スタンレー ウォータージャグ 3.8L & 7.5L レビュー!サイズ・カラーの違いなど
キャンプにあると、とても便利なのが「ウォータージャグ」
飲料水やお茶などを入れて冷やすだけでなく、近くに炊事場がなくてもウォータジャグに水を入れておけば、簡単な食器洗いなど色々な用途に使えて大変便利です。
様々なメーカーから出ているウォータージャグ。色々な種類があるため「どこのメーカーのものを買えばいいのか迷ってしまう」となると思います。
そこで私がおすすめするのは、気密性と保冷力の高いと評判の「スタンレー ウォータージャグ」
抜群の保冷力とフォルム、またカスタムパーツの多さに心惹かれるはず!
それでは「スタンレー ウォータージャグ」のサイズ・カラーの違いなど含めて紹介しますので、ご購入の参考になれば幸いです。
スタンレー ウォータージャグ
様々なメーカーから色々なウォータージャグが販売されていますが、筆者がスタンレーを選んだ一番の理由はカラーとフォルム。
中でもフォルムは最重要だと思います。なぜなら、性能がよくても見た目が気に入らなかったら最終的に買い替えたくなってしまうからです。
また別売ですが、スタンレーのウォータージャグ用に、様々なメーカーからカスタムパーツやカバーなどが販売されているため、今後の楽しみとしてそちらも選んだ理由の一つです。
スタンレー ウォータージャグ サイズ
スタンレー ウォータージャグには、サイズが2種類あります。
- 3.8L
- 7.5L
両方を使用した感想だと、3.8Lはソロキャンプ、7.5Lはデュオやファミリーなどに向いていると思います。
ただソロでも筆者のように飲料ではなく洗いをメインにされ、ソロキャンプで洗い場までが遠くて何度も行き来するのが面倒な場合は、7.5Lをおすすめします。
サイドから見た高さだけだと「7.5Lも入るのかな?」と思いましたが、上部から見るとサイズの違いが顕著にわかります。
スタンレー ウォータージャグ カラー
日本で販売されている、スタンレー ウォータージャグのカラーは3種類。
- グリーン(3.8Lと7.5L)
- ホワイト(7.5Lのみ)
- ピュアブラック(7.5Lのみ)
残念ながら現在のところ、ホワイトとピュアブラックは7.5Lのみとなります。
2023年9月現在
ホワイトは真っ白ですが意外とキャンプサイトにも合い、中央の「STANLEY」の文字がわかりにくい感じです。
グリーンは濃いめのグリーンで、キャンプサイトに溶け込みます。
3.8Lは選択ができませんが、7.5Lはホワイトかグリーン、またはピュアブラックで悩むところだと思います。
スタンレー ウォータージャグ 3.8L レビュー
それでは、まずは3.8Lサイズからご紹介。
7.5Lに比べると小さいですが、ソロキャンプにおすすめの大きさ。
ただ食器洗い等、洗いをメインにされる場合は、7.5Lがおすすめです。
スタンレー ウォータージャグ 3.8L ディテール
同じものですが、正面左側と右側にウォータージャグのシールが貼られています。
これはこれでなんかカッコいいですが、水に濡れていくと剥がれると思いますので、早めに剥がしておく方が良さげです。
次に、スタンレーのウォータージャグの注ぎ口を見ていきます。
独特の形をした注ぎ口で、上から押すと水が出る仕組み。
フタには「VENT」と書かれた空気弁が付いており、これを回して空気を入れてあげないとなかなか水が出ませんので、忘れないよう回しましょう。
フタはパッキンになっているため、気密性がかなり高く、水を入れて横にしても漏れません(空気弁を閉めた状態)。
上から見てもわかりますように、厚さが相当ありこれが高い保冷力の源となっています。
スタンレー ウォータージャグ 3.8L 仕様
サイズ | 幅25.4×高さ30.2×径25.4cm |
---|---|
内寸サイズ(実測値) | 約Φ17.7×18.8cm(パッキン下の値で突起部は除く) |
重量 | 1100g |
材質 | 本体、フタ、注ぎ口/ポリプロピレン パッキン/シリコン |
あくまで内寸サイズは、パッキン下の直径と高さ(突起部は除く)を測った実測値で、およそのサイズになるため参考程度にお考え下さい。
スタンレー ウォータージャグ 3.8L 価格
¥9,570(税込)
2023年9月26日現在
スタンレー ウォータージャグ 7.5L レビュー
次に7.5Lサイズをご紹介!
