天時に雨を流してくれたり、直射日光を和らげてくれるルーフフライが標準で付属しています。
全体的に大きい
後ほど比較しますが、他のモデルよりもサイズが大きいです。
その他の特徴
こちらは共通して変わりありません。
- テント前方にひさし(庇)がある。
- ひさしがあるため、リビングスペースがギリギリまで使用できる。
- 4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。
- 吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽になります。
ILトンネル2ルームハウス LDX デニム
かなり斬新なカラーリングのテントで、初めて見たとき、度肝を抜かれた記憶があります。
INDIGO LABEL(インディゴ レーベル)のテントで、一時期はAmazonなどでも販売があったのですが、2018年10月現在は、Colemanオンラインショップ以外で見かけることが少なくなりました。
キャンプサイトで目立つこと間違い無しのテントですね。
仕様
使用時サイズ(約) | 660×330×200(h)cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | 72×31×31cm |
インナーサイズ(約) | 300×235×185(h)cm |
重量(約) | 16kg |
耐水圧(約) | 2,000mm(ルーフフライ:2,000mm) |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(耐水圧2000㎜、UVPRO) インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックス ポール:メイン/アルミ合金 |
価格
¥86,400(税込)
特徴
特徴は、先程のコールマン2018秋冬モデル(オリーブ/サンド)とテントインナーシートとグランドシートが付属していないところ以外、変わりはありません。
- テント前方にひさし(庇)がある。
- ひさしがあるため、リビングスペースがギリギリまで使用できる。
- 4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。
- 吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽になります。
公式Colemanオンラインショップ
5モデルを比較!
需要はあるのか?と言われれば、ないかもしれませんが、上記で挙げました5モデルを比較したいと思います。
かなり表が大きくなったので、横にスライドできるかと思います。
2018秋冬モデル | Amazon.co.jpモデル | ナチュラム限定モデル | アテナ スポーツオーソリティ |
インディゴレーベル | |
---|---|---|---|---|---|
カラー(約) | オリーブ/サンド | オリーブ | オリーブ/コヨーテ | 記載なし(グレー) | デニム |
サイズ(約) | 660×330×200(h) cm | 660×330×200(h) cm | 660×330×200(h) cm | 678×380×200(h) cm | 660×330×200(h) cm |
インナーサイズ(約) | 300×235×185(h) cm | 300x235x185(h) cm | 300x235x185(h)cm | 360x240x185(h) cm | 300×235×185(h)cm |
収納サイズ(約) | 72×31×31cm | φ31×72cm | φ31×72cm | φ33×78cm | 72×31×31cm |
重量(約) | 16kg | 16㎏ | 15.5kg | 20㎏ | 16kg |
インナーマット グランドシート付属 |
◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ |
インナーテント外窓 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
ルーフフライ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
素材 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO,) インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックス メインポール:アルミ合金、バイザーポール/FRP |
フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、 インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、 フロア:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)、 ポール:(メイン)アルミ合金 約φ16mm、(バイザー)アルミ合金 約φ9mm |
フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール) ポール:メイン/アルミ合金 約φ16mm、バイザー/FRP 約φ8.5mm |
フライ:75Dポリエステルリップストップ(PU防水、撥水加工) インナー:68Dポリエステルタフタ ルーフフライ:210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、撥水加工) ポール:メイン/アルミ合金 約Φ18.5mm、バイザー/アルミ合金 約Φ9mm |
フライ:75Dポリエステルタフタ(耐水圧2000㎜、UVPRO) インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックス ポール:メイン/アルミ合金 |
価格 | ¥92,664(税込) | ¥80,000(税込) | ¥89,800(税込) | ¥89,980(税込) | ¥86,400(税込) |
表からわかるように、スポーツオーソリティで販売されている「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX 」は、他のモデルと比べると、サイズが全く異なります。
またフライの素材が、他のモデルがポリエステルタフタを使用しているのに対して、ポリエステルリップストップを採用してます。
裂け目を止めるため. 格子状に糸が織り込りこまれた生地
また、メインポールが他のモデルよりも太いです。(2018秋冬、インディゴレーベルは、重量からφ16mmと推測)
以上のことから、スポーツオーソリティで販売されている「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX 」は、名称はトンネル2ルームハウスといえども全く違う仕様だということがわかります。
カラーは好みに分かれるため何とも言えませんが、仕様だけで見てみると「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」が、かなり良さげな感じがしました。
個人的には、インナーテント外側の窓(メッシュ)が一番気に入っています!
あとがき
個人的な意見だと、アテナ トンネル2ルームハウス/LDXに、Aamazon.co.jp限定カラー(オリーブ)が出ればいいのにと思います。まずありえないと思いますが…(^^;)
ご購入時の参考にされば幸いです。
長文を最後までお読みいただきありがとうございます。