7.5Lサイズにのみ、ホワイトカラーあります。
「グリーンはキャンプに馴染むけど、ホワイトは馴染むかな…?」と思っていましたが、何のその少し目立ちますが、個人的にはキャンプフィールドに馴染んでいると思います。
スタンレー ウォータージャグ 7.5L ディテール
3.8Lと同様に、正面左側と右側にウォータージャグのシールが貼られています。
ホワイトはこれがあるとアクセントになって見えるため、少しこのまま使用してみようと思います。
こちらも3.8L同様の注ぎ口。
独自の形状をしており、上から押すと水が出る仕組み。
こちらも3.8L同様、フタには「VENT」と書かれた空気弁が付いており、これを回して空気を入れてあげないと水が出ませんので、使用の際は忘れないよう回しましょう。
3.8L同様、相当な厚さがあるため、保冷力は抜群です!
注ぎ口内側には、アイスキャッチがありボディーがホワイトモデルは、アイスキャッチもホワイトになっています。
スタンレー ウォータージャグ 7.5L 仕様
サイズ | 幅29.7×高さ34.3×径29.7cm |
---|---|
重量 | 1600g |
材質 | 本体、フタ、注ぎ口/ポリプロピレン パッキン/シリコン |
スタンレー ウォータージャグ 7.5L 価格
¥12,100(税込)
2023年9月26日現在
スタンレー ウォータージャグ 特徴
スタンレー ウォータージャグ 3.8Lと7.5L共通の特徴を、ピックアップしてご紹介します。
- 非常に分厚い
- 頑丈な留め金が4箇所
- 空気弁が付いている
- 頑丈なハンドル
- アイスキャッチが付いている
それぞれを見ていきます。
非常に分厚い
スタンレーのウォータージャグですが、画像からもわかるように、非常に分厚いです。
厚さが約25mmもあるため、お手頃価格のハードクーラーボックスよりも分厚いのではないかと思います。
この厚さから抜群の保冷力が生まれます!
頑丈な留め金が4箇所
スタンレーのウォータージャグはフタ部分がパッキンになっており、更に上記の頑丈な留め金が4箇所付いているため、気密性が高く保冷能力も優れています。
それでいて、開け閉めは非常に簡単です。
気密性が高く保冷能力も優れています。
空気弁が付いている
スタンレーのウォータージャグの上部には、「VENT」と書かれた気密性の高さならではの空気弁が付いています。
これを回すことによって空気弁が開き、空気を取り込んで水の勢いが弱まらない仕様になっています。
気密性が高いならではの仕様です。
頑丈なハンドル
スタンレーのウォータージャグの上部には、「STANLEY」と表示されたハンドルがあります。
非常に持ちやすいハンドルで丈夫なため、水を入れてからも安心して運搬できます。
某ウォータージャグに水を入れ、持ち上げた途端にフタが外れて水浸しという経験があるため、非常に気になっていましたが、これは安心して持てます。
アイスキャッチが付いている
ウォータージャグ内側の注ぎ口には、アイスキャッチという氷が入り込まないようになっているナットで締められているため、氷が詰まりません。
アイスキャッチで氷詰まりなし!
スタンレー ウォータージャグ 共通の残念なところ
スタンレー ウォータージャグには、3.8Lと7.5L共通の残念なところが一つありました。
それは、この独特な注ぎ口部分。
アイスキャッチが付いており、氷が詰まらないようになっており便利なのですが、押し続けないと水が出ないというところが残念。
元々飲料用に作られていると思うため、仕方がないことかもしれませんが、手洗いや食材洗い用に使用する場合、片手で押しながら洗うのは少し難儀です。
それだからこそ、注ぎ口を別のものに交換する方が多いのでしょう。
手を洗ったり、食材を洗ったりするのが少し難儀。
スタンレー ウォータージャグ カスタム
筆者がスタンレーのウォータージャグを購入した、もう一つの理由が「カスタム」できるところ。
本体自体をスプレー等で塗装するカスタムもあれば、筆者のようにカバーを取り付けるカスタムもあります。
また蛇口(コック)やハンドル(持ちて)を交換するのが、カスタムの中で多いのはないかと思います。
筆者が行ったカスタムをまとめた記事がありますので、合わせてご覧ください。
スタンレー ウォータージャグ あとがき
しかし、注ぎ口を外すとあるこの穴はなんのためなんでしょうね。
個人的には手洗い用や食材洗い用に使用することが多いため、注ぎ口が少し残念ですが、それを除けば非常に使い勝手のいいウォータージャグだと思います。
安定感があって保冷性、気密性の高いスタンレー ウォータージャグは、キャンプにおすすめのウォータージャグです。
もっと早く買っていればよかったと思いました。
あわせて読みたい関連記事